EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

GREG LAKE 宣伝用 インタビューCD

2019-07-31 16:38:36 | Greg Lake関連
GREG LAKE 宣伝用 インタビューCD

グレッグ・レイクがRHINOレコードからリリースした、
ベストアンソロジー2枚組CD

「THE GREG LAKE RETROSPECTIVE
/FROM THE BEGINNING」

を宣伝するのを目的として、
メーカーが制作した、
インタビューCDのようです。

白のペーパースリーヴに、
インタビューの時間を記載したシールが貼られています。
エマーソン、レイク&パウエル時代の写真もあります。


貼り方が斜めになっているのが、
アナログ時代のブートみたいです


インタビューを、
聞いた感じでは、
グレッグ・レイクが、
過去のヒストリーや楽曲を、
回顧するものになっているようです。

語りのバックに、
グレッグが参加しているバンドの曲が、
流れます。

ザ・シェイムのシングル曲に始まって、
キング・クリムゾンの曲も数曲入っています。

EL&Pの曲ですが、
グレッグのアコースティックの曲は、
もちろん流れるのですが、
意外に、「ホウダウン」のレディーズ&ジェントルメンヴァージョンも、
入っていたりします。
80年代では、
ゲイリー・ムーアと組んだ時の、
「ラヴ・ユー・トゥ・マッチ」も入っていて、

90年代は、
アルバム「ブラック・ムーン」に収録してある2曲を流して、
語りは終わります。

BGMは、いずれも、
曲の途中でフェードアウトします。

見つけた時は、
CD宣伝用の収録曲のダイジェスト盤だと思い込んでいましたが、
インタビューCDでした。

グレッグ亡き今、
貴重な語りの音源とも言えますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月31日 yaplog!
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EMERSON,LAKE&POWELL フランス版カセットテープ

2019-07-29 16:09:49 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
EMERSON,LAKE&POWELL
フランス版カセットテープ


エマーソン、レイク&パウエルのカセットテープは、
一度、取り上げています。

本日取り上げるカセットテープは、
入手するまで、海外製である事は、
知らされていたのですが、
それ以上の情報はありませんでした。

発売価格も安くて、
ラベル面の色から、
80年代にオートバックスで購入して、
現在は手元にない、
「韓国製みたいな品物」ではないかと予想していたのです。

これが、
予想を裏切りまして、
フランス製のカセットテープだったというわけです。


画像① 写真では全て広げていませんが、
背表紙にあたる部分を含めて、
歌詞付きの折りたたみ6面仕様


カセットテープ本体は、
タイトルや収録曲、バンド名を、
本体に直接印字してある仕様ではなく、
ラベルを貼っている仕様。


画像② 色は朱色っぽい

カセットテープをプラケースにセットする時に、
プラケース側には、
突起物がついているのですが、
インデックス用紙の一部も、
その突起物に引っ掛ける仕様になっています。


画像③ 日本製のカセットテープのインデックスでは、
このような仕様は、ほぼ、無いと思います


確か、これは、「ブラック・ムーン」のカセットテープも、
似たような仕様でした。

デビュー時にはかなりの注目を浴びていたバンドでしたし、
MSGでのコンサート開催もありましたが、
結局、一発解散。

グレッグの他界により、
バンドの構成員は、
全てこの世から去ってしまいました。

80年代ですし、
コンサート映像が全くないわけではないでしょうから、
公式なリリースを期待したいです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月29日 yaplog!
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セリーヌ・ディオン ラヴ・ストーリーズ

2019-07-26 11:50:31 | EL&Pを支えたアーティスト・プロデューサー等
セリーヌ・ディオン ラヴ・ストーリーズ


スペシャル・エディション盤

セリーヌ・ディオンぐらいになると、
洋楽を嗜まない人であっても、
知っている人は多かろうと思います。

半年は経っていないと思いますが、
新妻聖子が、
セリーヌ・ディオンをフェイヴァリットアーティストとしてあげて、
紹介しているテレビ番組をたまたま見る機会がありました。

