EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

CHRISTMAS CHORAL CLASSICS

2019-06-29 17:52:52 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
CHRISTMAS CHORAL CLASSICS


画像① ジャケット

著名なクリスマスの楽曲全21曲を、
合唱とオーケストラの演奏用にアレンジして、
収録したアルバムです。

アレンジャーは、ポール・ベイトマンという方。

ポール・ベイトマンは検索すると、
ポール・ベイトマン指揮のアルバムも幾つかあるようですが、
このアルバムにおいては自分で指揮は行っていないようです。

聴いてみると、私でも耳にした事のある、
クリスマスの良く知られているメロディーが、
曲の大半を占めていました。

ちなみに、
これもクリスマスソングだったのかというメロディーもありまして、
確か、1枚所持しているケルティックウーマンのCDにオマケで付いていた、
VIDEO-CDとかで聴いたように思います。
VIDEO-CDなんて、再生機器も持っていないと思っていましたが、
うちにあるLDプレイヤーに再生機能が付いていたので見る事ができたのです。

その全21曲でトータルタイム62分の中に、

「I Believe in Father Christmas」

も収録されています。

プラケースの裏を見ると、
このように記載されているので、
この曲に関してはオーケストラによるインストなのかなと思ったのですが、
全曲、合唱によるものでした。


画像②
シンフィールドの名前がないお粗末な記載です


全ての曲が合唱とオーケストラによって為されているので、
音の厚みが押し寄せる感じのクリスマスアルバムになっています。

今日はグレッグ・レイクの関連のモノを何か取り上げようと思っていたのですが、
グレッグ本人の歌唱によるヴァージョンはともかくとして、
一般的なクリスマスアルバムは、
11月から12月にかけて聴くのが最適であると感じた次第。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月29日 yaplog!
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ハッシュ ロックンロール・ベイビーズ シングル盤

2019-06-27 18:30:38 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
ハッシュ ロックンロール・ベイビーズ シングル盤

ハッシュのアルバムを聴いた感想を、
先般、大雑把に綴りましたが、
日本においても、
アルバムからのシングルカットがあったようです。

シングルジャケットの方は、
とても地味なジャケットとは異なって、
メンバーの写真が載っています。


画像 向かって左上が、
ユージーン、
その隣がロバート


国内初アルバムからのシングルカットという事を考えれば、
ハッキリとした顔写真を載せても良いようなものですが、
ぼやけた感じの写真が意図的に使用されている感じです。

ハッシュのメンバーについては、
先般取り上げたアルバムに付いていた解説に、
割と詳しい記述が載っています。

ハッシュでは、ベースを担当しているのは、
ロバート・ベリーではなく、
ユージーン・ペラット(Eugene Perault)
という方です。

ユージーンは、ロバート・ベリーと並んで、
バンドの中心人物とされています。

このユージーン、本当に得意なのは、
キーボードかも知れません。

というのは、
6才の頃にアコーディオンを始めて、
13才でカリフォルニア州のアコーディオン・チャンピョンになったそうです。
ギター・ベースを始めたのは12才の頃からで、
その後、クラシック・ピアノ、シンセサイザーなどをマスターしたとの事。
コンポザーとしての能力もあり、ハッシュ以前も、数多くのグループに作品を提供しているようです。

ユージーンへの解説は、細かくも雑です。
「数多くのグループへの作品の提供」というのが、
あまりにも漠然としています。
作品を提供した数多くのグループは、
すべてマイナーなグループなのかも知れません。

4人編成のハッシュには、
メインのギタリストとドラマーがいるので、
ロバート・ベリーは、その時々に応じて、
必要な楽器を弾いていたようですね。

ユージーンが現在、
どうなっているかは、
特に調べていないので解りませんが、

ロバート・ベリーが、
鍵盤弾きと一緒に仕事をしたのは、
キースが最初ではなかったようです。

「3.2」の続編への期待を込めて、
ロバート・ベリー参加の国内シングル盤の1つを、
載せてみました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月27日 yaplog!
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ATOMIC ROOSTER EXPANDED DELUXE EDITION

2019-06-25 18:00:49 | Carl Palmer関連
ATOMIC ROOSTER
EXPANDED DELUXE EDITION


EL&Pの50周年を記念してドキュメンタリーが制作される話が、
以前、amassに掲載されていましたが、
最近、追加で出た情報として、
それを制作するにあたっての資料の収集を、
カール・パーマーがEL&Pファンに呼びかけをしているとの事。

