EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

XOXO EXTREME (キス・アンド・ハグ・エクストリーム)に関すること その1

2024-12-21 10:57:50 | Carl Palmer関連
XOXO EXTREME (キス・アンド・ハグ・エクストリーム)に
関すること その1

ディスクユニオンさんのサイトをよくチェックしている方であれば、
CDを持っていなくても、名前だけは、知っているのだと思います。

「プログレアイドル」です。

オフィシャルサイトを見ているだけでは、
解りかねる事もありまして、
この「XOXO EXTREME」が表紙になっている、
「ユーロ・ロック・プレス」が、
安くなるのを待って、購入してみたわけです。



現在はこの時点のメンバーとは、
また、違うようです

しかし、期待したほどの情報は得られませんでした。

最近では、このようなマキシCDもリリースしており、
オリジナルメンバーによるエイジアの楽曲を取り上げていたので、
興味半分に購入してみたわけです。



シュリンク未開封
特にステッカーとかは貼られておりません

アルバム「アルファ」LP盤に未収録でも、
武道館でグレッグが歌っていた曲の1つのようです。
(当時の記憶がしっかりしていないのと、ボックスをまだ開封していない。)

それで、このマキシ「CDDAYLIGHT / デイライト」の、
リリース決定した時に、
先着で缶バッジもついてくるという事でしたので、

「このジャケットの絵柄の缶バッジなら、
トートバッグに付けておいても悪くないかな。」

と思って他の商品と抱き合わせで予約したわけです。

予約日を見たら、10月17日となっておりました。

いつものように説明をきちんと読んでいないのがわざわいしたのか、
受け取った缶バッジは、ジャケットデザイン缶バッジではなく、
メンバーの姿画像を取り込んだものでした。



上 缶バッチ
下 ステッカー

こういうのは、
特に熱烈なファンというわけでもないのに、
バッグに付けたら誤解を生みますから、
ひっそりと取っておくしかないですね。

音を聴きたいと思っていたのですが、
よりによって、
数日前からマイカーのCDチェンジャーが再生不能になっておりまして、
年代モノなので修理は不可能、
仮に可能だったにせよ修理代は安くないと推定いたします。

家に在庫してある、
CD1枚再生用の中古のカーオーディオを再セットするか、
あるいはカーナビ付きのCDプレイヤーを新たに購入するか、
まだ、考えてもおりません。

この「XOXO EXTREME」のCDやアルバムを購入するのは、
初めてではなくて、何年か前に、中古品を購入しているのですが、
それは、この次のブログにて、書いてみたいと思っています。

安価な「ユーロ・ロック・プレス」を入手してから、
まとめてみようと思っているうちに、
数年も経過してしまいまして、
ようやく入手してみたけど、
期待ほどの情報もなかったので、
最近、リリースされたCDと特典を、
まず、取り上げてみる事にした次第。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

カールのボックスセットの受け取り

2024-05-16 13:56:02 | Carl Palmer関連
カールのボックスセットの受け取り

先週末、とても大切な用事がありましたので、
その事に頭が没頭していたのでしょう。

カールのボックスセットを受け取った時に、
段ボールから開封した時の写真を撮っていたのですが、
既にアップしたモノと思い込んで、
メンバーのボックスセットを並べるレポートに突入してしまいました。

内容物の開封写真ではありませんが、
まぁ、抱き合わせ注文の弊害で、
およそ一ケ月ほど待たされて、
我が家にやってきましたので、
パッケージを愛でるようにしないといけません。

抱き合わせの品々が入っている、
大きな段ボールを開けると、
さらに小さな段ボールが入っていたのでした。





辞典のような大きさ
自伝(書籍)が入っているので、
書籍サイズに合わせた仕様になったのか?



