EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

キーボードマガジン 1986年6月号

2021-06-30 17:54:42 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
キーボードマガジン 1986年6月号



表紙

エマーソン、レイク&パウエルがデビューして、
解散した年は1986年。

その年のキーボードマガジンには、
幾つかの記事が掲載されていました。

このブログでは、2012年に、
それよりも、少し前の号になります。

6月号というと、
5月に店頭に出回っていたのだと思われますが、
この表紙の記憶が全くありません。

ネオ・プログレ大研究というコーナーで、
エマーソン、レイク&パウエルに関する話が、
登場します。

執筆者は、永川敏郎さん。


まだ、EL&パウエルではなく、
EL&Pと呼称されていたようです

主にキーボードプレイヤーとしての観点から、
70年代に創作した音に敬意を表した後、
キースは80年代のロックバンドで、
どのような音を出すのかという事を、
これまでの使用楽器等を踏まえて、
アルバム試聴前に予想をするわけです。

執筆の途中で、
エマーソン、レイク&パウエルの音が届いたらしく、
やはり、キースであっても、
時のテクノロジーに則した録音をするのだなという事で、
締められています。

私の方は、
以前にも書きましたが、
ちょうど、本格的な社会人になったばかりでしたので、
仕事を覚えるので精一杯で、
書店に足を運ぶのを忘れていたのか、

(でも、レコードは購入していましたので、
忘れていたという事はなかったとおもいますが)

あるいは、
特にキース本人へのインタビューも掲載されていなかったので、
表紙の写真だけで購入するのに躊躇したのか、
その辺りの記憶は定かでありません。

エマーソン、レイク&パウエルは、
本当に一挙に盛り上げて、
いきなり離散状態という流れでしたので、
本当に短命バンドであったと、
つくづく思います。

仮にセカンドアルバムがリリースされたとしても、
コージーがバンドに長くとどまる事もなかったでしょうから、
3枚目はなかったと考えます。

いずれにしましても、
この一発崩壊が、
先般、取り上げたフィル・カーソン氏の執念により、
「ブラック・ムーン」を生み出す足掛かりにつながったわけですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

イン・ザ・ホット・シート プラチナSHMCD

2021-06-28 17:35:07 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
イン・ザ・ホット・シート 
プラチナSHMCD


帯とジャケット

プラチナSHMCDが最初にリリースされた時に幾つか取り上げています。

先般、大手通販サイトから、
プラチナSHMCDが再リリースされるような情報を受け取りました。

リンク先を覗いて見たのですが、
発売年月日も、最初のリリース年と同じでしたし、
現時点でEL&PのプラチナSHMの発売リストを見てみたら、
どちらかというと後半の不人気タイトルで占められておりました。

他の通販サイトでも、再リリースの受付も発見できませんでしたので、
在庫を掃くために、偽情報のメールを発信したと思われても、
仕方がないですね。

ここはクレーム対応に関しては懇切丁寧なのですが、
情報の発信が粗暴です。

部署の方針が違えば、
そんな事もあるかと思います。

おかげで、
気にしてもいなかった事が解ったのですが、
結局、このお店では、「ラヴ・ビーチ」やこの「イン・ザ・ホット・シート」などのプラチナSHMCDは、未だに在庫が残っているようでした。

私自身、ディスクユニオンさんのオリジナルボックスが付かないタイトルに関しては、
即、購入をしませんでしたし、
特に欲しいとも思っていなかったのですが、
その後、たまたま、中古品との出会いもあったりしましたので、
「ラヴ・ビーチ」以降のタイトルもいくつか入手しています。

この「イン・ザ・ホット・シート」のSHMCDに関しては、
帯の状態等、あまり良いものではありませんでしたが、
安かったので、札を入れてみたわけです。

他のタイトルに関しては、
英国ないしヨーロッパ盤のアナログ盤が存在しているので、
今後も、そのアナログ盤に準じた紙ジャケットCDが出てくるかも知れませんが、
この「イン・ザ・ホット・シート」の紙ジャケットCDに関しては、
BMGのアナログ盤に準じたシングルジャケットになる可能性もあります。

