EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「ROCKING THE RITZ」アナログ盤2枚組について

2023-12-29 18:22:13 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
「ROCKING THE RITZ」アナログ盤2枚組について

昨年の11月29日に、
という記事を書きました。

私は通販店のサイト上の情報だけを頼りとしており、
輸入盤取扱店の音楽ショップの店頭で質問する事もないし、
英語も得意ではないので、
メーカーに直接確認するという事もしていないわけですが、

ここに来て、

「このアナログ盤は、当初の予定通りに発売されておらず、
発売日未定のまま推移していた。」

というのが、真相ではないかと思っております。

というのは、
通販店からの新譜告知メールと、
通販店3店舗のレコード番号等から、
まとめて推測すると、
ようやくこの3種類が出る事になったのだと、
思われます。
いずれも2枚組ではあります。

1.Rocking The Ritz  (通常の2枚組レコード)

2.Rocking The Ritz (Sky Blue Vinyl With Signed Insert)

3.Rocking The Ritz (Sky Blue Vinyl)

このうち、通常盤が、この11月から12月ぐらいにリリース済みで、
カラーヴァイナルの方は、来年の2月に発売予定のようです。

通販店によっては、
タイトルの記載事項が今ひとつ良く解らないものもありますから、
頼んでみたら想定外の品物が送付されてくる可能性もあります。

いずれにしましても、
レコード番号とタイトルをよーく見ながら、
考えたいと思っておりますが、
カラーヴァイナルは本当に価格が上がっていると感じます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ディスクユニオンさんの出張販売

2023-12-28 14:06:39 | Emerson,Lake&Palmer関連
ディスクユニオンさんの出張販売

ディスクユニオンさんのサイトを来日公演の数日前に覗いた時に、
グレッグ・レイクのボックスの国内盤の発売日が、
12月12日(火)になっていたのを記憶していたので、
来日公演に合わせて発売日を調整したのかなと思っていました。

また、たまたま12日に、
ディスクユニオンさんのサイトを覗いてみたら、
こんな告知がありました。



2005年のキースの来日時に、
プログレッシヴロック館に初めて赴いたのですが、
その時に、ディスクユニオンオリジナルのタルカスボックスを購入して、
公演のポスターを頂戴しました。

あまりに少ない経験を元に、

「EL&P関連物を購入したら今回のカールの来日公演のポスターとかも付くのかな?」

とか、
思ったりしていましたが、
時間的に難しかったのと、仮に行く事ができたとしても、
ポスターを頂戴できるとは限らないという事もありましたので、
あまり重視はしておりませんでした。

グッズ販売のコーナーに参じると、
向かって左側に、
ディスクユニオンさんの出張販売のコーナーがありました。

グッズを購入して抱えながら、
ディスクユニオンさんのコーナーを観察。

EL&PはBMGのCDを、
一通り置いてあったように思いますが、
記憶にしっかり残っているのは、
キース・エマーソンバンド主導の、
キースのトリビュートCDとかもありました。

EL&Pのモントルーのライヴの紙ジャケットが、
やたらたくさん置いていたのが印象に残っています。



これですね
ディスクユニオンの通販サイトでは、
売り切れで注文不可になっているのですが、
あるところにはあるのだね

あとは、今年、リリースされたキースのボックスの輸入盤と、
同じマーキーの国内盤、

グレッグのボックスの輸入盤、

等が並べてありました。

よせば良いのに田舎モノは知ったような感じで、

「グレッグのボックスの国内盤は12月12日じゃなかったのですか?」

と質問をしたら、

「12月末に延びたようです。」

との回答。

グレッグ・レイクは翻訳自伝の出版も当初の発売予定日から1年近くも延びたわけですが、
CDボックスの国内盤も延長につぐ延長になったみたいで、
現時点においては、発売予定は、1月の下旬という事にはなっています。

私が思ったのは、
カール・パーマーが、
キースやグレッグの生前の演奏映像と共演するという、
あまりにもマニアックとも言える公演に来る方々が、
この出張販売のCDを買ったりするのかという事であります。

