EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

THE NICE 1967-69 ベストアルバム アナログ2枚組 ドイツ盤

2014-02-28 18:03:16 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE 1967-69 
ベストアルバム 
アナログ2枚組 ドイツ盤



エンボス加工のように見せているジャケット
実際はツルツル



レーベル

つぶさに見てみたのですが、リリース年は、はっきりしません。
劣化具合から判断すると、70年代に制作されたのではないかと思われます。

イミーデェイト時代の曲より選曲しています。

アナログ時代のベストアルバムの場合、
未聴の音源が収録されている事は、ほとんどありません。

となると、私の場合、
ザ・ナイスのベストアルバムを購入する事の楽しみと言ったら、
それは若い頃のキースの見たことのない写真が載っているかという事につきますね。

2年ぐらい前に、書籍「衝撃のロックトリオ伝」に載っていた、
ナイス時代のキースの写真を、
mixi内の日記にアップした事があったのです。

私と親子ほど年齢の離れたキースファンが、
「初めて見た!」
とコメントをくださって、その格好良さに心打たれていたような記憶があります。

若い頃のキースのカッコイイ写真って、
世代を超えて受け入れられるのだなと思った瞬間でしたね。

このアルバムは2枚組のベストなのですが、
ご覧の通り、表のジャケットは格調の高いようなデザインではありますが、
地味と言えば地味な感じです。

となると、内側がどうなっているかという事ですが、
こんな感じです。


ファーストのアルバムジャケットの
透明ビニール被り時の写真


ヴィジュアル的お楽しみには、ほとんど欠けるジャケットです。

以上。

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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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BACK AGAINST THE WALL 輸入盤 2005年

2014-02-27 16:49:34 | Keith Emerson参加作品関連
BACK AGAINST THE WALL  
輸入盤 2005年




キース・エマーソンが参加しているピンク・フロイドのトリビュートアルバムです。

本CDに関しては、プラケースジャケットの在りかもハッキリしているのですが、
今日のこちらの都合により載せていません。

「ザ・ウォール」の曲順をそのまま再現しているアルバムで、
2枚組です。

たまたま仙台に出張で行った時に求めたものですね。

年があけてから国内盤もリリースされたのですが、
その広告の参加ミュージシャンの筆頭にキースの名前があったように思います。

キースは、

1枚目の1曲目
In the Flesh?  (3:19)
2枚目の8曲目
In the Flesh  (4:19)
2枚目の10曲目
Waiting for the Worms (3:59)

の3曲のみの参加。

それぞれの曲に、著名ミュージシャンと一緒に名を連ねているわけですが、
特に一緒に録ったという事でもないようです。

このトリビュートアルバムは、
参加ミュージシャンによる演奏の特色といったものは、
特になくて、
あくまでも、オリジナルに忠実に演奏している感じですね。

どちらかというと参加する事に意義があるような作品という事で、
プログレ系の著名ミュージシャンの名前が多く見られます。

キースがオルガンをバシバシ弾いているような感じを期待すると、
「キースはどこ?」という感じで終わりますね。

キースはインタビューで、
ピンク・フロイドの音楽はあまり好きでないような事も述べていましたが、
好きではなくても、
アルバムそのものが、多くの支持を得ている事もあり、
敬意を表して参加したのでしょうね。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY CD 1996年 castle盤

2014-02-26 13:53:12 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY
CD 1996年 castle盤
 



一部の通販サイトで見かけた情報なのですが、
ビクターエンタテイメントさんから、
EL&Pの初期3枚のアルバム(展覧会の絵まで)が、4月23日にリリースされます。
プラス、「恐怖の頭脳改革 40周年記念デラックス・エディション」なる3枚組のセットも同時リリースのようです。

この初期3枚の仕様に関しては、これまでにないお値段の高さから、
一体どのような仕様のものがリリースされるのだろうと思っていたのですが、

mixiの友人から早速、コメントを頂戴しまして、(感謝!)