ただ、他の人気タイトルと違って、
「イン・ザ・ホット・シート」は、今後の紙ジャケットCD化のリストから、
外される可能性もあると考えれば、
このプラチナSHMCDの紙ジャケットは、
ビクターエンタテイメントさんが、
紙ジャケットの裏側を制作するために汗をかいた最後の記念品とも言えます。



ジャケット裏側
帯は日焼けして、
ちぎれていました

本日久々に聴いてみましたが、
最初に聴いた時の記憶よりも、
鮮明な感じがします。

そりゃそうだ。
当時の車にはカセットデッキが付いていたから、
CDから録音したものを再生していましたから。



SHMCDと並べて
帯の日焼け具合がわかります
7インチジャケットは、
何度かつぶやいていますが、
世界のマニアから見たらとっても魅力ですよ



一応、盤面と黒色台紙
綺麗だけどデザイン一律なので、
再生重視で面白みはない

以上。

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Autumn '67 & Spring '68 英国製 8トラック

2021-06-25 14:49:56 | Keith Emerson THE NICE関連
Autumn '67 & Spring '68 
英国製 8トラック

ナイス関連の記事に関しては、
ボックスの仕様等を、
3回続けてレポートしましたので、
本日は、別のモノを取り上げます。

ナイスのカセットテープはベストものを含めて、
2点だけ取り上げていたように記憶しておりますが、
8トラックカートリッジを取り上げるのは、
初めてです。

これはヤフオクで、
少し競争して入手したモノです。
手に入れてから、
少なくとも5年ぐらいは、
経過していますね。


パッケージ表側
ジャケットの耳のような部分が、
レコードジャケットに比べて、
やや赤みを帯びているのが特徴です



パッケージ裏側

このナイスの8トラは、
イエスの8トラック2本を含めて、
計3本の抱き合わせで出品されておりました。

イエスの8トラックは、
特に欲しくはありませんでしたので、
このナイスの8トラック単品に、
どこまで投資できるかの上限を決めて札を入れたのですが、
その範囲で収まったので助かりました。

ちなみに、
イエスの2本は、
「こわれもの」と「リレイヤー」の米国製でした。
この2本はオリジナルスリーヴが欠損して、
カンパニースリーヴが付いていました。

競い相手の方は、
イエスの方の8トラを欲しかったのかも知れませんし、
その辺りの事情は分かる訳もないのですが、
競い相手とは連絡が取れませんので、
差し上げる事もできません。

出品するための時間的余裕が出てきたら、
手放そうとは思っています。

このナイスの方は、
写真からもオリジナルスリーヴである事が想定されましたが、
思いの外、痛みも激しくない状態でした。




本体インサート側



斜めより
インサート部と反対側
撮影時に貼ってある用紙が、
劣化で少し剥がれた



本体表側
この色も8トラでは、
通常色なのでしょうが、
このブログでは初めてです



本体裏側

以上。

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GREATEST HITS LIVE

2021-06-24 14:43:28 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
GREATEST HITS LIVE



プラケース内のジャケット
この人物の頭部の形状は、
まるで、
映画「幻魔大戦」のベガの頭部の形状のようだ

このCDは以前取り上げた、
「KING BISCUIT FLOWER HOUR PRESENTS LIVE」2CDの収録曲から、
14曲選び出して、
CDエクストラ部をカットした、
ダイジェスト盤です。

リリースされた当初は、
なんだか惹かれないジャケットという事もあり、
購入意欲は湧かなかったのですが、
中古品も出てくるようになりましたので、
抱き合わせの購入で求めてみたのでした。

中古品は、プラケースがオリジナルではない場合がありますが、
ビクターエンタテイメントさんのプラケース初回盤のように、
白色仕様のものなので、オリジナルプラケースではないかも知れません。

