EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

雑誌 「GORO」の付録

2021-02-18 09:05:39 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
雑誌 「GORO」の付録

今はおそらく存在していないと思われますが、
「GORO」という雑誌がありました。

80年代、
学生の時に新聞即売業者で働いていた関係で、
売店等に卸す雑誌も時々目にする事がありましたので、
その時に何度か読んだ事がありますね。

旬の女優やアイドルのグラビアを扱いつつ、
当時の若者が関心のある情報を扱っている、
バラエティ誌みたいな感じでした。

女優のポスターが付録に付いている事もありましたね。

今日取り上げるのは、
ワークスツアーをやっていた頃、
1977年の7月号の「GORO」の付録です。



表紙

タブロイド誌に、
洋楽、邦楽を含めた情報が載っています。

全8頁。

2頁目にカールへのインタビューが、
掲載されています。



このカールへのインタビューというのは、
おおよそ、NHK・FMの番組、
ヤングジョッキーで放送されたものと、
ほぼ、同じものであると考えられます。

他にも、
当時、1976年に小学館から発刊された、
「THE MUSIC (ザ・ミュージック)」
という音楽誌がありまして、
そこに掲載されていたカールへのインタビューの内容も、
ヤングジョッキーで放送されたものと、
ほぼ、同じでしたね。

詳しい経緯など解るわけもないのですが、
この時のカールへのインタビューへの、
通話料金は、
音楽関係の出版社やNHKで、
折半していたのかも知れません。

目玉の情報だったのは、
このタブロイド誌にもありますが、
既に、「WORKS Volume2」なるアルバムが出来ており、
そちらの方は、ロックな仕上がりになっているので、
ファンにも受け入れられるのではないかという話でしたね。

もちろん、「WORKS Volume1」を気に入っている、
EL&Pファンもいたと思いますが、
当時、何も知らない中学生の私が、
ヤングジョッキーの放送内容と、
音楽誌を読んだ感じでは、
「音楽専科」誌の1つのレビューを除いて、
圧倒的に賛辞するものは、無かったように記憶しています。

そのような状況下でありましたので、
「WORKS Volume2」への期待は、
同年の3月末から聴くチャンスに恵まれた「恐怖の頭脳改革」を、
夏になっても全く飽きずに聴いていた事もあり、
いやがおうでも高まっていたわけですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

女性セブン 1972年 8月9日号

2020-09-03 08:39:21 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
女性セブン 1972年 8月9日号



表紙
この頃の一般誌で、
アサヒグラフと、
週間プレイボーイ誌に、
掲載されていたEL&Pを取り上げましたが、
こちらは女性誌ですね。

(アサヒグラフの方は、
ブログを何となく始めたばかりだったので、
表紙の写真しか載せていませんが、
カラーグラビアや、
押し寄せるオーディエンスの写真もあって、
当時の球場コンサートの一側面を見る感じです。)

この女性セブンには、
週間トピックスの、
出来事の1つとして、
写真が1枚だけ掲載されています。


グラビア頁ではない

情報に基づいた主な出来事に関しては、
レポートも載っているのですが、

(千葉真一本人へのインタビューから、
千葉真一は野際陽子を親しい友人と認識しているが、
ひょっとしたら恋人かも知れないと思い始めた等のレポートですね。)

EL&Pに関しては、
キースの写真の下に、
ちょっとした説明があるだけで、
特に長文のレポートはありませんでした。

写真の掲載が、
EL&Pの来日公演が、
音楽業界を超えた話題の1つであった事を、
伺い知る事ができますね。

以上。

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朝日新聞の夕刊に掲載されたEL&P

2019-09-21 14:21:55 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
朝日新聞の夕刊に掲載されたEL&P

新聞紙上に掲載されていたEL&Pという事で、
ヤフオクに出品されていたものを、
落札したものですね。

新聞記事に関しては、
秋田県の秋田魁新聞に掲載された、
「スリー・フェイツ・プロジェクト」の頁を取り上げた事があります。
これはジャケットがカラーで掲載されており、
アルバムの簡単な紹介でした。