「流行りのプラチナSHM-CDで、最近発売されたBB&Aのような7インチアナログサイズ(18cm四方)の大判紙ジャケ仕様らしい」

とのお話。

頭脳改革の方は、3枚組なので、さらにヴォリューム感を増した仕様になるかも知れません。
(追記:これは2年前ぐらいにファーストとタルカスがリリースされた際の、CD2枚+DVDAのパターンなので、厚みはあっても、プラケースCDサイズですね。)

ビクターエンタテイメントさんの作り込みに大いに期待したいと思います。

本当に楽しみですと言いたいところですが、
メーカー希望価格で、初期アルバム3枚揃えると、0(ゼロ)が4つ以上になります。
これに頭脳改革を加えて一挙買いとなると、
昨年、このブログで小出しに取り上げたアナログピクチャーセットに匹敵する価格になりますね。

4月早々散財か。

さて、今日取り上げる頭脳改革は、一般的なプラケース仕様CDの中では、
かなり気に入っている品物です。

このシリーズのCDはこれまで3点ほど取り上げていますが、

オリジナルジャケットに近いですが、それよりもやや薄い色調のピクチャー盤が、
何とも言えません。



CD盤を取り外すと、メデューサが登場するというところも、想定の範囲内なので、
余計なショックを生まずに済むのです。


CDを外した状態

欲を言えば、CD盤の中にELPマークをきちんと収めて欲しかったですけど、
ブックレットジャケットの方にはしっかりと収まっているので、
全体的には良好といえます。

後発の同会社の頭脳改革の紙ジャケットに関しては、何度か非難をしてきましたが、
これはお気に入りの仕事ですね。

以上。

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LOVE  BEACH  米アナログ カットアウト盤 未開封

2014-02-25 14:20:08 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
LOVE  BEACH  
米アナログ カットアウト盤 
未開封




シュリンク未開封



カットアウト部表・裏

80年代、キーボードマガジンに掲載されていたキースのインタビューを始めとして、
ハイヴォルテージフェスティヴァルのDVDにおけるインタビューの中で、
ラヴ・ビーチがどのような状況下で制作されたのかが明らかになりつつあります。

ワークスツアーで負った精神的疲労、経済的シコリを抱えたまま、
レコード会社との契約上、アルバムを1枚制作する義務を負っていた事は間違いないようです。

アルバムタイトルは、アトランティックがアンケートを取って強引に決めたらしいですし、
タイトルに沿った内容も指示されていたようでもあり、
EL&Pのようなアーティストにとっては、
スタート時点から何一つ良い事は、無かったわけですね。

それでも、A面はグレッグ中心、B面はキース中心という事で、
担当が決まり、「練りに練った」とは称されないものの、
EL&Pテイストがソコソコ感じられるアルバム1枚が何とか出来たわけです。

作品に対しての、受け取る側の思いは、人それぞれでしょうが、
「思いの他売れた事は確かである」とキースが述懐していましたね。

その後、EL&Pは90年代に再集結して、コンサートを行ったりしていますが、
70年代にリリースされたアルバムの中では、
このアルバムからの曲だけは、1曲も演奏していないように思います。

それが、このアルバムに対するメンバーの「思いそのもの」なのでしょうね。

最近、ブログ村で、プログレの定義を扱っている記事を読んだのですが、
それを読んで、少年時代に避けてしまった鈴木慶一氏の論考を思い出しました。

鈴木慶一氏のいうように、プログレッシヴ・ロックは70年代の末期の時点で、
プログレッシヴイズムに移り変わっていったという事が、
プログレッシヴロックシーンの一側面ではないかと思います。

ニューミュージックマガジンを読み返していないので、正確さは欠きますが、
プログレッシヴイズムとは、
「いわゆるプログレッシヴ・ロックがロックシーンでガンガン売れていて、
チャートを賑わせていた時期に、プログレッシヴ・ロックと称されていた音楽の総称」
みたいなものであり、
その時期に流行った音楽と似ている要素が多い演奏をするバンドは、
プログレッシヴ・ロックバンドと称されると。

しかし、それはプログレッシヴイズムであって、
本来のプログレッシヴ・ロックではないという一つの見方であります。

聞いた側が、
「前のアルバムとは異なるがこれはこれで別の要素があってスバラシイ」、
あるいは、「前のアルバムよりはスゴイ、新たなる進歩だ!」
と言われるような作品を作らないと、
本当のプログレッシヴ・ロックバンドとはいえないというところへ行き着くわけです。

