EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

3(スリー) スリー・トゥ・ザ・パワー LPレコード 国内盤

2012-04-30 13:36:47 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー) スリー・トゥ・ザ・パワー LPレコード 国内盤


表 
このシンプルなデザインは割と好き



帯部分
キャッチコピーは、「爛熱の帝国に芳醇の旋律」
何が言いたいのかよく解らない。
爛熱って何だ?




横になったり逆さまになったり



見開き解説カード、歌詞と訳詞あり

3(スリー)のLPレコードです。

米国シングル盤を取り上げた時に、このレコード入手の時の経緯は書きました。

先日、LPレコードを整理していたら、このLPレコードが出現してきたのでした。

購入して、サッと見て、それ以降はしまいっぱなしで、ほとんど観察もしていませんでした。

そのため、帯が何色であったかすら、忘れておりましたので、かなり新鮮な感じで目に飛び込んできましたね。

この帯の色は、実物を見ると、ジャケットの赤色の部分とはやや色が違います。
色鉛筆の紅色に近い感じですね。

結局、LPレコード自体は、未聴のままですね。

3に関しては、公式なライヴアルバムのリリースを望みますね。

EL&パウエルのライヴ、
レイク&パーマーのエイジアのライヴ作品は出ているのに、
キース&パーマーのライヴは今のところ存在しません。

音源はブート等では出ているようですが、
その音が良いか悪いかは聞いていないので解りません。
ロバート・ベリーは、悪くはないですが、
キースとカールのネームヴァリューに遠慮しがちなところもあったように思いますね。

ゲフィンレコードが大プッシュしているような記述が、帯の裏側や歌詞カードの説明に見られますが、
細かくは、オリジナルエイジアとは異なるとはいえ、ポップログレという点においては、二番煎じなのは確かです。
オリジナルエイジアを上回る斬新さがあるかというと、厳しいものがありますよね。

キースファンであれば、キースがオーケストレーションで気を吐いているだけで、聞く楽しみはありますが、
普通の人が聞いたら、オリジナルエイジアのサウンドよりも惹きつけられる事は難しい感じです。
また、カールのドラムはEL&Pサウンドだからこそ生きて来ることは確かですよね。
エイジア参加で箔は付いたけど、ネームヴァリュー以外は意味がないように感じるのは私だけではないと思います。

3の楽曲にキースとカールが合っているかは、別として、たまに聞く分には楽しいアルバムです。

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エレクトーン譜 「ELECTONE パーソナル・シリーズ 冴咲賢一 LOVE&PEACE」 チェンジング・ステイツ 収録

2012-04-27 10:38:38 | 楽譜等Emerson,Lake&Palmer
エレクトーン譜 
「ELECTONE パーソナル・シリーズ
 冴咲賢一 LOVE&PEACE」
チェンジング・ステイツ 収録 ヤマハミュージックメディア



表紙


裏表紙 収録曲がわかります


エレクトーン用のFDも付属しています

私が何年か前にエレクトーン奏者「冴咲賢一氏」の事を知ったのは、地元の女子高生のブログからでした。

地元とは言っても、私の職域から車で、30分から40分ぐらいのところですけどね。

そのブログの中に、

「チェンジング・ステイツを練習しているのだが、
キース・エマーソンの原曲も聞いてみたいので、
明日、レンタルショップに行って探してみようと思う。」

というような記述があったのです。

この方はエレクトーンの練習のために原曲を参考にしたかったわけですね。

いや、嬉しいやら悲しいやら…

田舎のレンタルショップには、
メジャーなものしか置いていないのは断言できるわけで、
ブラック・ムーンのCDなんて、置いているわけもないわけですね。

田舎に限らず、都会だってそうでしょう。

すべてのレンタルショップにブラック・ムーンのCDがあるはずはないと言い切る事はできませんが、
ほぼ、置いていないと思って間違いはない。

私は、
「ブラック・ムーンというアルバムに入っていて、
オリコンチャートで13位まで上った作品ではあるが、
レンタルショップには置いていない可能性がある。」

という感じのコメントをしたわけです。

私がそのブログを知ったのは、女子高生が進学の準備をしている2月頃だったと思います。
進学とともに、そのブログを閉鎖されましたので、その時限りのネット縁でしたね。

その女子高生は、冴咲賢一氏の熱烈なファンのようで、
その冴咲賢一氏が、同じエレクトーン奏者である加曽利康之氏と行っているスーパー・キーボード・ユニット「FUNKY FOX」なるものがあるのですが、
その「FUNKY FOX」が地元にやってきた時に、見に行かれたようでしたね。
その時に私は冴咲賢一氏に関していろいろと検索して見ました。

