EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

頭脳改革CD盤のスキャンによって起きた事

2023-11-10 13:27:38 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
頭脳改革CD盤のスキャンによって起きた事

本日は、グレッグ・レイクのバースデイになります。

キースやカールと共に、
私の生涯を占める音楽を作ってくださった事に、
心から感謝をしたいと思います。

先日、キースの誕生日をうっかり忘れてしまった事を少し反省し、
本日、グレッグのバースデイに何かグレッグ絡みの品物を取り上げようと考えておりましたが、
なんと、寝坊をしてしまいました。

寝坊をするというのは、
数年に1度あるかないかの出来事なのですが、
今回の寝坊は、全く何の余裕もない寝坊でしたね。

しかも、寝坊した事に気が付いたのは、
家内があわてて起きてきてからでした。

腕時計の数字を一時間も読み違えていたわけです。

その後は、
洗髪の時間すらなかったので、
軽めの朝食すらしている時間もない。

洗顔と歯磨きが精一杯で、
ネタを積み込む余裕もありませんでした。

「会社に置いてある頭脳改革のCDは、
既にアップしたものであったろうか?」

(普通に考えたらアップしたから置いてあるわけなのですが、
そうでもない時もあったりしますので。)

と思い、頭脳改革カテゴリーのブログを読みながら、
保存していた画像データを確認したら、
発見した事がありましたので、
それを少し書いてみます。

2019年のブログで取り上げたものでしたが、
時々、CD盤面がシルバー色である時にそうなってしまう、
盤面に天井の模様が映るのを避けようとして、
会社の機材でスキャンした画像でした。

本日、その時の画像と見比べてみたら、
一瞬違う品物かと思ったのですが、
よくよく見るとやはり同じ品物でした。



こちらが、当時、スキャンしたCD盤



これが、本日、撮影したCD盤

スキャンした画像の、
CD盤の中心に近い部分の黒い色の部分と、
盤の縁に近い部分の円の黒い色の部分、
実際は黒くないわけです。

当ブログは、yaplog時代、
アナログ盤以外の品物は、
(例外もあります)
昼休みに勤務先の機材でスキャンをしていたりしたのですが、
プラケースCDのジャケット等も、
スキャンする手間が面倒になってきたので、
最近は、よほどの事がない限りは、
撮影した画像を使っています。

この度、
このようなタイプのCD盤の時は、
スキャンも善し悪しであると初めて知りましたわ。

まぁ、EL&Pファンであっても、
こういう事には全く関心が無い方がほとんどだとは思いますけどね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY 80年代 西ドイツCD盤 コピー

2023-10-07 13:59:09 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY 80年代 西ドイツCD盤 コピー

ヤフオクで入手したモノです。



1枚モノのマキシCDとかが入っている、
薄いプラケースに収納されていた

既に3枚、取り上げています。

所持していないモノもありまして、
「BRAIN SALAD SURGERY」も、
その一つになります。

80年代に西ドイツでリリースされたCDの音というのが、
とても評判が良いらしいので、
某音楽ショップでは、
コピーしたモノを制作して、
顧客にサービス品として付けていたらしい事を、
ネット上を探っていて知る事になりました。

但し、出品者の商品説明が、
どうとでも取れるやや曖昧なところがありまして、
「オリジナルのCD-R」という表現をしていました。

当時のメーカー在庫が切れたので、
海外のメーカーではこのようなモノを制作して、
販路に乗せていたのかも知れないとも思ったわけです。

実際、日本において、
国内のアーティストの廃盤CDを取扱会社がCD-Rにし、
公式な商品として流通させているのを音楽通販店で見た事もありましたので、
そんなケースを想像してしまったのでした。

入手してみて解ったのは、
出品者は、
「コピー商品としてはオリジナルで、
コピー商品のコピーではない」という事を、
言いたかったのでしょうね。



CD盤面



本来プラケースの裏側に収納している用紙のデザインを、
ジャケットの裏側に印刷

高い買い物ではなかったのが、
せめてもの幸い。

入手当時、
聴いてみて、
音がそんなに良いかは、
ちょっと解りませんでしたが、
リリースされた頃は、
80年代のアトランティックとかワーナーさんのCDよりは、
音が良かったのだと思われます。