ベースになる映像が既に制作されていて、
それに追加をしていくのか、
あるいは、これから全てを始めるのかまでは、
解りかねますが、
少しでも良いものを制作したいという考えはあるのだと思います。

作品が出来てからの仕様の話になりますが、
わざわざ50周年記念を謳う以上は、
適当なパッケージに収納するという事もないかと思いますが、
いつものように期待しないで待つしかないですね。

これに字幕が付いた国内版がもし出るとしても、
50周年に国内版が同時に発売される可能性は低いと思うので、
さらに先の話になるのだと思います。

本日、取り上げるのは、
2004年にリリースされた、
アトミック・ルースターのファーストアルバムの英国盤CDです。
ペーパースリーヴで、プラケースが覆われています。


画像① 表側 
サンクチュアリからのリリース


ペーパースリーヴは、
オリジナルジャケットのガラスケースみたいなデザインを、
上手い具合に取り込んでいます。

内容としては、
オリジナルアルバム収録曲に、
ボーナストラックが、
5曲追加されているようです。

まだ、開封していないので、
ブックレットジャケットの写真までは、
見ておりません。


画像② 裏側

EL&Pのドキュメンタリーを制作するなら、
カール・パーマー在籍時のアトミック・ルースターの映像も、
欲しいところです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月25日 yaplog!
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MUSEMENTのアルバム「 Musement Fair」

2019-06-21 14:32:20 | EL&Pも演奏した曲が入っているよ
MUSEMENTのアルバム「 Musement Fair」


画像 ジャケット

このプロジェクトに関しては、
全く知らなかったのですが、
私がシングルCDをたまたま所持している、
鈴木祥子も参加していると解りました。

プロジェクトリーダーである矢部浩志氏については、
失礼ながら全く存じていなかったのですが、
ドラマー兼ソングライターの方で、
この「MUSEMENT」というプロジェクトは、
2007年に始動したものらしいです。

それから、
なんと!

あの鈴木慶一氏が2013年に結成したバンドに、
ドラマーとして参加しているようです。

2016年にリリースされた、
このアルバムには、「エルサレム(JERUSALEM)」が収録されていますが、
サイトを覗いてみたら、
おそらくリリース後だと思いますが、
アルバム収録曲に関して、
1曲ごとにエピソード等を矢部浩志氏が解説をしています。

「エルサレム」の解説を抜き書きしますと、

「イギリスの第二の国歌とされているほど有名な聖歌ですが、
この曲との出会いはもちろんELP (エマーソン, レイク&パーマー) の名作「恐怖の頭脳改革」で、
中学生の頃。
期せずして今年亡くなったキース・エマーソンさんへの追悼にもなりました
(たった今、グレッグ・レイクさんの訃報も…)。」

と記されていました。

「エルサレム」のヴォーカルは「野見山睦未」という女性が担当しています。

「エルサレム」はEL&Pの作った曲ではありませんが、
私にとっては、EL&Pが演奏しなければ、
出会う事もなかった曲だと思います。
不思議なテクノ系のアレンジに、
何とも言えない柔らかなヴォーカルが妙に馴染んでおり、
EL&Pのアレンジとはまた別の秀逸な「エルサレム」になっていると感じました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月21日 yaplog!
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月刊ヤングメイツ・ミュージック 昭和50年7月号

2019-06-18 18:00:53 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
月刊ヤングメイツ・ミュージック 昭和50年7月号


