<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「図書館戦争」

2014年07月10日 |  映画
2013年 邦画
岡田準一、栄倉奈々主演

まだ、去年の映画なので、宣伝が記憶に新しいけど
これは観る前は本当に不思議な話で、

何故本のために戦争が起きるのか?
ということがねー・・。
理解できませんでした。

原作がどのような話なのかわからないので
ストーリーに関しては
映画の感想ということでご勘弁いただきたい。



図書館側と、検閲側の攻防が
何故武装して戦う戦争なのかが意味がわかりません。

長い検閲の歴史の中で、
あらゆる理由から不当に発行されなかった本や
削除された部分がある、という事は
知った上で言いたい。

いくら、図書館側は、守りだけの武装だとしても
射撃はするわけだから怪我人は出ます。
そんな戦争を容認している政府と警察。

映画の中で起こってる出来事が現実として
起こっているのかもしれない、
と言えないこともないけれど。
それは力関係の構図として。

犯罪を想起させる本は確かにある。
かといって、一概に本のせいにはできない。
それでもそんな議論よりも

戦争の意味をこんな形で問うのか?
守るだけの武装でも
戦争は戦争。
誰かが死ぬかもしれない戦争だからね。

まるで、武器は使っても人に当てないからいいんじゃない?
威嚇射撃だけだから、正義だ、
なんてことを言いたいのか?
図書隊のエース岡田君がかっこいいから正義の味方だから?
と勘ぐってしまいかねない。
たぶん原作で言いたいこととは違っているかもしれない。


興味がある人はご覧あれ。
ただし、焦点の合わない
「戦争」「検閲図書」「恋愛」「コメディ」
と観たあと、バラバラな感情になること請け合い。
ただのエンターティメントとして何も考えずに観ることをお勧め。

「図書館戦争」

コメント
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