EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

PETER GUNN 英シングルレコード

2022-05-09 11:24:30 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
PETER GUNN 英シングルレコード

「PETER GUNN」のシングルレコードは、
ヨーロッパのピクチャースリーヴ入りの品物を、
何点か取り上げていますし、
ピクチャースリーヴの無い品物も数点取り上げています。

本日、取り上げるのは、
ピクチャースリーヴ無しの英国盤になります。



A面

とうの昔に取り上げていたと思っていたのですが、
昨夜、少し時間があったので、
シングルレコードが入っているケースを眺めながら、
当ブログの「ELP・イン・コンサート」のカテゴリーを確認したら、
まだ、取り上げていなかった事が解りました。

英国では、「ALL I WANT IS YOU」のシングルレコードも、
そうでしたが、
そのあたりから、EL&Pに関しては、
ピクチャースリーヴ仕様を制作しなくなったように思われます。

私が目にした事がないだけかも知れないですけどね。

このシングルの片面に関しては、
ライヴヴァージョンの「TIGER IN A SPOTLIGHT」か「KNIFE EDGE」のどちらにするかを、
リリース国が決定しているようですが、
この英国盤に関しては、「 KNIFE EDGE」が選ばれています。



別面
Aの表記はあっても、
Bの文字はない

ただ、英国の場合、「ALL I WANT IS YOU」のB面に、
「TIGER IN A SPOTLIGHT」(おそらくはスタジオヴァージョン)を収録していたという事もあり、
続けて同曲を収録しないという選択をしたとも考えられます。

このシングルレコードは英国から求めたのですが、
白いペーパースリーヴにレコードが入れてありまして、
それにちょっとだけ劣化しているカンパニースリーヴが添えてありました。



茶褐色カンパニースリーヴ

このような気遣いはとてもありがたいですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS LIVE SONY盤CD

2022-03-01 17:36:00 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE SONY盤CD

「ワークス・ライヴ」のプラケースCDのジャケットについて、
幾つかレポートしてきました。

本日、述べるのは「ELP・イン・コンサート」ではなく、
あくまでも、「ワークス・ライヴ」に絞ったものです。

「ワークス・ライヴ」のジャケットは、
アナログ盤「ELP・イン・コンサート」のジャケットが、
ベースになっているわけですが、
アナログ盤ジャケットの左側の部分がカットされているという事を、
昨年の10月に綴りました。

それは、英国のキャッスルからsanctuaryにレーベルが変わった時や、
米国のヴィクトリーミュージックからRhinoへとレーベルが変わった際にも、
「ELP・イン・コンサート」のジャケットの左側が、
カットされている事に関しては、受け継がれていたようです。

この流れで解釈すると、

「ワークス・ライヴ」のプラケースCDのジャケットは、
「ELP・イン・コンサート」のアナログ盤のジャケットの左側をカットしている。

という英米レーベルの共通事項が生まれるので、
公式なデザインにおける定番と言ってもよいわけです。

ところが、SONYは、「ワークス・ライヴ」のプラケースCDにおいて、
「ELP・イン・コンサート」のジャケットを復活させました。



取り上げ済みの
英sanctuary2004年盤



SONY盤
ELPマークもさらに薄くなりました

SONYの担当のプラケースに収納するジャケットに対する取り組み方というのは、
アナログ盤時代の唯一のベストアルバム、
独特のものがありましたね。

「ワークス・ライヴ」というアルバムタイトル自体を廃棄したBMGの次に、
発売権を持つ事になるレーベルが、
「ワークス・ライヴ」をどのようなジャケットとして、
復活させてくれるのか?
あるいは、BMGのように、タイトル自体を廃棄したままにしておくのか?