グッズコーナーで、
カールのサイン入りの、
BMGのアナログ盤は、
サインという付加価値があって、
売り切れたわけですが、
この出張販売でどれだけ売れるのかな。

ディスクユニオンさんでも、
このイベントの盛り上げに少しだけでも花を添えたいと思って、
売上目標も無く出張販売をしていたのかも知れません。

(とは言え、企業であれば、一応、目標はあるのでしょうけど)

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 国内見本盤CD

2023-12-28 10:06:59 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 国内見本盤CD

年末になりまして、
職場でやる事も、
かなり増えてしまいました。

これには、
カールのコンサートに参加するために、
2日間、休んだ事も、かなり影響をしているのですが、
コンサート自体は、参加して本当に良かったと思っていますので、
喜びの代償とも言えます。

コンサートにまつわる前後のアレコレも、
もっと書くつもりですが、
モノブログとしては、
時々、EL&Pの関連物を入れ込もうと、
自戒しているので、
このライヴCDを取り上げる事にしました。



CD盤面
中央部に非売品の文字ですね



プラケース裏側
今月13日のコンサートを思い出しますわ

取り上げるにあたって、
この記事もたまたま年末に記していたようです。
ちょうど10年前になりますね。

しかも、この年に、カール・パーマー・バンドやグレッグ・レイクが来日しておりました。
年初に父が他界したので、脳裡に刻まれている西暦でもあり、喪中だったので、
カール・パーマー・バンドのコンサートへの参加は断念した年です。

国内盤の「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」のCDの位置づけは、
10年経過しても、ビクターエンタテイメントさんでは特に変化はなくて、
再発とか、ミニチュア紙ジャケットCD化は、全くされておりません。

今回、見本盤を取り上げようと思ったのは、
市販盤についていなかった、
レコード会社外のグッズ販売用紙が、
封入されていたからです。



取扱商品説明側



物品注文フォーマット側

この会社が92年のEL&Pの来日コンサートで、
これですね。

結局、この会社は、
見本盤にこの用紙を入れ込ませたところまでは、
存在していたのでしょうが、
市販盤をリリースする段階で、
無くなってしまったのでしょう。

興味深いのは、
このCD「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」は、
国内先行販売であったようなのですが、
そのTシャツを取扱品目に入れていたという事ですね。

デザインの説明もしておりまして、
前面はELPの写真、背面はアルバムジャケットの写真との事。

おそらく、英国でのCDジャケットのデザインは、
この時点で既に決まっていたのかも知れないですね。

私が所持しているのは、
以前にアップしている、

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

グッズ売り場に参入

2023-12-22 16:27:21 | Emerson,Lake&Palmer関連
グッズ売り場に参入

今回のコンサートグッズは、

フード付きのパーカー、
トートバッグ、
コンサートパンフ、
Tシャツ3種、
数量限定のカールサイン入りアナログ盤、

との事。


購入意欲をかきたてる、
販売ブースに立てられたディスプレイはこんな感じ
若い頃のメンバーの写真を見ると我を忘れるわ

衣類は、
S、M、L、XL、
と4サイズがそれぞれ揃っています。

これは2009年のキースのコンサートグッズに比して、
かなり良心的だと思いました。

自分は、胸板が厚いほうで、
「L」を着られないという事もないのですが、
品物によっては、あまりにもピッチリなので、
「XL」が存在する時は、
迷わずに選択していますね。

以前、参加できたコンサートでは、
Tシャツは着ることができなくても、
記念品の側面もありますから、
小さめだなと思いつつも、
購入したりしていました。

先行販売は、
数人ぐらいが、
並んでいる順番で呼び出されて、
1人が終了すると、
次の人が呼び出されるという流れになっていました。

支払いは現金のみですね。

私の少し前に並んでいた人で、
カールのサイン入りのアナログ盤は、
品切れとなりました。

もともと、
これは購入のターゲットには、
入っていなかったのですが、

「これが最後の来日かも知れない!」

などという悪魔の囁きが脳裡をかすめたりすると、
その場の雰囲気での衝動買いをしたりする事もありますから、
品切れは幸いだったと思いますわ。

その後の流れに続く。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Maggie Reilly HAPPY CHRISTMAS

