<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「i ロボット」

2013年08月30日 |  映画
2004年 アメリカ映画 ウィル・スミス主演

SFになるんでしょうか。
2035年の設定。
しかし、今から22年後にこんなにロボット工学が進んでるってことはありえるんでしょうか。
手塚治虫先生の描いてたSFもそうだけど
たぶん、ロボットに関しては想像をはるかに超えて遅れているのでしょう。
コンピューターの普及は予想通りだけど
そのコンピューターが心を持つ、というところは
あって欲しい、という願望なのか、それとも、そんなことは絶対ありえない、下での話なのか。

とにかくこの映画は心を持ってしまったロボットの話。

ロボットは人間の忠実な助手として、三原則の元働いていた。
けれど一体逆らうロボットがいた、、何故だ!
ロボット嫌いのスプーナー刑事は「ロボットは絶対人間に危害を加えない」ということを信じない。
そしてスプーナーはある殺人事件を追っているとき、ロボットに疑いをかける。
そしてロボットに狙われるはめになる。

果たしてロボットは「心」を持つのか、持たないのか。
勝手に進化するのか。

ここのところは「ウォーリー」にも似てますね。
「心」を持つロボットはサニーという名前を持っていたのだけれど
サニーはとても優しい顔をしていて
同じ型のロボットがたくさんいて同じ顔をしているのに
何故かサニーだけ表情がいいのですよねー。
感情が顔に現れる表現がとてもよくできていました。

全体の話はよくまとまっていて、面白かったな、という印象ですが
一番思ったのは
現実世界でのロボットのこと。

一日も早く、個人が使えるロボットができてほしい。
障害のある人のために、自在に階段でも登れるロボット車いす。
考えればロボットが人間のためにできることは無数にあるはずなのに
まだまだごく一部のところでしか使われてない。

目や耳が不自由な人向けの商品もたくさん必要。
みんなが安価に手に入れられる生活補助ロボットができればいいのに。

とSF映画を見て思う私でした。





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