推移を見守るしかないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。



WORKS LIVE 英sanctuary2004年盤

2021-10-21 16:55:35 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE 英sanctuary2004年盤



表側
プラケースはオリジナル

「ワークス・ライヴ」のCDは、
2019年に取り上げたのが最後のようでしたので、
久々になります。

時系列で見た場合、
英国盤としては、
1996年盤の次に2001年盤がリリースされているのですが、
昨日は高校時代の親友のお母様の他界を知らされて、
やや、ボーッとしていたのか、
2001年盤(CMDDD229)の事が頭からすっ飛んでおり、
車に積んできたのが、2004年盤(SMDDD84)というわけです。

プラケースの表裏のデザインは、
細かい記載事項を除くと、
大雑把に見るとほとんど同じなので、
ジャケットリーフレットの表側についてのみ語るには、
これでも同じですね。

このアルバムについては、
「ワークス・ライヴ」のアナログ盤が、
現時点においては存在しないという事もあり、
「レディース&ジェントルメン」ほど、
細かく見ていませんでしたね。

全体的なイメージが視覚の中に入った時点で、
「イン・コンサート」のジャケットとの違いを、
比べてみるという事もありませんでした。

そのため、
アナログ盤の「イン・コンサート」のジャケット画像を、
そのまま用いていると思い込んでいました。

よく見ると、そんな事はなくて、
向かって左側の部分がかなりカットされていると解りました。

スタジアムの楕円形の照明がスッポリと収まっているのですが、
米ヴィクトリー盤も1996年英キャッスル盤も、
この英サンクチュアリ盤も、
アナログ盤ジャケットの左側の部分を、
カットしていますね。

アトランティック時代の「WORKS Volume1」のプラケースCDのように、
大雑把なイメージで、プラケース内のジャケットを制作していた事に、
今頃になって気が付いた私です。

但し、「イン・コンサート」と「ワークス・ライヴ」は、
音源が同じであっても、タイトルが異なる別物なのだから、
アナログ盤時代の「イン・コンサート」のジャケットの絵柄を、
100%踏襲する必要はないという見方もありますね。

いずれにしましても、
ついつい何度も語ってしまいますが、
現時点においては、BMGによって、
どちらのタイトルも廃棄された扱いにはなってはいます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ピーター・ガン 12インチマキシシングルレコード

2020-02-06 13:51:48 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガン 12インチ マキシシングルレコード


このブログにおいては、
「エマーソン、レイク&パウエル」と、
「3(スリー)」の12インチシングルレコードは、
取り上げていますが、
EL&Pの12インチシングルレコードを取り上げるのは、
初めてですね。

EL&Pの市販用の12インチマキシシングルレコードというのは、
リリースデータを載せてあった雑誌によると、
幾つかは存在しているようです。

残念ながら、
私はまだその全てを見た事はありません。

12インチシングルレコードは、
80年代になってから、続々と制作されていたように思いますので、
EL&Pが80年代も栄えあるバンドとして、
生き延びていれば、
12インチマキシシングルレコードも、
さらにリリースされる事もあったかも知れないです。

EL&Pの12インチマキシシングルレコードとして、
普通に知られているのが、
このオランダ製の、
「ピーター・ガン」の12インチシングルレコードかと思います。



ジャケット
アップローダー式とか言って、
インサート部が上にある仕様
ジャケットの絵柄は表裏同じ



向かって左下部の表記



レーベル面
聴く時間が取れなかったので、
音は確認していませんが、
B面はナイフエッジなっています。
ライヴヴァージョンと推定

「ELP・イン・コンサート(ワークス・ライヴ)」関連の品物は、
BMGにおいては、簡略化されつつあるようなので、
このレコードは、時代の産物として、貴重なものといえましょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS LIVE 米VICTORY盤

2019-04-12 11:41:54 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE 米VICTORY盤


プラケースは薄いタイプ


DISC2側を見開いた状態

「ワークス・ライヴ」は「ELP・イン・コンサート」の拡張盤として、
1993年にリリースされました。

国内盤を買い求めた時に、
アナログ盤時代の「ELP・イン・コンサート」のジャケットをベースにしている事は、
一目瞭然だったのですが、
アルバムタイトルやバンド名の文字の位置は、「ELP・イン・コンサート」とは、
異なっていました。