プログレッシヴイズム的なものに固執すると、
「エイジアや90125イエスは、プログレじゃない」という話になるのかも知れませんが、
プログレッシヴ・ロックの新たなる在り方としては、ポップ的な要素を多く含んで、
新たなる試みにチャレンジして大成功したわけです。

このプログレッシヴイズム的なものに関しては、
カールがラヴ・ビーチリリース後ぐらいに、雑誌に掲載されたインタビューで、
アメリカンプログレッシヴロックを取り上げながら、
言葉は短いですが、なかなか的確な分析をしており、
それはまたの機会に取り上げると思います。

結果として、ラヴ・ビーチは、レコード会社の思惑がソコソコ実を結んだアルバムではありましたが、
レコード会社主導でなければ、キースも腐らなかったでしょう。
キースが3(スリー)で見せたような、アレンジャーとしての意欲を出していたら、
もう少し聴き応えのあるアルバムになっていたのではないかと思うわけです。

以上。

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ミュージックライフ 1972年 7月号

2014-02-24 14:30:18 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1972年 7月号




この号が発刊された時は、EL&Pは初来日、直前だったようですね。




よく見かける写真のカラーヴァージョン
表紙から数頁目に見開きで掲載
当ブログで白黒ポスターを取り上げた時の元に近い写真


EL&Pの徹底的研究という頁があります。
主にジャズの評論をされている方が、
この特集記事の冒頭を担当する事になったようです。

大雑把な批評に止まらずに、
「“アイコノクラスト”のオルガンソロなどをきくと、こっちの身体まで熱くなる」
など、
個人的な感想も付け加えてあるところが、ファンにとっては好感触。

記事を書かれた方は、「展覧会の絵」までのアルバムを、
オソロシイほど好意的に捉えていますね。

(好意的に捉えている文章を読むと、ついついオソロシイと思ってしまう、EL&Pファンの悲しい性)。

現時点で、EL&Pを客観的に肯定的に総括した文章を書く人がいたとしても、
おおよそ、こんな感じの論評になるのだろうというぐらいのまとめ方をしています。
評論でご飯を食べている人はやはりスゴイや。

それから、
横尾忠則氏の囲み記事の文章があるのですが、
当ブログを始めた頃に取り上げた横尾忠則氏の書籍に、
この文章も収められていますね。
ここに載せたのが最初であると思われます。

特集記事の最終頁には、
会場と開演とチケット価格も表記されています。

これによると、

A席 ¥2300(指定)
B席 ¥1700(指定)
C席 ¥1300(自由)

となっていますね。

この時から現在にいたるまで、レコードとCDの価格って、
あまり大差がないように思いますが、
コンサートのチケットだけは、段々と値上がりしているのがわかります。

以上。

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希少?ELP・イン・コンサート CD ワーナー盤

2014-02-21 13:05:55 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP・イン・コンサート CD
ワーナー盤



激安の中古なので帯はないです


三つ折りのジャケット用紙
解説の用紙はまた別


このCDがリリースされたのは、
解説を読んでみると、1990年頃であると思われます。

最近、このブログで取り上げていた「ザ・ベスト」にキースが参加した事や、
グレッグがジェフ・ダウンズと組んで新たなるプロジェクトをスタートさせた事等が、
解説の最後に記してあります。

解説は赤岩和美氏。
ちなみに昨日、取り上げた「ポセイドンのめざめ」の解説も同氏ですね。

昨夜、このCDを手にとって気が付いたのですが、
日本国内では、「ELP・イン・コンサート」の「プラケースCD」って、
このワーナー時代に出た1点のみだと思われます。

ビクターエンタテイメントに発売権が移り、
新たにプラケースCDをリリースしたわけですが、
「ELP・イン・コンサート」の音源に、未発表テイクが加わって、
「ワークス・ライヴ 2枚組」になってリリースされました。