画像 定価180円

昭和50年というと1975年。

EL&Pが、水面下でWORKSの音源となる作業をしていた頃の雑誌です。

「Player」というタイトルもついていますが、
現時点でも発刊されていて、田舎の書店にも陳列されている、
あの「Player誌」です。

カラー表紙で、
活版印刷ではありますが、
とれも薄いものです。
表紙を1頁と数えて裏表紙が39頁目。
ミニコミ誌ほどの頁数ですね。

それでも、
カラー表紙である事や、
楽器メーカーや販売店の広告もいくつかあるので、
薄くても専門誌である事が解ります。

「Player誌」は、68年の創刊とサイトにありましたが、
あの膨大な広告で埋め尽くされて重たくなっている「Player誌」も、
最初は軽かった事を知りました。

ご覧の通りグレッグ・レイクが表紙になっています。

グレッグ・レイクが1人で表紙を飾る雑誌というのは、
あまり見た事がありません。

10年ぐらい前に、
オークションに高値で出品されていましたが、
確8000円ぐらいの価格でしたので、
画像だけ保存していました。

応札者がいたのかどうかは、
覚えていないのですが、
すぐにオークションサイトから消え去りました。

本品物は、
一昨年ぐらいにとても格安で出品されていたのを、
入手したものですね。
価格が跳ね上がるのを懸念していましたが、
競争者もなく私の元にやってきました。

ありがたい事です。

本誌には米国のギター・プレイヤー誌に掲載されていた、
グレッグ・レイクへのインタビューが翻訳掲載されています。

インタビューは、
2頁に渡るものですが、
ベースやギターの演奏者としてのグレッグを高評価している内容になっています。

インタビューの中で、
グレッグが自分自身は基本的に「シンガー」であると、
自己認識している事を述べていますね。
その「シンガー」にバンドでの必要上、
ベースやギターがくっついている感じのようです。

グレッグがEL&Pの後期に、
自分自身を「シンガー」として認識していたような事を、
キースが述べていたのを読んだ記憶がありますが、
グレッグの中では、
当初の時点から、「シンガー」という自己認識でいたのでしょうね。

以上。

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2019年6月18日 yaplog!
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イタリアの輝き~バンコ登場 国内盤CD

2019-06-14 16:39:01 | マンティコアレーベル
イタリアの輝き~バンコ登場 国内盤CD



2000年に発売されたと思われる、
プラケースCDです。

中古で求めたものですね。

99年の6月の解説が入っているのですが、
解説の後に付記されている事項を読むと、
99年の8月に紙ジャケットCDが発売されたようです。

ピート・シンフィールドの「スティル」などは、
最初に紙ジャケットCDが発売されて、
あまり間をおかずに、プラケースCDが発売されていたように、
以前、取り上げた時に記していますが、
このバンコのCDもそれと同時期に発売されたものと思われます。

と書きながら、さらにジャケットブックレットを見たところ、
どうやら、
紙ジャケットで出していたマンティコアのシリーズから、
厳選した4タイトルを、
通常盤としてプライスダウンでリリースしたとの事。

ちなみに、
この邦題「イタリアの輝き」のイタリア後期アナログ盤は、
このブログを始めた頃に取り上げています。
あまり、音が良くなかった印象があると記していますが、
CD化されてかなり良くなったように思います。

片山伸氏が解説を書いていますが、
イタリアのポップスやロックに遡って、
イタリアのプログレが出てきた背景にまで、
触れています。
とても興味深いものでした。

片山伸氏は、
「マンティコアは「バンコ」をPFM以上のバンドとして売り出そうとした。
しかし、英米ツアーの努力も空しく、セールスはPFMには到底およばなかった。
本作を聞く限り非難すべき箇所は見あたらないので、
マンティコア側のプロモーション態勢に矛先を向けるべき(一部略)」

と結んでいます。

もっとも、バンコがPFMに比肩するほどのセールスを獲得していたとしても、
マンティコアが多少延命するだけで、終焉は避けられなかったのでしょう。

グレッグ・レイクは、マンティコアレーベルを存続させるだけのヒットが続かなかったので、
会社をたたんだような話をしていましたが、
レーベルに相応しいアーティストを探す意欲自体が失せていたのかも知れません。

グレッグの晩年にはその意欲は復活していており、
イタリアマンティコアレーベルの先駆けとして、
グレッグの他界後にリリースされた、
トリビュートアルバム「ムーン・チャイルド」がありますが、
その後の展開は熱心に追っていないので解りません。

以上。

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THE ANTHOLOGY アナログBOX 受け取る

2019-06-12 17:02:26 | EL&Pのベスト盤等
THE ANTHOLOGY アナログBOX 受け取る

おそろしく仕事が立て込んでしまいまして、
新記事を綴る時間がありませんでした。

6月7日の夕方、佐川急便から電話が入りました。

「ご自宅の住所ですが、
町名以外の住所と番地が記載されていない荷物が届いていますが、
どちらにお住まいでしょうか?」

携帯電話の番号が印字されていたので、
それを見てかけてきたわけですが、
発送人の名前は、
聞いたこともないところでした。

英amazonに直接注文していたのですが、
おそらく、英amazonから日本に発送する品物を、
一括して荷受けする会社だと思われます。

受け取ってよく見ると、
番地まで入った住所も、
きちんと記載されているシールも貼られていたのですが、
荷受けした会社が発送人になっている、
新たな住所シールも貼られており、
そのシールには配達先の自治体名と私の名前だけが記載されていたのでした。