2023-12-21 13:36:00 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
Maggie Reilly HAPPY CHRISTMAS



プラケースCD
ジャケット

2021年の12月にリリースされていた、
マギー・ライリーさんのクリスマスCDです。

年が明けた、2022年の2月に、
ディスクユニオンさんから国内盤(国内仕様盤?)が、
リリースされていますね。

このCDの存在を知ったのは、
ディスクユニオンさんの国内盤がリリースされる前でしたが、
2021年の年末の時点では、
CDの存在を知らなかったと思います。

中古盤の安いのがなかなか出てこなかったのですが、
未開封の中古盤が出てきた時に、
カートに入れました。

アマゾンがディスクユニオンさんか、
どちらかで購入したと思います。

マギー・ライリーさんは、
マイク・オールドフィールドの作品に詳しい方には、
知られているのかも知れませんが、
正直、私の記憶のなかに存在しておりませんでした。

ヒットした楽曲があれば、
聴いてみたら思い出す事もあるかと思い、
マギー・ライリーがボーカルを担当していた、
「ムーンライト・シャドウ」が収録されている、
マイク・オールドフィールドの1983年のアルバム、
「クライシス」を、手始めに求めて聴いてみようと思っていました。

ですが、
格安の中古盤を見つける事ができないまま時間が経過してしまいましたね。

先日、たまたま、私がアメブロの記事を読ませていただいている方が、
「ムーンライト・シャドウ」のyoutubeのリンクを貼っていたので、
聴いて見る事にしました。

うーん。

この曲は聴いた事が無いかも知れませんね。

ウィキによるとヨーロッパのいくつかの国々では、
シングルチャートで第1位を獲得している曲なのですが、
当時の私は、バイト先のラジオで頻繁に流している、
米国のチャートのみを聴いていたので、
この曲は知らなかったのだと思います。

本CDには、
「I Believe In Father Christmas」が、
2曲目に収録されています。



プラケースCD裏側

ここ数年で取り上げていた、
他のアーティストが演奏収録した、
「I Believe In Father Christmas」は、
レゲエ調のアレンジのモノや、
先般とりあげたばかりの、
ジャズっぽいアレンジのモノもありましたが、
これは、全体としては割とオリジナルに近い感じですね。

プロコフィエフのメロディーは、
エレキギターで奏でられていました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

グッズの先行販売に並ぶ

2023-12-20 15:47:44 | Emerson,Lake&Palmer関連
グッズの先行販売に並ぶ

先日、グッズの先行販売に並んでいる時の事を少し記しました。

私のちょっと後ろに並んだ方が、

「並んでいる時に、何を買うかを決めたいので、
ラインナップが解るようなモノを掲示してくれませんか。」

と要望された時に、
スタッフは速やかに対応してくださり、
このような感じで、
ラインナップの用紙をラミネートした告知板を、
列の最後尾に位置するところに立ててくれました。

参加の前日に、
どのようなグッズを発売するかは、
サイト上にアップはされていたのですが、
説明だけで、画像等はありませんでした。



50着限定が入手できなかった場合を考えて、
向かって右半分だけを撮影
左半分はTシャツ3種

この告知板を立てたところまで、
人が並びきる前に、
グッズの先行販売が始まりまして、
並んでいた、
ちょっとした屋上のようなところから、
1Fのグッズ売り場へと案内されたわけです。



売り場の入り口の前に置いてあった、
看板

続きます。

以上。

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A Steinway Christmas Album by Jeffrey Biegel

2023-12-19 11:24:29 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
A Steinway Christmas Album by Jeffrey Biegel



ジャケット

ジェフリー・ビーゲルのクリスマス・ピアノ曲集です。

2011年のリリース。

特に、エマーソンのクリスマスアルバムからの楽曲を取り上げているとか、
そういうのは無いので、
期待してポチった方にとっては、
いつものように期待外れの記事になると思います。

