EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジア・イン・エイジアのBOXを受け取る

2022-05-27 14:48:17 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジアのBOXを受け取る

朝から2つのお知らせに接し、
日常のペースがやや崩れました。

一つは訃報。

イエスのアラン・ホワイトさんの他界です。

熱心なイエスファンの方達はとても悲しんでいると思います。

米国でのキース・エマーソン・バンドの演奏を見に来たときに撮影したと思われる、
キースとの2ショットの写真とかも思い出されますが、
2007年の「アーメット・アーティガン・トリビュート・コンサート」での、
庶民のファンファーレの演奏もありましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

もう一つはリリース情報。

yffcyesheadさんも知らせてくれたのですが、
「ブラック・ムーン」のアナログ盤がリリースされるとの事。

先行予約サイトをパッと見て、

「数年前にリイシューアナログ盤を出したばかりではないか。
早くも、ファンファーレボックスの先行予約特典CD音源を、
レコード化して、2LPにでもするのか?」

といつもの思い込みに入ったのですが、
画像を凝視すると、
ピクチャーディスクでした。

この画像が私にとっては、
ちょっとしたツボだったので、
やや、うろたえましたが、
これは欲しいと思ったので、
受け取ってからレポートしたいと思います。

タイトルの本題。

地方なので昨日届きました。



正面から

結局、ワードレコーズが制作してくれた国内盤BOXの、
アナログ盤を除いたヴァージョンを求めました。




雨天で車外に持ち出しできず、
いつものいい加減な写真がさらにいい加減

見落としがなければ、
BOXに収納されているモノは、
アナログ盤の有無に関わらず共通しているようなので、
カールとグレッグ参加のブツとは言え、
EL&P本体ではないので、無理をしない事にしました。



シュリンク上のシール

これまでのブログの内容から解りますように、
色物が好きなので、
レコード盤がカラーであれば、
迷ったかも知れないですが、
幸か不幸か、海外のBOXのカラーレコード盤と違って、
一般的なレコードのようなので、迷わずに済みました。

以前、yffcyesheadさんが、
海外のBOXとは収納物が全て同じではないように、
仰っていましたので、
先行予約サイトで、改めて確認してみたのですが、
ロゴのピンバッチとか、ロジャー・ディーンのサイン入りのカードとかも、
入るようです。
(これは先行予約のみかも知れません)
とても関心はありますが、
EL&P本体ではないので、ここで熱を上げると、
今年の生活を圧迫しますから、気をつけないといけません。

ワードレコーズがこれまで制作したエイジアの製品を、
全て入手しているわけではありませんが、
エイジア製品には、とても力を入れているように私の目には映ります。



裏側の中央下部

ブログ開始当初、述べましたように、
EL&Pのハイヴォルテージのセットに関しては、
ミュージックライフ誌のEL&P掲載部復刻誌とTシャツは、
配送用の段ボールに一緒に詰めこまれて入っているだけでしたが、
詠時感のボックスは、きちんとしたパッケージでしたからね。

まずは、受け取りの報告まで。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「Asia In Asia」のアナログ盤他のリリースについて

2022-03-19 14:31:31 | Carl&GregのエイジアinASIA
「Asia In Asia」のアナログ盤他のリリースについて

アメブロで私がフォローしているyffcyesheadさんのブログで、
教えてもらいました。

1983年エイジアの内部事情でグレッグが急遽参加する事になった、
「Asia In Asia」のアナログ盤他が6月にリリースされるようです。

トリロジーのピクチャーレコードの記事と一緒にしようかと思いましたが、
「Carl&Gregのエイジア・イン・Asia」というカテゴリーをもうけているので、
待ちに待った情報として記事を別にしました。

取扱サイトのタイトルには、

「Asia In Asia, Live At The Budokan Arena, Tokyo, Japan, 6 December 1983」

とあります。



取扱サイトから画像を頂戴
ロジャー・ディーンによるデザインなので、
これで決定版といえるでしょう

カタログ番号を見てみたら、「BMG」の文字が見えますので、
マイナーレーベルからの発売ではないわけです。

種類としては、

1.「CD+Vinyl+Blu-Ray他アレコレグッズ」のBOX
2.「CD」
3.「Vinyl」

の3種類があって、
BOX内の「Vinyl」はカラーのようですが、
単品の「Vinyl」には、カラーの記載は特に無いようなので、
一般的な色かも知れません。

映像のみの単品発売はないようなので、
それが欲しければ、BOXに手を出すしかないわけです。

BOXは先行予約で「£99.99」。
安くないですね。

1つのコンサートを取り扱ったものなので、
むしろ高いというべきかも知れませんね。

今のところ、購入の決断はしておりません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ASIA IN ASIA  2020リリースヴァージョン