以上。

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フォーエヴァーヤングシリーズ 恐怖の頭脳改革CD 未開封

2023-08-08 13:08:48 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
フォーエヴァーヤングシリーズ 恐怖の頭脳改革CD 未開封

「フォーエヴァーヤングシリーズの恐怖の頭脳改革CD」は、
2012年に、
取り上げています。

10年ぐらい前に、未開封のCDを中古CD販売店で発売していたので、

「未開封であれば将来、手放しても売れるだろう。」

と思い、
カートに入れたわけです。



表側
シュリンクを剥がす部分に、
小さなCDの文字が無数に羅列されていた事がわかった




裏側

同じ品物を幾つも購入する癖というのは、
小学校の頃からありました。

小学校6年の時です。

サンスターの「サンダーマスク手帳」というのが、
地元の薬局で売られていました。
この薬局は書店も兼ねておりましたので、
文具もいくつか揃えていたのでしょう。

パスケース型の仕様で、
特撮の写真が全く入っていない、
イラストだけでデザインされた品物でした。

この品物が店頭に並んでいたのは、
リアルタイムの放映期間が、
ちょうど終了した頃だと思います。

一冊、¥100ぐらいだったと思いますが、
同じモノを3冊ぐらい購入したと思います。

気に入った品物があると、

1冊は鑑賞用。
1冊は保存用。

と思ってしまいます。

これを少ないお小遣いで、
入手するわけですね。

同じ品物をついつい購入してしまうのは、
社会人になってから始まった事ではないという事であります。

正直、

「未開封であれば、将来、売る事もできるだろう」

と言うのは、
購入時の言い訳で、
保存用の同じ品物を所持していると、
何となく気分が良いという事かも知れないです。

最近はそんな事(同じ商品を複数購入する事)も、
出来なくなってきましたけどね。

この「フォーエヴァーヤングシリーズ 恐怖の頭脳改革CD 未開封」

と言うのは、
数年に一度ぐらいは、
ヤフオクに登場しますが、
需要は少ないようです。

ちなみに「恐怖の頭脳改革 国内初CD シール帯の未開封品」は、
未だに目にした事がないですね。

シール帯の開封品は、以前ほど、高額にはなっておりませんが、
もし、未開封品が出品されたら、需要はあると思われます。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY Castleアナログ盤のジャケット色について

2023-05-17 13:37:34 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY Castleアナログ盤のジャケット色について

連休中のわずかな時間を利用して、
レコード保管場所の配置換えをしておりました。

これまでは、
このブログで、一度、取り上げたモノと、
そうでないモノを分けて置いていたので、
タイトルごとの整理をしておりませんでした。

それをタイトルごとの整理に切り替える事にしまして、
その途次にあります。

レコードに関してですが、
価格が安い中古の海外盤というのが、
容易に入手できなくなりつつあります。

それと、収集のための検索には、
時間をあまりかけたくないというものありますので、
限られた時間の中で特徴のある安い海外盤でも入手するのも、
運次第ですね。

全ての品物が値上がりをしていますが、
欲しい中古海外レコード盤も同様です。

個人的に前向きに考えると、
自分の年齢からすると、
中古レコードの価格が上がった事で、
入手ペースが落ちるのは良いことではあります。

ほぼ毎日更新の10年ほど前と違い、
ブログの更新ペースも落としつつあるので、
タイトルごとに整理をした方が、
これまで見落としていた事も観察できるかと思います。

前回に引き続き、
「BRAIN SALAD SURGERY」のジャケットの色の話になります。

できる事なら、リリース当時の英国盤のジャケットを用いて比較したかったのですが、
レコードの以外の自宅内のモノの整理も同時進行している事もあり、
すぐに手に取れるところに、英国盤がありませんでした。