オートバックスのマークのような配色



カール・パーマー的、
「WORKS」仕様というべきか
パッケージにはカールの写真の一枚もない



ここまで撮って、
パッケージの裏側を撮るのを、
サボったようだ



シュリンクを取ったら、
パッケージの表面に関しては、
「WORKS」配色になるよね

ここ数年、新しいボックスを購入した時は、
通過儀礼のように、
段ボール開封レポートをしてきましたので、
遅まきながら書いてみました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アトミックルースター イタリア アナログ復刻盤

2024-04-03 13:36:12 | Carl Palmer関連
アトミックルースター イタリア アナログ復刻盤

幾度となく、述べておりますが、
アトミック・ルースターのファーストアルバムの国内初回中古盤は、
価格がとても高い。

これは、帯付き、帯無しに関わらず、
ヤフオクでは出品されると価格が高騰します。

出品者側もそれを見越して、
開始価格を高く設定している場合が多いですね。

ネット上で見た感じの国内盤の特徴として、
英国オリジナル盤と明らかに異なっているのが、
ジャケットです。

英国オリジナル盤は、
シングルジャケットなのに、
国内初回盤は、
ダブルジャケットになっています。

ダブルジャケットの内側に、
バンドのメンバーの説明等が、
記載されているようでした。

本日、取り上げる復刻盤は、
リイシュー盤を手掛けている、
イタリアのAKARMAというレーベルから、
2001年に発売されていたものです。

リリース年が同じかまでは、
確認していません。



ジャケット 表側
国内アナログ盤のジャケットのように、
厚手の紙による頑丈なつくりです



ジャケット 裏側

ジャケットは、
ダブルジャケットになっています。



見開きジャケット内側
これは解説ではなく収録曲の歌詞を記載



カールの写真拡大

イタリアにおいて、
最初のリリースからダブルジャケットになっていて、
それを復刻したというのではなく、
リイシュー盤を新たに制作するにあたって、
ダブルジャケット仕様にしてみたようです。

ダブルジャケットはシングルジャケットよりは、
制作の手間がかかるのだと思われますし、
海外の国によっては、
アナログ盤の売り上げがCDを凌駕してしまっている現時点において、
特にマニアに向けてのみアナログ盤を制作しているとは言い難いところもありますが、
このアナログ盤がリリースされた2001年の頃は、
あくまでも、マニア狙いという事で制作をしたのだと思います。



レーベル面 A



レーベル面 B

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

カール・パーマーのボックスセットに関して

2024-02-19 11:06:49 | Carl Palmer関連
カール・パーマーのボックスセットに関して



情報サイトより頂戴しました

ボックスセットが出る事自体は、
とても嬉しい事です。

仕様はCDを特製のデジパックに重ねて収納するタイプで、
私はこのタイプを、
初めて目撃しましたね。

いかにコンパクトに収納するかに重点を置いている仕様なのでしょうが、
個人的にはあまり好きではありません。

以前、amassのニュースの中に付記されていた、
カールがBMGから自伝の出版を予定しているとの情報があったのですが、
まさか、ボックスにその自伝を収納するとは、
全く、考えの及ばぬところでした。

この企画自体は、
とても面白いと思います。

が、

し・か・し

こうなると、
その自伝の翻訳出版とかは、
日本ではどこで行ってくれるのかと、
思うわけです。

国内仕様解説付きと言うのが、
国内のどこかから出たとします。

まぁ、収録楽曲の細かいところまで、
入念に調べている解説が付くのであれば、
それはそれでEL&Pマニアとしては、
納得のいくところではあるのでしょうが、
200頁ほどの自伝は、
全く翻訳される事無く、
これも章立て等の解説のみで済ませるという事をするかも知れません。

となると、
「ボックスの完全国内版」が、
誕生しないかと、
全く期待せずに望みたくなります。

収納自伝の扱いですが、
ボックスには「完全製本の翻訳自伝」を収納して、
映像には字幕を付けるというモノです。

発売側としては、
採算を度外視した発売になると思うので、
資金力がある会社でなければ、
難しい企画だと思われます。

ビクターエンタテイメントさん、
やってくれませんかね。

ちなみに、
本日の時点での、
ビクターエンタテイメントさんの、
EL&P取扱商品は、
この2点のみ。



サイトよりコピペ

あと、
他の会社の可能性としては、
エイジアの武道館ライヴの国内製ボックスをリリースしたところが、
やってくださるかも知れません。
あの武道館ライヴのボックスセットは、
オリジナルはBMGで制作したものでしたので、
エイジアの好きなスタッフが、
カールのボックスの制作に意欲を出してくれないだろうかと、
思うわけです。