拡張盤という事で、
ジャケットのベースになっているデザインは、
「ELP・イン・コンサート」のものを引用した事は、
70年代からのEL&Pファンには一目瞭然でした。

また、
ジャケットの絵柄から、
一目見て、「ELP・イン・コンサート」よりも、
曲目が増えたライヴだろうと推定しました。

私は、今頃になって、
ジャケットに配置されたバンド名やタイトルの位置から、
ジャケットデザインの根拠が思い浮かびました。

邦題「ELP四部作」と「作品第二番」は、タイトルから「ワークスシリーズ」になっているわけですが、
2つのアルバムのジャケットの表側の基本的デザインは色違いで、
アルバムタイトルの下に、バンドロゴ(ELPマーク)がありました。

「ワークス・ライヴ」というタイトルに変更した事により、
「ワークスシリーズ」の一つという位置づけがなされたので、
ジャケットも、「ワークスシリーズ」に倣ったデザインにしたのかも知れません。

バンド名
アルバムタイトル
バンドロゴ(ELPマーク)

の順番で、
ジャケットの中央部に配置されたのだと思います。

これに四角い枠線が入っているのも、
「ワークスシリーズ」の証ですね。

従いまして、
今後、「WORKSボックスセット」のリリースを企画するとした場合、

1.WORKS Volume1
2.WORKS Volume2
3.WORKS LIVE
4.SUPERSTAR RADIO NETWORK PRESENTS
ON TOUR WITH EMERSON LAKE & PALMER 
(Promotion radio interview)
5.WORKS ORCHESTRAL TOUR OLYMPIC STADIUM MONTREAL 1977 (DVD)
Bonus track  FANFARE FOR THE COMMON MAN  Promotion Video

を1つのセットにして、
発売すれば、良いかと思います。

但し、このボックスセットに収納するアルバムに関しては、
全てCDとLPにするかという事や、
「FANFARE FOR THE COMMON MAN」のシングルレコードの復刻は、
ファンファーレボックスで既に為されたので、
このボックス内に再度入れ込むかという事は、
検討の余地があります。

さらに、ツアー時の写真集を付けるとかすれば良いでしょう。
仮に頁数が少なくなったとしても、
このプロジェクトより前の写真等は不要です。

いつもの勝手な妄想になってしまいましたが、
4色のカラーレコードをベストと称して、
ボックスセットにして発売するよりは、
こだわりが感じられるボックスになると思うのですけどね。

以上。

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E.L.P. イン・コンサート カセットテープ

2018-12-28 17:34:06 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
E.L.P. イン・コンサート カセットテープ


インデックス 表側
国内版でも他のヴァージョンもあるかも知れません



インデックス 裏側

アナログ盤の時代にリリースされた、
「エマーソン、レイク&パーマー」のカセットテープですが、
「ファーストアルバム」から「作品第二番」までのタイトルは、
海外製、国内製のどちらかを、最低1つは取り上げていたと思います。

それ以降のタイトルは、まだ、取り上げていませんでした。

本日、取り上げるのは、
「ELP イン・コンサート」の国内製のカセットテープです。

このアルバムは、
スタジオ録音盤、「ラヴ・ビーチ」を制作する以前に行われたライヴ録音でしたが、
リリースされたのは、「ラヴ・ビーチ」から1年ぐらい経過してからだったと思います。

おそらく、ライヴ録音時の段階では、
バンドのスタッフ側としては、
アナログ盤3枚組とは言わないまでも、
2枚組ぐらいのライヴアルバムでリリースしようという考えも、
あったのではないかと思います。

その後、
チャートの面において「作品第二番」がベスト10に顔を出すことが出来なかった事も一因となったのか、
アトランティックが主導権を握って、「ラヴ・ビーチ」を制作させたようです。
(このおおよその背景は、リリース当時は解りませんでしたが、後になってメンバー自身の口から、明らかになりましたよね。)