したがいまして、
国内盤を用いて、比較してみたいと思います。
リリース時の国内盤の色と英国盤の色は、
ジャケットの色合いに極端な違いはなかったと思いますので、
おおよその外観の比較には国内盤で充分だと考えます。

実をいうと、
前回、取り上げたキャッスルのアナログ盤に関しては、
リリース時のモノとそんなに色が違っていないと、
思い込んでいたわけです。

それを国内の¥2,500-盤のジャケットと並べてみました。



向かって左がキャッスル盤ジャケット
向かって右が国内¥2,500-盤のジャケット



国内¥2,500-盤の裏側の一部

これを見ると、
かなり「紫色化」が行われていたのだと解りますね。

この「紫色化」を部分的にさらに推し進めたのが、
サンクチュアリの紙ジャケットCDであったのかも知れません。

それがSONYアナログリイシュー盤のジャケットへと、
つながっていったのでしょう。

それと、ジャケットの下部を揃えて重ねておいてみると、
キャッスル盤は縦の長さが長い事がわかります。



重ねた状態
キャッスル盤ジャケットがはみ出している



見開き部の下部



見開き部の下部

写真を見ると、
国内¥2,500-盤は、
Pマークの下部が省略されつつあったのが解ります。

以前に述べていたと思いますが、
キャッスル盤は、
シングルレコードを付録(?)にした事により、
歌詞付きのポスターの再現は省略するという選択をしたためか、
カラーの見開きの解説に変更をしています。



解説用紙外側A



解説用紙外側B



レーベル面は、
同様のデザインの色違い

極端な色合いのSONYアナログ盤ジャケットに到る布石として、
キャッスルのアナログ盤ジャケットにおいて、
紫色化が始まっていたという事に今頃になって気が付いた次第。

これを書き終えたら、
英国のレーベル、「London Calling」から、EL&Pの「Live In Tokyo」の、
2枚組のアナログ盤が6月中頃にリリースされるという情報が。

(White Vinyl)との記載もありましたが、
まずはジャケットを見てからだな。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY SONY アナログ盤 その1

2023-05-09 15:13:10 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY SONY アナログ盤 その1

本日の内容は、文中のリンク先のブログから、
10年以上経過しましたので、
それに伴って認識を改めて付記する事も出てきたという事や、
さらなる発見もありましたので、
「その1」という事で少し書いてみます。



シュリンクは保管に都合の良い上部シール仕様でした



シュリンク上のステッカーを拡大
金文字の部分はやや凹んでいますね

このレコードについては、
アルバム「恐怖の頭脳改革」の様々なヴァージョンに関してレポートする際に、
ジャケットの問題点に関して少しだけ触れて来ました。

このジャケットに関しては、
私の中では、最も悪いアナログリイシュー盤として捉えていたという事もあり、
タイトルを付けて取り上げる事自体に、
少し抵抗があったわけです。

レコードは聴いておりませんし、
聴けたとしても、
その違いを聞き分ける再生環境も現時点ではありませんので、
あくまでもジャケットに関してなのですが。

その後、グレッグ・レイクが、
カラオケツアーにおいて、
小道具として用いたのが、
このSONYのアナログ盤でした。

ジャケットの再現等にも関心を持っている、
EL&Pファンから見ると、
一目見て、SONY盤だと解る特徴があったわけです。

そもそも、
その特徴は普通に受けとめると「手抜き」が原因と、
思ってしまうわけですが、
その「手抜き」のおかげで、
ジャケットの特徴を記憶しているEL&Pファンには、
SONY盤だと解ってしまうわけですね。



見開いた状態

とは言え、

「グレッグ・レイクがカラオケコンサートに小道具として用いたヴァージョン」

という事で、少しは箔が付いたわけです。
小道具として実際に使用されたアルバム自体も、
EL&P全盛時のステージ上のペルシャ絨毯や、
グレッグの様々なステージ衣装と共に、
オークションに出品されるという栄誉に恵まれたヴァージョンとなりました。

