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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

WORKS VOLUME 2 米国版 カセットテープ

2016-03-31 16:07:52 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS VOLUME 2 米国版 カセットテープ

邦題「作品第二番」のカセットテープです。


このヴァージョンは、
これまで取り上げた「ELP四部作」の装丁とは異なり、
朱色系の色も使用しています。
ELPマークの輪郭は、
このブログでしつこく観察していた、
手描きヴァージョンのようです。



裏側

アトランティックレーベルのマークが入っている、
一般的なカセットテープは、
インデックスの裏には、作曲者名とプロデュース名も記されていますね。

本アルバムは、
もともと寄せ集め感があったわけですが、
キースのソロ名義でリリース済みの楽曲や、
先日、取り上げた、メープルリーフラグは、
プロデュース名はキース・エマーソンになっています。

カールに関しては、
「ブルフロッグ」がカールのプロデュース、
「そっと閉じて」は、カールとグレッグのプロデュース。

それ以外の曲は、グレッグのプロデュースになっています。

これらの楽曲群をまとめてプロデュースしたのが、
グレッグという事になるのでしょう。

キースは、ストレンジデイズのインタビューの中で、

「作品第二番だって、そんなに悪い作品だとは思っていない。」

みたいな事を語っていた記憶がありますが、
これ以前のアルバムと比較されると、
かなり厳しいものがあると私は思っています。

いい曲は入っていますけどね。

ウィキによると、
このアルバム、最終的には、米国ではゴールド・ディスクを獲得したようなのですが、
このアルバムのチャートアクションが振るわなかった事が、
次のアルバムのタイトルをレコード会社から決められてしまうという、
原因になってしまったようでした。

以上。

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Historia De La Musica Rock THE NICE スペイン盤

2016-03-29 15:08:15 | Keith Emerson THE NICE関連
Historia De La Musica Rock 
THE NICE スペイン盤









レーベル面

これまでも、ナイスがロックのヒストリーシリーズに組み込まれた時の、
ベスト盤を何点か取り上げて来ましたが、
これは、スペインでの企画盤のようです。

収録曲は、五つの橋とエレジーから選んでいるみたいです。

見かけた事のあるザ・ナイスのスナップ写真がジャケットに使用されていますが、
この写真が使用されているジャケットは珍しいといえるのかも知れないですね。

大抵は、上半身だけとか、顔と胸だけとか、同時に撮っていない写真の組み合わせとかが、多い中で、
頭のてっぺんからつま先まで、3人がカラーでおさまっているジャケットは、
あまり見かけないと思われます。
(4人編成の時のはありますけどね。)

ミュージシャンの追悼の言葉をブロガーが訳されたものなどを目にしても、
この時期のキースにとても触発されている感じですよね。

以上。

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河出書房夢ムックにEL&Pは取り上げられるか否か!

2016-03-25 13:22:54 | EL&Pにまつわる妄想
河出書房夢ムックに
EL&Pは取り上げられるか否か!


