<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

DVD「悪名」

2014年07月11日 | ジュリー演劇
昨日届きました。

いつもは映画三昧してるけど、ちょっと休憩して
「悪名」に切り替え。
良く通るセリフの声と、歌う声と
ほれぼれしてしまう。

この沢田組は、音楽劇でもあるので声のいい役者さんが多い。
宴堂さんや、小椋さん、今回のいしのさんに千田さん、
女性陣の声の綺麗さ、通りの良さは絶品です。

男性陣も個性豊かな声の人ばかり、
もちろん野田くんも山崎さんも、そしてすわさん、
忘れちゃいけない、加納さん。
他の方も全部素敵な声の持ち主。

これは舞台人として成功する条件のひとつだと私は思ってる。

ぼそぼそっとしゃべっても、何をしゃべってるかはっきりわかる。
どなってもわかる。
もちろんマイクをつけてることもあるけれど、
ほとんどはマイクを通さない地声で芝居をしてる方々ばかりだから。

私は野田君の清次が
ポン引き3人組を見送る時
「アホボケカスアホボケカスアホボケカス」と3回繰り返すところがお気に入り!
清次かわいいー。

そういえば以前、TVのスペシャルドラマで「若杉宏二」さんが脇役で出てたけど
舞台で見ると10倍かっこいいんですよねー。
あ、小椋さんも出てました。TVと舞台は全然違うー。
さすが役者さん!
そういえば小椋さんはTVは年相応な役でした。
ほんとは若いのよ。

DVDはいいです。一人一人の演技がじっくり観れる。
楽しんで観ましょ~。

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「図書館戦争」

2014年07月10日 |  映画
2013年 邦画
岡田準一、栄倉奈々主演

まだ、去年の映画なので、宣伝が記憶に新しいけど
これは観る前は本当に不思議な話で、

何故本のために戦争が起きるのか?
ということがねー・・。
理解できませんでした。

原作がどのような話なのかわからないので
ストーリーに関しては
映画の感想ということでご勘弁いただきたい。



図書館側と、検閲側の攻防が
何故武装して戦う戦争なのかが意味がわかりません。

長い検閲の歴史の中で、
あらゆる理由から不当に発行されなかった本や
削除された部分がある、という事は
知った上で言いたい。

いくら、図書館側は、守りだけの武装だとしても
射撃はするわけだから怪我人は出ます。
そんな戦争を容認している政府と警察。

映画の中で起こってる出来事が現実として
起こっているのかもしれない、
と言えないこともないけれど。
それは力関係の構図として。

犯罪を想起させる本は確かにある。
かといって、一概に本のせいにはできない。
それでもそんな議論よりも

戦争の意味をこんな形で問うのか?
守るだけの武装でも
戦争は戦争。
誰かが死ぬかもしれない戦争だからね。

まるで、武器は使っても人に当てないからいいんじゃない?
威嚇射撃だけだから、正義だ、
なんてことを言いたいのか?
図書隊のエース岡田君がかっこいいから正義の味方だから?
と勘ぐってしまいかねない。
たぶん原作で言いたいこととは違っているかもしれない。


興味がある人はご覧あれ。
ただし、焦点の合わない
「戦争」「検閲図書」「恋愛」「コメディ」
と観たあと、バラバラな感情になること請け合い。
ただのエンターティメントとして何も考えずに観ることをお勧め。

「図書館戦争」

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「マジック・マネー」

2014年07月09日 |  映画
2012年 アメリカ映画

マイケル・アンガラノ主演。
この人だれ?って思う人多いかもしれないけど、
「ドラゴン・キングダム」に出た人、でわかるかな。
この映画では大抜擢だったのですよ。
なにせ、ジャッキー・チェンとジェット・リーが共演した映画で
二人に挟まれてカンフーを習う役どころだったんだから。

すごく素敵な俳優に成長してました。
マイケル・アンガラノの名前は覚えておいていいかもしれない。

映画の中身はというと、
魔法の壺に導かれてアリスは骨董品やから壺を盗んでしまう。
夫のジョンは妻の行動にあきれ一人
壺を返しに行くが、骨董品屋はつぶれていた・・・。

ふとした拍子に壺からお金が出てきた。
なんと、体を痛めつけると、お金が壺からわいてくるのだ。

二人はお互いの体を痛めつけたり、
タトゥーを入れたり、様々な事をして大金を手に入れる。
だんだんと欲望に溺れる二人・・
果たして二人の未来は?!