そしたら、冴咲賢一氏は、エレクトーン界のなかでは著名な方であり、そのため、このような楽譜も出版されていたわけです。

ヤマハ音楽振興会のホームページを見てみたら、明日より青山劇場で行われるあの有名な「ミュージカルアニー」の指揮者を務められるそうです。
今までは「アニー」上演時のバンドのメンバーとして演奏をしていたようですね。

また、「チェンジング・ステイツ」はローランドのエレクトーンコンテストか何かで、オープニング時の演奏としても使用されたのを読んだ記憶があります。

「チェンジング・ステイツ」に限らず、多くのエレクトーン奏者がEL&Pの楽曲を演奏しているのは、youtubeで見る事ができますよね。

ヤマハと言えば、キースファンなら、「GX-1」を思い浮かべるわけですが、
キース・エマーソンはヤマハのエレクトーンフェスティバルの審査員を務めるなどして、エレクトーン界においてもいくらか名前を知られるようになったのでしょう。

キースは下記の会場にて、3度ほど、審査員をしているようです。

3(スリー)が分解して、EL&P復活にいたるまでの、ちょうど暇だった時期になりますね。

ヤマハ インターナショナルエレクトーンフェスティバル‘88(第25回)
日時    1988年(昭和63年)12月2日(金)
      開演19:00
会場    フランス・パリ国際センター(パレ・デ・コングレ)

ヤマハ インターナショナルエレクトーンフェスティバル‘89(第26回)
日時    1989年(平成元年)11月26日(日)
      開演15:00
会場    香港コンベンション&エキシビションセンター内コンベンションホール

ヤマハ インターナショナルエレクトーンフェスティバル‘91(第28回)
日時    1991年(平成3年)11月17日(日)
      開場:15:00/開演16:00
会場    東京/簡易保険ホール


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ストーン・オブ・イヤーズ シングルレコード 国内盤

2012-04-26 13:09:30 | 「タルカス / TARKUS」
ストーン・オブ・イヤーズ シングルレコード 国内盤


表 よく言われるレッド・ツェッペリンから王座を奪ったとの記述




少年時代とは大人の都合など考えないものですね。

仮に考える事ができたとしても、
少年の狭い視野の中で考えているだけの話であり、
考えたからと言って、それが世間に通用するとは限らないわけですね。

私は1978年に、
往復葉書で問い合わせなるものをした事があります。

あるミュージック関係のお店が1件。
レコード会社が2件。

もちろん、EL&Pやキース・エマーソン関連の商品に関する問い合わせです。

この計、3件のうち、
往復葉書の返信が来たのは、2件。

こちらが思っていたような真新しい情報を得る事はできませんでしたが、
それでも、きちんと返信をしてくださったわけです。

とてもありがたい事でした。

今日は、そのうち、
返信が来なかったところの商品を取り上げますね。
(どこか説明しなくても商品でわかるというのもアレだねぇ)

先般、「ナットロッカー」の国内シングル盤のペラ紙の裏面を載せました。

この説明によって、
私は初めて、

「ラッキーマン」
「ストーン・オブ・イヤーズ」

のシングルレコード盤が存在している事を知ったわけです。

既発のアルバムは揃い終えていましたので、
シングルでも入手するしかないと考えたわけですね。

それで、
それらのシングルレコードは廃盤なのか、あるいは、そうでないのかを確かめたかったわけです。

で、問い合わせの往復葉書を送ったと。

しかし、人にモノを尋ねる時は、
菓子折の一つも持参するべきなのでありまして、
往復葉書の文面で、決着をつけようなどという考えが、世間知らずなのであります。

結局、これらのシングルのジャケット写真をすべて見る事ができたのは、
先般、ブログでご紹介した、「UKプログレッシヴロックの70年代」のカラーページがお目見えしてからなのですが、

それまでは、
私にとって、これらのシングル盤のジャケットは、全く未知なるものでしたね。

この高校1年時の往復葉書の問い合わせから、
ジャケットを確かめるまで18年ぐらいの年月が経過し、
その商品を実際に手に取るまで、さらに14年の年月が経過したわけです。
(2010年頃、入手したと思いますね。)

私は半端コレクターなので、何でもかんでも欲しいわけではありませんが、
国内で制作されたものには、特に関心がありますね。

EL&Pという文化がどのように捉えられて受け入れられ、
どのように紹介されたのか。

知らない事がありすぎますね。

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CD 展覧会の絵 国内盤 シール帯

2012-04-25 11:39:00 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
CD 展覧会の絵 国内盤 シール帯