ジャケットの内側が白いという最大の特徴はともかくとして、
外観の配色に関しては、

この紙ジャケットCD、
なんで、わざわざ、
こんな配色にしたのか、
解りかねますが、
コレクターの記憶には残ります。

SONYでアナログ盤を制作するにあたって、
よりによって、
この紙ジャケットCDのジャケットの配色をベースにしたのは、
キャッスル時代のリイシューアナログ盤と同じモノを制作したくなかったという事も、
あるのかも知れません。

それと、リンク先では説明を省略していますが、
リンク先の写真のように、
真ん中の丸い部分のカットの仕方も、
オリジナルジャケットではなく、
英サンクチュアリの紙ジャケットCDに準じたカットの仕方をしています。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY カセット ヴィクトリー版

2023-04-04 17:22:37 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY カセット ヴィクトリー版

ヴィクトリーミュージックのカセットテープは、
ファーストアルバムのそれを取り上げた事があります。

リンク先から解りますように、
インデックスのデザインは、
際立って特徴的なところもなく、
とてもシンプルな仕様でした。

おそらく、
ブラック・ムーン以外の、
全タイトルが、
このような感じではないかと思われますが、
リンク先のカセットテープを入手したのと、
ほぼ、同時期に、
「BRAIN SALAD SURGERY」のヴィクトリーミュージック版のカセットテープを手に入れる事ができました。

これによって、ほぼ、ヴィクトリーミュージックでは、
ほぼ、似たような仕様の
カセットテープのインデックスを制作していた事が解りました。

取り上げるにあたって、
撮影をしましたら、
シュリンク未開封の品物でした。



ケース表面



ケース裏面

すっかり忘れていましたな。

人気タイトルのカセットテープという事で、
ヤフオクなどに出品されると、
激化しないまでも、
入手競争が始まりますね。

これは、ヤフオクで入手したものですが、
特に未開封目当てでもなかったのに、
タイミングが良かったのか、
¥2,000-程度で入手したように思います。

絵柄もELPマークを見ると、
レコードジャケットの下部が、
わずかにカットされているのがわかります。

人気タイトルではありますが、
味わい深さがあまり感じられない仕様ではあります。



ケース背部

以上。

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RELEASE DATE:22 APR 2023 BRAIN SALAD SURGERY

2023-02-21 13:35:45 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
RELEASE DATE:22 APR 2023 
BRAIN SALAD SURGERY

EL&Pのアナログ盤の次の企画について、
適度に想像をしてきたわけですが、
次の「レコード・ストア・デイ」の日に、
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」のピクチャーレコードの発売が、
決まったようです。



サイトより頂戴

ネット上の写真だけを見ると、
既にシュリンク上に貼られるステッカーまで載っており、
直近のリイシューアルバムのジャケットの色合いに近い感じがあります。
つまり、オリジナル英国盤より、とても黒っぽいという事ですね。

この写真から、
ジャケットの仕様の全てを知る事ができないのが、
ちょっと残念ではあります。

ピクチャー盤が覗いているような感じにはなっていないので、
ジャケットが観音開きかどうかも解らないですし。

まぁ、「BRAIN SALAD SURGERY」50周年を、
この企画のみで終わらせようとしているとは思いたくはないのですが、
意外にそうかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY カセットテープ 米国版

2022-02-08 09:33:08 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY 
カセットテープ 米国版

アトランティックに戻ってから制作された、
カセットテープですね。

これまで取り上げた、
「BRAIN SALAD SURGERY」のカセットテープは、

ブートのようなタイプ(ブートではないようです)
フランス版
国内版

の3種類ぐらいでした。

本日、取り上げたアトランティック版ですが、
他のタイトルのこのヴァージョンは、
いくつか取り上げていたと思います。



インデックス

インデックスのデザインに関して、
下地が黒色で、
バンド名とタイトルが上部にあり、
レコードジャケットの絵柄を中央に配置し、
下部にアトランティックのロゴと、
カセットの番号が入っているというタイプです。

