EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

インフェルノ シングルレコード イタリア盤

2024-03-18 14:44:27 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ シングルレコード イタリア盤

インフェルノのシングルレコードは、
フランス盤のみ取り上げておりましたが、
数年前に本家イタリア盤を入手できました。

日本のキースファンであれば、
「インフェルノ」のジャケットというと、
多くの方は国内アナログサントラ盤発売当初の、
ドクロのジャケットデザインが、
思い浮かぶと思います。

このサントラの場合、
キースがジャケットデザインに、
口を出している事もないでしょうが、
「恐怖の頭脳改革」に続いて、
ドクロのデザインにご縁がある人であると、
受け止めた方もいるかと思います。

映画が日本でも大ヒットしたら、
それに伴って、
日本でもシングルレコードも、
制作された可能性がありますが、
それは叶いませんでした。

スリーヴ式のジャケットは、
アルバムジャケットのデザインに沿って制作されています。



スリーヴ式ジャケット
インサートの箇所は上部で、
スリーヴは両面とも同じデザインです

先に取り上げたフランス盤のシングルと同様、
「Mater Tenebrarum」が収録されています。



レーベル面

結局、サントラアルバムからシングルレコードに収録された楽曲を、
私が知らなかっただけで、
フランスのシングルレコードは、
イタリアのシングルレコードの収録曲をベースとして、
制作されたのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ナイトホークス 米アナログ シュリンク未開封盤の比較

2023-12-02 13:53:58 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス 米アナログ シュリンク未開封盤の比較

ナイトホークスの米アナログ盤は、
このブログを始めた頃に、

その時の画像を見ると、
シュリンクの上に被せてあったシール付きの、
透明袋のまま撮影していたみたいです。

当時の私は、
発売時の商品が、
未開封のシュリンクの上から、
シール付きの袋で密封されているのだと、
思い込んでいたふしもあり、
それで、そのシールを剥がすのを躊躇したのかも知れません。

今回は、比較するために、
袋から抜き出す事にしました。



以前、取り上げた、
ジャケット上部に金色の凹みの文字がある品物
当時は、この文字がシリアルナンバーであると後日加筆しています。
どこかの発売店のサイトに記述されていたのを鵜呑みにしたのだと思われますが、
シリアルナンバーではないようです。
レコード番号を強調しているだけかと思いましたが、
レコード番号とも違います。
新たな商品特有番号みたいなモノかも知れません。



同品物のジャケット裏側



今回、初めて取り上げるシュリンク未開封品
リングウエアが激しくて、
カットアウト部も異なります



同商品のジャケット裏側
リングウエアはシュリンクのある無しに関わらず、
取扱の仕方で出来てしまうようです

上の2つの未開封品をじっくりと眺めてみたのですが、
金色のレコード盤号の刻印を除いては、
特に違いというものを見つける事ができませんでした。

そこで、時々行っている、
重ねて見るという作業をしてみました。

「KEITH EMERSON」の文字の色が、
微妙に異なっている事が解りました。



金色刻印盤は、
どちらかというと「水色」に近く、
もう一方の方は薄い「灰色」のようです

これは、あえて、違う色にしたというよりも、
金色刻印盤を制作する時に、
たまたま微妙な色の違いが出たという事だと思われます。

何度かつぶやいておりますように、
このくり抜きジャケットなどは、
ミニチュア紙ジャケット化してもらいたいモノの1つですし、
キースのCDのBOXや、
数年前に初CD化されたプラケースCDからは、
伺い知る事ができない、
リリース時の資料というべきものですね。

以上。

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ナイトホークス カセットテープ 米国製

2023-09-20 09:11:11 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス カセットテープ 米国製

キースが音楽を担当した洋画のサントラのレコード盤に関しては、
アレコレ探していて幾つかこのブログで取り上げていますが、

「キースが音楽を担当した洋画に関して、
カセットテープもあるだろう。」

と思ったのは、
このブログを始めてからだったような気がします。

邦画に関しては、
「幻魔大戦」は、かなり前にサントラのカセットテープを取り上げていますし、
あまり見かけない紙製のパッケージに収納された、
「幻魔大戦 ドラマ編」の2本組のカセットテープも取り上げました。