私が初めて購入したEL&PのCDです。

シール帯のCDはワーナー・パイオニアから、87年か88年に発売され始めたと思います。

このCDが国内で初めてのEL&PのCDかどうかは、
きちんと調べていないので解りませんが、
EL&Pの初期の国内盤CDの一つである事は間違いないでしょう。

このCDがリリースされるまでは、
アルバムを購入する時に、レコードのみを購入していました。

理由としては、音楽記録媒体の行く末なんてまったく考えていなかったものですから、
CDプレイヤーを買う必要性を感じなかったからですね。

そのような中で、EL&Pのオリジナル作品の初CD化という事になり、
CDで音を聞いてみたいという欲求が生まれてしまったわけです。
それが、CDプレイヤーを購入する決意を生み出しました。

それからは、欲しい新譜はすべてCDで購入するようになりました。

リリース時にリアルタイムで購入したCDは、イエスの「ビッグ・ジェネレーター」が最初でした。

この展覧会の絵のシール帯が出た頃は、
CDの帯のつけ方はメーカーによってマチマチでしたね。

シール帯は帯そのものが頑丈で、プラケースにビッシリとくっついており、
あえて剥いでみようという気持ちすら起きない。

あとは、部分的に糊づけをしている紙の帯がありました。
紙の質そのものは昨今の帯と変わらないのですが、
糊のついている部分は数ヶ所なので、プラケースに強固にくっついており、剥がすのは容易でありません。
反面、帯そのものの、「表、背、裏」がちぎれやすくなっているのが特徴でした。

そのうち、帯はプラケースに糊を付けずに被せて、透明シュリンクで覆って固定するというスタイルが確立した感じですね。

この国内盤CDとしては初めての展覧会の絵は、
アナログ盤のジャケットの内側の絵を表側に持ってくるというデザインになりました。

アナログ盤のジャケットの表側も裏側も脳裏に焼き付いているので、
当初は、その違いに関して、ほとんど意識していなかった感じですね。

初めて知った時は、ミスプリなのかと思いましたが、
あえてそうしたとも考えられますので、CD化において、ややひねったのかも知れませんね。

昨今では、紙ジャケット等も、オリジナルの完全再現が売り文句になっていますので、
このジャケットヴァージョンがお目見えする事は、もはや無いでしょう。

その意味では貴重ですが、
シール帯の中古CDは、割と入手しやすい感じですね。

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KORG KEITH EMERSON テレホンカード 50度数 未使用品

2012-04-24 13:28:19 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
KORG KEITH EMERSON テレホンカード
50度数 未使用品



エマーソン、レイク&パウエルの頃だと思いますね

このテレホンカードは、おそらく、KORG関係のキーボード等を購入すると付いてきたカードであると思われます。

あるいは、KORGの営業社員が、自社の製品の宣伝時に、名刺と一緒に配るとかしたものであると考えられます。

私は、KORGのキーボードにも、KORGの会社にも特に縁があるわけではありません。

そのため、上述の話はあくまで推定の話ですね。

意外に、テレホンカードのみで発売していたかも知れませんし。

ネットをやるようになってから、通販で購入したわけです。

このテレホンカードが、何故、存在したかの理由はともかくとして、
テレホンカードを手にされた方が、現金に換えるべく、チケットショップに売ったと考えるのが自然ですね。

自宅に置いておいても、邪魔になるような品物ではありませんから、
キースにあまり興味・関心ない人に渡ったのではないでしょうか。

こういうのは、キーボードマガジンの抽選プレゼントの商品になったりする事もあると思いますが、
普通はあまり入手する機会がない品物ですね。

また、テレホンカード自体、これから製造される事もないと思いますし、
これもまた、携帯電話が普及する前の時代の証とも言えますね。

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キース・エマーソンを看板に掲げる理髪店 都市伝説(?)ではないと思うけど。

2012-04-23 13:08:18 | EL&Pにまつわる地元での話等
キース・エマーソンを看板に掲げる理髪店 
都市伝説(?)ではないと思うけど

21日の土曜日の夜、
地元の友人に所用がありまして、レストランでお会いしました。

こちら(秋田県)に戻ってきた時に、ご縁があって、
「エマーソン、レイク&パーマーのレディーズ&ジェントルマンのCDを持っています。」
と言われた方ですね。
この時の日本での版権は、ワーナー・パイオニアでしたので、2枚組のCDも決して安くはなかったはずです。

ご縁があった嬉しさもありつつ、

「EL&Pを知っているだけでなく、CDも持っている。
しかも、それがレディーズ&ジェントルマンとは、
ずいぶんと物好きなものだな。」

と思ったりしていました。

まぁ、私よりいくつか年上の方なので、洋楽をずっと聴いていれば、EL&Pの洗礼は受けているわけでしょうけど、
高校時代は、主にディープ・パープルを聞いていたようですね。