中古品で出回っているカセットの中では、
もっとも入手しやすいヴァージョンかと思います。

インデックスの裏側には、
何も記載されていないので、
とても簡素なモノですね。

歌詞を記して折りたたんでいる用紙も、
入っておりませんので、
保管に関しては容易ではあります。



カセット本体

話はかわって、
アメブロで検索していたら、
ある方のブログで、

「浦沢直樹の漫勉neo、新シリーズの発表です! 」

というご本人のツィッターのコピペを見る事ができました。

「漫勉」とは、NHKのEテレで何度か放映されている番組なのですが、
ウィキによると、
漫画家の浦沢直樹さんがプレゼンターを務めていて、
日本の漫画家の執筆現場に密着し、
作品制作過程を追うというドキュメンタリー番組です。

過去の回のいくつかは、
DVD化もされているようですね。

今でもコミックを買って読んでいる諸星大二郎先生の回は、
ある事自体、全く知らなかったのですが、
私がコミックを買っているのを知っている家内が、
録画してくれていたので見る事ができました。

浦沢直樹さんのツィッターによると、

2022年3月9日(水)は、
当ブログの話材で何回か取り上げさせていただいた、
「青池保子先生」が登場される予定のようです。

とても楽しみですね。

以上。

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恐怖の頭脳改革 国内初回 ポスター丸穴ヴァージョンについて

2022-01-12 14:20:58 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 国内初回盤
ポスター丸穴ヴァージョンについて

恐怖の頭脳改革の国内初回盤(P-8395M)に、
いくつかのヴァージョンが存在している可能性を、
3度に渡ってレポートした事がありました。

「その4」を書く予定でしたが、
品物が見つからなかったので、
思い違いか記憶違いの可能性があるという事で、
「その3」で止まっていたのですが、
その後、品物が出てきまして、
思い違いではなかった事が解りました。

それに関しては、また、別の機会にレポートをしたいと、
思っています。

先日、私のスマホのグーグルに、
「国内初回盤 ポスター丸穴ヴァージョンの帯付き」を発売しているサイトの頁が上がってきまして、¥10,000以上の販売価格を付けていました。

マニアの方でヤフオク等をされない方などは、
発売している通販サイトから求める事もあるかと思いますが、
運良くもヤフオクで安く入手してしまった経験があると、
価格的に¥10,000以上の価値がある品物であったにせよ、
とても購入する気持ちは湧いてこないですね。

今日、取り上げるのは、この丸穴ヴァージョンの帯無しの品物です。



ジャケット裏側記載の価格部分

これは、「帯無し」という事で、
一部のコレクターからは当初の段階で入手の対象外という事もあると思いますが、
特に、ポスターの特徴を記していなかったので、
出品される方は、少しでも高く売るための商品知識が無かったのかも知れません。

また、ポスターに関しても、きちんと広げた状態の写真を載せていたわけでもないので、
丸穴ヴァージョンかどうかの見極めが微妙なところでした。


何故かこんな感じの写真だけでしたので、
凝視して推定した

受けとりましたら、推定通りの丸穴ヴァージョンでした。

初回盤(P-8395M盤)に関しては、
出品タイトルに、レコード番号がよく付けられているので、
割と多く出回っていると思いますが、

この(P-8395M盤)の初回プレスを推定するには、
いくつかの要素があると思っています。

ポスターを広げて載せていて丸穴になっている場合は、
ほとんど迷いもなく初回プレスであると思いますが、
時々、マニアを釣るために、

「参考写真 実際の商品とは異なります。」

という添え書きがあったりしますので、
説明文は良く読まないといけないです。

正直、タチが悪い出品者であると思いますが、
こういう出品者は、

「きちんと読まない方が悪い。」

と思っているわけなので、注意が必要ですね。

要素の1つに、
ポスターではなく、
レコードジャケットですが、
左右見開きの色合い(右側と左側の色合い)が、
ほぼ同じというのが挙げられます。


初回プレス色合い

(P-8395M盤)でも、左右見開きの色合いが異なるモノは、
初回プレスでない可能性がとても高いですね。

今後、また、解る事が出てきましたら、
書いてみたいと思っています。


時々、内容物の組み替えがあったりするので、
どこの国の印刷物かも確かめる必要はあります

以上。

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映画「H・R・ギーガーの世界」パンフレット

2021-10-29 11:34:50 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
映画「H・R・ギーガーの世界」パンフレット