「ゴジラファイナルウォーズ」に関しては、
21世紀の作品という事もあり、
カセットテープは存在していなくて、
サントラは、CDとDVD-Audioのみがリリースされていました。

アニメに関しては昭和のドラマ編にあたる品物は、
映像作品が安価になった事で制作されなくなり、
DVDの映像作品に姿を変えたのだと思いますが、
昭和の特撮にも「ドラマ編」にあたるレコード盤や、
カセットテープがあったかまでは精査はしておりません。

仮に昭和の時代の特撮作品の「ドラマ編」のレコードやカセットテープが存在していたにせよ、
「ゴジラファイナルウォーズ」の頃は、
特撮作品の「ドラマ編」のCDとかは制作しなくなった事は確かでしょう。

キースが映画音楽を担当した、
洋画のサントラのカセットテープですが、
おそらく国内製のカセットテープは存在していなのではないかと、
思っています。
映画そのものが日本国内で大ヒットしたのであれば、
サントラのカセットテープが制作されていたかも知れませんが、
そんな感じでは無かったと思います。

本日取り上げるのは、
数年前に入手した、

「ナイトホークスのカセットテープのシュリンク未開封品、
米国製(プラケースひび割れあり)」

という品物です。

ケース内部のインデックスのデザインは、
初期のレコードジャケットを元にして制作されています。



表側
今さらいうまでもない事ですが、
カセットテープになると、
ナイトホークスのくり抜き文字から覗いている、
映画出演者の顔が本当に小さくなりますね
それと、タイトル文字がクッキリしないという事も言えます



裏側



背部

今のところ、
未開封のカセットテープは、
開封して再生する予定は全くないので、
保管するだけになります。

ナイトホークスも、
20CDボックスには収納されるようですが、
以前にも触れた通り、
結局、「アナログ盤ジャケット完全再現ミニチュアスリーヴ」が制作されないと、
ジャケットの「タイトル文字くり抜き仕様」を味わう事が出来ません。

一方、
ナイトホースのアナログ盤サントラのシュリンク未開封品当時モノ(カットアウト盤とは思いますが)は、
リーズナブルな価格で出品されていても、
ほとんど札が入りませんので、
希少価値もそれほど無く、
あまり珍しいモノではないのかも知れません。

私にとっては、
リリースされた頃は何度も聴いておりましたので、
思い出深いサントラではあります。

以上。

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INFERNO 2枚組 アナログ盤 その2

2023-07-21 16:49:40 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO 2枚組 アナログ盤 その2

今日はクリアヴァイナルにまつわる日記を書きたかったのですが、
アナログ盤の一部を2Fから1Fに引っ越しをさせたので、
資料がすぐに出てきませんでした。

そこで、まだ引っ越しが終わっていない、
2Fのすぐに手に取れるところにあった、
アナログ盤を見つけたのですが、

「確か、これは、受け取った事と、
2枚組である事などを、
書いただけで終わっていたよな。」

と思いまして、
車に積んできました。



ジャケット裏側
よくやるピンぼけ

ディスクユニオンさんで求めた、
ちょっと変わったカラーレコードではありますが、
サイト上にも画像がアップされていましたので、
こちらでは、急いで盤面をアップする必要もないと思いました。

それで、

である事を中心に据えてレポートしているわけですが、
「その1」を最初に書いたのが、
2018年だった事に、
自分でも少し驚いています。

忘却していたか、
注意不足だったのかは、
解りませんが、
今回、初めて気が付いた事がありました。

このアルバムは、
なんと、
45回転でした。

てっきり、
アルバム1枚に収録できなかった音源等を拾って、
2枚組にしたのかと思っていましたが、
45回転にした結果、2枚組になったという事ですね。

EL&Pメンバー関連としては、
1枚のアルバムを45回転にして、
2枚組にしたというのは、
初めてかも知れません。

(但し、クリムゾンやエイジア等では、
既に行っている事だったかも知れないので、
それに関しては知らないです。)