先日、その方に「四部作のCDを聞いてみたくなったので、入手してくれ」と頼まれました。
デジタルリマスター以上であれば何でも良いみたいなので、探すのは楽ですね。

普段はジャズ、フュージョン等を聞かれているのですが、
ベーシストのマーカス・ミラーのCDは全部持っているとか、
そんな話が彼の口から出てきたりしました。

前回は、上原ひろみの話題でしたが、
マーカス・ミラーが話題に登場したのは初めてでした。

その彼の口から飛び出した言葉、

「秋田市の東口の方の路上に面したところにある、キース・エマーソンを看板に掲げてある床屋、
まだあるのだろうか。
道路を拡張してから、見た事がないのだよね。」

「えっ。そんな話は初めて聞いたよ。」

「前にしゃべったでしょ。」

「いや、聞いてない。聞いてない。第一、聞いていたら、次の日曜日に見に行くに決まっているではないですか。」

「どんな看板なの?」

「昔のミュージックライフに載っていた写真みたいなものが理髪店の看板に大きく、くっついている。」

とりあえず、道路を拡張してからは、その看板を目にした事がないらしい事だけは、はっきりしました。

逆に言うと、道路を拡張する前に、知っている人が通れば、
一目でキース・エマーソンと解るデザインの看板を掲げていたという事ですよね。

テレビでも紹介されたと言うが、いつの事やら、
本当の事やら、まったく、解らずじまいですね。

彼とEL&Pの話をしたのは、1992年の1月だったと思います。

その頃は、まだ秋田に戻ってきたばかりで、
東京都がスッポリ入るこの広い面積の秋田県を、
マイカーで隅から隅まで行き来するという考えすらありませんでした。

そのため、その時に、その理髪店の話題が出たとすれば、
居住地から車で3時間近くもかかる秋田市の話題なんて雲の上の話で、
都内の方がまだ身近に感じたと思いますね。

それから、20年近く経っているのですから、
確かにそのキースを看板に掲げた理髪店は存在していたのかも知れないけど、
今もどこかで営業しているとは限らないですよね。

詳細が判明したら、レポートしますね。

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ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5

2012-04-21 10:24:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5
輸入発売元 キープ株式会社



トールケースのジャケット表


トールケースのジャケット裏
2012年2月27日に取り上げたオムニバスDVDのシリーズの一つです。

この商品においては、ジャケット表に「Emerson Lake & Palmer」の文字が登場します。

ミュージシャンの写真も、一番下にグレッグらしき人。

「らしき人」と言いましたのは、このDVDをすべて鑑賞している時間がなくて、
他のミュージシャンである可能性もあるわけですね。(笑)

EL&Pは「展覧会の絵」を演奏している時のライヴが収録されています。

時間は、わずか2分58秒。

映像は、
「バーバヤーガの小屋」のキースのインプロビゼーションの途中からいきなり開始。
奈落のボレロのイントロをハイスピードで反復して奏でています。

その後、
「キエフの大門」と流れるのはおきまりのパターンなのですが、
グレッグがワンコーラスも歌わないまま、フェイドアウト。

EL&Pファンにとっては、これ以上の不完全燃焼感はないのではないかという収録の仕方ですね。

他のミュージシャンは途中で演奏がフェイドアウトするというのは、ほとんどないのですけどね。
たとえば、EL&Pと仲良しの「ザ・フーの無法の世界」でさえ、ライヴではあっても、1曲きちんと収録されています。

版権の問題等が絡んで、この中途半端な映像を収録せざるを得なかったというのが真相なのかも知れません。

ちなみに、キースの衣装は、銀ラメの宇宙服みたいと言われる、
あのエリマキトカゲのエリマキ部分がしなだれたみたいな衣装。
1973年のライヴとありますが、それは、おおよそ合っていると思います。

グレッグはとってもスリムで、お顔もカッコイイです。

反面、ジャケットのグレッグらしき人の写真は、
グレッグだとした場合、1977年のライヴ時のヘアスタイルですね。

ま、こんなところまで、いちいち細かくみているのも、ファンぐらいのものでしょう。

収録されているミュージシャンの写真であれば、演奏時の写真と異なっていたとしても、
何の問題もないわけですからね。

皆様方、ご存じの通り、
EL&Pのメンバーで、グレッグは、その時代によって、お顔の肉付きが変化しています。

逆に言うと、グレッグのお顔を見ると、いつ頃のライヴかを推定できるという事もありますね。

EL&Pファンが普通にお金を出して購入するには、あまりに短すぎる映像です。

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庶民のファンファーレ アナログシングル 国内盤

2012-04-19 12:50:36 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
庶民のファンファーレ アナログシングル 国内盤