今年になってから、
会社のパソコンでキーボードを打つ時間があるのはともかくとして、
公私共に忙しくて、書店に足を運ぶ事も少ない感じです。

先日、市内のブックスモアの音楽コーナーに赴いたら、
河出書房のイエス本を見つけました。

この河出書房のロックスターの特集本としては、
当ブログではリンゴ・スターのものを取り上げた事もあります。

「KAWADE夢ムック 文藝別冊」というシリーズのようですね。

プログレ関連だと、

「ピンク・フロイド 増補新版」
2015年1月26日発売
ちなみに増補前のものはいつ頃出版されていたのでしょうか?
気にはなりませんけど。

「キング・クリムゾン」
2015年7月28日発売

今回、書店で見つけた
「イエス」
2016年2月25日発売

この流れで行くと、
次は、
キース追悼の意味も込めて、
「エマーソン、レイク&パーマー」

と行きたいところですが、
全く希望も予想も叶わない事は、
EL&Pファンは良く知っています。

次はおそらく、「ジェネシス」でしょう。

もし、希望が叶ったら、
嬉しいというよりも、
何だか、キースの訃報がとてつもなく関与した感じで、
何とも言えない心境になるかも知れないです。

今、大手通販サイトを見てみたら、
「地球音楽ライブラリー」の方には、
ジェネシスは、まだ入っていないようですね。

そう考えると、
「KAWADE夢ムック 文藝別冊」に、
EL&Pが登場する可能性は、
まぁまぁ残されているわけですね。

文章主体でも、写真主体でも何でも良いよ。
出してもらえるだけ有り難いですけどね。

いずれにしましても、
来月のロック関連の雑誌には、キースかEL&Pが、
少しは掲載されるかも知れないから、
決して、仕事にかまける事なく、書店に足を運ばなくてはなりません。

以上。

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ODEON RAG シングルレコード MADE IN ITALY

2016-03-23 16:08:18 | 「作品第二番/WORKS volume2」
ODEON RAG シングルレコード MADE IN ITALY

邦題「メープル・リーフ・ラグ」のシングルレコードです。



ピクチャースリーヴは、両面同じデザインで、あまり面白みはありません。


レーベル面

シングル「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」が、
イタリアではヒットしていた事を、
映像作品「ウェルカム・バック」でチェックする事ができますが、
その二番煎じのような形で、
「作品第二番」からシングルカットをしたとも考えられますが、
ヴァージョン違いの音かも知れないですね。

以前、「ELP四部作」からシングルカットされた場合、
グレッグ・レイク名にするか、EL&P名にするかは、
リリースされた国によって異なるという事をこのブログで綴りましたが、
これも似たようなケースだと思います。

シングルレコードの「セ・ラ・ヴィー」なんかも、
グレッグ・レイク名でシングルリリースして、
B面は、「ジェレミー・ベンダー」というケースもありましたが、

このキース・エマーソン名のシングルのB面は、
なぜか、「ザ・シェリフ」。

「ザ・シェリフ」の曲の終盤のピアノの調子が似通っているので、選んだのかも知れません。

以上。

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ピーター・バラカンさんが選んだキースにちなんだ楽曲

2016-03-21 14:53:52 | Keith Emerson関連
ピーター・バラカンさんが選んだキースにちなんだ楽曲

毎週、土曜日の朝7時20分に放映されている、
ピーター・バラカンさんの「WEEKEND SUNSHINE」という番組があります。

勤務先は土曜日に出社する事もあるので、
およそ15分は、その番組の曲に触れる事ができますね。

この番組は、リスナーのリクエストを踏まえながら、
ピーター・バラカンさんの選曲で成り立っている番組なのですが、
プログレ系の音はほとんど流れません。

プログレに興味がないというわけでもないのでしょうが、
それ以外の音楽の興味と嗜好が大きいようです。

何年か前になりますが、
「エマーソン・レイク&パーマー」という言葉が、
番組で使用された時に、私は、たまたま、この番組を聴いていました。

その時は、

「今日はEL&Pはかけませんが」

というEL&Pファンにとっては残念な響きであったわけですが、

確か、当時のブリティッシュロックの流れを語る中で、
「エマーソン・レイク&パーマー」という言葉が登場してきたわけですね。

3月19日(土)は、
先週の土日のちょっとした臨時出社で会社に恩を着せたと勝手に思っていたので、
野暮用で休みを頂戴したのですが、

この番組の放映時間に車に乗っていた事もあり、
聴く事になりました。

「ここのところは、訃報続きで、訃報特集みたいな企画が多いのですが・・・」

みたいな出だしで始まって、

全く期待もしていなかった、キース関連の曲を3曲、プレイリストに選んでくださいました。

ピーター・バラカンさんは、「エマーソン・レイク&パーマー」には、
ほとんど惹かれていなくて、興味の対象からはずれていると言っていましたが、

番組の2曲目にかけてくださったのは、
ザ・ナイスの、「Brandenburger」(邦題:受諾「ブランデンブルガー」(第3楽章))でした。

ピーター・バラカンさんは、
当時、この曲のシングル盤を購入したようで、
それまで、クラシックに関心がほとんどなかったようですが、
この曲を聴いた事によって、バッハへの関心が大きくなっていったと述べていました。