そのため、「ELP・イン・コンサート」のビクターエンタテイメントのプラケースCDって存在しないのです。

その後、紙ジャケットシリーズをリリースするにあたり、
「ELP・イン・コンサート」のCDは復活しましたが、
現時点での最新の紙ジャケットシリーズは、
「ワークス・ライヴ」を紙ジャケット化しました。

今後、この路線が続くのであれば、「ELP・イン・コンサート」の紙ジャケットも、希少な部類に入っていくと思われます。

以上。

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ポセイドンのめざめ 2000年 紙ジャケットCD盤

2014-02-20 16:54:19 | Greg Lake関連
ポセイドンのめざめ 
2000年 紙ジャケットCD盤




中古で求めた品物です。

帯に特典の説明があります。

この紙ジャケットは、「日本盤のみエンボス仕様」との記述があります。

和紙みたいな感じの紙の質で、
アナログ国内盤ジャケットほどの厚みも確保してあり、
とても高級感がありますね。

CDとしては、近年のHQCDとか、SHM-CDと称される品物よりは、
グレードが落ちるのかも知れないのですが、
装丁と特典から見た価格としては、お得な感じはありますね。

ブックレットには、
グレッグ参加時の写真が何点か収められていて、
私などは、初めて見る写真もありました。


カラー写真はこれだけかな

キング・クリムゾンに関しては、
この紙ジャケットのリリースの後、
レコード会社も変わったと思いますし、
それに伴う各種ヴァージョンや紙ジャケットの展開もありますよね。

いずれも、
EL&Pファンから見たら、うらやましい限りの商品構成と特典。

お金に余裕があれば、その企画自体の素晴らしさに呼応して、
手にしたいボックスもあるのですが、
グレッグが参加していないものは、
簡単にガマンできますから、購入せずに済ませています。

以上。

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SOUL ROCK’74カレンダー

2014-02-19 13:06:27 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
SOUL ROCK’74カレンダー


上紙 幅40cmぐらい


下部に掲載アーティスト

このカレンダーは、ワーナー製ではありません。
掲載ミュージシャンを見るとCBSソニーとかもありますしね。

となると、
どこかのレコードショップが、
オリジナルのカレンダーを制作したとしか思えないのです。

何店舗か持っているレコードショップかも知れないです。

その中に、
EL&Pとしては、
カール・パーマーの勇姿が使用されています。


バースデイに合わせて3月って事もないか

EL&Pメンバー全員を載せずに、
カールをメインで載せるあたりが、
マニアックな感じがするカレンダーですね。

EL&Pの文字の下に、
銀色の小さな文字でバンドの説明があります。
印刷の文字と画像の暗い部分が重なって、
読みづらいのです。

制作したオーナーが、
カールの事をとても気に入っていたのでしょうね。

以上。

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リターン・オブ・ザ・マンティコア 緑盤

2014-02-18 17:55:28 | 「リターン・オブ・ザ・マンティコア/THE RETURN OF THE~」
リターン・オブ・ザ・マンティコア 緑盤



夕方の撮影
ピンぼけ
プラケースヒビあり


ボックスセット、「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のCDを1枚ごとに取り上げてきましたが、
最後の1枚になりますね。

この盤の特徴としては、
バンドとしての未発表曲が収録されているところでしょうか。
ライヴの未発表音源ではなく、スタジオ録音と思われる曲。

音の感じからすると、
録ったのは74年以前ではないかと思います。

聞いてみると、
演奏自体は決して悪くないのですが、
インパクトに欠ける感じです。
発表するほどでもないと、録音時には思ったのでしょうね。

それでも、
未発表曲があると聞いただけで、
ファンの心は浮き足立つものです。

そりゃそうです。

スタジオ盤としては、
ラヴ・ビーチ以降、
ブラック・ムーンまで待たされたわけですが、
ブラック・ムーン1枚で、
ファンとしてのEL&Pの音への期待感が、
一挙に満たされたと実感したファンはいないでしょう。