2022-01-14 13:50:58 | Carl&GregのエイジアinASIA
ASIA  IN  ASIA  
2020リリースヴァージョン

2020年にリリースされた1983年来日時のエイジアのCDです。

タイトルはディスクユニオンさんによると、

「IN ASIA」

となっています。

良く解らないレーベル等から、
幾つかのモノがリリースされていますので、

「またか!」

と思って、即カートに入れたりはしなかったのですが、
昨年、中古の未開封品が出てきましたので、
他の商品との抱き合わせで入手してみたのでした。

購入履歴をチェックしたら、
昨年の1月11日になっていました。
ちょうど1年前ですね。

今回のジャケットデザインは、
当時の演奏メンバーの写真を用いていますので、
緊急人事によるライヴである事が解りやすいと言えます。
当時のコンサートプログラム内の写真に、
似たようなモノがありました。



未開封表面



未開封裏面

CD盤面はジャケットと同じ写真ですが、
このメンバーの姿がCD盤面に焼き付けられているのは、
初めてかも知れません。



開封後CD盤面
ハウの頭の一部がきちんと見えないのは、
もう少しどうにかして欲しかった
CD盤をセットするプラケース側の絵柄に、
ちょうどはまるようになっている

音の方は、全く期待していなかったのですが、
ひょっとしたら、これまでのライヴCDの焼き直しではないのかも知れません。

間に合わせの演奏の善し悪しは、
以前からアレコレと言われておりますが、
録音状態としては、
影に隠れていた(?)キーボードの音が割とクリアに拾われていて、
ドラムの音がかなり強調されている感じがしますね。

これは買って良かったわ。

ちなみに見開きのペラ紙ジャケットの内側の半分は、
英PROG誌のグレッグ追悼号の表紙を、
そのまま掲載しています。

このCDの企画はグレッグに対する思い入れタップリの方の、
仕事かも知れないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

1983年来日、グレッグのブート写真

2021-10-25 17:06:45 | Carl&GregのエイジアinASIA
1983年来日、グレッグのブート写真

エイジアの武道館公演の会場の外で売っていた写真。



アルバムに入れたまま撮る
抜くときに写真の表面が剥がれ落ちないか不安
大丈夫そうではある

当時の私は、こういうのは、
運営側の許可を頂戴して発売しているのだと、
思い込んでおりました。

コンサートが行われていた会場に近い通路で、
堂々と売っているわけですから、
世の中をよく知らない学生としては、
それ以外の事は考えてもいなかったですね。

何を発売していたかは、
全く記憶にないのですが、
この写真の他には、
透明なプラスチック製のやや厚めの板に、
「エイジア」の名前が入った、
キーホルダーとかもあったかも知れません。
他のコンサートでそういうのを求めた事があるので、
その頃によく出ていたように思います。

これは初日の演奏の隠し撮りですね。

売り場所は割と混雑をしていました。

発売している人に、

「そのグレッグ・レイクの写真をください。」

と言っても、

グレッグ・レイクが誰だか解らないような感じでしたね。

当時は、突然、やって来たグレッグ・レイクが人気薄で、
知名度がないのだと思っておりましたが、
結局、売る側は、バンドのメンバーの名前なんて、
全く知らなかっただけの事です。

いくらぐらいの価格だったかは、
全く覚えていません。

ちなみに、カール・パーマーの写真も、
もちろんあったと思いますが、
あまり、お金がなかったので、
グレッグ・レイクの2種の写真のみ購入したのだと思います。

グレッグは、もう1種も、同じ衣装の写真ですが、
顔が正面を向いているモノですね。

その写真は以前、mixi内でアップするために、
同じアルバムから、取り出したのですが、
どこに置いてしまったか解りません。
このアルバムから取り出したモノなので、
そのうち出てくるでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