番組の3曲目が、
ザ・ナイスのシングル盤で最も売れたと思われる、(ピーターさん曰く)
「Hang On To A Dream」(邦題:夢を追って)でした。

番組の4曲目は、
「I Wouldn’t Ever Change A Thing」というこのブログでも取り上げた、
ロッド・スチュワートのファーストアルバムの中で、
キースがオルガンを弾いている曲ですね。

ピーターさんは、リスナーからの情報で、「I Wouldn’t Ever Change A Thing」のオルガンが、
キースである事を知り、検索して調べて、プレイリストに選んでくれたようでした。

クレジットのどこにもキースの名前がないと言っていましたが、
私はロッド・スチュワートのファーストアルバムのCDの、
全ヴァージョンまでは所持しているわけもないのですが、
所持している日本語解説付のCDには確かキースの名前が出ていたと思うので、
ピーターさんの所持している洋盤CDに、キースの名前が無かったという事かも知れません。

5曲目からは全てジョージ・マーティンの追悼特集という企画だったようですが、
ちょうど、マイカーから降りなくてはならなくなったので、
ラジオを聴くのはおしまい。

サイトを見ると、最後の19曲目に、先日、このブログで紹介した、
ジェフ・ベック演奏の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が流れて終わったようです。

正直、ピーター・バラカンさんの番組で、
キースの絡みの曲が3曲も流れるとは全くの想定外でしたので、
嬉しかったな。

また、知人からのお知らせによると、
伊藤政則さんのFM802の番組では、ラストにEL&Pの「トッカータ」を流してくれたとの事でした。

以上。

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サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 1998年CD盤

2016-03-18 16:38:49 | Keith Emerson関連
サージェント・ペパーズ・
ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 
1998年CD盤




キースが人生のお気に入りの5枚アルバムに挙げていたうちの1枚で、
既にアナログ盤は取り上げましたね。

これは私のEL&P好きを知っていたCDショップが、
店じまいをする時に、
半額以下のセールをした時に購入したものです。

ペーパースリーヴがシュリンクで覆われており、
その上に被せ帯がついており、
プラケースCDと折りたたみ式のブックレットが入っています。
プラケース内のジャケットブックレットに丁寧な解説があります。

プロデューサーは、先日、他界されたジョージ・マーティン。

アルバムの流れの中で、
アンコールナンバーの扱いをされている「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムの中で、
ジェフ・ベックがインストで演奏しています。

ジェフ・ベックのライヴ盤にも収録されていますが、
このジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムのリリースにあたり、
ジェフ・ベックがスタジオで録音して収録したのが、
最初のヴァージョンのようです。