表紙
表紙裏を含めないで全28頁

2017年にギーガーのドキュメンタリー映画が公開されましたが、
その映画のパンフレットになります。

関東方面の都市部での上映はあったと思いますが、
秋田県や青森県の劇場で上映されるタイプの映画ではないので、
EL&Pファンの都内在住の友人に、
パンフレットの確保だけをお願いして送付してもらいました。

この映画のための専門のサイトの冒頭からコピペすると、

『エイリアン』(1979年/リドリー・スコット監督)の造形で、1980年のアカデミー賞視覚効果賞を受賞したスイスの画家・デザイナーのH・R・ギーガー。その作品は世界中のファンを魅了し、エマーソン、レイク&パーマー『Brain Salad Surgery(恐怖の頭脳改革)』(1973年)、マグマ『Attahk』(1978年)、デボラ・ハリー『Koo Koo』(1981年)ほか、数々のアルバム・ジャケットにも使用されるなど、多くのアーティストたちに影響を与えてきた。その創作の背景が本人だけでなく多くの関係者、彼を支えた女性たち、スタッフたちによって語られる。「H・R・ギーガー財団」公認、稀有のアーティストのドキュメンタリー。

という解説がされておりまして、
実際、「恐怖の頭脳改革」のジャケットは、
ギーガーの名前を世界に知らしめるきっかけの1つになった作品であると思われます。

し・か・し。

このサイトの冒頭の説明はEL&Pファンにとっては、
かなり良心的なものなのですが、
この映画のパンフレットには、
「エマーソン、レイク&パーマー」の文字も、
「Brain Salad Surgery(恐怖の頭脳改革)」の文字も一切登場しておりません。

これは、ちょっと、想定外でしたね。

良く解釈すれば、EL&Pのレコードジャケットの仕事は、
あまりに知られすぎていて、
今さら、わざわざ、付記する事ではないという事になりますが、
そうでなければ、その後の、ギーガーの仕事や映画の内容とは全く関係のない事なので、
付記する必要はないという考えがあったとも言えますね。

ただ、
ギーガーの海外の画集の中では、
頭脳改革のジャケットデザインを表紙に選んでいるモノも存在しているので、
それも含めて考えると、この映画のパンフレットに、
EL&Pの名前が1つも出てこないのは、
EL&Pファンとしては残念ではありますね。



裏表紙

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

恐怖の頭脳改革 アナログP-8395M 見本盤

2021-10-06 14:50:53 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 アナログP-8395M 見本盤



ジャケット

EL&Pの国内アナログ見本盤をいくつか取り上げています。

私が所持しているEL&Pの見本盤は、
主にヤフオクで入手したモノが、
多いのですが、

EL&Pの見本盤には、

「人気があまりないと思われる見本盤」と、
「あまり出回らない見本盤」

があり、

「恐怖の頭脳改革」の見本盤は、
明らかにあまり出回らない方に入っているように思います。

アルバム「トリロジー」の見本盤は、
レーベル面が「青色」だったのですが、
「恐怖の頭脳改革」からは、
「白色」に変わったようです。



レーベル面
袋にいれたまま撮影

先に取り上げていた、
「レディース&ジェントルメン」の見本盤のレーベルも「白色」でしたので、
この「恐怖の頭脳改革」が色の変わり目だったと推定されます。
また、「トリロジー」や「レディース&ジェントルメン」のレーベル面に記載されている「見本盤」の文字がないのも特徴ですね。