74年と77年のライヴだったわけですが、
元になった「KING BISCUIT FLOWER HOUR PRESENTS LIVE」も、
時系列を考慮せず、
77年のライヴから収録していますが、
それにならっています。

この「「KING BISCUIT FLOWER HOUR PRESENTS LIVE」」の音を、
久しぶりに車の中で、
聴いてみました。

ここ数年、
ライヴ録音のCDが怒濤のように出現していますが、
比べものにならないぐらい良い録音だと、
しみじみ感じました。

何度かつぶやいておりますが、
77年頃の3人のみでのライヴは、
決して悪くないです。

オリジナル2CDと違って、
メンバーの写真は全くありませんが、
こんな感じのものも悪くないですね。



ジャケットは、3つ折り、
一部の絵柄



同じく一部の絵柄
孔雀



CD盤面

以上。

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THE EARTHQUAKE ALBUM ROCK AID ARMENIA フランス盤レコード

2021-06-21 16:18:33 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
THE EARTHQUAKE
ALBUM ROCK AID ARMENIA 
フランス盤レコード

およそ、1年ぶりに取り上げる、
ロックエイド・アルメニア関連のレコードです。

レコードに収録されている楽曲は、
ザッと見たところ、
CDに収録されている楽曲の順番や曲数と、
同じようでした。

レコード盤に収録できる時間は、
CD盤よりは少ないので、
リリース年を考えると、
まず、レコード盤に収録するアーティストと楽曲を決めて、
それをそのままCD化したという事かも知れません。

おおよそのジャケットの中心部のデザインは、
大きさ以外は、
変わらないのですが、
映像作品の方は、
「VIDEO」となっていて、
このアナログ盤は、
「ALBUM」
となっています。
(ちなみに、リンク先のブログ以降、
国内盤のメイキングの存在を知って入手できました。)



ジャケット表側

LDの方に収録されているアーティストの楽曲が、
アルバムに全て収録されているわけでもありません。



ジャケット裏側

ジャケットの裏側には、
参加アーティストの写真が、
載っています。
演奏している状態の写真だと、
バンドによっては、
参加メンバーが収まりきれなかったりするので、
そうでない写真を選んで載せている感じですね。
これだけでも、手間暇が、かかっていると思われます。



エイジアとEL&P他の写真部拡大



レーベル面
SIDE TWOの最初が庶民のファンファーレ

以上。

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タルカス ピクチャーレコード 2021

2021-06-18 15:38:43 | 「タルカス / TARKUS」
タルカス ピクチャーレコード 2021



シュリンク上のシール

レコードストアデイにちなんだ品物は、
これまでのわずかな経験によると、
発売前からの予約をしていない感じです。

ディスクユニオンなどでは、
発売日以降、予約が解禁になっていますが、
その時には既に売り切れているというケースもあったりしました。

今回は、人気タイトルという事もあり、
売り切れも懸念されましたので、
また、英アマゾンで扱っているところに、
頼めばよいかなと思っていました。

ところが、今回は、
なんだか、在庫がありましたので、
注文する事ができまして、
昨夜、手にする事ができました。

私は、
BMGの事なので、
ソニー時代のピクチャーレコードと全く同じものを、
単品で用意する可能性も捨てきれないと思っていたわけです。

仮にそうであったにせよ、
セットもので、透明ビニールスリーヴに収納されていたのに対し、
今回は、一応、紙製のジャケットをくり抜いた丸い穴から、
ピクチャーレコードの一部が覗いている仕様のようでしたので、
レコード盤が同じでも、ひと味違う装丁になっているので、
損はないと考えて躊躇せず注文したわけです。

こんな感じ。


レコード盤がカタカタ動きます

シュリンク未開封のジャケットの上に、
ソニー時代のピクチャーレコードを、
BMG盤の中央の穴に合わせておいてみました。


背景の位置が異なっています

この時点で、
ソニー時代とはやや異なったピクチャーレコードが制作された事が解りました。

ソニー盤の方がやや明るめの色調です。


開封して縁が黒いか、
裏のデザインがマンティコアかを、
確認しなくては


開封したらまたレポートします。

以上。

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ヴィクトリープレス 1992年4月号

2021-06-16 17:37:36 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ヴィクトリープレス 1992年4月号