四部作のジャケットを模して黒地 マークもあるでよ


裏 経年劣化 シミあり

A面 庶民のファンファーレ(シングルヴァージョン)
B面 恐怖の頭脳改革

私が受けている感じとしては、
このシングルレコード、
ナットロッカーと同じぐらいに入手しやすいのではないかと思います。

私は1977年に、NHKFMの渋谷陽一氏のラジオ番組で、
このレコードのB面に収められている「恐怖の頭脳改革」なる曲を初めて耳にしました。

その時は未発表曲という事で紹介されましたし、このジャケットの紙にも、未発表曲という事で紹介されています。

ただ、後日、知ったのは、
それはあくまでも日本国内での事であって、
海の向こうの英国においては、
アルバム「恐怖の頭脳改革」リリース時に出版された、
NME誌の付録のソノシートの中に、この「恐怖の頭脳改革」が収録されているわけです。

このシングル盤は、地元のレコード店に入荷しなかったので、
父上に頼んで、車を出してもらい、隣の市のレコード店まで行って入手した記憶があります。

私にとっては、
初めてリアルタイムで購入したEL&Pのアナログシングル盤という事になりますね。

そのレコード店なのですが、今でもCDショップとして存在していますね。
日々、どのくらいの売り上げかは解りかねますが、通販ポイント全盛の今日においては、決して楽ではないはずです。

楽曲「恐怖の頭脳改革」は、アルバム「恐怖の頭脳改革」に収録した他の曲と比べて、今一つ、ヴォリュウム感や緻密さに欠ける感じが否めません。

それでも、日本では初お目見えとあっては、熱心なEL&Pファンであれば、購入した事は間違いないでしょう。

1977年とは、EL&Pの活動が再開されたとはいえ、それ以前からEL&Pファンをしていた熱心なファンにとっては、何とも言えない年であったでしょうね。

年末に、「作品第二番」がリリースされました。
数としては、1年に2枚(四部作が2枚組だから正確には3枚という事になりますかね。)もEL&Pのアルバムがリリースされる有り難い状況だったわけですが、
作品第二番の、四部作からはみ出した作品の寄せ集めみたいな感じは、少年の私でも解りました。
KEF掲示板の主宰者などは、一聴して「ため息」をついたようですね。

1977年の総括としては、
「海賊は嫌いじゃないけど、アルバム・恐怖の頭脳改革の衝撃が忘れられない」みたいな感じだったのだと思います。

また、渋谷陽一さんのラジオ番組では、EL&P特集が頻繁に組まれていたので、
カールの声やグレッグのしゃべる時の声などを聞く機会に恵まれた年でもありました。

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エマーソン、レイク&パウエル 12インチ アナログシングル 国内盤

2012-04-18 10:21:11 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 
12インチ アナログシングル 国内盤




帯がねぇ。締め具合がなかなかきつくて、
真ん中から移動できなくなっていました
無理に動かしたら絶対に裂けますね(笑)



ジャケット右上
この12インチの売り文句、
アルバム未収録曲「ザ・ロコモーション」収録



ジャケット裏
モノトーンで割と地味



ジャケット裏左上
収録曲を記載



ジャケット裏右側中間
日本語解説とタッチ・アンド・ゴーの歌詞
ラーンニング・トゥ・フライの歌詞は?


エマーソン、レイク&パウエルが国内盤12インチシングルです。

これは出張で銀座に赴いた時に、山野楽器を訪れ、
たまたま発見した次第です。
なぜか、ホンキーの輸入盤も置いてあったので、求める事ができました。

社会人になってからは、忙しくて疲労しておりましたので、
レコードを買ったお店の店名の入ったビニール袋にいれっぱなしにしていました。

山野楽器の場合は、1986年の時点では、白地のビニール袋でしたね。

白地のビニール袋に入れっぱなしなのが、功を奏しまして、状態が新品同様です。

エマーソン、レイク&パウエルの場合、
ザッと聞いた感じでは、確かにダイナミックではあったものの、
「ザ・スコアー」のキースのキーボードのフレーズが、幻魔対戦で既に聞いた感じのものもあり、
あまり新鮮な感じを受けなかったのを覚えています。

それでも、
キースのキーボードの音や、グレッグの声に飢えていた事は確かでしたので、
心の中の乾いた部分を充分に満たしてくれた事は確かですね。

エマーソン、レイク&パウエルとしては、アルバム未収録の曲が数曲あったらしく、
そのうちの1曲である「ザ・ロコモーション」がこの12インチシングルに収録されておりました。