未発表曲と聞いただけで、
過去の曲の焼き直しへの期待よりも、
購買意欲に火がつきますよね。

反面、心のどこかでは、

「未発表曲っていったって、
また期待していると、どうしようもないぞ。」

なんて思って、
予防線を張っていますよね。

いずれにしましても、
アナログ盤、レディーズ&ジェントルメン3枚組から、
ベスト企画とはいえ、1枚増えたわけでありまして、
EL&P史上、初めての4枚組が誕生したわけです。

EL&Pファンとしては、
待ち望んでいたボックスセットでしたね。

以上。

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サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤

2014-02-17 11:19:21 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤

ナイトホークスのLP盤は、
これまでに2回ほど取りあげました。

大雑把には、国内盤と米国盤は、ほとんど違いがないのですが、
この西ドイツ盤は、タイトル文字をくり抜いていないのが、
特徴ですね。




インナージャケットの紙は、
国内盤のそれよりは薄い



インナージャケット裏


レーベル面

西ドイツ盤は、
恐怖の頭脳改革のアナログ盤なども、
ジャケットが、オリジナルとは位置が異なる開口部とか、
オリジナルを踏襲しない仕様があったりしたわけですが、

このナイトホークスに関しても、
米国オリジナルジャケットとの違いを出そうとしたのではないかと、
思うわけです。

恐怖の頭脳改革の時と違って、
こちらの方は、「くり抜き仕様」じゃないので、
簡略的な感じは否めないですが、
米国盤とはひと目見て異なる事が解ります。

但し、通販の中古盤の写真を見ていると、
この「くり抜き仕様」というのは、
その部分から割れが生じやすい事は確かですね。

自宅に大切に保管して聞いている場合はともかく、
中古盤として売り買いされる過程で、
どうしても痛んでしまうのでしょう。

意外と西ドイツ盤は、その点も踏まえて、
「くり抜き仕様」を回避したとも考えられます。

以上。

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チョコレートを頂戴しました

2014-02-15 10:05:08 | EL&Pにまつわる妄想
チョコレートを頂戴しました

妄想のカテゴリーに入れましたが、
昨日の実話。

家内は独身時代から、故・忌野清志郎が大好きで、
RCサクセションのライヴとかにも足を運んでいたらしいです。

もともと都内出身なので、
ライヴ鑑賞に適した環境にはいたわけですね。

よく、「キヨちゃん」という言い方をします。

但し、洋楽とかは積極的に聴いた事は一度もないわけです。

私が、EL&Pを好きな事を知ってはいますが、
いつも、バンド名はきちんと把握していなくて、
ましてやメンバーの個人の名前には全く関心がない様子ですね。

昨日、夕食後に、その家内からチョコレートを頂戴しました。

連想。

「おぉ、これは明日のブログのネタだ!」

と思わず写真を撮ってから開封しました。








額縁は薄いプラスチック系の素材です。

なるほどな。

チョコレートも芸術か。



写真撮影して額に入れるだけの値打ちがあるという意味なのかも知れません。

額の撤収作業。


ムービング・ピクチャーズ

お粗末。

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ストレンジ・デイズ No.17  2001年1月号

2014-02-14 16:05:19 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ストレンジ・デイズ No.17  
2001年1月号




本号はアイランドレーベルの3回目の特集になります。

アイランドレーベルの傘下もしくは、並行レーベルと言われている「HELP」。
本書の説明によると、主に経済的理由等によって、当初から廉価盤扱いをせざるを得なくなったアルバムを扱っているレーベルとの事。

その第1号がEL&Pの「展覧会の絵」というわけです。
それで、レーベル面に「HELP1」と番号が記されているみたいですね。

アルバム「展覧会の絵」の元の音源が、ブートとして大量に出回ったので、
レコード会社が急いで回収した事は、中学の時に読んだ「衝撃のロックトリオ伝」にも記されていました。
その書籍を読んでいた当初は、最初に買ったアルバムである「頭脳改革」しか所持していなかったので、
EL&Pはマンティコアレーベルなのだなという事ぐらいで、
レコード会社のレーベルがどうのこうのなんて事は、
かなり後になってからの関心の対象です。

気になる箇所としては、

カラーグラビアのコーナーに、展覧会の絵のカラージャケット写真とレーベルの写真が載っていますね。
そして、特集記事のアルバム説明のコーナーですが、
白黒の説明頁の最初に「展覧会の絵」が載っています。
岩本さんの解説は短いけれども、あまりにも的を射た内容です。