いずれにしましても、
「完全翻訳自伝」をボックスに収納するのは、
簡単な事ではないと思いますから、
期待をせずに望むしかないです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Asia  only time will tell シングルレコード オランダ盤

2023-10-09 11:40:15 | Carl Palmer関連
Asia  only time will tell シングルレコード オランダ盤

80年代にリリースされた、
エイジアのシングルレコードも、
過去のブログで確認しないと、
どれを取り上げていたのかが、
解らなくなりつつあります。

まぁ、それはエイジアのシングルレコードに限った事ではありませんが、
EL&P本体のアルバムと比べて、
エイジア関連の話材が比較的少ないため、
取り上げの有無の確認の頻度が低い事も、
脳裡に焼き付かない原因の一つにはなっているかとは思います。

エイジアのファーストアルバムからシングルカットされた、
only time will tell(邦題:時へのロマン)。

シングルレコードのオランダ盤になります。

英国盤のシングルレコードと、
英国盤のピクチャーシングルレコードを既に取り上げています。

オランダ盤のエイジアのシングルレコードを幾つか取り上げており、
ピクチャースリーヴは英米盤に比べて、
印象に残るデザインを施していると思っていたのですが、
このシングルレコードのスリーヴデザインは、
割と地味な印象。

この時点で、メンバーの写真を用いずに、
ピクチャースリーヴをデザインするとなると、
それらしくするには、
ファーストアルバムのジャケットデザインの一部から、
絵柄を切り取るしかないわけなので、
エイジアのロゴの部分のみをそのまま取り込んだようです。



ピクチャースリーヴ表側



ピクチャースリーヴ裏側
裏側は2016年に取り上げた、
同国の「Heat Of The Moment」の裏側のデザインとほぼ共通



レーベル面

エイジアの中途半端な(私は思う)、
CDBOXとか、リリースされていますけど、
そのうちオリジナルメンバーだけで制作したアルバムのみの、
ボックスセットとかは出るのでしょうか?

そうなると「アストラ」とかは、
除かれてしまうのでしょうか。

ふと思った事を書いてしまいましたが、
何をどう重視するかで、
BOXに収録されるタイトルも、
色々なパターンがありそうです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ASIA smile has left your eyes シングル オランダ盤

2023-08-24 13:37:35 | Carl Palmer関連
ASIA  smile has left your eyes シングル オランダ盤

12月のカール・パーマーのコンサートですが、
我が家と都内の妻の実家の現況等を含めて考えた場合、
参加する事は普通に考えて難しいという判断をしています。

以前のカール・パーマー・バンドの来日は、
チケットを購入していたのですが、
突然の喪中と重なりまして、
参加を見合わせて、チケットを知り合いの方に譲りました。

今回は、参加が100%不可能という事もありませんが、
参加の可能性も含めてチケットを購入しておくとして、
不参加となった場合、チケットの価格が高いので、
チケット代を捨てる事になります。

チケットの仕様は、
佐渡裕のシエナウインドオーケストラを、
秋田市で鑑賞した時のモノと同じだと思うので、
不参加だけれども記念に保管して置くようなモノでもないですし。