表側
入手時から斜めに折れていました

裏の面を全て使用して、EL&P再集結にまつわる記事が、
書かれています。



裏側
キース・エマーソン・インタビューズの宣伝もあり

ヴィクトリー・ミュージックの社長である、
フィル・カーソン氏へのインタビューが掲載されています。

この時点では、アルバム「ブラック・ムーン」が既に出来上がっており、
リリースを待っている状態という感じです。

少しだけ、抜き書きをしてみます。

○ 70年代、アトランティックレコードの副社長だったフィル・カーソン氏は、
イエスと共にEL&Pを復活させたかったので、
1982年ぐらいから、EL&Pの再結成を狙っていた。
結局、イエスの再結成には成功したけれども、EL&Pは、カールがエイジアに行ってしまったために不可能になったので、しばらく諦める事にした。

○ 1985年になって、もう一度、EL&Pの再結成を試みるが、もう少しで成功するところだったのに、結果的には、エマーソン、レイク&パウエルになってしまった。
当時、フィル・カーソン氏は、ジミー・ペイジやロバート・プラント、バッド・カンパニーのマネージメントに携わっていたのでEL&P再結成に時間を割いている暇がなかった。
カールはエイジアを気に入っていたので話はそこで棚上げになった。

○ 去年の2月に話は急展開した。ロンドンでEL&Pの3人と会って話をする事ができた。とりあえず映画のサントラをやってみないかという話を持ちかけてみた。マネージャーも以前と同じスチュワート・ヤングに決めて、事はすすんでいったのだが、そのうち一人がどうせやるならサントラじゃなくてEL&Pのアルバムにしたらどうかと言ってきた。フィル・カーソン氏は、その方がいいに決まっていると思っていたわけで、事はトントン拍子に進んだ。プロデューサーには90年代風の音にするためにあえて伝説のバンドに若手のマーク・マンシーナを起用した。

○ フィル・カーソン氏は、バッド・カンパニーという70年代のバンドを復活させて成功した。EL&Pにしてもしかりだ。今時の若い連中よりよっぽどいいプレイができる。だから、EL&Pにもバッド・カンパニーと同じような成功を収めて欲しいんだ。

抜き書き終わり。

これらの事は、キースへのインタビュー等でも触れられていたので、
EL&Pファンであればよく知っている事ではあります。

バッド・カンパニーの再結成による成功が、どのようなものであったかが、
全く解らなかったので、ウィキで見てみたら、
ポール・ロジャース不在のバンドで、1990年に、米国で最高チャート35位、翌年には100万枚のセールスを記録したアルバムがあったようです。

フィル・カーソン氏は、EL&Pにそこまで期待はしてはいなかったかも知れませんし、
エマーソン、レイク&パウエルぐらいのチャートアクションは期待していたと思いますが、
望み通りには行かなかったわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

THE GREG LAKE RETROSPECTIVE / FROM THE BEGINNING その2

2021-06-14 17:01:16 | Greg Lake関連
THE GREG LAKE RETROSPECTIVE / 
FROM THE BEGINNING その2

当初、私は、グレッグ・レイクの最初のアンソロジーアルバム(2CD)は、
ライノ盤のみが存在していると思い込んでいました。

今でも学びが足りないのは、
偽らざる本音なのですが、
プログレ重鎮のカタカナ表記も、
全く解っておらず、
「フリップ翁」とは書かずに「フィリップ翁」と綴っています。
これは、あえて、直さずに、そのままにして置こうと思います。