ジェフリー・ビーゲルさんと言われても、
名前が記憶に残っていない方もいるかと思います。

ナクソスから出ている、
「MANHATTEN INTERMEZZO(マンハッタン・インテルメッツォ)」というCDで、
ELP四部作に収録された、
ピアノコンチェルトを弾かれた方です。

「MANHATTEN INTERMEZZO」は、
リリース時に、一部のEL&Pファンの間で注目されていたと思われるCDですが、
CDが国内発売されて1ヶ月ぐらいしてから、
来日演奏を予定していたキースの衝撃的な他界がありました。

そのため、訃報にまつわる話題が圧倒的に多い中で、
このCDの話題がかき消されてしまった印象もあります。

また、このCDのレビューを読むと、
ジェフリー・ビーゲルさんは良くても、
オーケストラが今ひとつであるという感想がいくつかあったように思います。

その後、ジェフリー・ビーゲルさんに関心を持ちまして、
2枚ほどCDを購入していたのですが、
このクリスマスアルバムに関しては、
中古品の価格も安くないので、
ずっとカートにいれっぱなしになっていました。

今年の秋になって、
中古のお買い得品が出品されましたので、
迷わずに注文をしました。



デジパック仕様

私がこのCDを求めた理由としては、
レビューを書かれている方数名が、
好意的な感想を述べていたからですね。

ピアノ演奏だけのクリスマスアルバムなので、
オーケストラと共に奏でる重厚感は期待すべきものではありませんが、
キースがクリスマスアルバムで取り上げている、
様々な楽曲のメロディーとかが、
ところどころに出てくるので、
興味を持って聴く事ができます。

あと、モノブログとしては、
クリスマスアルバムだから、
プレゼントとして付けたのではないかという、
このオーナメントが素敵です。



金属製かな?

再発売品には、
オーナメントが付属しないようなので、
お得な中古CDにご縁がありましたね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

グッズを買ってはみたものの

2023-12-18 15:37:37 | Emerson,Lake&Palmer関連
グッズを買ってはみたものの

2013年のグレッグ・レイクの公演の時までは、
コンサートの会場で発売されていた、
全てのグッズを入手しようという考えは全く無くて、
自分で特に気に入った品物だけを、
2、3点購入すれば良いという考えでおりました。

また、この時までは、
グッズを購入すると「お買い物袋」を付けてもらっていた覚えがあります。

グッズの先行販売で並んでいる時に、
私の後から次々と並ぶ人の中には、
あきらかに中が空っぽと思われる、
大きな紙袋を手に提げている人もいたので、

「ひょっとしたら、ひょっとするかも!」

思ってしまったわけです。

ロックコンサート慣れをされている方には、
既に当たり前の事が、
地方住みで、およそ10年ぶりにロックコンサートに参加する私には、
解らなかったわけです。

いやな予感は的中しまして、
グッズを購入しても買い物袋は付かないという事実を、
体感しました。

地元のスーパーだったら、
数円だせば売ってくれるお買い物袋が、
グッズ売り場には存在していないと言う事ですね。

グッズも1点とか2点を求めるのであれば、
持ち歩いてきたバッグに収納できたかも知れませんが、
今回は、来日公演が可能なカールの年齢を考慮しつつ
売り場にあるモノは、アナログ盤を除いて、
できるだけ購入しようと思っていたわけです。