リリースされた折りに、
ラジオ番組で、たまたま、その事を知ったのですが、
昨年、中古のCDを入手する事ができました。

ザ・ビートルズは、メンバー全員が、歌を歌うわけですが、
意外とこういうバンドって最近は少ないかも知れないですね。

ドラマーのリンゴがヴォーカルを務める曲は少ないかも知れませんが、
1人がヴォーカルを務める時に、別のメンバーがバックヴォーカルを務めたりしています。

それでも、1コーラスから2コーラス目に移る時に、
メインヴォーカルを変えるという事は、
あまり無かったかも知れません。

この曲は、ジョンとポールの共作なのですが、
ジョンが最初に歌って、途中のメロディー違いの部分をポールが歌い、
再びジョンが歌って曲が終了します。

解説を読むと、ポールが途中まで作っていた曲に、
ジョンが曲をつけ加えて完成させたような記述がありました。

また、途中でヴォーカルを変えたりするところは、
何だか、ピート・シンフィールドの楽曲「スティル」をふと思い出しました。

洋楽邦楽問わず、多くの曲を知っている人は、
途中でメインヴォーカルが変わる楽曲もご存知かと思いますので、
そんなに珍しい事ではないのかも知れませんし、

私の知っているところでは、
遊佐未森の最新のスタジオアルバムでも、
「遊佐未森」と女優の「壇れい」が、
交代で歌っている曲も収録されていました。

キースはEL&P結成の経緯を語る時に、
「良いヴォーカリストが欲しかった」と述べているので、
もともとインストのみで演奏していく考えは無かったのでしょうね。

衝撃のロックトリオ伝の内容のおぼろげな記憶では、
「ザ・ナイスを終わらせてオーケストラの一員になっても良い」
みたいな考えでいたとありますが、

グレッグの声に出会った事で、
良いヴォーカリストさえ入れば、
まだまだバンドで演奏したいのだという気持ちになったのかも知れないですね。

もともとEL&P図書室別室に、
ジョージ・マーティンの訃報を知って、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムを、
取り上げてみようと思っていた時に、
キースが他界してしまいました。

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の事が浮かんで、
思いつくまま、書いてみました。

以上。

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中学のクラスの卒業文集の表紙

2016-03-16 09:31:32 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
中学のクラスの卒業文集の表紙

EL&Pの音楽を初めて聴いたのは1977年の2月の末か、
3月だったと思います。

1977年の3月に「恐怖の頭脳改革」を購入して、

それから1年後の1978年の今頃、
中学時のクラスの卒業文集の表紙を担当する事になりました。

クラスの卒業文集の表紙には、
別のものを描く考えもあったのですが、
時間もあまりありませんでした。

担任をしていた美術の先生が、
「もっと簡単なものでよい」
という事になって、
思いついたのがこの絵です。


タイトル文字は、習字の段を持っていた、
Yさんが書きました


中学校では1977年に、
新しいグランドピアノも買っており、
公民館に、国立音大の先生を呼んで、
演奏をしてもらったりしました。
それにも少し関連づけられるかと思いました。

一体何を描いたのかを解っていたのは、
クラスメイトのプログレ友だけだと思います。

担任の美術の先生には、
元のアルバムジャケットはお見せしましたけどね。

先生は、年齢的には、ビートルズの名前ぐらいは知っているぐらいの方でしたが、
EL&Pに関しては知らない様子でした。

キース、

今までも、
これからも、
本当にありがとう。

以上。

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訃報に触れて

2016-03-13 08:30:15 | Keith Emerson関連
昨日、ご訪問くださった皆様、

それぞれの目的があった事と思いますが、

ありがとうございます。

通常の10倍のご訪問がありました。

期待に沿った文章は見つからなかったと思います。

とりあえず、

ELPを聴くと泣き出すので、

車中では他の音楽を聴いています。

しかし、他の音楽を聴いても泣いているので、

きっとELPを聴いたらますます泣きます。

今日も野暮用でちょっと出社です。
用事が済みましたが、
夕方また来ます。

家で購読している読売にも、
勤務先でとっている日経にも訃報が掲載されましたので、

泣きながら、
他の新聞も購入する事になるかと思います。


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ビルボードから昨日届きました

2016-03-10 11:21:27 | Keith Emerson関連
ビルボードから昨日届きました



ビルボードライヴ東京のサイトを見たら、
今月にライヴのある「ビーチ・ボーイズ」と「10CC」のチケットが、
まだ売れ残っている状態でした。
どちらも、2日間の公演なのですが、平日という事もあり、
こんな感じなのかも知れないですね。

たとえ満席にならなくても、
主催者側が損をしないように、
チケットの価格が高いのだろうかと思ったりもします。

試しに来月のキースのチケットの日、月、火曜の空席状況を確認したら、
1枚も残っていませんでした。

会員登録は情報誌プランが、Webプランに比べて¥540ほど高いのですが、
あまり期待はしていなかったけど、
こんな場合も想定して、
Webプランにしないでおいて良かったわ。

表紙の写真自体は、
2008年にリリースされたアルバムの頃のもので、
見慣れているものであり、
今回のフライヤーに使用されていましたが、
それでも表紙になって手元にやってきたのは、
嬉しい事です。