というストーリー。
人間の欲望は壺がなくても、何かのきっかけで
果てしなく続くもんなんだな、という
そんな映画です。

ファンタジーコメディとか言われてますが
どこがファンタジーじゃい、こわいぞー!
って言いたい映画です。

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当たり年

2014年07月08日 |  ブログ
当たり年っていう言葉をみんなよく使いますが
今年は台風の当たり年かもしれない。

7月という台風シーズンにはまだ早いこの時期に
九州へ上陸してしまうと
台風の道が出来て、次に来る台風も同じ道を通る、
ということが予想されます。
特に西側からくると、風をまともに食らうので被害がひどくなります。

認めたくないけど、そうなのかしら。

今はまだ海の上なので勢力が弱まらないけど、
九州を抜けてしまうころには少しは弱まってるはず。

でも、まだ梅雨明けしていないし、
低気圧の停滞で長雨もあるかもしれないので
土砂崩れなどの心配のあるところは
本当に気をつけてください。

私のうちは平野部なので全然大丈なんだけど
川が近いので、雨がたくさん降るとぶぉーぶぉーっていうんですよ。
すぐ近くに堰があるので、放流の音です。

さてー、そろそろ空が真白で、
風が吹き始めました。
まだ、遠いのに~><。
明日、明後日の通過に備えて万全の準備をいたします。

(カップラーメンも買ったし・・・・。)
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あべのハルカスに行く

2014年07月05日 |  ブログ
と、社長が言い出した。
あべのハルカスとそこにあるマリオット都ホテルに行きたいらしい。

社員レクリエーションの話だ。

何度も大阪に行き、いつも天王寺に泊まってる私としては
心躍らない話だ・・。
あべのハルカス・・って。


高いビルって言うと思いだすのが「サンシャイン60」と、
西新宿の新都心と呼ばれるところ。
昔の話で恐縮だが、私が西新宿で働いてた頃は
「住友ビル」「京王プラザ」くらいしかなかった。
それがいつのまにか、どんどんどんどん建っていって
「新都心」って言葉もこの頃生まれた。


しかし、六本木ヒルズもスカイツリーの話題ももう誰もしてない・・。
今の日本人は経済発展の象徴として超高層ビルを見ていないので
単なる観光の目玉だ。

それも、若者の域を出てしまった年代には
心は持って行かれない。

果たして~、
大阪ではどこに観光へ行くべきかっ。

①ミナミ
②USJ
③海遊館
④大阪城

さて、どこっ!半日しかないよ。



あべのハルカス
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「ゴーストシャーク」

2014年07月05日 |  映画
2013年 アメリカ映画(?)ちょっと情報未確認。

B級もB級で、
たまには骨休めにこんな映画も・・・、
って思わないとやってられない作品。

何が良くないって、設定がサメがゴーストになって人を襲うっていうんだけど
そのゴーストが、映像を白くしただけっていう、
これはお金かかってないし、映像にしか見えないし、っていうところ。
せっかくサメを作ったなら、もうちょっと見せようよ、と思う。
最低限のCGと造りもので、これはこれでB級であり、なんだけど
要は見せ方、ですよね。

チープな映像も
キャラクターのコミカルさだったり、ばかばかしさだったりが混じってると
「あはははは~」で終わるんだけど、
妙に深刻なパニック映画になってるのが、いかんせん、

「目指すところはなに?」って突っ込みたい作品。

主人公の3人の若者が、
死んでもいいところで死なない、という
都合がよすぎる演出には笑えるんだけど

ゴーストシャークが人間の体をシャーっと通り過ぎると
そこには切断された体がっ!
という恐怖を体験したい方はどうぞ(笑)
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水曜日雨の日に遭遇したもの