その番組では、「セリーヌ・ディオンのどこが凄いか」を、
素人が見ても解る映像も流して説明してくれたのですが、
圧倒的に凄かったですね。

セリーヌ・ディオンが、
映画のタイタニックの主題歌である、

「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」

がモンスターヒットをとばす以前のアルバムとして、
1993年に「ラヴ・ストーリーズ」が制作されていました。

この中に収録されている「シンク・トワイス」が、
ピート・シンフィールドの作詞である事を知ったのは、
数年ぐらい前だったと思います。

ウィキによると、
英国では、この「シンク・トワイス」が、
100万枚以上の売上があったらしく、
ヨーロッパのあちこちの国で、
チャート1位を獲得したようです。

「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」

が多くのリスナーに知られる前は、
セリーヌ・ディオンの英国やヨーロッパでの人気に大きく火がつくきっかけとなった曲なのですが、
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」

によって、影が薄くなってしまった曲のようですね。

当ブログでは、アルバム「ブラック・ムーン」のプロデューサーを務めた、
マーク・マンシーナが制作したサントラを、
かなり前に2枚ほど取り上げていますが、
EL&Pの多くの曲を作詞している、
ピート・シンフィールドの関わった作品に関しては、
本人のソロアルバムと、いろいろな「夢みるクリスマス」を、
取り上げてきただけでしたので、
ピート・シンフィールドの他の側面にも触れておこうと思った次第です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月26日 yaplog!
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声優 三木眞一郎氏 「マイ・ターニング・アニソン」を熱く語る

2019-07-24 11:02:26 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
声優 三木眞一郎氏 
「マイ・ターニング・アニソン」を熱く語る


今月の初めの週の話になります。

7月6日(土)は、出社日でしたが、
15時に車の点検の予約をしていたので、
勤務時間内にディーラーに赴きました。

点検は当初から30分ぐらいとの事でしたが、
ほぼ、予定通りに終了しました。

帰社する道すがら、いつものように、
NHKFMを聴いていたのですが、
この日の「アニソン・アカデミー」のゲストは声優の「三木眞一郎氏」でした。

声優に関しては、ほとんど知らないのですが、
「三木眞一郎氏」は、
私の心の中に刻まれる声優の1人となりました。

ゲストのコーナーの最後のプログラムに、
「マイ・ターニング・アニソン」
というのがあり、
人生の中で衝撃を受けたり、
何らかの理由でとても気に入っているアニメソングが、
ゲストの解説と共に、
1曲だけ流れます。

三木眞一郎氏は、

いきなり、

「光の天使」という言葉を口にし、

「幻魔大戦の小説は20巻ぐらいある」

とか、

「出ている声優が凄すぎる」

とかを語り、

映画の後半で流れる

「光の天使」の凄さに圧倒された事を

とてもとても熱く語りました。

三木眞一郎氏は、

キース・エマーソンが作曲者に選ばれたとき、

「えっ。アニメにプログレ?」

と思ったようですね。

結果として、

「マイ・ターニング・アニソン」

と問いかけられて、

大きな声で、迷いもせずに、

「光の天使!」

と口にするような、

三木氏の心の中に横たわる楽曲となったようです。

今回は、
三木氏がキース・エマーソンの名前を真っ先に口にした事もあってか、

「ローズ・マリー・バトラーで光の天使」

という曲紹介にはなりませんでした。

なるほど!