レーベル面に関しては、
ちょくちょく出てくる、
SIDE AとSIDE Bが、
異なっている絵柄で、
SIDE Aに収録曲を記載する仕様ですね。



レーベル面



SIDE A盤面



SIDE B盤面
レーベル面は内ジャケットの絵柄の一部を、
取り込んでいます

また、ディスクユニオンさんの説明には、
「カラー・ヴィニール」とありますが、
一般的な「カラー・ヴィニール」は、
単色のケースが多いので、
特殊な「カラー・ヴィニール」とも言えるものでした。

レコード盤を見て解ったのは、
SIDE AとSIDE Bの盤面のデザインが異なっているという事です。

こうなると、むしろ、
抽象的な絵柄の「ピクチャー・ヴィニール」と言った方が、
相応しいのかも知れないですね。

それと、この盤面ですが、
デザインが統一されたものではなく、
レコード盤によって、
模様が異なっているとも考えられます。

そうであれば、
1つ1つが、「1点モノ」という解釈も出てきますね。

以上。

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インフェルノ サントラ 国内初CD盤

2023-06-09 11:45:54 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ サントラ 国内初CD盤

インフェルノの国内初のCDは、
既に取り上げていると思っていたのですが、
どうやらまだのようでした。

いつ頃、国内初のCDがリリースされていたのか、
ある程度は確認してからと思っていたのですが、
そうしているうちに時間の経過と共に忘れていたようです。

リリース当時は、
アナログ盤を所持しているアルバムに関しては、
積極的にCDを買おうとする意欲がなかった事に加えて、
CDリリースの情報に関して、
音楽誌の広告を熱心に凝視していなかったという事もあります。

ネットをやるようになってから、
中古CDを求めてみる事になったわけですが、
ジムコからリリースされていたキースのCDは、
品物によっては、最低、2種類の帯が存在するという事までは、
何とか突き止める事ができました。

「帯無し」であっても、
とても安価で出品されていたモノに関しては、
ヤフオクで札を入れたりしていたのですが、
帯を見る事でリリースデータがハッキリした事もあります。



これは帯付きの未開封品
国内初CD化と記載されています

「インフェルノ」に関しては、
1992年に最初の国内盤CDが発売されたようです。
解説は笹川さんが書いておりまして、
1992年1月8日の日付になっています。

この解説を書いた時点においては、
EL&Pが再集結してニューアルバムをせっせと作っている事は、
情報として入ってきておりましたし、
キーボードマガジンにおいても、
最新のEL&Pニュースが掲載されていました。

その情報も含めた解説になっていますね。

笹川さんがキースから聞いた話によると、
キースは1977年のオーケストラ同行のワークスツアーの赤字がトラウマになっているので、映画会社の予算で、
オーケストラとの共演を続ける事に活路を見いだしていたようです。

EL&Pのニューアルバムが進行していると同時に、
ソロアルバムやサントラの話も進行中ではあったようですが、
現時点から振り返って見ると、
いずれも、形としてすぐにまとまったものは、
無かったと思います。

ブラック・ムーンは売れなくても、
ワールドツアーの需要はあったと思いますし、
その後の「リターン・オブ・ザ・マンティコア」に収録する、
新録音もあったりしたでしょうから、
EL&P以外のプロジェクトは後回しになったのでしょう。



プラケース裏側

以上。

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インフェルノ シネヴォックス デジパックCD

2022-11-22 16:00:52 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ シネヴォックス デジパックCD