その「ラヴ・ビーチ」もベスト10に顔を出すことが出来ずに終わったのですが、
米国ではゴールド・ディスクを獲得したようなので、
77年のライヴを、2枚組は厳しくても、1枚組でリリースすれば、
少しは儲かるかも知れないとアトランティックは考えたのでしょうね。

結果としては、
70年代の前半のアルバムが、
ベスト10に入っていたのは、何かの幻だったのではないか?
という売れ行きになってしまいました。

一発屋バンドなら、一気に売上が凋落するので、
「一発屋」と言われるわけですが、
EL&Pは一発屋バンドとは言えない実績を残していながら、
あっという間に売上が凋落してしまい、
何とも空しい思いを味わっていた私でした。


カセット本体
折りたたまれた歌詞用紙
解説は付いていません


以上。

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2018年6月15日のロンドンハーツで

2018-06-22 13:46:01 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
2018年6月15日のロンドンハーツで

6月15日は、家庭の事情があって、
珍しくも、19時前に帰宅したのでした。

毎日21時過ぎの帰宅が多いので、
平日に19時ぐらいから夕食をとると、
何だか、普段のリズムと違うので、
とても変な感じがしていました。

平日の19時から放映されているテレビ番組を見る事は、
全くと言ってよいほどありません。

そのため、お笑い芸人でも、
コンビ名を知らない方々が数多くいますね。

昨日、ロンドンハーツという番組で特集されていた、
「千鳥(ちどり)」に関しては、
たまたま、
以前、何かの番組で見て、
コンビの過去とかを知っていたので、
名前だけは知っていました。

番組では30項目に渡って、
様々な角度からの、
「千鳥」を分析していたのですが、

29項目目ぐらいのBGMに、
聴いたことのある音楽が登場しました。

「イントロダクトリー・ファーレからピーター・ガンの途中まで」

が使用されていましたね。

もっと、テレビを見る時間が多ければ、
EL&Pの演奏が、BGMに使用されているのを確認できるのでしょうが、
まったく見ていない番組をたまたま見た時に、
画面からEL&Pの意外な音が出てきたのは面白かったですね。

そんな良い気分に浸っていたら、

家内が、いきなり、

「そう言えば、この間見た、アド街ック天国だったかで、阿佐ヶ谷のタ○○○だかの、
フィギュアが置いてあるお店が出ていて、タ○○○を作った人も、欲しがったけど、
同じものは作れないという理由でお断りしたような事が放映されていたよ。」

と言いました。

ちなみにタ○○○と記したのは、
家内がきちんと「タルカス」と呼称しなかったからです。

まともに「タルカス」と呼称できない家内も、
家の中で、ジャケット帯等を、
目にする機会も多いので、
記憶の中にはあったのでしょう。

出社して、ググッて、調べて見たら、
南阿佐ヶ谷の特集みたいなのが、5月12日(土)に放映されていたようで、
その中に登場したようです。

秋田県では、テレビ東京の番組は、同時放映をしていなくて、
番組によっては、3ヶ月ぐらい遅れて放映しているものもあるので、
「アド街ック天国」は、おそらく1ヶ月遅れぐらいで放映しているのかも知れないです。
何曜日の放映だったかまでは、解りませんけど。

少し前に、関西の知人が、
その「POCK KITCHEN 1984」に、赴いたらしく、
そのタルカスを撮影したのを添付して送ってくれたのだけど、
私のガラケーでは画像容量が大きくて再生できないので、
Facebookのメッセージに添付してもらいました。

以前に写真で見た事のある造形物であっても、
撮影上手な人が撮ると、
独特の味わいが出てくるものですね。

そのうち、行ってみたいところではありますが、
今は家庭の事情があるので、
いつになるかは、見当もつきません。

以上。

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ELP IN CONCERT 韓国アナログ盤

2017-12-13 11:25:50 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP IN CONCERT 韓国アナログ盤