武道館メンバーのエイジアのステッカー

2021-02-12 18:20:30 | Carl&GregのエイジアinASIA
武道館メンバーのエイジアのステッカー



台紙の大きさは、
20cm×6.1cm
水色の部分がステッカーのようです

このステッカーに関しては、
このカテゴリーのブログのどこかで触れていたと思います。

新宿紀伊国屋の近くのお店で発売されていた当時は、
購買意欲が起きず入手しませんでした。

オフィシャルなものではないと思いますが、
都内の楽器を扱っているお店でも、
目にした記憶があります。

エイジアの他にも、
著名バンドの同じ大きさのステッカーが、
売られていましたね。

当時、流行っていたバンドとかだったと思います。

EL&Pはその時点では、
流行っていなかったので、
エイジアがあったという事でしょう。

このステッカーを買わなかった理由の1つは、
ステッカーのメンバーの名前の中に、
カールとグレッグがいるけど、
キースが存在していない事に、
寂しさを覚えたからでしょうね。



それでも、
カールとグレッグの写真が入っていれば、
即、購入という事もあったでしょうが、
エイジアのロゴとメンバー名だけで、
キースの名前がないとなれば、
当時の私を買う気にさせる事はできなかったわけです。

物持ちの良い方のおかげで、
昨年、未開封品を入手できて確認する事ができました。

感謝。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア・イン・エイジア~ライヴ・イン・ジャパン1983 CD

2020-02-12 17:04:41 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジア 
~ライヴ・イン・ジャパン1983 CD


昨年の秋に発売されたエイジアの武道館ライヴのCDになります。



ペラ紙2つ折りジャケットであるが、
内側には当時のカラー写真が何点かあります

エイジアの武道館関連の品物に関しては、
3公演を見た時のチケットの半券やパンフ以外は、
後日になってネット上から入手したものが、
ほとんどです。

但し、このCDに関しては、
昨年のリリース時に取り上げた、
EL&Pの後楽園ライヴと同日の発売でしたので、
抱き合わせで頼んでみたのでした。

発売前からのディスクユニオンさんの説明では、

「北米で放送された時のマスター・テープの発見に伴い、
現時点で最良のリマスタリングが施され今回のリリースに至る。」

との記載があり、これまでのものよりは、
少しは音が良いのでないかという期待もちょっとはありましたね。

これまでの音源も、
音がすこぶる悪いブートとは全く異なる十分に聴けるものですが、
何となく不満足感が残る感じでした。

私などは、音の出具合に関しては、
大雑把な事しか捉えていないのですが、
そのような私でも何かスッキリしない感があったわけです。

何故、そう感じてしまうのかは、
あまり考えてみたこともないのですが、
間に合わせのバンド感のようなものを、
感じてしまっているのかも知れません。

日本語の解説によると、
グレッグは多額のお金を頂戴して、
このプロジェクト(エイジア・イン・エイジア)に参加する事になったとの事。

企画・運営側としては、
走り出してしまった、
後には引けないプロジェクトを、
何としても形づくる必要があったわけです。
そのため、
多額のお金を準備しても、
代打のミュージシャンを準備する必要があり、
その姿勢にグレッグの心が動かされたという事だと思います。

そういう観点も踏まえながらCDを聴いてみると、
代打ミュージシャンのグレッグが、
プロとして全力で頑張っている感じに聞こえてきます。

2018年の3月に取り上げた、
武道館の国内盤仕様の帯付きCDは、
2001年のリリースでしたが、
それから17年経過する中で、
マスター・テープが発見されたという事になりますか。

グレッグ・レイクの新しいスタジオ録音のアルバムは、
ファンにとっても夢に終わってしまったので、
特に当日会場に足を運んだファンで、
CDをお持ちでない方は、
懐かしさに浸る事ができると思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

音楽専科 1984年 2月号

2019-05-15 09:47:11 | Carl&GregのエイジアinASIA
音楽専科 1984年 2月号


表紙

グレッグ・レイクが参加したエイジアの日本公演が、
掲載されている雑誌を幾つか取り上げて来ましたが、
この音楽専科にも、
公演の様子が、巻頭カラー写真で紹介されています。


表紙をめくった頁


文章拡大
紹介の短い文面はなかなか好意的ですが、
ジェフに触れていないのは、
音楽専科誌が、他の3人に比すには、
実績不足と見たのか?