いつもの私事になります。

都内足立区在住の叔父が、
息子2名を伴って、
明日、母の様子を見に来ると、
昨夜、突然、電話がありました。

叔父はいつも突然なのです。

秋田に着いてから電話をくれた事もあるぐらいなので、
2日前に連絡が来ただけ、
良しとしなくては。

とは言え、
明日は、勤務先から休みを頂戴して、
秋田市までタルカスオーケストラ演奏を聴くために赴く日。

鑑賞後の余韻に浸る間もなく、
車をとばして急いで帰宅しなければならない事になりました。

夜のコンサートだったら、
行くこと自体を取り止めにしなくてはならなかったので、
14時開演で本当に良かったわ。

本日取り上げるのは、
インフェルノのサントラのデジパックCDです。

イタリアのシネヴォックスから2006年にリリースされていたものです。



ジャケット
かなり前に撮って保存していた写真
撮影日が2018年になっていた

あまり調べずに、中古品の入手の手続きをしたので、
仕様等は受け取るまで解りませんでしたが、
届いてみたらデジパック仕様だったわけです。

ジャケットの絵柄をCD盤に取り込んでいるのですが、
一時期は、この遣り方が流行っていたのかも知れないですね。



CD盤面

EL&Pは、
96年頃に、英castleからリリースされた、
初期の5タイトルのプラケースCDが、
ジャケットの絵柄をCD盤に取り込んでいる仕様で、
かなり前にこのブログでも取り上げましたし、
グレッグ・レイクのファーストアルバムのCDの盤面も、
アナログ盤のジャケットのデザインを取り込んでいるモノも、
ここ数年で、いくつか取り上げていますが、
私の所持しているキースのサントラCDでは、
アルバムジャケットの絵柄を取り込んでいるのは、
このデジパック仕様の品物だけかも知れません。

シンプルかつインパクトのあるジャケットデザインなので、
記憶に残りやすいモノではあります。

また、
キースの音楽制作ヒストリーの中で、
重要視されるアルバムジャケットの中心に、
2度目の頭蓋骨(スカル)が登場したので、
(1度目は頭脳改革ね。)
サントラの方は、
ジャケットデザインにキースが関わっていないにせよ、
頭蓋骨にご縁があった事にはなるかと思います。

このデジパックは、3面開きになっていまして、
映画のシーンの画像の他に、
キースが関係者と打ち合わせ中の写真が、
1面に載っています。
若い頃のダリオ・アルジェント監督かも知れませんが、
ネット上で精査はしていないので何とも言えないです。



デジパック向かって左側2面

以上。

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マーダロック サントラCD 国内盤

2022-10-11 13:52:51 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
マーダロック サントラCD 国内盤

私ごとですが、昨年から甥がイタリアで生活をしています。
勉強のためですね。

外資の就職先が決まったようで、
勉強が終わったら日本に戻るようでした。

甥は、時々、別室の思い出話ネタに登場した事もあったかも知れません。

イタリアというのは、
キースがサントラで賞を頂戴するとか、
グレッグも晩年に国立音楽院から名誉学位を頂戴したりしている、
熱心なEL&Pファンにとっては、注視すべき国の一つではあります。

イタリアにいる間に、
何かEL&P関連のイタリア盤を、
一つは買ってきて欲しいと頼みたいところですが、
本人は尊い勉学のために赴いているので、
そこまで図々しくはなれないですね。

本日は、「マーダロック」サントラCDを取り上げるのですが、
国内では、
ジムコ以外にキースの担当した洋楽のサントラCDがリリースされており、
確か、2点ほど取り上げていたと思います。

ブログを始めた頃に取り上げた未開封のままの「インフェルノ」とかもその一つでした。

この「マーダロック」は、
日本コロンビアより、1995年に発売されていたようです。



ネットをやる前までは、リリースされていた事すら知りませんでしたし、
サントラに関しては「CHORD」のアナログ盤が、
オリジナルジャケットであると、勝手に思い込んでいましたね。

「インフェルノ」に関しては、頭蓋骨のジャケットが、
アナログ盤のリリース当初からの定番のように受けとめていますが、
ヨーロッパとかでCD化される際に、
別のデザインのジャケットも出てきています。

それで、この「マーダロック」に関してですが、
このCDのジャケットは、
どうやら、映画公開時にイタリアでリリースされた時のサントラと、
ほぼ、同様のモノのようですね。