売り場の方に、
グッズを注文したら、
次々と揃えていただき、
スムーズに電卓を叩いてくれたものの、
品物を重ねてゴソッと渡されました。

田舎モノは、

「これを入れる袋とかは置いていないのですが?」

と一応尋ねたのですが、

「ありません。」

の一言で、
物品と金銭のやりとりは終了しました。

近くのコンビニで、
エコバッグを購入すれば良いかと思い、
会場から割と離れていたコンビニ2件に立ち寄りましたが、
そのようなモノは置いてなかったですね。

これもまた、

「エコバッグは置いてないでしょうか?」

と一応尋ねたのですが、
東南アジア系の店員さんは、

「これですか。」

と言って、

コンビニの小さな袋をレジの下から取り出してくれました。

これ以上の会話の必要性はないと思いまして、
さらに歩き続け、
会場と対面している側の路上に「マツモトキヨシ」が見えたので、
何とかなりそうだと思って入りました。

風邪薬を買って、

「最も大きな袋をください」

と頼みました。

その場で、グッズを収納し、
両手にグッズを持ち抱えたまま、
袋を求めて六本木の歩道を彷徨うという事態を、
終わりにする事ができました。

一つの方法として、
このコンサートグッズの中に、
トートバッグが入っており、
サイト上でも、

「LP10枚が収納できる。」

との記載があったので、
購入した品物を全てを、
無理矢理に押し込む事ができたかも知れません。



これがトートバッグ、
なかなか良い感じのものです

しかし、今回のコンサートグッズを入れるために、
トートバッグを購入したわけではないので、
これは最後の手段ですね。

品物の機能を優先して考え、
直ちに行為に移す事ができる人は、
買ったばかりのグッズをサッサとこのトートバッグに入れたりしておりましたけど。

このトートバッグは、
LP10枚収納できるとは言っても、
間口に余裕はないみたいで、

私よりグッズを少なめに購入していた、
私の後ろに並んでいた方が、
Tシャツやパンフ等の物品を、
このトートバッグに入れるのにちょっと苦労していたので、
私はトートバッグを広げて、
少しだけお手伝いをしながら、

「私が購入したモノ全てを、容易にこのトートバッグに入れるのは無理!」

と判断したわけです。

いずれにしましても、
マツモトキヨシに助けられましたわ。



マツモトキヨシの袋、
レシートには、キャリーバッグで¥8の記載あり

妹宅で、布地のバッグを頂戴して、
グッズを入れてもらったらこんな感じ。






パンパンですよ

これを手に提げて、
新幹線に乗り、
宅配代を浮かす事ができました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

綾鷹(あやたか)

2023-12-15 13:23:59 | Emerson,Lake&Palmer関連
綾鷹(あやたか)

12月13日(水)は14時過ぎ頃に、
東京駅に着きました。

私にとっては初めての公演会場だったので、
ネット上の地図から油断をするといけないと思い、
東京都区内行きの切符を利用して有楽町で下車し、
すぐに六本木に向かいました。

加齢のためか、
やや地図が見られない男になりつつあり、
普通に真っ直ぐに歩けばよいところを、
地下道を通って反対側の歩道に出てしまう等、
余計な動きをしてしまいました。

居住地の防寒の服装のままで歩いていたので、
かなり熱くなってしまいました。

おかげで、
車道を隔てた会場の向かい側から、
写真を撮る事ができました。



公演会場入口の写真

VIP以外へのグッズの先行販売は、
16時30分からと、
ネット上に記載されていた通りになっており、
そのために順番に並ぶ場所も設けてありましたので、
並んでみる事にしました。

友人や知人と一緒に並んでいる方は少ないようで、
無言の状態のまま並んでいる人が多い感じでしたね。

私が並んだ時は、
2列になっていたので、
私もそれに倣って立っていたのですが、
私の後から来た方が、

「ここは1列で並ぶのですか?
2列で並ぶのですか?」

と声を出して、
沈黙を破ってくれました。

少しだけ言葉を交わしました。

加えて、
その方が、

「グッズを買う前にどれを買うか決めておきたいので、
自分たちが並んでいるところから解るように、
グッズの種類を掲示して欲しい!」

と会場側に希望を延べたところ、
速やかに対応してくれまして、
グッズの種類がカラーで確認できる、
立て札のようなモノが配置されました。

ここでも、
私の隣に立っている方も含めて、
サイズに関するやりとりを少ししました。

おかげで、
フード付きのジップ・パーカーだけが50個限定だという事も、
事前に把握できたのですが、
サイズごとに50個限定なのかまでは解りませんでした。

時間が来て、
グッズ先行販売となりまして、
50個限定のジップ・パーカーも入手し、
2013年のグレッグ来日前からの熱心な知人達ともお会いできて、
ドリンク料¥500-を支払いして手にしたペットボトルがこれ。