このブログでは、
何度もつぶやいているように、
ゴジラファイナルウォーズのサントラで、
散々言われているキースですが、

映画「幻魔大戦」のエンディング曲は、
いろいろな方に良い衝撃を与えていた事が、
またまた確認する事が出来た次第です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月24日 yaplog!
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WHAT’S IN?誌 1992年12月号

2019-07-22 11:52:11 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
WHAT’S IN?誌 1992年12月号


表紙

この号は、
EL&Pファンの間では、
良く知られているWhat’s in?誌と思われます。

私も今は存在しない書店の店頭で求める事ができました。

本号の存在を見落としてしまった方も、
キースと小室氏の対談が掲載されている事は、
ウィキ等から調べる事ができたと思うので、
古雑誌で入手した方もいるかも知れないですね。

扉のページを含めて、
オールカラーで3頁。
対談時の写真が2枚ほど掲載されています。

3頁のうち最後の半頁は、
EL&Pを御存知ない方への、
説明があります。
メンバーの写真や、
EL&Pの数枚のアルバムジャケットに、
解説が付いたものが掲載されていますね。

かつては1人のEL&Pファンあるいは、
ナイス時代からのキースファンであった小室氏が、
音楽誌上で、堂々と対談を行えるようになるまで、
出世できたわけですが、
このような経験ができる人というのは、
滅多にいないでしょう。

復活EL&Pのブラックムーンが、
日本国内で、
オリコンチャートに顔を出すことが出来たとはいえ、
当時の小室氏は、その後の日本の音楽業界をリードしていく、
圧倒的な勢いがあり、
それはセールスにも反映されつつありました。
ブラックムーンの売上の比ではないでしょう。

そのため、
どちらかというと、
キースは過去の人で、
小室氏は今が旬の人というのは、
キースを知らずにこの対談を読んだ小室ファンも感じた事と思います。

それでも、
この対談を読んで、
新しいEL&Pファンも生まれた可能性はあると思いますので、
EL&Pの宣伝にという事を考えると、
とても良い企画であったと思います。

以上。

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2019年7月22日 yaplog!
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ジョン・ウェットン ファンによるミニコミ誌

2019-07-20 09:21:08 | ファンクラブ等の資料Emerson,Lake&Palmer
ジョン・ウェットン ファンによるミニコミ誌



画像 表紙

昨年、中古で出品されていたのを入手したものです。

昭和59年6月に発刊。

印刷は両面の白黒オフセット印刷で、
きちんと製本がされています。
全126頁と、ファンによるミニコミ誌としては、
かなり厚い方に入るのではないかと思います。

日本語で書かれている記事は、
手書きで、
英字はタイプを打ったモノだと思われます。

編集者と協力者の名前を見ると、
83年頃に、
お話をした事がある方も、
いらっしゃいました。

主な内容は、

1.ジョン・ウェットン参加アルバムの全データ。
ジャケット写真入りで、
収録曲も全て記載されています。

2.ジョン・ウェットンの語録。
出所が不明なものもありますが、
海外の音楽誌に掲載されていたものを訳したものが、
ほとんどではないかと思われます。

3.ジョン・ウェットンの写真類
様々な雑誌から姿を切り取ったと思われるものも含めて、
後半にかなりの頁数が割かれています。

ジョン・ウェットンの語録となると、
エイジアにまつわるメンバーの話題等も、
含まれているので、
当然、カールに関しても触れられているところもありますが、

興味深かったのは、
グレッグに関する事が書かれている箇所でした。

77年の6月に、
ウェットンが語った、グレッグとの6ヶ月ほど前の出来事というのがあります。
EL&Pとしては、
ほぼ、ELP四部作の制作が完了していた頃かも知れないですね。

次のような事が記載されていました。

グレッグがスイスに転居する前に、
ウェットンはグレッグの家を訪ねて、
2人で飲んで酔っぱらってしまったそうです。
夜中の3時に涼みに出たりしてとても楽しかったとの事。