この中古盤には、ありがたい事に帯も付いていました。



帯を広げた状態
背部は日焼けしています
「プログレ・ロックの神髄がここにある。」との記載がありますが、
解説では全く逆の丁寧な説明があります

帯には、1985年作品と記載されておりますが、
アナログサントラ中古盤の説明事項には、
1983年リリースの記載があるモノもあり、
キースのウィキには、1986年とあり、
ルチオ・フルチの紹介にあるデータ(1984年)とも異なっています。
サントラのみが後発されるケースもありますから、
1985年に作品が出来て、
1986年に初めてサントラがリリースされたという見方もできますが、
精査していないので、断定はできない感じですね。

あと、解説には、
私が知らなかった情報も少し含まれていましたので、
それはまた追って別のモノを取り上げるときに、
触れてみたいと思います。



CD盤面

以上。

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インフェルノ 英 テストプレス盤

2022-09-03 14:13:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ 英 テストプレス盤

実はこの品物、
購入時には写真等は全く無くて、
説明事項にプロモ盤とだけ記されていました。

海外のキースのサントラのプロモ盤は、
1枚も所持していなかったのと、
価格も安かったので、
求めてみました。

受け取ってみたら、
プロモ盤ではなくテスト盤だったというわけです。



ジャケットは白色の厚手のスリーヴ
その上に薄手のペーパースリーヴをのせて撮った
スリーヴの片側は斜めカットしてあるのですが、
なるほど、この方が、盤を取り出しやすい



ジャケット上部に手書きのアーティスト名と、
レコード番号のスタンプ



薄手のスリーヴの下部



レコード盤全体
レーベル面には落書き等もなし



写真には写りませんでしたが、
この文字の下にレコード番号も彫られています

ご覧のように、テスト盤は、
おおよそ、こんな感じなので、
見た目で楽しませる要素というのは、
ほとんどありません。

もし、これが、EL&Pの70年代のテスト盤であれば、
「ファースト」から「レディース&ジェントルメン」までは、
例外を除けば、万単位の価格で取引されるのかも知れません。

但し、EL&Pのメンバーの個々のアルバムとなると、
ほとんど見向きもされない感じもありますね。

「インフェルノ」に関しては、
イタリアのシネヴォックス盤が、
オリジナルと考えた場合、
イタリアの初回のテスト盤であれば、
もっとも希少だという事になるのかも知れませんが、
「英国のテスト盤」という事もあって、
¥1,500ぐらいで発売されていたとも考えられます。

そもそもテスト盤ではなくプロモ盤で扱われていたので、
テスト盤とプロモ盤の区別が曖昧なまま、
中古品発売のルートにのったのでしょうね。

アナログ盤の用語等のサイトでは、
テスト盤でもアセテート盤と称するモノは、
通常盤と異なり、数回再生すると音が悪くなるような記述もあり、
本品がアセテート盤かどうかまでは解りかねます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

映画 ナイトホークス プレスシート

2022-08-03 14:27:26 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 ナイトホークス プレスシート

映画のプレスシートに関してですが、

「ゴジラファイナルウォーズ」に関しては、映画制作決定告知用のプレスシートと、
映画が完成してからのプレスシートを取り上げていますね。

DVDボックスの予約特典として、
「プレスシートの復刻」というのもありました。

「幻魔大戦」に関しては、映画制作決定告知用のプレスシートを取り上げています。
映画が完成してからのプレスシートは、まだ、取り上げていないのですが、
ある事はあるので、そのうちに、取り上げる予定です。

「幻魔大戦」、「ゴジラファイナルウォーズ」とも、
映画会社で押している作品でしたので、
映画制作決定告知用のプレスシートも作られたのでしょうが、
全ての邦画において、制作決定告知用のプレスシートが存在するかどうかは、
解りません。