私などは、「ロコモーションと言えば、小学生時代のゴールデンハーフ」世代ですので、
メロディーは覚えていたので、なじみやすかったですね。

この「ザ・ロコモーション」を他の好きなバンドのアップテンポの曲と一緒に録音して、
埼玉県草加市や越谷市を営業でまわっていましたね。

1985年は、プログレバンドやプログレ関連ミュージシャン、ブレイクの年でした。

あのピーター・ガブリエルのアルバムが全米チャートの上位を記録するなど、
ピーター・ガブリエルのフォノグラムのファーストソロアルバムを所持していた私には、奇跡のような出来事でしたね。

しかし、そのようなジェネシス・ファミリーの流れとは裏腹に、
エマーソン、レイク&パウエルは一発解散。

「やはり、キース&グレッグのネタは尽きて、長続きしない運命なのかな」と思ったりしていましたね。

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KEITH EMERSON 35th ANNIVERSARY 2005年 東京厚生年金会館ライヴ 告知ポスター

2012-04-16 09:23:06 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON 35 th ANNIVERSARY
2005年 東京厚生年金会館ライヴ 告知ポスター



妹宅から宅急便で送付してから初めて開封したわ。
大きさは先般のギーガーのポスターと同じぐらいかな。

2005年のキース・エマーソンバンドのライヴ会場に行く前に、かなり時間があったので、新宿のプログレッシヴロック館に立ち寄りました。

ディスクユニオンそのものは、私の学生時代から存在していましたが、
ジャンル別に店舗が細分化されてから店内を覗くのは初めてでしたね。

以前から雑誌で見ており、通販で買い物をした事もしばしばあったのですけどね。

知人宅に1泊、妹夫妻宅に1泊、泊めてもらうつもりで準備をしてきていたので、
背中に荷物を背負っていました。
あまり広いとは言えない店舗内の通路においては、荷物がとても邪魔な感じ。
振り向く時に、他のお客さんに荷物がぶつかりはしないかと、注意を払います。

ちょうど、東京への出発に向けての前日に、
通販予約した「ビヨンド・ザ・ビギニング」のDVDが届いていたのですが、
それを開封している暇もないままの上京でしたね。

そのためか、店内では、発売されたばかりの「ビヨンド・ザ・ビギニング」を求めている人が多かったです。

なるほど。

地方にいない人は、このようにして、発売されてから店舗でお買い物をするのだと改めて認識しましたわ。
他のも商品も実地見聞できるから当たり前の事ではあります。


その方達は、
DVDの購入後にポスターのようなものを頂戴しているようでした。

「何のポスターだろう?」

と思って店員さんに尋ねたら、笑顔で親切に教えてくれました。

一体、いくらぐらいの買い物をすると、ポスターが頂戴できるのかまでは、突っ込みを入れませんでしたが、
半端な買い物もしたくなかったので、K2HDのタルカスボックスを買って、ポスターを頂戴しました。

それまでは紙ジャケットそのものも、全て揃える気持ちすらなかったけど、これが乗りかかるきっかけとなりましたね。

想定外の出費と想定外のポスター。

まさか、この年になってキースのポスターが頂戴できるとは、思ってもいませんでしたわ。

荷物が増えましたね。

おかげで、コンサート会場での買い物はやや自粛。

そんな思い出の品物です。

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レコード・コレクターズ 2001年11月号 特集 エマーソン・レイク&パーマー

2012-04-13 13:04:53 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
レコード・コレクターズ 2001年11月号
特集 エマーソン・レイク&パーマー




あまりに知られすぎている音楽誌です。

ただ、田舎の書店には入荷しない事もあり、リアルタイムで購入できたわけではありません。

音楽専門の特集雑誌には、いろいろな表紙があります。
エマーソン、レイク&パーマーの特集を組んでいるからと言って、
必ずしもEL&P関連の表紙になっていない場合もありますね。

むしろ、その方が圧倒的に多いかも知れませんね。

表紙という観点から見た場合、
このレコードコレクターズの表紙は比類がないですね。

EL&Pマークの羅列。
これだけでも、内容がEL&Pしている事を伺う事ができます。

縦のエマーソン、レイク&パーマーの白の文字が目立っている。

とどめは、
展覧会の絵のジャケットを模した白い部分。

写真ではまったく解らないと思いますが、
角度を変えると、メンバー3人の姿が、
それぞれの額の中に入っています。
かなり凝ったつくりだと思います。
写真はよく知られている写真ですね。
コレクターを満足させる表紙を追求した感じもありますね。