グレッグの家のそばに、
キツネが出てニワトリがしょっちゅうやられるというので、
キツネを撃ちに出かけたとの事。
真っ暗だし、ひどく寒くてまいったそうです。

「キツネをつかまえたか」と、
質問者に尋ねられたようですが、
ウェットンは、
「まさか!2人ともヘベレケに酔っているのに!(笑)」
と答えたようです。

短い記事ですが、グレッグとの交流を垣間見る事の出来るものでした。

このインタビュー記事は、
グレッグがスイスに引っ越してからの収録であれば、
77年の6月のものではないと思われますが、
思い出話自体は真実でしょう。

以前も述べましたが、
私は、手作り感溢れるミニコミ誌はとても好きなので、
プログレ系のミニコミという事で、
入手してみたわけです。

その中で、
わずかではありますが、
グレッグとのエピソードが登場したのは、
嬉しい事でした。

以上。

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2019年7月20日 yaplog!
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KEITH EMERSON TRIO アナログ盤付属カード

2019-07-17 09:18:13 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON TRIO アナログ盤付属カード

KEITH EMERSON TRIOのアナログ盤に関しては、
送付されて来た折りに、
廃物を利用した丁寧な梱包に関して説明をしました。

但し、
梱包以外の説明に関しては、
リリースされたばかりで営業妨害にならないようにと、
今日の自分では、おおよそ考えられない配慮のもと、
レーベル面の写真も遠目に撮ったものを載せていました。

このアナログ盤は、
わら半紙色の簡易スリーヴに入っていたので、
品物自体のレポートしかできない私としては、
レーベル面の色と付属物に着目するしかないわけですね。

レーベル面の方は、
すでに取り上げたCD盤のデザインとほぼ共通しているので、
当時、説明用のペラ紙と称していたものを、
少しだけ見やすいようにして載せてみます。

今から4年ぐらい前にリリースされた品物の付属物を、
取り上げたのには理由がありまして、

誉めちぎっていた廃物を利用した梱包資材に、
カビが発生するという事件が起きてしまいました。

廃物を利用した丁寧な梱包は良いにせよ、
そもそも廃物というのは、
手垢で見えない汚れが付着しているわけでして、
一定の条件を満たせば、カビが発生する事は必至だったわけです。

我が家は家屋のすぐ脇に水田用の水路があり、
家屋から3mぐらい離れたところにも、
水路があります。

この2つの水路に挟まれている事もあってか、
1Fのお部屋は昔からカビが発生しやすかったのですが、
2Fにおいても、カビが発生するとは想定外でした。

ストックしているお部屋の荷物が増えてきて、
通気が悪くなったのが原因かと思われます。

先月、カビが発生した英字新聞の梱包資材の中から、
レコードスリーヴとこのカードを救い出したわけです。


画像① 写真側


画像② 反対側
750枚プレスだったようです
192番目らしい


ペラ紙カードは、
レコードジャケットが存在しないレコードにとって、
ジャケットに相当するものと位置づけられると考えます。

そのため、
転売等を考えている場合、
このカードが付属する事によって、
完品と称して良いのだと思います。

このレコード、
リリース当初は、
発売先のサイトを見ても、
しばらく売れ残っていましたが、
今は在庫が無いようですね。

しばらくしたら、
新たなジャケットを制作して、
カラーヴァイナルにして発売される事も、
充分に考えられますが、
現時点では、
マニアにとっては貴重な品物かと思います。

以上。

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2019年7月17日 yaplog!
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SEKAI NO OWARI 2017年ツアー「タルカス」の件で解った事

2019-07-15 08:33:16 | 「タルカス / TARKUS」
SEKAI NO OWARI 2017年ツアー
「タルカス」の件で解った事


2017年の、
SEKAI NO OWARIのドーム・スタジアムツアー「タルカス」に関しては、
ツアーの前後、
ツアー名を「タルカス」と名付けた情報を、
音楽誌も含めて探っていたのですが、
結局、解らずじまいのまま過ごしておりました。

先週末、
SEKAI NO OWARIのメンバーで、
曲によってはピアノを弾いている
Saori(藤崎彩織)さんが、
1週間ほど前に、
Instagramに写真を投稿していたのを、
たまたま発見しました。