チケットが売れたから表紙になったのかな。

以上。

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WORKS LIVE CD 1996年 castle盤

2016-03-08 17:35:38 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE CD 1996年 castle盤


真ん中に、とっても薄いELPマーク

このプラケースCD盤のシリーズについて、
幾つか取り上げて来ており、
レディース&ジェントルメンあたりから、
途中から仕事を放棄したのではないかとも述べました。

この「WORKS LIVE」のCD盤も、
それに準じたようなデザインになっています。


DiscTwoは、ELPマークと背景の色が逆

このシリーズにおいては、
ラヴビーチのアナログ盤のメンバーの姿のジャケットの画像を、
CD盤に取り込まずに終わったわけですが、

もし、アルバムジャケットの画像を、
CD盤に取り込む流れが続いていたとした場合、
ワークスライヴにいたっては、
ジャケットの隅に辛うじて光に照らし出された、
とても小さなメンバーの姿を取り込む事になるかも知れませんが、
大きくしたら画像がさらにボヤケルでしょう。

そのため、
海外のアナログ盤のインナースリーヴの
オーケストラとの集合写真を載せる事になったかも知れませんね。

いずれにしましても、
ジャケットデザインの画像を取り込む事はなくなり、

「CD盤のデザインはELPマークのみ」という方針になったという事ですね。

但し、今頃になってふと気が付いた事があります。

それは、このシリーズのCDデザインに関して、
ファーストアルバムからの流れを、
個別に見ると、失速感は否めないのですが、

プラケースを開封してみると、
それぞれ、色が異なるELPマークに彩られており、
全て揃えているマニアにとっては、
それだけでも充分な面白みを宿しているシリーズではないかという見方が生じました。

クィーンのザ・スタジオ・コレクション(15LPBOX)というのが、
昨年の9月にリリースされており、最寄りのサイトで見ると、
レコード盤が、それぞれ異なった彩色になっています。

CDの盤面のデザインは、盤面に印刷をしているだけなので、
タイトル別に色を変えるのは、
レコード盤を色別に仕上げるよりは容易かと思われます。
(制作プロセスを知っているわけではないので、素人考えですが)

この1996年castle盤が、同日に一挙にリリースされたかまでは、解りかねますが、
同時期にタイトルごとに盤面の色を変えるというのは、
その時点においては、斬新な試みであったのかも知れませんね。

以上。

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Love You Too Much シングルレコードIreland盤

2016-03-05 08:42:32 | Greg Lake関連
Love You Too Much
シングルレコードIreland盤


グレッグ・レイクのファーストソロアルバムからのシングルカット盤です。

収録曲はUK盤と同様、

A面 Love You Too Much
B面 Someone

このシングルレコードに関しては、もともとピクチャースリーヴがあったのか、
どうかまでは解りかねますし、
プロモーション用のシングルレコードかも知れません。



もし、プロモーション用でないとした場合、
昨年の今頃、(3月7日)に取り上げた、
UK盤のエンボス仕様ともいえるレーベル面とは、
かなり異なっていますね。

グレッグ・レイクは、ピーター・ハミルと共に、
今年の1月9日に、イタリアのG・二コリーニ国立音楽院から、
名誉学位を授与されたと、
Chopさんのブログや、
グレッグファンの知人のブログで教えてもらいました。

この二コリーニ国立音楽院というのは、
私などは全く初耳だったわけですが、
検索をしてみると、クラシックの世界で活動されている方々の、
何人かの経歴等にヒットしますね。

音楽の研鑽を積むための必須の学院というわけでもないのでしょうが、
なにがしかの権威を持っている学院なのでしょう。

グレッグ・レイクは、
EL&P時代を含めたとしても、
その作品は、
ピーター・ハミルのソロの量と比べて、
圧倒的に少ないことは確かです。

そう考えると、
この学位の授与は、
作品の量産とは関係がないとも言えますね。

そんなわけで、
グレッグ・レイクが1人で授与されるよりも、
ピーター・ハミルと同時に授与された事によって、
数は多くないにせよ、
グレッグが関わってきた作品群の良さが、
認められたという事になりますよね。