2014年07月04日 |  ブログ
なんとー、
珍しいものをふたつ見てしまった。

いつもの川沿いの道を車で走ってると、「ニホンノウサギ」に遭遇。
やー、素晴らしい、
この道でウサギをみたのは初めて。

それから帰りには「トノサマガエル」発見!
しばし、車のライトで照らし観察。
固まっちゃって動かないの、かわいー。
でも、カメラを持っていなかったので撮影できず。

いっつもカメラ持ち歩こうよー、って思うんだけど・・。

今度は絶対持って行きます。
野生動物って、ライトで照らすと一瞬固まるんだよねー、
シャッターチャンス!なんだけど。
こっちもじーっと見ちゃって。

でも、テンションあがる~。



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「俺はまだ本気出してないだけ」

2014年07月03日 |  映画

2013年 邦画
堤真一主演、

超面白いです。
堤真一最高です。

これは最初に言っときましょう。

元々大好きな役者さんで、「舞妓Haaaan!!!」などでコミカルな演技も素晴らしいと思ってたけど
今回は、めちゃくちゃ素敵です。
原作漫画も立ち読みしたけど
まんまじゃん!と感動しました。

堤真一が漫画になるなんて感動です。

主人公大黒シズオが40歳でサラリーマンをやめ、何しようかなー・・・と考えてた時
思いついたのが「漫画」
才能があるとか、誰も言ってくれないけど
自己満足の漫画を描き続け、編集社に持参する毎日。

バイト先では若い子たちに「店長」というあだ名で呼ばれ、
本物の店長には「大人でしょ、ちゃんとしようよ」と言われ、
家ではオヤジに説教され続け

時々「カミ」ってやつに
「それでいいの?」って言われてむかついて
ケンカしちゃう。
能天気に見えて少しは気にしている。




まあ、観てください。
中年は文句なく元気になります。
中年すぎちゃったかな、の私でも元気になりました。
がんばろっかな、って思う。
笑って少し考えて、いいなーと思う作品。

これは必見。




「俺はまだ本気出してないだけ」
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「さよなら渓谷」

2014年07月02日 |  映画
2013年 邦画

吉田修一原作、真木よう子主演。

モスクワ国際映画祭、審査員特別賞受賞。

なるほど、小説原作の映画だな、という感じです。
吉田修一さんはあの「悪人」を書いた人。
人間の複雑な心理を描こうとする挑戦を
映画にしたらどんなに大変か、と思わせてくれる作品。

ある町で起こった、幼児殺害事件、その容疑者の隣に住む夫婦。
しかし、妻の通報で夫は
「容疑者と自分の夫が関係があった」と共犯の嫌疑のために
警察に留置されてしまう。

それは果たして事実なのか、
それとも妻の嘘なのか、

警察で夫は何も答えようとしない。
嘘か、真実かを言わない。
自分の身の潔白を証明しようとしない、
それはいったい何故なのか。

夫婦に隠された驚愕の過去とは?!




真木よう子の鬼気迫る演技が観る者を惹きつけます。
テーマは重すぎて、女性にはつらいけど、
映画としては長く印象に残る作品かもしれない。


「さよなら渓谷」
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「10人の泥棒たち」

2014年07月01日 |  映画
 2013年 韓国映画

香港や台湾、韓国のスターが総動員のアクションムービー。
いやー、素晴らしいです。
ストーリーは横に置いといても、アクションがなかなかイケてます。
私の好きな女優チョン・ジヒョン、スマートで美しくて最高。

ロープアクションの華麗なこと。
10人の泥棒たちが繰り広げる、騙し合いと友情と恋。
何を信じて誰を信じていいのやら。
騙されたことを怒っても
「だって泥棒だもん。」
で終わり。

なるほど泥棒だもんね、人のものを盗るのが得意。

「太陽の涙」っていう幻のデカイ宝石をめぐっての大バトル。
最後に笑うのは誰かなー。



「10人の泥棒たち」
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