私は普段、Instagramを、
全くと言ってよいほど、
覗いていません。

2年ぐらい前に覗いていらいですね。

その写真には、
Saoriさんが、
黒田亜樹さんとSaoriさんを含めて4人で、
一緒に写っている写真がありました。

4人ともピアニストのようです。

他の2人のピアニストも、
以前、黒田さんのサイトか何かで、
お顔を見たような記憶がありました。

写真の説明には、

「黒田亜樹先生と、17年前に共に練習したクロアキ門下生たち!」

とありました。

やはり、SEKAI NO OWARIのドーム・スタジアムツアーの「タルカス」の語源は、
EL&Pの「タルカス」と無関係ではなかった事が多いに想定されうる、
写真と説明でした。

それにしても、
1週間ほど前にアップされた写真と説明に、
たまたま出くわして、
「タルカス」ドーム・スタジアムツアーの語源に近づく事ができるとは、
とても運が良かったです。

以上。

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2019年7月15日 yaplog!
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Ladies and Gentlemen 旧ユーゴスラビア アナログ盤

2019-07-12 09:27:12 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
Ladies and Gentlemen 
旧ユーゴスラビア アナログ盤


英国オリジナル盤と比べてみると、
この旧ユーゴスラビア盤も、
ジャケットに独自の特色を出しています。

ジャケットの外側は、
英国オリジナルに忠実に配色されています。


画像① 劣化が激しい
リングウェアが目立つ


3面開きで、
ELPの文字がくり抜いてあるところは、
共通しています。

レコード盤を保護するインナースリーヴですが、
透明なビニール袋です。
これはレコード用の半透明のビニールスリーヴとは異なり、
日常品のビニール袋のような手触りです。


画像② 写真でもビニール袋感は出ています

元からこのビニール袋を使用していたかどうかは、
同じタイトルの品物をもう1つ見てみないと、
何とも言えません。

レーベル面は、
マンティコアマークに、
タイトルを被せています。
これは他国の品物では、
ほとんど無いケースですね。


画像③ レーベル面

英国オリジナル盤に比べて、
ELPの文字を立体的に見せている部分の着色が、
白っぽいですね。
手に取るとシルバー色がとても強調されている感じがします。


画像④ E部

内ジャケットのELPマークのエンボス仕様は、
省略されて黒一色です。
イタリア盤はELPマークを縁取りした仕様でしたが、
エンボス仕様にしない場合に、
ELPマークをどのように表現するかがその国の特色とも言えますね。


画像⑤ 内ジャケットELPマーク部

P面の右下の三角形の押さえはしっかりとありますが、
英国盤は黒っぽい色ですが、こちらは白色。


画像⑥ P部
Pの輪郭の切り取りがお粗末


インナースリーヴが元からこのビニール袋のようなものだとしたら、
この三角形の白い部分は、
本当のお飾りに過ぎず、
レコード盤やスリーヴの押さえとして機能しているとは言い難いです。


画像⑦ P部向かって右下拡大

以上。

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2019年7月12日 yaplog!
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LOVE BEACH ヴィクトリーミュージック ドイツ盤CD

2019-07-10 13:20:48 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
LOVE BEACH ヴィクトリーミュージック ドイツ盤CD

アナログ盤でリリースされていたラヴ・ビーチが、
CD化される時のジャケットについて、
ラヴ・ビーチの英語タイトル文字の色が、
ヴァージョンによって微妙に異なる事や、
タイトル文字に影がない場合がある等、
を数度に渡って綴ってきました。

今日、取り上げるのは、
ヨーロッパ盤と称される事もある、
1993年リリースのプラケースドイツ盤のジャケットです。

このジャケットが、
目をこらしてみた時に、
同時期にリリースされた米国盤のジャケットとは、
微妙に異なっている事に気づかされました。


画像① 上 ドイツ盤
下 米国盤


違いというのは、
タイトル文字の影の大きさですね。

大きくして重ねてみました。


画像② 上 ドイツ盤
下 米国盤


米国盤の方のタイトル文字の影が、
ドイツ盤に比べて少し大きいですね。

アルバムジャケットの制作というのは、
まず、ベースになる絵柄があって、
バンド名やアルバムタイトルのロゴ文字というのは、
メーカーから各国のレコード会社に、
ベースになる絵柄とは別に、
提供されるものかも知れないです。