私が所持している見本盤は、
帯が付いていないものです。



楕円形の「見本盤」シールの剥ぎ後があります



歌詞付き折りたたみポスターは、
丸穴がない仕様になっていました

プレスを重ねる度に「見本盤」を制作しているかまでは、
わかりませんが、
ジャケットの色合いを見ると、
レコード番号は初回と同じでも、初回プレスの色ではないようにも感じます。
追い続けていると、また、解る事も出てくると思うので、
その時は、また、レポートします。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY  USAプレス 英国ジャケット

2021-09-06 13:31:32 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY  
USAプレス 英国ジャケット



ジャケット

以前、英国盤の音が悪いという事で、
一時期、英国盤のジャケットと、
米国プレスのレコードを組み合わせて、
発売していた時期があった事に触れた事があります。

米国プレスのレコードの方は、
レコード番号とレーベル面を変えずに、
英国製のジャケットと組み合わせていたようなので、
ジャケットに記されているレコードの番号と、
収納されているレコードの番号が一致しないという事になっていたようです。

この経緯は、
ネット上だけでなく、
何かの書物にも記されていたように思いますが、
この事を知らずに過ごした場合、
輸入盤のレコードを大量に扱っているところで、
ジャケットやレコードが破損してしまった状態の品物に関して、
破損していない品物を組み合わせた結果、
ジャケットは英国製で、
レコードは米国製というジャンク品が出来上がったのではないかという、
想像をして終わっていたと思います。

この時の組み合わせに関して、
レコード盤に直接触れるスリーヴ等は、
米国製だったのか、英国製だったのかという事や、
仮に米国製だったとしても、スリーヴのデザインは、
全て共通していたものであったのかまでは、
特に追求はしておりません。

ただ、その時に流通していたと思われる、
組み合わせの品物をたまたま入手できていたようです。

(すっかり忘れておりました。)



レーベル面



ジャケット裏側データ記載部



歌詞付きポスターの記載箇所



レコード盤保護用スリーヴ



スリーヴ向かって右下部拡大

この品物に関しては、
ペーパースリーヴは英国製のようですね。

ここまで徹底していると、
何故、米国盤が入っているのかという事になるでしょうが、
それが故に、一時期、流通していた事の証明になる品物の1つかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」 レコード アルゼンチン盤

2021-06-05 15:20:52 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」
 レコード アルゼンチン盤


ジャケット
頭蓋骨部にインクのシミのような文字


このブログで取り上げる、
およそ半年ぶりぐらいの、
頭脳改革モノになります。

アルゼンチンでリリースされたレコードの初回盤かどうかは、
未知数なのですが、
これもウルグアイ盤同様に、
異彩を放つ特徴があるジャケットです。



見開きの図

観音開きの裏側の紫色部に、
掟破りの(?)印字あり。
ヨーロッパの国々では、
あまり見かけない仕様なので、
なかなか衝撃的です。



扉向かって右部の裏側
英語ではないようです



同じく
右部の裏側拡大

インナースリーヴもあります。



歌詞は英語で記載
裏側も歌詞があります

歌詞は通常、
折りたたみポスターに記載されているので、
普通に考えた場合、
少なくともこのヴァージョンに関しては、
ポスターが付属していないのではないかと推定されます。



レーベル面
なかなかゴチャゴチャしています

ジャケット裏側は、
良く知られている白抜きタイトルの絵柄なので、
画像は省略。

紙の質は良くも悪くもない感じですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY CD イタリア盤

2021-01-14 14:34:50 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY CD イタリア盤



ペラ紙ジャケット

米アトランティックで「BRAIN SALAD SURGERY」を初めてCD化した頃、
ヨーロッパの国々においても、独自のCDが制作されていたようなのですが、
西ドイツではCD盤面にマンティコアマークを入れ込んだCDを制作していました。

その西ドイツ盤のCDは、
このブログではまだ取り上げていないのですが、
アナログ盤時代の音がもっとも忠実に再現されているとかの理由で、
世界中のEL&Pファンが一押しする、
とても評判が良いモノのようです。