かなり前に取り上げました。
私はこの時点で、プレスシートという表現を知らなかったようです。
キース以外に関しては、おそろしいほどの情報が詰まっていました。

それで、本日、取り上げるのは、「ナイトホークス」のプレスシートなのですが、

私は、

「ひょっとしたらプレスシートって存在しないのかも知れない。」

と思ってもいました。

中古品が出品されたのを見た事がないからですね。

その「存在しないかも知れない」という思い込みをくつがえすように、
数年前に出品されたわけです。

そんなに高い価格でもなく、
かといって安くもなかったのですが、
積年の思い込みが打ち破られたので、
思い切って札を入れました。

このプレスシートですが、
2つ折りで、外観は、ポスターと同じデザインです。
ポスターを、ほぼ、真ん中から折っているという、
上下とかは無視したデザインになっています。



閉じた状態で、36.4cm×25.9cm



片面



見開いた状態
撮影時の状況等、
内容は興味深いです



キースの扱いはこんな感じで、
悪くはないのですが、
映画音楽のキャリアがないので、
あまり多くは語られていません

プレスシートを見る度に思うのは、
なんで、こんなに大きいのだろうという事。

招待されたマスコミ等の関係者に、
渡されるのだと思いますが、
そういった方々は電車ではなく車で移動しているので、
大きくても持ち帰りには不便はないのでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

INFERNO  LIMITED EDITION CRYSTAL VINYL

2021-12-18 13:17:51 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO  LIMITED EDITION  
CRYSTAL VINYL



ジャケット

今年の夏にイタリアよりリリースされた、
インフェルノのアナログ盤を、
結局、注文してしまいまして、
購入してから数ヶ月経っております。

ゴブリンの曲も入っている「LA CHIESA」(CDの邦題はザ・チャーチ)も、
同時リリースでしたが、
そちらの方は、今のところ求めてはおりません。

今回の購入の主立った目的としては、
いわゆる、「CRYSTAL VINYL」と称されているレコード盤が、
一般的に「CLEAR VINYL (クリア盤)」と称されているレコードとの違いがあるのかを、
目視して確かめたかったというのもありますね。

このブログで取り上げているモノとしては、
2015年の8月に取り上げたグレッグ・レイクのライヴレコードが、
「クリア盤」でした。

これは受け取ってみたら「クリア盤」だったというわけで、
取扱サイトの事前の説明にはありませんでしたね。

商品説明をする時に、単に書き漏らしただけかも知れませんけど。

レコード盤を比較してみると、その違いが解るのかも知れませんし、
単に表現の違いかも知れません。

今日は、比較するためのレコードを持ってきていないので、
それは後日、取り組んでみたいと思っています。

シュリンク上の丸いステッカーが、
私が求めたこれまでのレコードの中では、
斬新でしたので、それについて触れてみます。

このステッカー、
取扱サイトの写真だけでは、
解りにくいのですが、
ほんの僅かながらエンボス仕様になっていました。

それぞれの文字を囲っている銀色の部分が、
やや盛り上がっています。



やはり写真では解りづらいですね



斜めからだと、
少し分かる感じはあります

まさか、人によっては、ホイホイ廃棄する、
シュリンク上の商品説明のステッカーにエンボス仕様を施すとは、
なかなか凝った試みと思います。

もっとも、何度もリイシューされているアルバムを購入するのは、
一部のコレクターであろうという考えもあるのでしょうから、
そう考えるとステッカーにちょっとした趣向を凝らしてもみたくなるでしょうね。

通常のステッカーとエンボス仕様を施したステッカーの、
経費の違いまでは解りませんが、
思いの外、金額に大きな違いはないのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ナイトホークス Blue-ray

2021-08-11 16:16:53 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス Blue-ray

ナイトホークスのブルーレイに関しては、
リリースが決定した頃に、
当ブログでもお知らせしたように
思いますが、
もしかしたら、リリースされていたのを、
たまたま知ることになった時に、
話材として触れたのかも知れません。

いずれにしましても、
私自身は急いで新品を購入しませんでした。



DISC盤面

「ナイトホークス」は、
VHS時代から幾度と無くリリースされている事もあり、
キースが音楽に関わった「インフェルノ」や「マーダロック」とは違い、
入手しないうちに中古品が高額になる事もないであろうと、
思っていたからです。