このアンソロジー2CDに関しては、
ディスクユニオンの説明を見ても、
「始めにライノ盤ありき」のような、
説明の仕方が為されています。

それは正しいのかも知れません。

昨年ぐらいに、
遅まきながら、
キャッスル盤も存在している事を初めて知りました。

ただ、キャッスル盤も、リリース年が1997年のようなので、
ライノ盤のリリースとの間は、
ほとんど空いていないようなので、
リイシュー盤ではないという事ですね。

最近、私は、ヤフオクや通販サイトの中古品を見ていても、
私より年上の方々の終活と断捨離による出品が増えていると感じます。

このキャッスル盤が最近、多く出回るようになったのも、
そのような流れの一部だと思っています。

この年の英キャッスル盤に関しては、
2CDを厚みがあるプラケースに収納するという時代を、
通り過ぎていたようで、
リリースがライノ盤と同年であっても、
収納プラケースに、大きな違いがありました。
(写真は省略)

ジャケットの文字の配置も異なっています。



ライノ盤ジャケット




キャッスル盤ジャケット
プラケースに厚みがないので、
プラケースに2CDと、
印字して1CDと区別しているのだと、
今頃気づく

マニアは、ジャケットデザインに変化をつけなくても、
番号や社名の違いだけで購入する事もあるかと思いますが、
ジャケットデザインに違いがあると違いが解りやすい事は確かです。

そうは言っても、
これなどは、並べて観察して、初めて解る程度の違いですけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

DVD クラシックロック・ドラムソロ

2021-06-11 14:01:51 | Carl Palmer関連
DVD クラシックロック・ドラムソロ

カーマイン・アピス監修による、
60年代から80年代にかけての、
著名ドラマーのドラムソロについての映像作品です。



パッケージ

9年ぐらい前に通販で新品を求めました。

求めた理由は、
カール・パーマーが出ているからですが、
コージー・パウエルも出ているようです。

NTSC方式の国内盤なのですが、
最初に、再生機器に入れた時は、
ちょっとだけ正常に動作しまして、
ジンジャー・ベイカーのプレイと、
それに伴う発言を鑑賞する事ができたのですが、
早送りした時点から、
正常に動作しなくなってしまいました。

それから、
数年前に求めた再生機器、
昨年求めた再生機器のいずれにセットしても、
正常に動作しませんでした。

PAL方式のDVDでもPCで、
再生できていますので、
買った頃、PCでの再生も試みたのですが、
これもダメでした。

このDVDをじっくり鑑賞できる機会が訪れるかは、
今のところ未知数です。



短冊 
得体の知れないメーカーの商品ではないのですが

日本語字幕版のブルーレイが出たら、
購入するかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

映画「幻魔大戦」 ノート

2021-06-10 17:09:11 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画「幻魔大戦」 ノート

昨年か一昨年にヤフオクに出ていたので、
求めてみました。

メーカーは、
セイカとか、ジャポニカではなく、
アニメのグッズ等を制作しているところのようです。



B5サイズ
表側



裏側



ノート書き込み部
撮影時に表紙と分離してしまう

ちなみに、頁をめくっていくと、
1箇所だけ数文字、
青色のペンで書き込んだところがありました。
おそらく、出品された方も、
見落としをしたのでしょう。

これを書きながら思い出したのですが、
小学生の高学年の時に、
自宅近くのお店に、
特撮等のヒーローが表紙の自由帳(白帳)が入荷すると、
いつも気になっていました。

当時から収集欲と所有欲がありまして、
例えば、別室でも取り上げた「キカイダーゼロワン」の自由帳の場合、
表紙の絵柄が違うのがあると、
どちらも欲しくなるわけです。