そのため関東の著名な音楽ショップでは、
その音源をCD-Rに収録したレプリカを、
顧客へのサービス特典として用意した事もあるみたいです。



プラケース裏側

本日、取り上げるイタリア盤のCDは、
制作年の記載のないものですが、
ジャケットペラ紙の表面に、
オリジナルのジャケットデザインを無視して、
アルバムタイトルを白抜きで入れ込んだりしていますし、
プラケース裏面にバーコードもないので、
上述した西ドイツ盤のCDと同じ頃に制作されていたのではないかと、
思われます。

昨夜、能代市の鍼灸院に行く道すがら、
車についているCDプレイヤーで聴いてみたのですが、
アトランティック盤や国内のワーナー盤のCDよりも、
何となく、それぞれの音が際立っている感じがしましたね。

CD盤面の印刷だけ異なる、
西ドイツ盤と同じ音源かも知れません。



CD盤面

プラケースCDのジャケットは、
ペラ紙2つ折りなのですが、
アナログ盤に付いていた、
ポスターの写真を、
3面の紙面いっぱいに、
カラーで再現しているのが、
とても魅力ですね。

こんな感じ



内側


裏側と表側

これは米アトランティック盤や、
及び、それをほぼ踏襲していた、
国内のワーナー盤CDジャケットでも、
やっていない事でしたので、
新鮮に映ります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY カセットテープ フランス製

2020-12-10 18:15:57 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY 
カセットテープ フランス製

先日、キャットフード 輸入アンセンブル盤を取り上げた時に、
その日がグレッグの命日である事をすっかり忘却しておりました。

タイトルから、
覗きに来られた方の中には、

「グレッグの命日なので、
キャットフードの輸入アンセンブル盤を開封したのかな」

と、思われた方もいるかも知れないです。

ところが、命日にまつわる言葉が1つも出てこない。

すみませんでした。

12月が命日であるところまでは記憶していますが、
7日である事はなかなか脳裡にこびりつきません。

あと、12月5日に放映されたアニソンアカデミーでの、
「光の天使」オンエアのレポート記事に、最後に付け加えるつもりが、
うっかり抜けてしまった事がありました。

次週のゲストについての告知がありまして、
あえて、触れたいと思っていたのです。

12月5日放送の番組では、
「光の天使」を聴く度に、
涙をされる方のリクエストが紹介されたわけですが、

次週のゲストは、「湯川れい子さん」だそうです。

このブログでも取り上げた、
「EL&Pの音楽は心の琴線に触れなくなった。」
と音楽誌で述べた方ですね。

キースの作った音に涙する方のリクエストが、
番組の最後でオンエアされたかと思えば、
翌週のゲストは、「湯川れい子さん」。

番組制作者に特に意図もないでしょうけど、
心の琴線に触れ続ける方のリクエストが出たかと思えば、
触れなくなった方が今度はゲストで登場。
面白いものですね。

今日、取り上げるのは、
恐怖の頭脳改革のフランス版のカセットテープになります。



フランス版のカセットテープは、
「作品第二番」、「トリロジー」、「タルカス」を既に取り上げていますが、
仕様は、「トリロジー」に近いですね。

プラケースのパッケージもオレンジ色、
カセット本体もオレンジ色になっています。

アルバムジャケットをインデックスに取り込んでいるわけですが、
ほとんど、うす紫色の濃厚さを加減した配色でまとめられているので、
英国オリジナルアルバムジャケットの色合いとは異なっています。



カセットテープ本体

カセット本体に印字されたバンド名が、
「EMERSON LAKE ET PALMER」になっています。

「トリロジー」のカセット本体では、
「EMERSON LAKE AND PALMER」になっていましたので、
フランス製なので、
「ET」という特殊略称があるわけではないと思います。

インデックスのアルバムタイトル部分は、
レコードジャケットの裏側の文字デザインに近い字体を入れ込んでいます。



インデックスを広げた状態、
裏側にはなんの記載もありません

話は全く変わりまして、
アメブロで私がフォローしている、
yffcyesheadさんが昨夜アップされたブログを、
今朝、拝見いたしました。

2月に「3.2」のセカンドアルバムが、
リリースされる予定のようです。

とても楽しみです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。