特集の目次です。

25 特集 エマーソン・レイク&パーマー
26 進化の夢と解放~究極のパフォーマーがもたらしたもの
30 シンセサイザーを駆使したパフォーマンスで世界を制した70年代的スーパーバンド
36 オリジナルアルバムガイド
44 ナイスのオリジナル・アルバム未収録音源
45 発掘系ライヴ/重要編集盤をチェックする
50 豪華なステージの様子も伝わる映像作品
51 メンバーのソロ活動
54~56 英国以外のバンドも積極的に紹介したELP主宰のレーベル、マンティコア
121~125 EL&Pのレコードジャケットを紹介したカラーページ

コレクター向けの専門誌という事もあり、とても読み応えがあります。

EL&Pファンであれば所持していて損はないでしょう。

本ブログは若い方々にEL&Pの功績をお伝えする一助になればと思い、
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KEITH EMERSON BAND FEATURING MARC BONILLA - 180g VINYL アナログ盤

2012-04-12 17:44:07 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON BAND FEATURING MARC BONILLA
- 180g VINYL アナログ盤


アナログ盤で2枚組という事でとても気になっていたのです。

国内盤CD+DVDのDVD音源をそのままアナログ盤にしたのか等、
想像していたのですが、
百聞は一見にしかず。


裏ジャケットの曲目部分

これを見ると、2枚組のLPにCD音源を振り分けしたという事のようです。

これにて一件落着。

1枚に入れるには無理だったのかは調べてみないと解りません。

まだ、開封していないので、内ジャケットの絵がどんな感じなのか、これも解りかねます。

マークと立っている写真か?
燃えているピアノの前に座っている写真か?

いずれにしましても、あくまでも、コレクターズアイテム的な感じですね。

ビクターエンタテイメントによると、この作品は、
実質的ファースト・ソロ・アルバムという記述がありますので、

この記述通りに受け取った場合、
キース・エマーソンのアナログソロアルバムは、これが初めてという事になりますよね。

単純にキース・エマーソン名義という事であれば、サントラを除いたアナログ盤の場合、
「ホンキー」というのがあります。

しかし、ビクターエンタテイメントの解釈では、「ホンキー」はソロアルバムと見ていないという事になるのでしょうね。

いずれにしましても、サントラを除いたキース・エマーソン名義の国内アナログLP盤は、一つもリリースされていなかった事は確かであります。
CDがメインになってからリリースされたアルバムも、折々に作曲された作品の寄せ集め的な感じですし。

キースはロック界の伝説と称される事もある割には、ソロ作品がとても少ないという事ですね。

しかし、それで良かったのかも知れません。
ホンキーのような緩い感じの作品群を何枚もリリースされるよりはね。

キースの場合、バンドとしてのEL&Pはもちろんの事、有能なミュージシャンと組んだ方が良質な作品に恵まれるような感じです。

この「FEATURING MARC BONILLA」もそんな作品の一つであると思えますね。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる諸々の品物を紹介する事により、
若い世代にEL&Pの偉大さを語り継ぐ一助になればと思い、綴られております。
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エロイカより愛をこめてのつくり方 青池保子著 2005年 マガジンハウス刊

2012-04-11 17:25:47 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
エロイカより愛をこめてのつくり方 青池保子著 
2005年 マガジンハウス刊



画像 表紙カバー

先般ご紹介した漫画家の青池保子先生の執筆によるタイトル通りの書籍です。

「エロイカより愛をこめて」は、少女漫画の枠を遙かに飛び越えて、
現在も継続中のコミックです。

男性のファンも多いと推定されますね。

主人公のエロイカ伯爵は、ロバート・プラントがモデルなのですが、
物語の途中で、大ブレイクしたのが、NATOの情報将校エーベルバッハ少佐。

今では、誰もがエーベルバッハ少佐が主役かも知れないと認識している。(笑)

そうならざるを得ないのは、主人公のエロイカ伯爵が、エーベルバッハ少佐に夢中になってしまっているからかも知れませんね。

また、男性がこの漫画を面白いと感じる一要因には、エーベルバッハ少佐の任務一途な仕事ぶりもあると思います。

コミック「エロイカより愛をこめて」自体は、EL&Pとはあまり関係がないのですが、

この「エロイカより愛をこめてのつくり方」にELPの文字が登場する箇所があります。

34頁に1箇所。
35頁に2箇所。
37頁の6分の1ほどのスペースを使って、
ファースト、タルカス、トリロジー、頭脳改革のジャケットが、白黒写真入りで紹介されています。