裏の頁
ちなみに次の頁はハウとダウンズの写真があります


これらのカラー写真に付帯したコンサートレポートのような記事は、
特に掲載されていませんでした。

写真だけで記事が何もないというのは、
面白いと思います。

「見れば解るでしょ!あえてどうこういう必要もないでしょ!」

みたいな感じですかね。

EL&Pメンバー絡みの、一発バンドとして、

「エマーソン、レイク&パウエル」や、
「3(スリー)」

があるわけですが、
これらのバンドは、
それぞれ1枚ずつのスタジオアルバムを残すだけに、
とどまりました。

加えて、両バンドとも、
規模の違いこそあれ、
アルバム発売に合わせた米国ツアーをやっているので、
ライヴアルバムやブート音源が存在しています。

このグレッグ参加のエイジアに関しては、
スタジオアルバムが1枚も存在しないので、
まさに、日本公演のみの一瞬の輝きといった感じですね。

ジョン・ウェットンがいてこそのエイジアだと、
多くのエイジアファンは、思っているのでしょうし、
私もそのように思います。

そのためか、
本流エイジアとは言えないものもあり、
武道館ライヴ時のVHSやLD、あるいはCDがリリースされても、
それ以上の企画は生まれないという状況なのでしょう。

企画物としては、映像と音源をセットにして、
発売するという遣り方もあると思いますが、
関心を持つのは、EL&Pの熱心なファンだけかも知れないですね。

ブラック・ムーン以降は、
80年代までのグレッグのヴォーカルの声は失われているので、
このライヴ時のグレッグへの賛否はさておき、
ファンにとっては貴重なライヴだったと言えます。


全く別のところに、
こんな写真も


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


エイジア 1983年 来日告知フライヤー

2019-01-26 08:38:41 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア 1983年 来日告知フライヤー

THE DIGのウェットンオンリーのムック本が、
間もなく出版される予定ですが、
テリー・ボジオのインタビューが掲載予定のようです。
田舎の書店に一冊入るかどうかは解りませんが、
手に取る事ができて眺めてから購入を決めたいと思っています。

本日、取り上げるのは、
今から35年ほど前の、
エイジア来日公演のフライヤーです。

この年(1983年)に生まれて、
現在、エイジアの熱心なファンをやっているという人も、
世の中には存在しているかも知れません。

エイジアの初来日告知のフライヤーは、
2014年に取り上げていますが、
今日、取り上げる仕様は、
その時に取り上げたものよりも、
先に作られたものですね。

このブログで何度も述べていますように、
結果として、
来日メンバーが、
ジョン・ウェットンからグレッグ・レイクに変更になったわけですが、
元々は、オリジナルメンバーで来日する予定でしたので、
来日が決定して、チケットが制作された後に、
12月7日の18時30分からの開演が、
翌日に変更になった時点で、
このフライヤーが制作されたのだと思われます。

私の記憶では、グレッグが来日する事になったので、
武道館3回分のチケットの求める事を決意したはずなので、
印刷済みのチケットの発売時点で、
12月7日の夜の部は、
12月8日に変更になっていたのかも知れません。


このフライヤーのサイズはA5版より少し大きくて、
212mm × 152mm
2色刷りです
カールのヘアスタイルは、
いろいろと変化します
ブリジストンの広告もありますね


裏側もエイジアのみの情報になっており、
この年の夏頃にリリースされた、
アルバム「アルファ」の告知も掲載されています。


コンパクトディスク¥3500の併記もあります。
高かったね


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


エイジア 武道館’83 CD

2018-03-22 17:26:54 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア 武道館’83 CD


帯とプラケース内のジャケット

本ブログの性質上、
エイジアの武道館公演にまつわる品物と、
掲載誌等に関して、何度か触れてきました。

この来日公演を探る事物として、
映像に関しては80年代に存在していたようですが、
ライヴアルバムのLPは、
長きにわたって存在していなかったわけです。

やがて、
その時の音源が、
他国では、ようやくCD化されるようになりまして、
このブログでも取り上げたように、
幾つかのヴァージョンが存在しています。

その中で、
国内仕様盤CDが登場したのが、
解説に記載された日時によると、
2001年の夏頃だったようですね。


プラケース上にシールが貼ってあるCDがあると、
述べた事がありますが、
このCDもその部類と思われます


解説は2001年という事もあり、
この時点では、
オリジナルメンバーが数年後に再び集結して、
数枚のスタジオアルバムを制作するという流れになる事は、
解るはずもなく、
ダウンズとパーマーが軸になったエイジアが、
現在まで続いていると述べており、
執筆時点で、
ダウンズとペインを中心としたエイジアが、
ライヴツアーを開始したとあります。