母親も、息子は、コミックの模写をするのが好きで、
年齢の割には、模写が上手だと思っていたようで、
自由帳が欲しいというと、
つべこべ言わずに購入してくれました。

これは、カード欲しさに仮面ライダースナックをねだるよりは、
とても容易だったように思います。

私としては、絵を描くために欲しいわけではなく、
特撮ヒーローが描かれた表紙に興味があったわけですが。

記憶では、特撮ヒーローの自由帳を、
15冊から20冊、所持していたように思います。

収集した自由帳の表紙を、
時々、眺めては悦に入っていました。

この映画「幻魔大戦」のノートは、
自由帳ではありませんが、
表紙のサイボーグ戦士ベガを見たためか、
少年時代のノート集めを思い起こさせてくれました。

つい最近、
仕事で多くの文字を書く機会と時間が、
圧倒的に減る事になりましたので、
字を忘れないかと少し心配しています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ジョン・メイオール ファンクラブ会報 BLOW-UP No.8

2021-06-08 14:26:47 | EL&Pのメンバーがメジャーになり始めた前後の周辺資料
ジョン・メイオール ファンクラブ会報 
BLOW-UP No.8



表紙にあたるところ

前号に続いて、ペーパーを数枚閉じた仕様になっています。
表裏の印刷で計6頁あります。
前号が計9頁でしたので、
やや情報が不足していたのかも知れません。

その中で、わずかながら、キース関連情報が掲載されていました。

内容は、ロッド・スチュワートのファーストソロアルバムのレポートで、
そこに登場しています。

抜き書きしてみます。

以下

THE ROD STEWART ALBUM

-Mercury SR61237

 作曲したり、ギターを弾いたり、
ロッド・スチュワートの魅力がいっぱいのレコードです。
 でも、ジェフ・ベック・グループの2枚のLPで聞かれるようなタイプの歌は、
歌っていません。
全体として演奏はキーボードが主体となっているようです。
 キーボードのプレイヤーとしては、ナイスのキース・エマーソンが1曲。
(あくまでも脇役としてのプレイで、おまけという感じです。)
マンフレッド・マンのメンバーだったマイケル・ダボが1曲。
(整ったきれいなプレイを聞かせてくれます。)
それからスモール・フェイセスのマックです。

以上、抜き書き終わり。

ロッド・スチュワートのこのファーストソロに関しては、
レコードやCDを当ブログで幾つか取り上げていますが、
当初、全く解らなかった国内アナログ初回盤に関して、
先日、写真ではありますが、ようやく確かめる事ができました。

当時を良く知る方とマニアの方以外は、
ジャケットの表側に関しては、
米国盤のジャケットデザインを踏襲したデザインで、
国内盤のシングルジャケットが制作されたと思っているようです。
ディスク・ユニオンさんでも、
国内初回盤という記載で発売している店舗もあります。

私自身、古い音楽誌を見ていく時に、
レビューのコーナーで、
ロッドのファーストソロアルバムのジャケットを見たのですが、
何かの手違いで、誤ってジャケットの裏側を掲載したのかも知れないと思っていました。

その後、ロッド・スチュワートのリリース物に関して、
記してある国内のサイトに行き着きまして、
国内のアナログ初回盤はデフジャケであるとの記載がありました。

但し、これは、英国盤から見たら、米国盤もデフジャケになるわけなので、
国内盤のジャケットデザインは、
米国盤のジャケットをモチーフにした独自仕様であった事が解りました。

先々月、ヤフオクに、即決価格¥50,000で、
ディスク・ユニオンさんから、この初回盤の出品がありました。

世の中にはレア盤コレクターがどのぐらいの数で存在しているのかは、
全く存じませんが、私が見た時には、ウォッチしている人が、
既に16名存在していました。

落札されたかまでは、追っていないのですが、
画像は保存しておきました。

これは将来的にも私が入手する事はないと思うので、
手にとって確かめてはいないけど、載せてみます。



表側
説明にプロモ盤との記述はありましたが、
初回通常盤も同ジャケットのようです



裏側

米国盤の内ジャケットのキースの写真が、
裏側に配置されたわけです。

この国内アナログ初回盤のジャケットを、
ロッド・スチュワートのCDのなにがしかの企画で、
ミニチュア紙ジャケットで復刻する可能性はとても低いでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」 レコード アルゼンチン盤

2021-06-05 15:20:52 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」
 レコード アルゼンチン盤