EL&Pの海外のレコードで、
欧米日以外のレコードを取り上げる事は、
ほとんどないのですが、
本日、取り上げるのは、韓国のレコードです。

EL&Pの韓国盤のレコードに関しては、
ベスト盤、ないしは、
ダイジェスト盤のようなLPをネット上で見た事があります。
ジャケットデザインは大きなELPマークを配置したものでした。
2種類ぐらいを目にしています。

そのため、リリースされていたとしても、
「かつての東ドイツの国営で制作したLPのようなものしか存在しないのではないか」と思っていましたので、
オリジナルアルバムが発売されていたのはちょっと意外でしたね。


ジャケット


ジャケットに直に貼られている左上のシール


ジャケット裏側下部


解説用紙
ここまで薄い解説用紙はなかなかないと思います
ティッシュほど薄いわけではありませんが
写真もかすれている



解説用紙の一部拡大
裏面は英文字で歌詞が記載



レーベル面の一部
これは私の技量が悪くて不鮮明


全般的には、レコード盤もジャケットも全て韓国で制作されたもののようです。

このレコードが英米や日本と同時期にリリースされたものなのかどうかまでは、
ちょっと解りかねます。

以上。

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ピーター・ガン シングルレコード カナダ盤

2017-10-20 18:21:39 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガン シングルレコード カナダ盤


SIDEA


SIDEB


レーベル面拡大

こちらのシングルレコードは、
カンパニー・スリーヴに入っていた品物です。

カナダでのシングルレコードの標準的な装丁は、
今のところ調べていないので、解らないのですが、
英国では、特にピクチャー・スリーヴが付属していない売り方が、
一般的であるという話を聞いた事もあります。

それに沿って考えると、
カナダのシングルレコードもそのタイプなのかも知れません。

日本で生まれ育った私としては、
ピクチャー・スリーヴないしは、
ジャケットペラ紙が付属していないレコードって、
お店でさがすのが、容易ではないように思います。

カナダでは、
この「ELP・イン・コンサート」のカテゴリーで、
前に取り上げた米国のプロモ盤のように、
B面には、「TIGER IN A SPOTLIGHT」を収録していますね。

もし、日本で、「ELP・イン・コンサート」のシングル盤が出ていた場合、
英国に準じたB面の選曲が為されるのかも知れませんが、
英国でリリースしていない時は、
米国に準じる事になるのかも知れません。

以上。

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「PETER GUNN」のプロモシングルレコード

2017-01-18 11:47:18 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
「PETER GUNN」のプロモシングルレコード

ネット知人と通販サイトからの情報によると、
3月にEL&Pの6枚組ベストCDが出るようです。
ビクターエンタテイメントさんの独自企画盤との事。

このブログでまだ取り上げていない、
「ア・タイム・アンド・ア・プレイス」ライヴ4枚組の国内盤は、
4枚組のハードケース仕様で、
ほとんど米SHOUT仕様を踏襲したデザインでした。
ボックスにインサート部が無くて、菓子折的な仕様ですね。

「マンティコアヴォルツ」の時は、国内独自仕様のボックスを制作していましたが、
ボックスにインサート部がありました。

これらのボックスは、海外の品物がまず存在しており、
そのデザインを踏襲するか、全く独自の箱を作るかという選択だったわけです。

今回は、日本独自企画なので、どのような仕様になるのか、
少し気になりますね。

今日、取り上げるのは、カンパニースリーヴに入っている、
プロモ用のシングルレコードです。

両面とも、アルバム「IN CONCERT」の収録されている曲で、
片面が「PETER GUNN」、
裏返すと「TIGER IN A SPOTLIGHT」となっています。





私は「TIGER IN A SPOTLIGHT」に関しては、
モアモアした感じの「WORKS volume2」収録のスタジオヴァージョンより、
この「IN CONCERT」のライヴヴァージョンの方が好きですね。

