<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

タイガースの解散、そしてソロへ移行した頃

2011年01月29日 | ジュリー
おませだったんですよね、たぶん。
とにかくジュリーの将来が心配だったんです。

PYGを結成するとわかってどれほど安心したか。
デビュー曲のレコードをどれほど聴いたか。

PYGの世間的な評判の方は、そこは理解してなかったかもしれません、
ただ、そのまま順調に好きな音楽をやり続けてくれると思ってました。

タイガースが解散したのは仕方ないと思ってました。
世の中の流れがそういう方向になっていってたのは
わかっていたので。

でも、PYGなら安心、と思ってたのです。
だってメンバーがすごかったですから。
最強だと思ってました。
タイガースのように人気が出るとは思ってなかったけれど
ジュリーが好きな音楽をこれからはじっくりやってほしい、
と思ってました。
ジュリーとショーケンは仲がよかったし。
まったく毛色の違うボーカルでとてもよかった。

それがあれよあれよと言う間に尻すぼみになり
すでにジュリーのソロへの移行が始まっていました。
私の心配はずっと続きました。

今までバンドの中にいたジュリーが
一人でやっていけるんだろうか。
「君をのせて」なんて地味な曲が(その時はそう思ってた)デビュー曲なんて
本当に大丈夫なんだろうか。

なんて「危険なふたり」がヒットするまで
私の心配は延々と続いたのです。

子供の私が心配する必要はないのですが、
子供であっても母性はあるのか、自分の大好きなスターが
人気の翳りに憂鬱になっていく様を見るのが耐えられなかったのです。

でも、いつもジュリーはソロであっても
バンドメンバーに助けられてきました。
バンドメンバーがいなければ今のジュリーはいない、と言っても間違いじゃないと思います。

たくさんのミュージシャンに支えられて今のジュリーがあるんですね。
最初から最後までジュリーは「バンドメンバーの一員」なんですね。

その意識と誇り、感謝いろんな想いをジュリーと一緒に感じていきたいです。

コメント
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