この解説を読むと、
ジョン・ウェットンがいてこそのエイジアではあるが、
いなくても、バンドそのものは何らかの形で、
存続してきていたのだという事が改めて解る感じです。

但し、今後、もし新たなスタジオ盤を制作するとしても、
ジョン・ウェットン不在で、
直近のスタジオ録音盤に匹敵する音楽が作れるのかという問題は残ります。

それはそれとして、
このアルバムはグレッグ・レイクの来日の刻印であります。

キースは「幻魔大戦」のサントラ録音で、
82年は、日本に滞在していました。
この時は、せっかくの来日にも関わらず、
公の場には出てきていないと思うので、
キーボードマガジン誌上に掲載された録音風景を見ていても、
ファンとしてはあまりスッキリしない感じではありました。

それでも、
83年は、サントラでキースの音に触れ、
カールとグレッグの動く姿を同時に視界に納める事ができたので、
忍耐強いEL&Pファンにとっては、
割と満足できる年ではあったのだなと今は思うわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


エイジア イン エイジア ベータ

2017-07-26 10:37:42 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア イン エイジア ベータ

同作品のVHSはおよそ2年前に取り上げていますが、
こちらの方はSONYのベータになります。


パッケージから本体を抜くところ

これは中古で購入したものですが、
80年代の初頭は、お店によっては、
タイトルごとにVHSとベータを並べて置いてあるところがありました。

今であれば、同時にリリースされた「DVD」と「Blu-ray Disc」を、
一緒に置いてある感じに近いのかも知れません。

(取扱をしているお店の多くは、そのような陳列の仕方をしていたのかも知れないです)

映像ものを大量に収集したりする人にとっては、
コンパクトという点では、
ベータはVHSよりは小さいので、
スペースを取らずに済んだと思います。

当時は、このカテゴリーで既に取り上げているように、
LDとかVHDとかも存在しており、
売れ筋の映像は、鑑賞用の機器の種類の分だけ製造されていたのだと思います。

私は81年から、
新聞即売業者の寮に住んでいたわけですが、
1983年に、
新しく入寮してきた数人の1人が、
くじ引きで、ルームメイトになりました。

そのルームメイトが、
入寮と同時に、ベータのビデオデッキを購入したのです。

彼は、取り立てて、熱心な趣味があるようには見えませんでしたが、
当時は、リアルタイムで見る事のできないお気に入りの番組を、
タイマー録画をして見る事で、
時代の先端を走っているような気分に浸れるというのはあったのかも知れないです。

今ではごく普通の話ですけどね。

このブログを始めた頃は健在だった、
ウェットンもウェットンの代打のグレッグも、
あの世の人になってしまいました。


解説用紙

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


オリコン 1983年12月23日号

2016-09-30 14:16:21 | Carl&GregのエイジアinASIA
オリコン 1983年12月23日号

これまで、カール&グレッグ来日時の、FM誌を2冊取り上げましたが、
こちらは「オリコン」になります。


B4より少し大きい



高校時代から、「オリコン」という言葉を時々耳にする事がありましたが、
その「オリコン」がいかなるものかを目にした事はなかったのですが、
進学して都内で過ごすようになってから、初めて手に取る事ができたわけです。

オリコンを初めて見たのは、1982年の1月か2月頃だったと思いますが、
日本国内におけるシングルレコードのチャートや、
アルバムのチャートを目にした時、
とても新鮮な感じで受けとめたのを覚えています。

「オリコン」の形状は、枚数の少ない新聞紙のカラー版といった感じでした。

本日取り上げた時には、大きめの冊子仕様になっておりまして、
見開きページの中央でホチキスドメがしてあり、
新聞紙のように頁が分離しないようになっていました。

これは中古で購入した品物ですね。

「オリコン」は、
私の中においては、
表紙からも想像できるように、
アイドル等へのインタビュー等、
音楽専門誌とは異なった印象があり、
当時のアイドル雑誌であった、
月刊の「明星」、「平凡」を薄くしたものという認識がありました。