このような甘い期待は、外れる事もあるかも知れませんが、
今のところ、高額にならずに推移していますね。

それでも、
知らないうちに価格が高騰している事もあったりするので、
昨年ぐらいに¥1500を切るぐらいの中古品が出ていましたので、
思い切って入手したのでした。

せっかく入手したので、
この中に収録されている、
国内のテレビで放映された「I’m a man」入りヴァージョンを、
早めに確認したいところですが、
なかなか時間が取れなくて、
出来ずにいます。

劇場も含めて、
およそ、10回以上は鑑賞したというのも、
確認を後回しにしてしまう要因の1つではあります。

人生の中で、1回以上、見た映画のなかで、
回数を数えたらダントツのトップでしょう。



パッケージの裏側の映画紹介文
EL&Pファンとしては悪くない

キースが音楽を手掛けたサントラは、
国内では需要がないのも手伝ってか、
アルバムのミニチュア紙ジャケットCD化が、
1枚も為されていないと思われます。

「ナイトホークス」のサントラですが、
アナログ時代の初期のジャケットは、
EL&P関連の品物としては、
「恐怖の頭脳改革」の次ぐらいに、
ちょっと変わった仕様なので、
ミニチュア紙ジャケットCD化を望んでいます。

これも、全く期待できない妄想。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ダリオ・アルジェント 新文芸坐 3本立て フライヤー

2021-03-01 11:16:43 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ダリオ・アルジェント 
新文芸坐 3本立て フライヤー

学生時代、
池袋駅周辺は、
よく歩いていましたが、
文芸坐に入った事は、
一度もありませんでしたね。

今の新文藝坐で企画されている、
映画のイベントには、
もし、関東在住だったら、
足を運びたいものもあったりするのですが、
結局、実際に足を運んだ事は、
今のところ全くありません。

この告知チラシは、
ヤフオクで求めたものですね。




サイズはA4
表側
何年か前のモノですね



裏側

マニア向けの3本立ての企画で、
一部のホラーファンや、
ダリオ・アルジェントの世界に惹かれている方々が、
足を運ぶのだと思われます。

それぞれの映画の音楽担当は、

ゴブリン
キース・エマーソン
クラウディオ・シモネッティ

となっていまして、
「インフェルノ」の解説は、
キースの音楽に関しても、
この映画における重要な要素を果たしているような、
説明になっています。

かなり前に、
国内の最初の上映時に合わせた、
大判の見開きのチラシを取り上げていますが、
細部に渡った情報量の多さの割には、
キース・エマーソンの名前が、
大した紹介もなく地味に一箇所に載っているだけでした。

年月を重ねる事で、
重視される事も出てくるものだなと、
改めて思うわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

インフェルノ シングルレコード フランス盤

2020-12-25 17:58:24 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ シングルレコード 
フランス盤

作夜、あまり考えもせずに、
このシングルレコードを取り上げようと思って、
車に積んできたものの、
今日はクリスマスなのだよね。

突然、思い出したのですが、
私の好きな歌に、
小谷美紗子の「あなたはやって来る〜Dear Santa〜」
というのがあります。

どんな歌かというと、
どんな罪深い人にもサンタはやってくるという歌。

この歌を思い出したので、
今日のタイトルが、
「インフェルノ」であっても、
良いかと思いました。



ピクチャースリーヴジャケット

このシングルレコードですが、
スリーヴタイプのジャケットに入っています。
向かって横側から取り出すタイプですね。

ジャケットデザインが、
表も裏も同じというパターンは、
EL&Pのシングルレコードでもありましたが、
このスリーヴも同様です。

但し、ちょっと変わっているところがありまして、

収録曲の1面が、「Mater Tenebrarum」、
2面が、「Inferno (Main Title Theme)」、



レーベル面1



レーベル面2

になっています。

レーベル面の「1」と「2」という表記も、
あまり見かけませんけどね。

ジャケットを見ると、
サントラ「Inferno」からのシングルカットという事で、
その中の曲が収録されているという事は想像できるのですが、
1面が「Mater Tenebrarum」という事は、
全く解らないわけです。