ジャケット
頭蓋骨部にインクのシミのような文字


このブログで取り上げる、
およそ半年ぶりぐらいの、
頭脳改革モノになります。

アルゼンチンでリリースされたレコードの初回盤かどうかは、
未知数なのですが、
これもウルグアイ盤同様に、
異彩を放つ特徴があるジャケットです。



見開きの図

観音開きの裏側の紫色部に、
掟破りの(?)印字あり。
ヨーロッパの国々では、
あまり見かけない仕様なので、
なかなか衝撃的です。



扉向かって右部の裏側
英語ではないようです



同じく
右部の裏側拡大

インナースリーヴもあります。



歌詞は英語で記載
裏側も歌詞があります

歌詞は通常、
折りたたみポスターに記載されているので、
普通に考えた場合、
少なくともこのヴァージョンに関しては、
ポスターが付属していないのではないかと推定されます。



レーベル面
なかなかゴチャゴチャしています

ジャケット裏側は、
良く知られている白抜きタイトルの絵柄なので、
画像は省略。

紙の質は良くも悪くもない感じですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「偉人のファンファーレ」を開封しました

2021-06-03 17:31:39 | Keith Emerson関連
「偉人のファンファーレ」を開封しました

先週末、
「偉人のファンファーレ」をようやく開封しまして、
車中で聴くことが出来ました。

とは言っても、
まだ、「DISC1」だけですけど。



CD盤面 
噴火口を上空から見た絵柄かな

「偉人のファンファーレ」に関しては、
ディスクユニオンの通販サイトでの説明もろくに読んでいなかったのですが、
アーティスト名は「キース・エマーソン・バンド」のカテゴリーに入っていたので、

「バンドリーダーが他界してから出現した作品なのに、
随分と乱暴な事をするものだな」

と思ったりしていたのですが、

一度聴いてみて、
解説を読んで、
納得しました。

これは、
キース・エマーソンがいない、
「キース・エマーソン・バンド」のライヴ作品なのだと、
いう事ですね。

つまり、
キースがいなくても、
キース・エマーソンが弾いていた楽曲群を、
キースをサポートしていたバンドのメンバーが、
ゲストを迎えて演奏したのだという事。

これがメインのように感じた次第。

「キース・エマーソン・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」
名義のアルバムに収録されている曲が、
冒頭から流れるのですが、
それがとても心に染み渡ります。

改めて、
マーク・ボニーラは、
晩年のキースと一緒に仕事をしたのだなと、
つくづく思います。

DISC1を聴いた感じでは、
キースの若かりし日の、
栄光のEL&Pへの思い出だけで、
済ませるトリビュートライヴになっていないのが、
とても良い感じです。

仮に栄光のEL&Pの思い出だけであったとしても、
それはそれで良いのですが、
そうではないところにこのライヴの意味があるのでしょう。

一方、
開封レポートですが、
国内仕様盤を覆っていた、
薄いビニール袋が、
2度目の開封で下部が切れてしましました。

ウニオンさん、
脆弱すぎますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ミュージックライフ 1970年2月号

2021-06-01 16:00:04 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1970年2月号



表紙
掲載記事の紹介の文字がとても小さい

このミュージックライフ誌は、
10年ぐらい前に福岡の古本店から通販で求めたものですね。

あらかじめ、キースのグラビアがある事は、
雑誌の紹介文に記載されていましたが、
価格はあまり安くありませんでした。

¥2,000前後だったように思います。

この時点は、EL&P以前のキースが、
ミュージックライフ誌に掲載されていたのかも、
よく解らなかったので、
とても貴重なモノとして保管したのでした。

その後に購入した、
この号よりさらに古いミュージックライフ誌も、
既に幾つか取り上げていますが、
リアルタイムのナイスが掲載されていた、
ミュージックライフ誌を手にしたのは初めてでした。



見開きは写真を撮りにくいので、
久々にスキャン
下部の写真はよく目にするよね

サードアルバムの広告もありました。



以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。