あっ。

そうだ。

このブログの話材のスミで取り上げた、
イタリア留学から戻った甥っ子の勤務先が、
六本木にあるとか言っていた。

ギリギリの選択で、
代わりに見に行ってもらうという方法もあるが、
EL&Pを聴いているわけではないので、
喜んでももらえない退屈な時間を過ごすだろうな。

代理人としての参加条件は容易でも、
楽しんでもらえないならどうしようもないしね。

今のところはそんな感じですね。

本日取り上げるのは、
エイジアのシングルレコードです。

海外の中古盤店から求めたモノです。

抱き合わせで送料が同じなので、
持っていないシングルレコードを、
チェックした時に、
カートにのせたモノです。

ジャケットデザインは、
インナースリーヴに載っていた写真と同じモノから抜き取って、
作成された感じですね。

よく見ると、上のリンク先のインナースリーヴでは、
カールの顔が大きく傾いていますが、
やや真っ直ぐな感じにしています。




スリーヴジャケット表側
ベースとなっている色が、
エイジアっぽいので、
悪くない感じ
レコード盤インサート部は、
向かって右側



スリーヴジャケット裏側



レーベル面

この「smile has left your eyes国内盤」がリリースされた時には、
ウェットンの脱退情報が入っていたので、
CBSソニーでは、
このオランダ盤スリーヴジャケットの裏側のデザインと同様のデザインを、
ペラ紙ジャケットの表側に使用したのでしょうね。

脱退がなければ、
オリジナルメンバーの適当な写真を貼って、
ペラ紙ジャケットを制作していたのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

カールの来日

2023-07-15 08:45:02 | Carl Palmer関連
カールの来日

昨夜、スマホに、カールの来日の情報が、
アップされました。

12月ですね。

あのキースとグレッグの映像を流して、
一緒にプレイするという企画です。

これにカール・パーマーバンドのメンバーも来るようです。

チケット、
安くないですね。

いざ、来るとなると、
冷めた目で見ていた自分もどこへやら。

自分のEL&P好きを、
またまた自覚する事になってしまった。

機材とかは見ても解らないので、
安くない席のなかでも、
最も安い席で見る事が出来たら幸い。

とは言え、
まだまだ先の見えない世の中であります。

昨夜、珍しく自宅で告知記事をこのブログでアップしようとしたら、
ログインできない始末。

補足情報は、
このブログ内で時間を見て付け足します。

以上。

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エイジア ジャパンツアー 1992 パンフ

2023-06-16 15:26:20 | Carl Palmer関連
エイジア ジャパンツアー 1992 パンフ

この時のツアーパンフの表紙は、
このブログで幾つかとりあげている、
エイジアのアルバム「アクア」のジャケットが用いられています。




表紙
エイジアの来日公演パンフは、
この時までは、LPレコードジャケットサイズになっているという事かな

カールは、アルバム「アクア」制作時には、
参加をしているわけですが、
1992年の来日時には既に脱退をしているので、
過去2冊取り上げている、
エイジアの来日時のパンフとは異なり、
このパンフの中に、
カールの姿を発見する事はないだろうと思っていました。

そのため、
カールとの関連も全く無いかも知れないパンフと推定していましたが、
ヤフオクで開始価格がとても安くて、
競争者もいなかったので、札を入れてみたわけです。

頁をめくってみると、

ジェフ・ダウンズ、
スティーヴ・ハウ、
ジョン・ペイン

の大きなカラー写真が、
このパンフのために撮影されたような感じで、
何枚も掲載されていまして、

「これがEL&Pのパンフだったら、
けっこう楽しめる仕上がりだな。」

と思いました。

(このお三方にドラマーと、
サポートギタリストの比較小さめの写真もあります。)

EL&Pの来日公演パンフというのは、
3種類ほどあるわけですが、
業界関係者から圧倒的な注目を浴びていた、
初来日のパンフはともかくとして、
1992年のパンフは、
内容は悪くはないですが、
日本独自のものではなく、
ワールドツアー用に制作されたものでした。

1996年の来日パンフは、
日本独自の制作でしたが、
この来日のために撮影した写真があったわけでもなく、
ほとんど印象に残らないモノでした。

そのため、
私個人として思うのは、
EL&Pは、
90年代以降の来日パンフの仕様には、
恵まれているとは言い難いという事ですね。

期待せずに求めたこのエイジアのパンフですが、
エイジアの簡単なヒストリーの頁がもうけてありまして、
カラーページに比べると、
白黒の小さな写真ではありますが、
カールの姿が4枚ほどありました。

