とんとんはうす

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2月は石垣島+離島
 



 

フラワーアレンジメント講座(2)

2005年03月13日 | ワークショップ
続きです。アレンジの2つめは「ブーケ」をつくります。
花をさす緑のスチレン状のもの(オアシスと呼んでました)がブーケ用に柄もついてるのを使います。
マラカスと同じくらいの大きさです。
私は(1)と同じようにドーム状に作ったのですが、隣のチームは、三角状につくった上品な雰囲気の
作り方に挑戦していました。
ブーケの場合、FP(フォーカルポイント)を、どこにさすかがポイントになります。
柄を持ったときに中心より少し上にさすと、ちょうど目の位置にくるようにします。
写真でいうと、黄色の花がFPです。あとは(1)と同じような配置でさしていきます。
最後に長い葉の「スマイラックス」というのをわけてもらい、ぐるぐる巻きつけてみました(先生が)。
すると、どうでしょう!ちょっと、このまま式場に直行してもいいくらいの出来栄えになってます!
ただ、このアレンジはブーケを投げるのには適してないので、こっそりお持ち帰りください(笑)。

<ブーケに使用した花>
スプレーバラ(黄)(FP)、スプレーバラ(赤)、ゆきやなぎ(白い花)、アストロメリア、
スマイラックス(周囲に巻いてる葉。婚礼向きだけど高価なので普段は別ので代用しては?)
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フラワーアレンジメント講座(1)

2005年03月13日 | ワークショップ
前回記事にしたステンドグラス講座と同じセミナーで、フラワーアレンジメント講座に参加してきました。
本来、6回講座なのですが、私は最終回のみの参加です。
先生が特別編というだけあって、3時間の講座で2つのアレンジメントと作ります。
ひとつが写真のアレンジで「ドーム」と呼ぶようです(ラウンドとも呼んでました)。
作りかたの基本をサラサラっと教えてもらい作業開始!
※本来はきちんと基本のレッスンもありますが、1dayと時間の関係で簡潔に済ましてもらいました。

まず、はじめに皿の周りを隠すように葉をさしていきます。だいたい8等分になる感じ。
次に、その上に6等分になる感じで花をさします。これは花の量(数)によって変わります。
そしてフォーカルポイントになる花をさします。←ここ、ポイントです。
フォーカルポイントとは、焦点=目をひく部分のことを言います。
インテリアの勉強とかしてると、この言葉が頻繁に使われてますね。
このフォーカルポイント(以下FP)の高さがドーム状になったときに頂点になるようにします。
頂点の高さを低めにするか高めにするかで、雰囲気がガラリと変わるので注意。
ちなみに、テーブル用の花の高さは、テーブルに自分の肘をついたときの手首のくるぶしまでが
妥当だそうです。それ以上高いと、相手の顔が見えなくなってしまうからだそうですよ。

あとは、グリーンと花をドーム状になるように合わせてさしていきます。
だいぶ端折ってしまいましたが、FPとドーム状の形をイメージしつつ、引きで見たときに
花が互い違いになるようにさすこと。なるべく遠くからも見てバランスを見ることがポイントです。

<このアレンジに使われている花>
スプレーカーネーション(黄)、スプレーばら(黄)、ラナンキュラス(FPに使った中央のピンクの花)、
アストロメリア(FPの周りにあるユリのような花)、レザーファン
※スプレーは小ぶりで比較的安いので、沢山使えるということです。
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