これは運営側が儲かりますね
コーヒーは嗜まないのでありがたい

スポーツドリンクのようなペットボトルもあったような気がするし、
持ち帰りができないカップに入った飲料も選択できたようでした。

会場も入場方式も新たな体験となりました。

コンサートでの上京は2013年以来なので、
このようなどうでも良い話がまだ続きます。

交通費分のどうでも良い記事を書かなくては。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー フライヤー

2023-12-11 15:31:20 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー フライヤー

いよいよ、明日から2日間、カール・パーマーの公演です。

当初、行く予定はしていなかったのですが、
家庭の事情を何とか調整しまして、
1日間だけ、参加する事にしました。

行く予定をしていなかった事もあり、
たまたま、
メルカリでフライヤーを出品されている方がおりましたので、
せめて、フライヤーだけでも、
カールの来日記念に取っておこうと思いまして、
入手していたのでした。



表側と裏側ね

2000年代と違って、
ネット上には、
このフライヤーと、
全く同じモノがアップされていて、
裏側の内容も解るようになっているので、
このようなペーパーにお金をつぎ込むのは、
地方住みのEL&Pファンであっても、
私ぐらいかも知れません。

これを見ながら思うのは、
時々、取り上げて、突っ込みを入れるEL&Pのロゴマークに関してですが、
どうやらこのEL&Pマークは、50周年の正規のロゴと見てよいようです。

つまり、従来のEL&Pマークの省略形というのではなく、
「P」の文字の下部へのはみ出しを、
カットして、数字の「50」を台座にした、
新たな形状のEL&Pマークが出来たというわけです。

「EL&P50周年マーク」とか、
「リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー マーク」という事になるかと思います。



ネット上より頂戴

明後日に参加する予定です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

FANFARE The Best Of Emerson Lake & Palmer 1CD その2

2023-12-07 12:26:27 | EL&Pのベスト盤等
FANFARE The Best Of Emerson Lake & Palmer 1CD その2

10月に取り上げたベスト1枚組CDについて、
どうしても開封して確かめたい事があったので、
先日、開封しました。



CDはめ込み面

アルバムリリースの順に、
楽曲が収録されていると思うわけですが、
着目するべきは、
9曲目の「Tank」でした。

『これは、ひょっとして、
「WORKS Volume1」のカールのサイドに収録された「Tank」かも知れない!』

と考えると確かめて聴かずにはおれませんでした。

様々なEL&PのベストCDにおいて、
「WORKS」の「タンク」が収録されるという事は、
これまでには、あまり、見かけた事がなかったからです。

期待通りに「WORKS」の「タンク」が、
「ELP四部作」を代表する楽曲として、
収録されていました。

ただ、この「タンク」が選ばれた背景には、
カールのサイドにある曲とは言え、
ファーストアルバムに収録されている楽曲なので、
ベストアルバムに取り上げても違和感がないという判断をしたのでしょう。

これが、「セ・ラ・ヴィ」とか出あれば、
楽曲としての認知度は高くても、
バンドとしてのEL&Pではなくて、
グレッグの楽曲ではないのかという見方も出てくるでしょうから、
収録を見合わせたとも考えられます。

ちなみに、「庶民のファンファーレ」に関しては、
アルバムヴァージョンが収録されていました。

この曲をシングルヴァージョンにすれば、
もう1曲ぐらい収録可能だったと思いますが、
それをやらずにフルヴァージョンを収録したところに、
本ベストCD制作の姿勢が伺えます。

「作品第二番」以降の楽曲は、
収録に値しないと考えたのかも知れません。

本日は、グレッグの命日です。

歌と演奏に感謝いたします。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。                                                                                                                                                        

AND A HAPPY NEW YEAR! CHRIS KAMARA

2023-12-05 16:34:08 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
AND A HAPPY NEW YEAR! CHRIS KAMARA