加えて、このように、
エイジアの初来日の写真まで、
添えてくださっておりました。



対照的なな2人の顔

1992年の時点で、
もし、ジョン・ウェットンが脱退をしていなければ、
グレッグが写っているこの初来日の写真は、
掲載される事もなかったと思います。

ちなみに、
ジョン・ウェットンが写っている過去のエイジアの写真も、
3枚ほどありました。

こういうパンフというのは、
オリジナルメンバーによるエイジアが大好きなエイジアファンにとっては、
何とも言えないものがあるかと思います。

全体的なパンフの内容としては、
ジェフ・ダウンズがいる限り、
エイジアは何とかなるという感じで彩られていますね。

EL&Pのメンバー不在のエイジアのパンフに、
メンバー2人の姿を見る事ができたのは、
幸いでした。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

カールの自伝の話

2023-04-15 13:52:59 | Carl Palmer関連
カールの自伝の話

久しぶりにamassを覗いてみたら、
4月11日にカールのインタビューがアップされたようでした。

これによると、
現時点では、2023年のエイジアの活動については、
何も見えない状態であるとの事。

それと、いつの話になるのかは、
明記しておりませんでしたが、
BMGがカールの自伝をリリースする予定があるようです。

カールの自伝といえば、
またまた書籍をご予約された方々のところに、
訪れている、
「グレッグ・レイク自伝の翻訳本」の出版の延期のお知らせ。

4月発売の予定が、
今度は5月にずれ込んだようです。

こうなってくると、

「もはや、年内に出版されれば良い方である。」

と受けとめる気構えを持たないといけない感じです。

カールの自伝も、
どこかの出版社で翻訳出版する流れになるのかも知れませんが、
キースの自伝は翻訳本が出るまで、
かなりの年月を要しましたし、
グレッグの自伝も延期に延期を重ねて、
現時点では商品になっていない事を踏まえると、
カールの自伝の翻訳本も、
いつになったら企画が持ち上がるのか、
ほとんど期待できない話ではあります。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.4

2023-04-11 09:49:31 | Carl Palmer関連
エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.4



表紙

およそ、1年ぶりに取り上げる、
90年代のエイジアのファンクラブの会報です。

本号は1991年の9月の発刊。

装丁は前回と同じ仕様で、
背表紙のある製本。

表紙と裏表紙を含めず、
全36ページ。

前号は、ジェフ・ダウンズが表紙でしたが、
本号は、カール・パーマーが表紙に選ばれています。

但し、内容に関しては、
ジェフ・ダウンズがメインになっていますね。

ちょうど、ジェフが、1991年の「東京大華火祭」にて演奏をする「THE COLLECTOR」のメンバーとして来日しており、
それに伴って、ファンクラブのメンバーと交流を深める時間をあったようなので、ジェフから聞く事が出来たエイジアのメンバー周辺にまつわる情報とかが、メインに据えられている感じです。

集う事のできたファンによると、
ジェフは、ミュージシャンとは思えないほど、
優しくて気の付く良い人だったようです。

前号で、カールがEL&Pに行く事になった事が知らされたわけですが、
読者からのレターでは、カールがエイジアを脱退した事を嘆く声が、
ところどころにありました。

また、本号においては、ウェットンが脱退してしまったという、
エイジアファンにとっては、あまりにも残念なお知らせが、
もたらされています。

この悲しみを補うという事からも、
「バンドの屋台骨であるジェフがいる限りエイジアは不滅です。」
という気持ちをエイジアファンとして共有しなければという意識が、
かいまみえるようになっている感じもあります。

会報に記載されている、
ウェットン脱退の理由が米国でソロアルバムを制作するためという事のようですが、
本当の理由というのは解りかねますね。

この時点での会報内の記載によると、
カールの脱退後にドラマーとして、
サイモン・フィリップスの名前があがっていたのですが、
結局は、カール・パーマーのままで行くという事で落ち着いたようです。