佐川マンは、そのシールだけを見て、
電話してきたと思うので、
荷受けした会社は、正確さを欠いた情報を佐川に提供し、
それが配達先シールに印字されたのでしょう。

届いた段ボールを開封すると、
海外から購入したEL&P関連の品物の中では、
梱包の悪さはダントツでした。

このような長四角形状の薄目の段ボールに、
プチプチ梱包等は全くない状態で、
中央部にボックスが入っており、
その脇に紙を無造作にグシャグシャにしたものを、
クッション材として詰めこんでいました。



紙をクッション材にする方法は、
国内からの発送でも見かけますが、
段ボールの体積に比して紙の量がとても少ない感じでした。

この大雑把な梱包状態で、
ボックスの角がつぶれたりしていなかったのは、
運が良かったと言うべきか。



このボックスの仕様ですが、
4枚組に12頁のブックレットが入っており、
向かって右側にインサート部が設けてあります。



あまり厚みがないという事もあり、
立てようとすると倒れます。

以上。

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ジョン・メインオール ファンクラブ 会報 BLOW-UP No.4

2019-06-07 13:07:08 | EL&Pのメンバーがメジャーになり始めた前後の周辺資料
ジョン・メインオール ファンクラブ 会報 
BLOW-UP No.4



画像 「No.4」以外は「No.3」と同じ表紙デザイン

平成最後の日に、「BLOW-UP No.3」に掲載されていたナイス関連の記事を載せてみましたが、
本号にも、ナイス関連の記事が2箇所ほど、掲載されていました。

ちなみに会報の仕様は「No.3」と同じですね。
表紙裏を1頁として全20頁。

記事の1つは、ナイスのツアーとサードアルバムに関するものです。

4頁の中頃にNEWS記事は、

* 8月の中旬から6週間に渡る ナイスのアメリカ旅行は11月14日に延期されました。この為彼らはヨーロッパ演奏旅行中です。
  また彼らの新しいシングル盤は9月にイギリスとヨーロッパ大陸で発売されます。3枚目のLP”NICE”(ライブ・アルバム)は既に発売されました。

というものです。

それと、
7頁から10頁にかけて
「☆ NATIONAL JAZZ & BLUES FESTIVAL REPORT 」というのが掲載されています。
8月の8日、9日、10日の3日間にわたって、行われた9回目のフェスティヴァルとの事。
開催場所はサセックス州プラムプトン・レース・コース。
メロディー・メーカー紙に載った記事をまとめて、みなさんにお知らせするという事で、
最終日に行われたナイスの演奏に関して、クリス・ウェルチのレポートの翻訳があります。

これに出演していた主なアーティストですが、

8日は、ピンク・フロイド、ソフト・マシーン、ブラッサム・トォウズ、キース・ティペッツ・バンド
9日は、フー、イエス、ロイ・ハーパー、ザ・ストローブス
10日は、ナイス、ファミリー、

このほかにジャズ系のミュージシャンも幾つか演奏していたようです。

以下抜き書き。

日曜日――クリス・ウェルチ

 日曜日のハイスポットはナイスのオルガニスト、キース・エマーソンとニューヨーク・フィルハーモニックのトップ・コンダクターであるジョセフ・イガー氏です。
 ナイスはロンドン・シンホニー・オーケストラのメンバーを含めた41人の弦楽器及びホーン・プレイヤーといっしょに演奏をしたのです。若者達は礼服を着たヴァイオリニストやセロ弾きの出現に一瞬、戸惑いましたが、すぐに落ち着きました。彼は昼間4時間だけリハーサルを行うことができました。そして彼らが克服しなければならなかった大事な点は、ナイスのオールエレクトリックな音とシンホニーのオール・アコースティクな音とのボリュームのパワーの調整でした。それはイガー氏が一生懸命援助してくれました。彼らはバッハのブランデンブルグ協奏曲、シベリウスのカレリア組曲、そしてリー・ジャクソンが独特なしわがれ声とごきげんなベースを聞かせる シー・ビロングス・トゥ・ミーを演奏しました。