たまたま、この号の新リリースのコーナーに、
あの「展覧会の絵・完全版」がDVD化された事が掲載されています。
EL&Pのアルバム、展覧会の絵の始まりが含まれた特集で、
最新の展覧会の絵の映像ソフトが紹介されるというのも、
たまたまにしては出来すぎている感じがしますね。

これに加えて、ビクターエンタテイメントさんのカラー広告に、
ザ・ナイスの初めての紙ジャケットCD、3枚が載っています。

1989年に、ザ・ナイスの初期3枚のCDを買い逃した人は、
輸入盤のCDでも入手しない限りは、この時点まで待っていた事になりますね。

この頃は、地元の書店には、まだ「ストレンジディズ」が置かれていなかったので、
後になって古本で求めたものです。

以上。

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ファンクラブにおいて、1枚70円で写真が発売されていたようです

2014-02-13 12:59:56 | ファンクラブ等の資料Emerson,Lake&Palmer
ファンクラブにおいて、
1枚70円で写真が、
発売されていたようです


ファンクラブの会報の中に、1枚もののペーパーが入っていました。


クイックすると大きくなるかも

ここにある写真のほとんどは、
書籍「衝撃のロックトリオ伝 エマーソン・レイク&パーマー」
に使用されているようです。

大キャビネ判で1枚70円との事。

リストの写真をすべて注文すると、840円になりますね。

中学生や高校生のお小遣いは、
昔から地域格差と家庭格差もあるようですが、
普通に働いていて、
そのお金をすべて自分で使う事が許されている人であれば、
コンプリートできたであろう金額だとは思います。

私が入会してからのファンクラブにおいては、
このような販売企画はやっていませんでした。

カールが空手のために来日した時には、
その時に撮影した写真が、たくさん会報に掲載されていたのですが、
(この時の会報が見つからないのですが)
その写真を焼き増しして、
会員から希望を募るという手間暇は、
その時のスタッフにはなかったようですね。

洋楽への目覚めがもう少し早くて、
ファンクラブに早く入会していれば、
入手する事ができたとは思います。

現時点で、私の手元には、
メンバーの生写真というと、
1983年にエイジアの武道館公演の外で買った、
非正規品のグレッグの写真しかありません。
お写真ブートです。

「コンサート会場の前で、売っているのだから、悪い品物ではないのだな。」

と素直に思って購入しました。

しかし、実際には、非正規品をずうずうしく勝手販売をしているわけです。

今では、好きなミュージシャンの写真は、
個人的にネットからドンドン拾ってくる事ができるので、
生写真をコンサート会場の前で販売する人達もいないのかも知れませんが、
80年代前半にはそのような風景がありました。

21世紀になってからも、
2005年のキース・エマーソンバンドの厚生年金会館からの帰りの歩道でも、
プレイヤー誌からスキャンした画像をプリントアウトして販売しているのを見かけましたね。
立ち止まって見ている人はいませんでしたけど。

以上。

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KEITH EMERSON CHANGING STATES  再発CD盤

2014-02-12 13:25:56 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON
CHANGING STATES  再発CD盤


キースのソロアルバム「CHANGING STATES」の Remastered Editionが今年の3月から4月にかけてリリースされるそうです。

そういう事で、リマスターエディションがリリースされる前に、取り上げてみようと思います。





裏 
プラケース上のバーコード
2枚重ね


リマスター盤のリリース元は、先般取り上げたばかりの、最新のホンキーをリリースした会社のようですね。
HMVのサイトで、レーベル会社を追ってみると、
グレッグのトークライヴもこの会社からリリースしているようですし、
著名ではあっても、かなりの売れ筋とまでは言えないプログレ系や、
60年代から70年代の著名ブリティッシュ系のミュージシャンのアルバムをリマスターして再発売している会社のようです。

「CHANGING STATES」が最初にリリースされたのは、90年代のものである事は間違いないのですが、
調べてみたら、「Griffin」というレーベルから1995年に初回がリリースされ、
「AMP Records」から2003年に再リリースされているようです。
CD盤には、2002年と表記されています。