これまで取り上げた「PETER GUNN」のシングルレコードは、
このプロモ盤と片面は異なっており、
ベルギー、スペイン、西ドイツ盤とも、
片面は、「KNIFE EDGE」が収録されています。

人気下降のEL&Pのシングルレコードを、
少しでも売るためには、「KNIFE EDGE」にした方が良いと考えたのかどうかは、
解りかねますけど。

以上。

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ピーターガン シングルレコード 西ドイツ盤

2016-05-20 11:30:06 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーターガン シングルレコード 西ドイツ盤



ピーターガンのレコードのジャケットの表側のおおよそのデザインは、
リリース国による違いはないようです。

但し、同じariolaマークの表示があるものでも、
スペイン盤はジャケット表側の右上のマークの文字が黒ですが、
こちらは白抜きをしていますね。



裏側に関しては、リリース国によってかなりの違いがあります。

スペイン盤はカラーでしたが、
こちらは「ラヴ・ビーチ」以前のアルバムを白黒トーンにて紹介。



ピーターガン収録アルバムの表記は、
表ジャケットのタイトルの表記にて事足りるという事なのでしょうか?

レーベル面



以前、プロモ用オムニバスアルバムを取り上げた事がありますが、
その時のレーベル面と同色の銀色


キースの他界時に、
マスコミに取り上げられているグレッグのインタビューを読む限りにおいては、
ワークスのライヴの頃から、キースには鬱の兆候が見られたとの事。

もし、それが、マスコミによって、歪曲されていない情報であるとすれば、
キースはバンドのライヴでこのピーターガンを演奏しているあたりから、
その病が発症し、その病と闘いながら、その後の人生を過ごしていた事になります。

以上。

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WORKS LIVE CD 1996年 castle盤

2016-03-08 17:35:38 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE CD 1996年 castle盤


真ん中に、とっても薄いELPマーク

このプラケースCD盤のシリーズについて、
幾つか取り上げて来ており、
レディース&ジェントルメンあたりから、
途中から仕事を放棄したのではないかとも述べました。

この「WORKS LIVE」のCD盤も、
それに準じたようなデザインになっています。


DiscTwoは、ELPマークと背景の色が逆

このシリーズにおいては、
ラヴビーチのアナログ盤のメンバーの姿のジャケットの画像を、
CD盤に取り込まずに終わったわけですが、

もし、アルバムジャケットの画像を、
CD盤に取り込む流れが続いていたとした場合、
ワークスライヴにいたっては、
ジャケットの隅に辛うじて光に照らし出された、
とても小さなメンバーの姿を取り込む事になるかも知れませんが、
大きくしたら画像がさらにボヤケルでしょう。

そのため、
海外のアナログ盤のインナースリーヴの
オーケストラとの集合写真を載せる事になったかも知れませんね。

いずれにしましても、
ジャケットデザインの画像を取り込む事はなくなり、

「CD盤のデザインはELPマークのみ」という方針になったという事ですね。

但し、今頃になってふと気が付いた事があります。

それは、このシリーズのCDデザインに関して、
ファーストアルバムからの流れを、
個別に見ると、失速感は否めないのですが、

プラケースを開封してみると、
それぞれ、色が異なるELPマークに彩られており、
全て揃えているマニアにとっては、
それだけでも充分な面白みを宿しているシリーズではないかという見方が生じました。

クィーンのザ・スタジオ・コレクション(15LPBOX)というのが、
昨年の9月にリリースされており、最寄りのサイトで見ると、
レコード盤が、それぞれ異なった彩色になっています。

CDの盤面のデザインは、盤面に印刷をしているだけなので、
タイトル別に色を変えるのは、
レコード盤を色別に仕上げるよりは容易かと思われます。
(制作プロセスを知っているわけではないので、素人考えですが)

この1996年castle盤が、同日に一挙にリリースされたかまでは、解りかねますが、
同時期にタイトルごとに盤面の色を変えるというのは、
その時点においては、斬新な試みであったのかも知れませんね。