その提供されたものを使用して、
各国でジャケットを制作しているので、
国ごとの違いが出てくるのかも知れませんが、
このドイツ盤のラヴ・ビーチの場合は、
他国のアルバムと並べてみないと、
その違いは解りづらいですね。

以上

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2019年7月10日 yaplog!
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販促用特典 タルカスボックス

2019-07-08 08:18:54 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促用特典 タルカスボックス


画像① 表側
この写真の色が現物とほぼ同じ


ディスクユニオンの販促特典のタルカスボックスは、
かなり前に取り上げていますが、
このタルカスボックスは、それとは別のものになります。

タルカスのジャケットの色合いは、
大きく分けて2種類あると、
ブログを始めた頃からつぶやいておりますが、

このボックスは、ビクターエンタテイメントさんが、
英国オリジナルジャケットに近いものを再現した、
紙ジャケットシリーズの特典として制作されたものなので、
色合いも英国オリジナルジャケットの色を踏襲しています。


画像②

2種類に大きく分けた場合、
米英盤は同じ色合いに入るのですが、
このボックスの色合いと比較すると、
米国アナログ盤のジャケットは、
比較的明るい印象です。

私が思うに、
ビクターエンタテイメントさんが、
出来るだけ英国オリジナルジャケットに近い再現をする事にはしたものの、
印刷の関係からか、
色合いそのものは、
LP盤のジャケットより暗めになってしまったように思います。


画像③ 背部

以上。

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2019年7月8日 yaplog!
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Ars Long Vita Brevis カセットテープ 英国版

2019-07-06 10:29:07 | Keith Emerson THE NICE関連
Ars Long Vita Brevis カセットテープ 英国版

ナイスのカセットテープを取り上げるのは、
確か2度目になると思います。

ブログを始めた頃、
オランダ製のベストものを取り上げていますが、
本日取り上げるのは、
英国で作られた邦題「少年易老学難成」のカセットテープです。

Castle Communicationsの文字がありまして、
1986との記載がありますので、
その頃に制作されたカセットテープと思われます。

「エマーソン、レイク&パウエル」がリリースされた年ですね。

インデックスの装丁は、
独特のものがありまして、
ご覧の通り下地の色は赤にしています。


画像① インデックスをひろげた状態
裏側には記載なし


いつぞや、取り上げた、
グレッグ・レイクのファーストアルバムのカセットの装丁も、
下地の色は赤でした。

グレッグのファーストアルバムも、
アルバムジャケットデザインの下地は黒色なので、
アルバムジャケットが黒色の時に、
カセットのインデックスの下地の色を決める際に、
「赤」というのが候補としてあるのかも知れないです。

タイトルとバンド名のロゴ文字は、
アルバムジャケットのロゴをそのまま引用していますね。


画像② カセット本体
細かい正方形が本体の周辺を囲んでいる
珍しいタイプかと思います


以上。

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2019年7月6日 yaplog!
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「展覧会の絵」in FANFARE BOX

2019-07-04 11:38:13 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「展覧会の絵」in FANFARE BOX

昨日、午後2時頃、仕事の用事で、
隣の市に出かける段取りをしておりましたが、
社内での急な仕事を3つぐらい頼まれまして、
外に出るのが遅くなりました。

車に乗り込んでエンジンをスタートすると、
NHKFMから、
ピアノの音が聞こえて来たのですが、
そのメロディーを聴きながら、

「キースが弾いた事のあるようなメロディーだな!
キースはいろいろな曲のアチコチからパクっているというから。」

なんて思っていたら、

「キエフの大きな門」

のピアノによるメロディーが始まりました。

これには嬉しビックリでした。

出かけるのが早ければ、
最初から聴けたかも知れませんが、
これはこれでタイミングが良かったですね。

私がエンジンをかけた時、
最初に耳にしたのは、

「キエフの大きな門」

が始まる前の、
ピアノによるメロディーだったわけです。

今日、番組表で調べてみたら、
「イーヴォ・ポゴレリチ」という方の演奏だったようです。

ウィキで見てみたら、

作曲家が弱音と指定している箇所を強打するなど、
私生活・ピアノ演奏の双方で型破りなことで知られているとの事。

型破りか!