その根拠として、

「カールはEL&Pの再結成に参加したが、エイジアとEL&Pの掛け持ちでいくそうで、EL&Pは、ツアーはせずにアルバム発表のみで留まる。」

という流れの中にあったようです。

これは、まだ、「アクア」がリリースされる前でもあり、
EL&Pにしても、メンバーを一箇所に集めてアルバムを制作させる事に主眼が置かれていて、その先に関しては、未知数だったのでしょう。

結果として、カールのその後は、
エイジアよりもEL&Pが好きなファンにとっての朗報に動いていきました。

こうしてみると、
エイジアのファンというのは、
EL&Pファンよりも、
なかなかシンドイ思いを積み重ねていると、
思わせられますね。

「ゼン・アンド・ナウ」で、
再集結したと思って喜んでいたら、
ジョンが脱退。

この時点では、
世紀を超えてから、
オリジナルメンバーで、
アルバム数枚制作できるようになろうとは、
思ってもいなかったでしょうから、
エイジアのコアなファンの気持ちが、
年月を経て実る事になったと言えます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

エイジア 「GO」シングルレコード オランダ盤

2023-03-01 10:43:19 | Carl Palmer関連
エイジア 「GO」シングルレコード オランダ盤



ピクチャースリーヴ入り表側

時々、取り上げているエイジアのシングルレコード。

中古盤がもの凄く安く出ている時に、
中古盤店で抱き合わせの品物と一緒に買ったりしています。

このブログでは、
アルバム「アストラ」からのシングルカットのレコードを取り上げるのは、
初めてかと思います。

それと「エイジア」にまつわる品物で取り上げているのは、
「オランダ盤」が多いですよね。

安価なモノを収集するにあたり、
「オランダ盤」が比較的安いという事もありますが、
オランダにおいては「EL&P」とか「エイジア」の需要があったのだと思います。



スリーヴ裏側

何年か前に当ブログを読んでくださっている、
当時、オランダ在住の日本の女性とやりとりをした事があるのですが、

「オランダの国民性みたいなものがあってドラマチックな音が好きなのかも知れません!」

と述べておりました。

それは他のプログレバンドの音とかにも言える事かも知れませんけどね。

エイジアは当時のネームヴァリューから言っても、
世界の国々でレコードが発売されているようですが、
このブログはエイジア主体ではないので、
熱心に調べたりはしていないです。

ただ、以前にも書きましたが、
EL&Pは他のバンドに比して、
キャリアの割にはバンド自体も、
メンバーのソロアルバムも少ないので、
このようなタイトルのブログを書いていると、
カールがエイジアのメンバーであった事にとても助けられています。

1983年に、
ワーナー公認EL&Pファンクラブは、
大阪から東京に戻ったのですが、
EL&Pのファンクラブのスタッフの何人かは、
エイジアのファンクラブのスタッフも兼ねていたので、
当時、私が関わっていたEL&Pのファンの間では、
エイジアはその奏でる音も含めて、
かなり気に入られていたと思います。

私自身は当時、

「プログレの音がどうのこうの」というよりも、

「EL&Pのメンバーがいるバンドが売れてくれるのはとても良い事。」

ぐらいに考えておりました。

そもそも、「プログレの音がどうのこうの」というだけの見識もありませんでしたし、
今も昔も気に入っていたミュージシャンの音楽を聴いているだけです。

また、
1982年からは、
谷山浩子さんとか水越恵子さんとか原田真二さんのアルバムを中心に集めて聴いていましたし、他のブログレバンドのファンとはご縁がなかったので、
エイジアに関するプログレファンの意見とかは耳にする事もありませんでした。

「アストラ」が出た頃は、
情報不足も手伝って、
EL&Pのファンクラブが終焉に向かっていたようですが、
私も卒論と就職に関する事に意識を集中していたので、
終焉にいたる経緯とかはしっかりとは解っておりません。