中古盤として購入する時に、
ジャケットから、
「メインタイトルが収録されているシングルレコードなのだな」
と漠然と思っていましたが、
まさか、「Mater Tenebrarum」が収録されていて、
しかも「1面」とは全くの想定外でした。

熱心なファンには、
「Mater Tenebrarum」をジャケットに大きく記載した方が、
インパクトがあるように個人的には思いますけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

THE CHURCH VINYL 2019 米国盤

2020-06-03 09:14:27 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
THE CHURCH  VINYL 2019  米国盤

映画「デモンズ3」のサントラ盤は、
リリース当時の発売と思われるアナログ盤を、
取り上げた事がありました。

先般もオレンジ色のアナログリイシュー盤を、
エマーソン、レイクのトリビュートアナログ盤の色を比較するために、
取り上げてみたのですが、
本日、取り上げる品物は、
昨年、米国のメーカーよりリリースされたものですね。


ジャケット

ブルー・カラー・ヴァイナルだそうです。

リリースされた後に、
たまたま、ディスク・ユニオンのサイトで見つけたのですが、
1枚ものの割にはけっこうな価格でしたので、
即、注文するという事にはなりませんでした。

送料を無料にするために、
抱き合わせで何を求めるべきかという事をいつも考えるわけですが、
他に欲しい品物が特にない場合は、
単品で発注することもしばしばあります。
これは、「キャットフード」輸入盤10インチリリースの注文受付時に、
抱き合わせで注文したのでした。


ジャケット裏側

米国盤のインフェルノの2枚組アナログ盤のジャケットを、
取り上げた事がありますが、
開閉できる糊付きの厚めの透明ビニールスリーヴに入っていたのですが、
こちらはやや厚めとは言え、
普通のシュリンクで、カッター等で開封するタイプです。

「被せ帯」が向かって右側についています。


帯の上部拡大

米国盤のインフェルノ2枚組アナログ盤は、
色違いのカラーヴァイナルでしたが、
単色ではなく、
映画の内容を反映させたい事もあってか、
赤色を使わないまでも、
鮮血をイメージさせる模様になっていました。

こちらは、
おそらく単色でしょうが、
普通のブルー・ヴァイナルかクリア・ブルー・ヴァイナルかどうかは、
開封してみないと解りません。

開封したら、
また、レポートします。

以上。

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インフェルノ アイリーン・ミラクル フォト

2019-11-21 11:34:49 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ アイリーン・ミラクル フォト


A5くらいの大きさ

「インフェルノ」の出演女優、
アイリーン・ミラクルのサイン入りフォトです。

私は洋画やホラー映画のマニアックなファンでもないので、
この女優さんに関しては、
なんの知識もなかったのですが、
米国の女優であるという事は解りました。

「インフェルノ」のブルーレイの特典映像には、
米国での上映会の時の、
アイリーン・ミラクルの姿もあります。

その特典映像には、
キースが登壇していたので、
このブログでも取り上げましたが、
アイリーン・ミラクルも登壇して、
撮影にまつわるエピソードを語っていました。

ちなみに、
この映画が米国資本であった事も、
アイリーン・ミラクルを調べているうちに、
知る事ができました。

このフォトは、ヤフオクに安価で出品されておりましたので、
キース・エマーソン洋画映画音楽担当関連の、
話材になると思い入手してみました。

キースが担当した2つの邦画は、
国内では知らない人がいない特撮と、
最高のスタッフを集めて角川が大宣伝をしたアニメだったので、
関連資料が豊富に存在しており、
国内のモノなので入手が容易です

一方、洋画に関しては、
レコードとCDは幾度と無く再リリースされているものの、
それ以外の関連資料を簡単に入手する事は私の力では困難です。

そのような事情の中で、
入手する事のできた貴重な品物です。

以上。

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2019年11月18日 yaplog!