それと、
90年代に新聞に掲載された、
EL&Pの来日告知の切り抜きも載せましたね。

本日取り上げるのは、
朝日新聞 2016年5月7日の夕刊です。

2面の「惜別」という欄で、
キースにまつわる文章が掲載されています。


画像 掲載部分の一部

我が家では朝日新聞は購読しておりませんし、
夕刊などは、都会駅の売店などに卸しているものだと思うので、
掲載されていても、気が付くファンは、滅多にいないと思われます。

内容は記者がまとめた、
吉松隆氏の意見も含めた、
オーソドックスなものなので、
特にEL&Pファンにとって、
新たに参考になる事は書かれていないのですが、

21世紀になってから、
EL&Pの写真が夕刊とはいえ、
新聞紙上にカラーで掲載された事自体が、
とても珍しい事だと思います。

キースの死に方が、
あまりにもセンセーショナルだったので、
記者の中でのEL&Pへの思い出が甦るきっかけになり、
この記事が生まれたのだと思います。

以上。

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雑誌 プレイボーイ 1972年7月25日号

2019-02-25 16:50:35 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
雑誌 プレイボーイ 1972年7月25日号



EL&Pのアナログボックスセットの発売予定の情報が流れています。

アナログ盤は4枚。

既出の楽曲から選んで、
カラーレコード4枚に収録するようです。

SONY時代にピクチャーレコードが制作されていますし、
このブログでも盤面を1枚、1枚取り上げていましたが、
EL&Pというグループにとっては、
初めてのカラーレコードかも知れません。

ボックスの装丁に変更がなければ、
BMGから数年前に発売されているベストCDのジャケットをそのまま使用するようなので、
これは真新しさに欠けるところです。
きちんと見ていないので解りませんが、
収録曲そのものも、このベストCDと同様のものかも知れないです。

何だか、
ローコストで小金を稼げるものを制作しているようにしか感じられないです。

それでも、リリースされないよりは、良いと思っています。

今日、取り上げるのは、
オークションで入手した古雑誌です。

白黒の2頁を使用して、
来日前のEL&Pが紹介されています。

こんな感じですね。



ブログ開始当初は、
自分の備忘録的な感じで、
所持しているモノの記録を綴るようなつもりで書いていました。

そのためか、
公演の写真を掲載しているアサヒグラフ誌を取り上げていますが、
中のカラー写真はアップしていませんでした。

時代というのもあるでしょうが、
バンドの人気や勢いと言ったものが、
最高潮にあるときは、
このようなタイプの雑誌にも取り上げられる事になるのでしょうね。

以上。

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キースが載った「関西ウォーカー 2013年5/21号」

2013-05-18 13:06:21 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
キースが載った「関西ウォーカー 2013年5/21号」


画像 表紙

グレッグファンの知人から情報を頂戴したおかげで、
何とか入手する事ができました。

キース・エマーソンのインタビューが、
1頁だけですが、カラーグラビアと共に掲載されていますね。

この雑誌はおそらく、
関西方面等のみで発売されている情報誌であると思われます。

国内の特定の地域だけで発売されている雑誌に、
キース・エマーソンのインタビューが、
何故掲載されなければならないのかに関しては、
編集者側の意図するところは全く掴みかねるものがあります。

(単に編集担当者の1人がプログレファンというだけなのかも知れませんが。)

編集者の真意はさておき、
2013年に音楽情報をメインとしない情報誌に、
現在のキースの笑顔が掲載される事自体、
ファンにとってはとても喜ばしい出来事ではあります。

関西以外に居住するファンへのサービスの意味もあるのか、
雑誌に掲載されたのとほぼ同じと思われるインタビューの内容が、
ウォーカーのサイトに掲載されています。

ほんのわずかなインタビューではありますが、
過去の出来事を追っているものではなく、
現況に関する内容になっているところが良いですね。

そこから得た情報によると、
キースは今年の秋頃、再度、来日する予定のようですが、
プライベートで遊びにくるだけではなくて、
何らかのビジネスの目的を持ってやってくるようです。