私がこのアルバムの存在を知ったのは、
キーボードマガジン誌上のニュース頁で紹介されていたからですね。

既に秋田に戻ってきていて、ネットデビューもしていなかったので、
聞いてみたいと思いつつも、そのままになっていた品物でした。

ネットをやるようになってから、
「AMP Records」の品物をようやく入手できた次第です。

この「AMP Records」の品物は、ジャケット用紙がペラペラで、
色合いもくすんだ感じになっているのが特徴なので、
届いた時も、「本当に新品か?」と思いましたし、
「本物のコピー盤じゃないだろうな?」とも思いましたね。
おそらくは正規品でしょうから、ローコストで品物を作る事を信条としているようには感じました。

内容は、ブラックムーン収録の「Changing States」の元になった曲が、
元の曲名で収録されているという事や、
サントラの「ザ・チャーチ」に収録された音源と全く同じか違うもの、
それと、「奈落のボレロ」のオーケストラヴァージョンが収録されているというのが、主立った特徴です。

未発表音源と一部発表音源の寄せ集め的なアルバムです。

「奈落のボレロ」のオーケストラヴァージョンが収録された、
プロモーション用のインタビュー付きアナログ盤はこのブログでも取り上げた事がありますが、
CDに収録したのは初めてだったと思いますね。
それをキースのソロCDに収録できたという事は、
元々は、四部作のキースのパートからはみだした音源なのかも知れません。

全体を通して聞くと、とても散漫な印象を受けますね。

プラスの音源が1曲でも収録されるのなら、リマスターも購買意欲が増しますが、
新解説のブックレットのみであれば、
また、国内仕様盤が出るのを期待するしかないですね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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DVD Progressive Rock 2007年

2014-02-11 13:26:30 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
DVD Progressive Rock
Italian Edition  2007年


オムニバスDVDを購入するにあたり、
EL&Pが収録されているかどうかをチェックするのは、
言うまでもない事ですが、
収録されている場合、まだ目にしていない映像かどうかという事には、
少しは期待しますよね。

このDVDは、イタリアで制作されたプログレ系ミュージシャンの演奏をセレクトしたものですが、

なかなか大胆な特徴があります。

それは意図しているかも知れない誤植ですね。


スリーブケース表


スリーブケース裏

「EMERSON-LIKE&PALMER」(エマーソン、ライク&パーマー)なるバンドの映像が収録されています。

この「EMERSON-LIKE&PALMER」という記述は、スリーブケースの表と裏の両方に記載があるのですが、
DVDのチャプター05の冒頭には、「EMERSON,LAKE&PALMER」と紹介画面が出てきます。

それで、チャプター05を鑑賞するわけですが、

まず、キースがつまみをいじくっている映像が写るところまでは良いのですが、
その後は一気に例のアメコミ映像に突入しました。
既発の「展覧会の絵」から持ってきたようです。

グレッグとカールはまともな顔の映像が一つも流れないまま、終了してしまうという、
オムニバスものとしては、ほぼ、ありえない映像が収録されているわけですね。

制作者サイドは、完成後、さすがに良心がとがめたのかも知れません。

「EMERSON,LAKE&PALMER」とまともに表記する事に躊躇し、
「EMERSON-LIKE&PALMER」という意図的な誤植を行ったと考えます。

ケースの中の紙を見ると、
「THE CURSE OF BABA YAGA  Emerson-Like&Palmer」
(Emerson – Lake – Palmer)



とあります。
おそらく、Lakeと解っていてLikeにしているのですよ。

この扱いは、イタリアでの過去のキースの人気も、どこへやらという感じですね。

すべてのミュージシャンの映像を把握しているわけではないのですが、
このEL&Pの扱いから判断するに、他のミュージシャンの映像も、既発のものと推定されます。

当ブログはEL&Pがどのような扱い方、
取り上げ方をされているかを気にして綴っているわけですが、
EL&Pの見たことのない映像を楽しみにして探しているファンには、ほとんど意味のないDVDですね。

以上。

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