抜き書き終わり。

「BLOW-UP No.3」を取り上げた時に、
ナイス関連の内容から、「少年易老学難成」のリリース後の会報かと思っていたのですが、
どうやら、国内盤の「少年易老学難成」が発売される以前に、
英国からの情報の翻訳を載せていたようですね。

以上。

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2019年6月7日 yaplog!
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EL&P ブラウン・ヴァイナル

2019-06-05 13:19:25 | Emerson,Lake&Palmer関連
EL&P ブラウン・ヴァイナル

BMGからリリースが予定されていた、
EL&Pの4枚組アナログボックスは、
先週末、無事にリリースされたようです。

私のところには、まだ、到着していませんが、
英国から発送の連絡がありました。

今のところ、ここから発送されたアナログ盤、
CD盤は、全て無事に受け取っていますので、
輸送事故もなく秋田に届くのではないかと、
思っています。

あと、
ボックスの角がつぶれたりしていても、
許容範囲ですね。

先般、イエロー・ヴァイナルという事で、
写真を載せてみましたが、
本日は、その続きです。

「LIVE AT POCONO INTERNATIONAL RACEWAY, LONG POND, PA, U.S.A., 8TH JULY 1972」
アナログ盤2枚組の2枚目にあたります。

実物を見た感じですが、

他の品物の色でたとえると、

「チョコレート色」

という事になると思います。


画像① 色が伝わりにくいですね
ちなみにBMG盤はレーベルの囲みも茶色


カラーヴァイナルも様々な種類があり、
色を楽しむ事ができるわけですが、
この「ブラウン色」に関しては、
わざわざカラーヴァイナルを制作する意味があるのだろうかと思ってしまいます。

あまりに落ち着いた感じの色なので、
レコードの一般色である黒色(ブラック)との違いが、
際立っていない感じがします。


画像② インナーは黒色のペーパースリーヴ
その上に置いて撮影してみたので、
少しは違いが解るかも
解りやすくるため光度を調整したら、
レーベルの色が真っ白に


カラーヴァイナルのみを熱心に調べている人であれば、
カラーヴァイナルにはどの色が多いかの、
大まかなデータを持っているかも知れません。

私は全く調べていないので、
はっきりとは解らないわけですが、
それでも、このような「ブラウン色」というのは、
あまり無いのではないかと推定いたします。

そう考えると、
今回の私自身の「ブラウン・ヴァイナル」に対する感想は別として、
カラーヴァイナル全体の中では、
希少な部類に入ると言えるのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月5日 yaplog!
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恐怖の頭脳改革 ワーナーCD 見本盤

2019-06-03 11:37:01 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 ワーナーCD 見本盤

EL&Pの国内盤に関しては、
LPの見本盤、
シングルレコードの見本盤を、
数点取り上げて来ましたし、
これからも取り上げる予定ですが、

国内盤CDの見本盤を取り上げるのは、
初めてでないかと思います。

CDに関しては、
販促用のオムニバスCDも、
「フォーエヴァーヤングシリーズ」のものをはじめとして、
見本盤と呼称できるものではありますし、
実際、そのように記載して、
販売されている事もあります。

この恐怖の頭脳改革シール帯の見本盤は、
プラケースの裏側に、
エマーソン、レイク&パウエルのアナログ見本盤と同じ様に、
ナンバーが刻まれたシールが貼られています。

見本盤を出荷する時点で、
ナンバー入りのシールを直接プラケースに貼っていたのか、
シュリンク上のナンバー入りのシールを、
プラケースに貼り替えしたのかまでは、
解りかねます。

このシールは、
CD用にミニサイズになっておらず、
プラケースの裏側で、
かなりの面積を占めています。


画像① プラケース裏側

レコードだと、
レーベル面の中に「見本盤」の印刷がされていますが、
CD盤は、中心部分の着色していない透明な箇所に、
「見本盤」の印刷があります。


画像② CD盤中央部

80年代の全てのメーカーの見本盤が、
このように印刷されているかは解りかねますが、
ワーナーさんでは、
この箇所に印刷をしていたのでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月3日 yaplog!
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