インタビュー内容から単純に想定すると、
「日本のオーケストラでEL&Pの曲を公演するのだが、キースがその時に指揮棒をふる」
という事も考えられます。

あるいは、
「キース・エマーソン指揮で、アルバム1枚分、録音する。」
ことも考えられますね。

キースは指揮の専門ではありませんから、
公の前でいきなり指揮をする事は、やや考えにくいので、
後者の方の可能性は考えられると思いますね。

ま、
これは素人の私の勝手な想像ですから、
どんな企画が進行しているかはお楽しみといたしましょう。

雑誌に載ったキースは、
本当にタルカスペンダントを身につけていました。

2005年頃にオフィシャルホームページの写真を見た時には、
キースもかなり老け込んだ印象もありましたが、
最近は老年のキースの顔にこちらも慣れてきたせいか、
顔の皺と笑顔がとても良い雰囲気を出しているように映りますね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年5月18日 yaplog!

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月刊誌 「ゲーテ(GOETHE)」 2010年11月号 幻冬舎

2012-03-30 11:31:18 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
月刊誌 「ゲーテ(GOETHE)」 2010年11月号 幻冬舎


画像 表紙

本誌は当時のキース・エマーソンオフィシャルブログでも紹介されていたので、
ご存知の方も多い事と思います。

キース・エマーソン&グレッグ・レイクの来日が、キースの病気のため中止になったわけですが、
インタビューは中止決定の前に収録されたもののようでした。

何故、キースのインタビューが載ったのでしょうか。

「いま経営者を熱狂させる音楽 ♪ 」

と言う表題の48頁から89頁までのカラーの特集があります。

キースのインタビューはこの特集の一部に組み込まれているのです
ポール・ロジャースもそうでしたが、来日前のミュージシャンという事で取り上げたのかも知れません。

インタビューが載っているミュージシャンは、

掲載順に

オノ・ヨーコ(ジョン・レノンのボックス絡み)
坂本龍一&大貫妙子(コラボ作品を製作中)
ブライアン・フェリー
キース・エマーソン
ポール・ロジャース
スガシカオ
マリーナ・ショウ
佐野元春
チャー

以下、プロデューサー
デイヴィット・フォスター
松任谷正隆

ここに挙げたオノ・ヨーコ以外の全ての人達が「人生の5枚」と言う事で、お気に入りのアルバム5枚をコメントつきで掲げています。

また、「私の人生で最も大切な5枚」
と言う事で、経営者、大手企業の中間管理職や、ミュージシャン等、総勢38名が名を連ねており、それぞれの方の「お気に入りの5枚」がコメント付きで載っています。
幻冬舎の人脈を使用して作製されたものですね。

クラシックから、ジャズ、ロック、歌謡曲、演歌にいたるまで、いろんなアルバムがありました。

しかし、その中にはEL&Pのアルバムは1枚も存在しないという、
EL&Pファンにとっては悲惨な結果が生じてしまいましたね。

キースのお気に入りの5枚の中で、私が所持しているのは、1枚しかないので、近日中に紹介したいと思います。

まぁ、それは大方のロックファンの人が持っているアルバムなので、珍しいものではありません。

本ブログはEL&Pの功績を若者達に伝えるための一助になればと思い、
書き綴られております。
クイック応援よろしくお願い申しあげます。

2012年3月30日 yaplog!
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アサヒグラフ1972年8月11日号

2011-10-07 11:35:02 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer



以前から気になっていた雑誌を今年になって入手できました。

エマーソン、レイク&パーマー1972年来日公演関連のカラーグラビアが全6頁に渡って掲載されています。

グラビアのタイトルは、

『真夏の夜の’’狂宴,,爆発した「エマーソン・レイク&パーマー」コンサート』

となっております。

著作権の問題もあると思うので、中身はアップしないでおきます。
(あまりに古い品物なので、それほど、気にする必要はないのかも知れませんが念のため)

keithがオルガンと格闘する様子も2頁ありますね。

聴衆がなだれ打って、ステージ間際まで押し寄せる様子を撮した写真が、見開き2頁で掲載されていました。

そのため、コンサートは途中で中止になりましたが、
当時の彼らの日本での人気を感じ取るには、音楽専門誌以外にも取り上げられていた資料が最大の裏付けになりますよね。

そういう意味では、貴重な資料と言えますね。

雑誌等のグラビア関連も網羅しておきたいマニアであるなら入手すべき一冊ですね。

2011年10月7日 yaplog