以上。

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ピーター・ガンのスペイン盤のジャケット2枚を比較する

2015-09-01 11:05:06 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガンのスペイン盤のジャケット2枚を比較する

「ピーター・ガン」のスペイン盤を、2014年の12月20日に取り上げましたが、
同じデザインのスリーヴタイプのジャケットでも、
その大きさと、
ジャケットに記された文字が微妙に異なっているケースを、
取り上げてみます。

ちなみに、レコード番号とマトリックスナンバーは、同じでした。

ざっと、見ただけでは、その違いというのは、
全くないわけですが、
ジャケットの大きさが異なっています。



そして、この裏側にあたる隅に記された部分だけが異なっています。



当初、私は、「大量に印刷している途中でのデザインの変更もあるかも知れない」とも考えましたが、
ジャケットそのものの大きさも異なっていますので、

1.「ジャケットを印刷した月日、ないしは年代が、異なる。」

というのが、妥当なところかと思われます。

これは、発注の段階で、その違いを見つけたので求めたわけではありません。

あるお店から、別の品物を発注する時に、もの凄く安くしているのを見かけましたので、
将来、売ることや、どなたかに差し上げる事もあるかも知れないので、
抱き合わせで頼んでみたのです。

そして、届いた品物を観察したら微妙な違いが発見できたというわけです

意外とどちらかが、「珍品」であるかも知れないですね。

以上。

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ピーター・ガン シングルレコード スペイン盤

2014-12-20 13:09:02 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガン シングルレコード スペイン盤



今年の3月に同じタイトルのシングルレコードの、
ベルギー製を取り上げましたが、
本日取り上げるのは、スペイン盤です。

スリーブタイプのジャケットなのですが、
裏側には、「ELP・イン・コンサート」のジャケット写真が載っています。



ベルギー製は、同じスリーブタイプでも、
表側も裏側も同じジャケットデザインでしたので、
こちらの方が、手が込んでいる事になります。

但し、紙の質はベルギー製の方が、
やや上質で劣化に強い感じの印象を受けますね。


ariola盤

雪かきの疲労で、
肩も痛くて、
何だか頭もまわらないので、
今日はこの辺で。

以上。

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ピーター・ガン シングル盤 ベルギー製

2014-03-17 13:09:28 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガン シングル盤 
ベルギー製



劣化したジャケット


レーベル面

ピーター・ガンのシングルは、「ELP・イン・コンサート」からのカットです。

日本ではシングルカットされませんでしたので、
「欲しいのは君だけ」がアナログ盤としては、国内最後のシングル盤なってしまったわけです。

「ELP・イン・コンサート」のリリース時に、
既に解散の噂、解散の空気といったものはあったのですが、
そのあたりの記憶は曖昧ですね。

ワーナーさんとしては、「人気凋落のEL&Pのシングルを作っても、元が取れない」と考えたのかも知れません。

このジャケットのデザインは、
リリース国による違いというのはあまりないようで、ほぼ世界共通。
裏もB面のタイトルを記した同様のデザインですね。

B面の孤独なタイガーをメインに持ってきているシングルが存在はしますが、
それはジャケットデザインが異なっているようです。

レディーズ&ジェントルメンの解説の中に、「電子音楽の騎士達」という謳い文句がありましたが、
このジャケットデザインは、
無数の電力ケーブルをまとめた外装部分が破れています。

グルーブ存続のエネルギーが途絶えてしまっているような実情を象徴するデザインとしては妙にマッチしています。

もし、このジャケットのまま、国内シングル盤もリリースされていたとしたら、
ラヴ・ビーチリリース後に、にわかに吹き始めていた解散風もあり、
EL&Pファンの不安に追い打ちをかけたかも知れません。

このシングル盤は、「ベルギー製」という事で求めましたし、
確かにレーベル面に「MADE IN BELGIUM」の記載がありますが、
「ベルギー盤」と称するには、厳密にはちょっと違うらしいです。

それについては、また別の機会に触れてみたいと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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