型破りというと、
ロック界にも型破りと言われているキーボードプレイヤーがいましたが。

ファンファーレボックス内の「展覧会の絵」は、
タルカスと同様、シングルジャケットになっているのですが、
裏側の記載の仕方が独特でした。


画像 紙ジャケット裏側

展覧会の絵の内ジャケットに挿入されている情報を、
ジャケットの裏側に入れ込む事は必至なわけですが、
その際に、
無造作に羅列するよりは、
収録曲に関しては1つの額縁に入れ込もうと判断したのでしょうね。

結果として、
海外のレコードジャケットの裏側でも、ほぼ見かけない、
独特なデザインになっています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月4日 yaplog!
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映画 幻魔大戦 宣材写真

2019-07-03 17:04:53 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画 幻魔大戦 宣材写真

誰に渡すために作られたものなのか、
全く解りませんが、
映画「幻魔大戦」の劇中のシーンや、
イメージ画像等の写真が、
専用の封筒の中に、
6枚入っておりました。


画像① 封筒表
縦20.3cm
横14.2cm



画像② 写真
封筒から抜くと、
そってしまいます


これは印刷をした、
やや厚手の用紙とは異なり、
私が子供の頃の一般的な写真と同じで、
表面がツルツルしていますね。

この手のタイプの宣材中古品は、
完全品か否かが、
ハッキリと解らないというのが難点ですね。

もし、写真が1枚だけ抜かれていたとしても、
全く解らないわけです。

一ヶ月ほど前に、
この封筒が付属していない同様の品物が、
ヤフオクに出品されていました。

今日取り上げた品物は、
封筒があるので、
写真の抜け落ちている可能性は低いとは思っているのですが、
真相は今のところ不明です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月3日 yaplog!
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Island Life 50 Years of Island Records

2019-07-01 13:17:26 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
Island Life 50 Years of Island Records

アイランドレコードのオムニバスCDを何度か取り上げていますが、
その装丁は、
いずれも60年代末期のレーベル色を意識したものでした。
ピンク色ですね。

その当時の音源のみを集めて収録しているので、
懐かしさも込めてピンク色にしていたという事もあるでしょう。

本日、取り上げるのは、
収録音源の年代範囲をさらに広げた、
アイランドレコード50周年記念のオムニバスCDという事になります。

範囲が広がった事により、
「U2」の曲が、
最初に登場しますね。

また本品は、ボックス仕様ではなく、
デジパック使用になっていますね。


画像① スリーヴケースにデジパックを収納

10年前の2009年にリリースされた品物のようです。

これまで取り上げたピンク色装丁の、
3枚組ボックスと同様、
3枚組なのですが、
2枚組のCDにボーナストラックのCDを1枚付けて、
3枚組としているようです。


画像② 開くとこんな感じ

EL&Pは、
DISC2の最後に「LUCKY MAN」が収録されています。

以前、
「EL&Pの楽曲がオムニバスCDに収録される時に、
最初か最後の曲として収録される事がしばしばある」
と述べたように思いますが、
このオムニバスCDにおいては、
ボーナストラックのDISC3を除けば、
最後の曲として収録されたという事になりますね。

オムニバスCDとは言っても、
私にとっては、
良く解らない会社で制作しているものが圧倒的多数を占めているわけですが、
レーベルの公式なオムニバスCDにおいて、
EL&Pの楽曲がラストを飾っているのは、
ファンとしては悪い気はしないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月1日 yaplog!
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