35頁を読むと、それまで青池作品を読んだ事のないEL&Pファンは、
秋田文庫の「サラディンの日」という書籍を立ち読みする事になります。

その「サラディンの日」に記述されている事に関しては、
別途またの機会に触れたいと思います。

このブログはEL&Pに関する諸々を一サラリーマンが綴っているものです。
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2012年4月11日 yaplog!
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ミュージックライフ 1972年 9月号 / 特報!EL&P日本追跡記録

2012-04-10 17:57:12 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1972年9月号
特報!EL&Pニッポン追跡記録



画像① 表紙 文字の印刷がややボケ気味


画像② 表紙をめくったところ、
目次の半ページと一緒に、EL&Pのグラビアが見えます



画像③ 内容の一つ。
表紙をめくるとエマーソン、レイク&パーマー初来日のカラーグラビアが目に飛び込んできますね。
扉写真を含めて全4頁あります。

アイドル的な人気も博していた当時とあっては、
どんな写真が使用されていても許される事かも知れませんが、
本当に日本に来た時の写真かどうかが、解りにくい事は確かですね。

主要な記事を紹介すると、

① 「EL&P、日本滞在の内側」というニュー・ミュージカル・エクスプレス社の記者のレポートが載っています。

② EL&Pの滞在日記もあります。
これは後に出版される「衝撃のロックトリオ伝 エマーソン、レイク&パーマー」のベースになった記事であると思われます。

③ グレッグ・レイクへのインタビューもあります。
父親がミュージシャンになる事に対して、賛成していなかった話、
EL&P結成までの経緯等の質問に対する応答があります。
今では、よく知られている内容です。
この時点において、グレッグはバンドの中で必要なのでベースを弾いているみたいな感じがありますね。

④ 特集1に現代の実力派ベースプレイヤー達、この号では、「第3期ベースプレイヤー特集」と称されて、数人のベースプレイヤーの中で、グレッグ・レイクも取り上げられていますね。

70年代の音楽誌はEL&Pの勢いを語ってくれる貴重な資料ですが、
その中でも、ミュージックライフの本号は、欠かす事のできないものと言えますね。

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2012年4月10日 yaplog!
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EMERSON LAKE & PALMER BOX「FROM THE BEGINNIG SONY盤」の外装を観察する

2012-04-07 12:51:06 | BOX「FROM THE BEGINNIG 」関連
EMERSON LAKE & PALMER
BOX「FROM THE BEGINNIG SONY盤」の外装を観察する


一昨日、届いたボックスを比較してみました。


画像① 表


画像② 裏


画像③ 背


画像④ 見開き部


画像⑤ ハードカバーの書籍のような溝はsonyのみ

大きい方は、2007年リリースのものです。
マンティコアスペシャルのDVDも1枚含まれており、
計6枚のディスクがこの中に入っているわけですね。

SONYのは、コンパクトにまとめて、
DVDはなしで、計5枚。

mixi内のコミュニティにも記しましたが、
SONYはきっと、小さくするのが好きなのだよ。

メンバーの裏の写真を平気でカットしたり、
ELPのマークも平気でカットしたりするのさ。

アナログ盤とかCDとかほら。


画像⑤


画像⑥

ま、厳密にはアナログ盤は、別会社に制作させているのでしょうけど、
マークの下部をカットしてSONYオリジナル「ELPならぬEIPマーク」を作ったわけですね。

昨年から、SONYでEL&Pのオリジナルアルバムが再リリースされています。
その時に、
このボックスも再リリースするとの情報が、
大手通販サイトにも掲載されておりました。
値段も2007年のものに比べて、とっても安かったので予約注文していたのですが、
こないまま品切れという事になっていました。

通販サイトで、「Live At The Mar Y Sol Festival 72」を説明する際に、
「昨年(2011年)リリースされたボックスセットの音源から単品で発売」のような記述もあったので、

「品物は品切れで来なかったけど、発売されていたのか!」

とやや疑いを持ちつつ、それ以上の追求はしておりませんでした。

しかし、今回品物が届いてみて、

「どうやら、このボックスがSONYからリリースされるのは、
今回が初めてではないか」との感じを強めていますね。

少なくとも、ボックス裏の記述には、2012年の数字が見られますし、
昨年リリースしてから、再度、裏ジャケットの記述を書き換えるような丁寧な仕事をSONYがしているとは思えなくなっているからです。

SONY盤は、いろいろな発見の面白さを提供してくれますね。

開封後の観察は別の機会にしましょう。

本ブログは、プログレバンドの中では、人気薄のEL&Pではありますが、
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2012年4月7日 yaplog!
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