以上。

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THE Essential Emerson Lake & Palmer 2CD その1

2016-03-03 17:21:13 | EL&Pのベスト盤等
THE Essential Emerson Lake & Palmer 2CD その1

2007年にShout Factoryからリリースされた2枚組のベストCDです。

EL&PのベストCDは、ELPマークのジャケットがほとんどであり、
「ELPマーク」と「背景」の色をどのようにするかというところが、
その時々のベストCDのジャケット作成におけるテーマになっているのかも知れませんね。
(もちろん、ELPマークが重視されていないジャケットのベストCDもあります)

このベストCDは、「ELPマーク」を重視した類(たぐい)になるわけですが、
通販サイトでざっと遠目に見ているだけでは見えにくいところがあります。

手にとって見ると、ジャケットのELPマークと背景をとても丁寧に描いています。



アナログ盤のタルカスを初めて購入した時に、
タルカスの甲羅部等の着色が水色になっていたので、
タルカスは薄い水色なのかと思っていた時期がありましたが、
鈍い私は、かなりの年数が経過してから、
銀色の甲羅部に空の色が映っているので着色が水色になっているのだと理解したのでした。

このELPマークは中に浮いている人工的な造形物(?)なのですが、
ビルの窓に空の景色が映るような感じで、
雲らしき絵が描かれていますね。



CGかも知れませんが、細かい仕事をしていると思います。

この細やかなデザインであれば、
アナログ盤のジャケットにした場合でも、
そこそこ見応えがあるのではないかと思います。

グレッグのライヴのアナログ盤のジャケットに惹かれなかった分、
ついついそんな事も考えてしまいました。

Shout Factoryがリリースしたものの一つに、
「BRAIN SALAD SURGERY」のアナログ復刻があり、
ジャケットの上部の隅の絵柄を描き直した件に関して先般取り上げたばかりですが、
このレーベルは、
良く捉えれば創造的、
悪く捉えればオリジナル無視みたいなところがあるわけで、
このベストCDに関しては創造的なところが発揮されたものと言えますね。

以上。

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エマーソン&レイク 払戻用紙

2016-03-01 13:47:51 | Emerson,Lake&Palmer関連
エマーソン&レイク 払戻用紙

先般、ビルボードからメンバーズカードが届きました。

数年前に、クレジット機能を持たせたカードに、
版権を持つところとタイアップしたのか、
ガンダム等のアニメーションの絵柄を施してあるカードをネット上で見た事があります。

それはとてもカラフルなものですが、
ビルボードの会員カードは、シンプルなものです。
色はELP四部作配色でした。

ビルボードのサイトを見ると、
大人な空間のお洒落感を醸し出している印象もあり、
カードのデザインがシンプルなのも、
演出の一つなのかも知れません。

昨日、ある画像データを探すために、
過去のデータを見ていたのですが、
結局、それは撮っていなかったためか見つかりませんでした。

その代わりに、撮っていた記憶のないものが、
出てきました。

アーティストの事情で返却したチケットの方は、
既に取り上げましたが、
こちらの方は、
Udoから送付されてきた「払い戻しの用紙」ですね。


ビルボードよりは安かったのだね

これを持って、
おそらく郵便局へ行って、払い戻しをしたのであると、
思います。

キースの体調不良によるキャンセルではありましたが、
このようなケースが発生した場合、
アーティストの方でも、相応の負担をしなくてはならないでしょうから、
金額は想像も付きかねますが、持ち出しも発生した事でしょう。

加えて、
キースの自伝映画の制作費がどこから出ているかは解りかねますが、
資金が切れてストップ状態みたいですし、
映画完成に向けて、
自らの懐から持ち出すほどの余裕もないと推定されます。

無理をしない程度に、稼いでもらいたいと心から思います。

以上。

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