本号では、来日したエイジアが、
見開き上部でカラー写真と白黒記事が掲載されています。


カラー部
83年最大のイヴェントとまで記されても違和感のない売れ行き
ポチると大きくなるよ
若いね


先に取り上げたFM誌とは異なり、
オーディエンスの言葉も取り上げられているのが、
特徴ですね。

掲載されているインタビューによると、
グレッグ・レイクは、
自分がエイジアに参加した事によって、
音がよりプログレッシヴな方向に行けばよいというのが希望のような話をしてはいます。

ジェフリー・ダウンズは、
外国でレコーディングするといろいろ不便だから、
次のアルバムは英国で録りたいと述べており、
セカンドアルバム制作時のストレスを感じさせるものがあります。

これまでのグレッグインタビュー等も参考にしながら考えてみると、
応急的な代打での参加の打診だったとはいえ、
代打で終わらせてくれる雰囲気もなく、
だからと言ってパーマネントメンバーとして確定されたわけでもなく、
なんとなく「宙ぶらりん」の状態で参加している感じがしますね。

コンサートに参加した12名の短いコメントも、
掲載されているのですが、
プログレファンという感じのコメントも混ざっていますね。

こんな感じ。



以上。

キースは他界しましたが、EL&Pを愛し続けて行きましょう。
ポチって応援してくださいませ。

にほんブログ村


エイジア・イン・エイジア VHD 未開封品

2016-02-02 18:28:43 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジア VHD 未開封品





表上部


プラケースCDを置くと、
大きさが解るよね


VHDというビデオディスクが存在していた事すら、
忘却していましたが、
80年代に、どこかの飲食店のカラオケ装置で、
この大きさのパッケージを見たような記憶がありますね。

カラオケ専門かと思っていましたが、
当初は、LDに対抗して制作されたものであったようです。

VHDの再生装置はもちろん、
所持していませんので、
8トラックテープと同様、
今後、再生できる可能性は、
私自身が、かなり意識しない限りは無いと思います。

青森県の中古ショップに行った時に、
数10枚のVHDの中古品が書籍の隅に置かれていまして、
良く知られている映画のものとかもありましたね。
著名なミュージシャンのファンであれば、
そのミュージシャンの品物を買う事もあるでしょうが、
映画等であれば、普通は再生できないと購入はしないでしょうから、
中古ショップにおいても、なかなか売れない品物ではないかと思いました。

ビデオディスクの歴史の中で、
エイジアの名前が多くの洋楽ファンに認知されていた頃は、
このような品物もあったのだと知りました。
グレッグ参加の記録が残されたものの一つであります。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。

にほんブログ村


ASIA IN ASIA レーザーディスク 米国盤

2015-09-16 14:42:35 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア イン エイジア レーザーディスク 米国盤


ジャケット表
もともとモワッとした写真です




下部は国内盤と若干異ります



レーベル面

エイジアの1983年の武道館公演を収録した、
レーザーディスク(LD)の米国盤です。

ジャケットの装丁は、国内盤のLDとあまり変わらないようです。

国内盤と米国盤のどちらかが、ジャケットをそのまま踏襲したのだと思われますが、
おそらく、米国盤が先なのでしょう。

というのは、VHSの画面には、曲目等が、映し出されるのですが、
国内盤のLDには、それが全く映し出されないという事らしいのです。

再生してみる時間が取れなかったので、確認はしていないですが、
国内盤LDは、数度にわたって、リリースされているようなので、
曲目等が映し出されているかどうかは、リリース年ごとのLDをチェックしてみないと、
ハッキリとした事は言えないですね。

正直、この手の作業は、映画「ナイトホークス」の映像で、
キースのヴォーカルが差し替えられてないヴァージョンは存在しないかという事を、
一つ一つチェックした事があり、期待の結果が得られなかったため、
面倒だったという記憶だけが残ります。
気乗りのしない作業ですね。

「エイジア イン エイジア」のタイトルを変えたCD数種は、
この録画を元にして、音のみを取り出しているという話もありますし、
CDは存在しても、公式なアナログ盤には、なっていないので、
この希有なるメンバーの大きめの集合写真を見る事ができるのは、
来日時のパンフレットと、このLDの裏ジャケットのみという事になりますね。