レーベル面の一部

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

エイジア 詠時感 国内版 カセット 切り取りなし

2023-01-20 16:03:22 | Carl Palmer関連
エイジア 詠時感 国内版 カセット 切り取りなし

詠時感の国内版のカセットテープは、
いわゆる「完品」ではなかったわけです。

国内版のカセットテープに関しては、
何を持って「完品」とするかは、
繰り返し述べてきました。

私にとっては、
色落ちやスレがあろうが、
「完品は完品」であり、
仮に経年の割には劣化とスレが全くなくて、
美品であったにせよ、
切り取られている箇所があるならば、
「完品」ではないわけです。

タイミング良く、
「完品」を入手できましたので、
以前の品物には無かった部分を撮ってみました。

メンバーの顔写真である事は、
以前、取り上げた時に解ってはいたようです。



外側



内側

実際に手にとって見る事で、
メンバーのそれ以前のキャリアを知らない人向けに、
気の利いた装丁を施していたのかも知れないと考えました。

今のところ、
断捨離どころか、
安価物への収集が終わらない旅が、
続いております。

エイジアと言えば、
マーク・ボニーラが参加するツアーは、
延びたような話をどこかで読みました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

エイジア カレンダー 1984

2022-11-17 09:03:00 | Carl Palmer関連
エイジア カレンダー 1984



カレンダー上紙
幅は32cmぐらい

CBSソニーの販促品と思われます。

1枚に2ヶ月分のカレンダーとなっており、
上紙を除いて、6枚の絵柄があります。

「時へのロマン」の国内盤のシングルに使用されていた画像も含めて、
こんな感じです。







その他は、
アルバム「詠時感」のジャケット、
アルバム「アルファ」のジャケット、
シングル「The Smile Has Left Your Eyes」の英国盤のジャケットの絵柄でした。

一般的に、
企業等が自社宣伝のために作る、
翌年のカレンダーの発注は、
早くてお盆が過ぎたあたりから、
始まっているようです。

「アルファ」のジャケット写真も、
1枚使用されていますので、
「アルファ」リリース直後に、
年末にレコード店等で配るために、
発注されたものではないかと推定されます。

ところが、
1983年の来日が決定したまでは良かったのですが、
来日前にジョン・ウェットンの脱退という事態が発生し、
カレンダーに使用されているメンバーが変更になってしまいました。

年末に配るカレンダーとしては、
絵柄が全くタイムリーではなくなってしまったわけです。

そのため、制作してはみたものの、
レコード店には配布されないという事情等が、
発生していたとも考えられますね。

日本では、国内のアイドル等の市販用のカレンダーも、
毎年、多く制作されていると思いますし、
テレビで見る女性気象予報士のカレンダーもあったりしますが、
音楽会社の販促品で、
一つのアーティストのみを扱った、
ある程度大きなカレンダーは、
あまり多くはないかも知れないですね。

そう考えるとエイジアのデビューアルバムの爆発的な売上の象徴の一つとして、
制作されたモノの記録と言えましょう。

EL&Pのこのようなカレンダーがヤフオク等で出品されていたら、
我を失って札を入れたかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

マーキー・クラブ・コレクション VOLUME 1

2022-08-30 13:12:23 | Carl Palmer関連
マーキー・クラブ・コレクション VOLUME 1

2015年にナイスの楽曲が収録されているという事で、


を取り上げていますが、
本日は「VOLUME 1」を取り上げます。

このシリーズの国内盤についてのアレコレは、
上記リンク先に記してあります。



ジャケット

この「VOLUME 1」に関しては、
購入する予定もなかったのですが、
2年ぐらい前に、
帯付の「VOLUME 1」 から「VOLUME 3」までのアナログ中古盤のセットが、
とても格安で発売されていたので入手してみました。

以前、調べて見た時に、
EL&Pのメンバーが参加している楽曲というのは、
ナイス以外は、このシリーズには収録されていなかったので、
単品で求める必要性はなかったわけですね。

ただ、リンク先の「VOLUME 2」は帯無しで求めていましたし、
今回は、セット3枚で帯付きで安いので、
事と次第によっては、将来、手放せると考えたからです。

やや想定していた拾いモノがありました。

収録されているアトミック・ルースターの楽曲は、
カールが脱退してからの曲ですが、
内ジャケットの写真はカールが参加時のモノを使用していました。



アトミック・ルースターの、
隣のクレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンの写真は、
アーサー・ブラウンの写真のみでした