クリス・カマラさんの事は、
全く存じておりませんでした。

調べてみたところ、
元サッカーの選手のようでした。

日本で英国のサッカー選手をリサーチしている人がいれば、
知っているのかも知れません。

現役は引退して、チームの監督を務めた事もあるようですが、
サッカー番組の解説なども経て、
現時点では、テレビのコメンテーター等が、
主な活躍の場のようです。

日本のスポーツマンも、
現役を終えてから、
テレビに登場し続ける方もいらっしゃいますが、
クリス・カマラさんもそんな感じの方なのでしょう。

調べてみると、
病気を持っている事を、
隠さずにお仕事をされているようで、
そのような姿勢も、
視聴者から指示される要因の一つになっている感じです。

クリス・カマラさんは、
テレビ番組で歌を歌う事もあるみたいで、
あまり多くないレビューを翻訳して見ると、
評判は悪くないようでした。

テレビでの歌唱が元で、
アルバム作りのオファーがあったのかは解らないわけですが、
結果として、数枚のアルバムを制作しています。

このクリスマスと新年をテーマにしたアルバムは、
2020年にリリースされていたようです。

昨年、見つけたのですが、
たまたま安い新品が出てきたので、
即、購入したのでした。



プラケースジャケット



プラケース裏側

2曲目に「I Believe In Father Christmas」が収録されているのですが、

これまで取り上げてきた、
他のアーティストが演奏する
「I Believe In Father Christmas」とはかなり違います。

出だしのイントロがオリジナルと全く異なっており、
ここから、どうやって、「I Believe In Father Christmas」になっていくのかと、
思うのですが、ジャズっぽい曲調で違和感のない楽曲になっていました。

個人的にはとても気に入りましたね。

楽曲のアレンジは、クリス・カマラさんの腕ではなく、
バックのミュージシャンとアレンジをした方の技量によるものなのでしょうけど。

「キースがオリジナルのアレンジを少しだけ尊重して、
ヴォーカルラインはそのままにし、
大胆なアレンジを施したら、こんな感じになるのかな?」

と、バックのピアノの音を聴きながら、ふと思ったりしました。

ただ、楽曲全体はともかくとして、
ボーカルの好みがあるかとは思いますね。

味わい深いボーカルではありますが、
歌がうまいかどうかは、
本家と比較する必要はないので。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ナイトホークス 米アナログ シュリンク未開封盤の比較

2023-12-02 13:53:58 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス 米アナログ シュリンク未開封盤の比較

ナイトホークスの米アナログ盤は、
このブログを始めた頃に、

その時の画像を見ると、
シュリンクの上に被せてあったシール付きの、
透明袋のまま撮影していたみたいです。

当時の私は、
発売時の商品が、
未開封のシュリンクの上から、
シール付きの袋で密封されているのだと、
思い込んでいたふしもあり、
それで、そのシールを剥がすのを躊躇したのかも知れません。

今回は、比較するために、
袋から抜き出す事にしました。



以前、取り上げた、
ジャケット上部に金色の凹みの文字がある品物
当時は、この文字がシリアルナンバーであると後日加筆しています。
どこかの発売店のサイトに記述されていたのを鵜呑みにしたのだと思われますが、
シリアルナンバーではないようです。
レコード番号を強調しているだけかと思いましたが、
レコード番号とも違います。
新たな商品特有番号みたいなモノかも知れません。



同品物のジャケット裏側



今回、初めて取り上げるシュリンク未開封品
リングウエアが激しくて、
カットアウト部も異なります



同商品のジャケット裏側
リングウエアはシュリンクのある無しに関わらず、
取扱の仕方で出来てしまうようです

上の2つの未開封品をじっくりと眺めてみたのですが、
金色のレコード盤号の刻印を除いては、
特に違いというものを見つける事ができませんでした。

そこで、時々行っている、
重ねて見るという作業をしてみました。

「KEITH EMERSON」の文字の色が、
微妙に異なっている事が解りました。



金色刻印盤は、
どちらかというと「水色」に近く、
もう一方の方は薄い「灰色」のようです

これは、あえて、違う色にしたというよりも、
金色刻印盤を制作する時に、
たまたま微妙な色の違いが出たという事だと思われます。

何度かつぶやいておりますように、
このくり抜きジャケットなどは、
ミニチュア紙ジャケット化してもらいたいモノの1つですし、
キースのCDのBOXや、
数年前に初CD化されたプラケースCDからは、
伺い知る事ができない、
リリース時の資料というべきものですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。