加えて、アルバム「フェニックス」からのエイジアは、
アルバムも順調にリリースしており、
スティーヴ・ハウも円満脱退をしているようなので、
エイジアのスタッフサイドとしては、
ウェットン不在時の遺物ともいえる、この「エイジア イン エイジア」を、
解説付きのDVDボックスに仕上げるという作業は、
全くする必要がないでしょうね。

そう考えると、後にも先にも、このLDはVHSと共に公式なものとして、
一部の熱心なEL&Pファンにとっては、貴重なものであるとも言えますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村



FM fan 1984年 vol.2

2015-07-14 10:33:44 | Carl&GregのエイジアinASIA
FM fan 1984年 vol.2




来日したエイジアが、カラー4頁を使って取り上げられています。



以前、初来日時に、週間FMに掲載されたカラー記事を抜き出して取り上げましたが、
こちらの方が頁数も多いですし、グレッグとカールの顔も、少しだけ多いです。


これはスキャンしたのでポチで大きくなるよ!

コンサートレポートは、ほぼ、ベタ誉め!

エイジアに関心がない人はともかくとして、
特に、コンサートに足を運べなかったファンは、
週間FMのレポートと、このFMfanのレポートを目にしたりしたのでしょうが、
両誌の内容は、あまりにも正反対ともいえるものですね。

当時であれば、

「実際に見てもいないコンサート評をライターが仕事として書く」

という事もなかったと思われますので、

書き手のレポートというのは、
本当に主観が左右するものだなと思います。

「ベタ誉め」は、
演奏者にとっては、けっこうな事ではありますが、
両者の記事を比較した場合、
ベタ誉めしていない週間FMの記事の方が、
その時のエイジアの状況を克明に表現している感じがします。

両誌の記事の共通の特徴として、
グレッグが急遽加入の割には一生懸命に頑張っているように映った事は確かなようです。

(本当に頑張っていたので、その努力が伝わったのでしょう!)

FMfan誌の方は、
サードアルバムは、プロデューサーにアラン・パーソンズを迎えて、
もちろんグレッグも参加して、
英国で録音したい希望があるとの事が記されています。

エイジアは期待通りには進んでいかないという事が、
このサードアルバムにまつわる情報からも知る事ができますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


エイジア・イン・エイジア VHS

2015-05-07 11:52:13 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジア VHS







カテゴリーに「Carl & Gregのエイジアin ASIA」を数ヶ月前に設けたのですが、
映像作品を取り上げるのは初めてですね。

これはネットをやるようになってから、
中古品で求めたものなのですが、
いつ頃リリースされたものなのかは、ちょっとわかりません。

解説の用紙が入っているのですが、

その内容は、

「グレッグが加入した事で新たなるエイジアが始まります」

みたいな文章で締めくくられていますので、
アルバム「アストラ」リリース以前に商品化されたものと推定されます。

昨今の映像作品に比べて、あまり画質が良いとは言えません。
ブート映像並みとまでは言わないものの、
83年なので、70年代と、あまり大差がないのかも知れないです。

当時を回想しながら、見てみると、
自分がいかにグレッグ・レイクしか見ていなかったか、
しみじみと解りました。

スティーヴ・ハウの表情がやたら新鮮に見えて、
けっこう、いろいろな表情を見せたりしながら演奏しているのだなと、
初めて解った感じですね。
NHKのヤング・ミュージックショーで、
イエスを放映したのを中学時代に見た時に、
ただ黙々とギターを弾いている感じでしたので、
そのイメージが強かったので、
当時のライヴ会場でも、そんな感じて遠目に見ていたと思います。

それから、
エイジアの強みの一つとして、
スティーヴやジェフがバックコーラスを務めているというのがありますが、
バックコーラスは、EL&Pには全く無いものなので、
当たり前の事ではあるが、新鮮だったりします。

当時の演奏のCDを聞くのとは異なり、
グレッグ・レイクが圧倒的な存在感で画面を支配しています。

当時は、マイクの関係からか、ほとんど仁王立ちで歌っていますので、
アクションに乏しい事は確か。

ジェフ・ダウンズは、会場の演奏では、
ほとんど、背部しか見せていなかったので、
テレビ放映用では、正面からのシーンもあり、
どんな感じで歌っているのかも良く解りますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村