まぁ、これだけの話なので、
何かを期待して覗かれた方、ごめんなさい。

いつもの事ではありますが。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ワーキングライヴ ペーパースリーヴ入りCD盤

2022-06-20 15:19:00 | Carl Palmer関連
ワーキングライヴ ペーパースリーヴ入りCD盤

18日(土)は出社日で朝からやる事が重なっていましたので、
前回のブログで書いた、
シエナ・ウインド・オーケストラの先行予約チケットを求めるにあたり、
先行予約サイトに入るのが6分ぐらい遅れてしまいました。

そしたら、何度やっても、
混み合っているとの表示が出て、
なかなか予約画面が出てこない。

なんだか、
90年代のEL&Pの来日チケット予約時に、
ようやく電話がつながったと思ったら、
完売という自動音声が流れたという事を思い出しました。

そうしているうちにようやく、
S席だけ残っている表示が出たので、
S席を購入しようとして次の画面に進んだら、
既に完売という表示が。

「やれやれ」と思いつつ、
最初からもう一度やり直すと、
今度は、A席のみが残っている表示が出た。

そこからはスムーズに進んだので、
チケットの予約に成功しました。

「秋田県・秋田県教育委員会・秋田県吹奏楽連盟」が後援になっているので、
思いの外、チケットが売れているのかなとか思いもしましたが、
たまたま、予約開始時点で混み合っていて、
サイト内で不具合が発生していただけかも知れません。

引換券を印刷して、
帰宅時に、セブンイレブンでチケットを発券してもらいました。

こんな形でチケットを入手したのは初めてなのですが、
チケットケースも付けてくれる事が解りました。

ちなみに、先日、また、テレビCMを見る事が出来まして、
BGMはシエナのタルカスの演奏になっていました。
「キース・エマーソン&グレッグ・レイク」の文字は、
そんなに大きくはなかったですが、
我が家以外の家庭では大画面のテレビを見ているかも知れないので、
充分に読める文字だと思います。

本日は、
その中に入っていたCD盤のジャケットも写していましたが、
CDの盤面とかは写していなかったので、
載せてみます。



CD盤面
アナログ盤のレーベル面と同じ画像を用いているだけなので、
あまりお楽しみ感はないのですけどね




一応、ペーパースリーヴ表側



ペーパースリーヴ裏側

EL&Pに関しては、「BRAIN SALAD SURGERY」の平たいボックスに、
アナログ盤とCD盤が同梱されていましたし、
「ファンファーレボックス(FANFARE  1970-1997)」にもアナログ盤とCD盤が同梱されていました。
「ファンファーレボックス」に関しては、LP盤は公式未発売ライヴ、
それと復刻シングルレコードでした。

この復刻シングルレコードの収録曲が、
CD盤の収録曲と被っているのは当然なのですが、
楽曲がシングルレコード向けのショートヴァージョンであったりすると、
必ずしも被っているとは言えないわけです。

いずれにしましても、
シングルヒットしたレコードのジャケットの復刻は、
ボックス内に彩りを添える事になりました。

メンバー名義のアルバムに関しては、
収録曲が同じレコード盤とCD盤をジョイントして発売するというのは、
この「ワーキングライヴ」が初めての試みであったと思います。

キースの「インフェルノ」などは、
アナログ盤とCD盤をセットにして発売していそうな感じもありますが、
今のところは見たことがないですね。
私が知らないだけかも知れません。

こういう収録曲が同じである「アナログ盤+CD盤」のセットは、
海外の他のアーティストの企画物で、時々見かけますね。

アナログ盤とCD盤の両方の再生装置が充実している方などは、
聞きくらべてその違いを楽しむのだと思います。

ワーキングライヴは今のところ、
単品で「vol.3」までリリースされていますが、
そのうちセット企画も出てくるかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。