EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

スーパーロック マルチキーボードの全貌

2024-09-23 13:22:50 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
スーパーロック マルチキーボードの全貌

いつものように、
特に書籍の内容の紹介ではありません。



表紙カバー
出版社はシンコーミュージック

これは高校1年の時に、
現能代市(当時、山本郡二ツ井町)のレコードショップで購入した書籍です。

以前に、
ミュージックライフ誌のバックナンバー2冊を、
お店の方の善意で頂戴した事のある話を、
少し書いた事がありますが、
そのレコードショップですね。




キース掲載扉頁
この写真をみても、
キースがカッコイイことだけはわかるのですが、
キースが何をしているのか、
当時はよくわかりませんでした
オルガンにナイフを刺したりするのは、
「衝撃のロックトリオ伝」を読んで、
知識として入っていましたが、
「オルガンと格闘する男」であるのは、
よくわかっていなかったのです

「ELP四部作」が出て、
EL&Pが米国ツアーを行っている時までは、
EL&Pは音楽誌の紙面に登場していたのですが、
それ以降はほとんど登場しなくなってしまいました。

そのため、
遅れてきた私のような田舎のEL&Pファンとしては、
欲求が満たされない状況であったわけです。

頭の中は、
「EL&Pだらけ」
になってしまっておりまして、
EL&Pが載っているものであれば、
とにかく入手したいという欲求がありました。

この書籍は、
ミュージックライフ誌内の、
広告にも掲載されておりまして、
その広告もキースが演奏しているシーンだったので、
読んでも内容がしっかりと解らないだろうと思いつつも、
購入したわけです。

これを手にした事により、
巻末に紹介されていた、
「ムーディー・ブルース」や、
「ヴァニラ・ファッジ」の廉価盤を、
高校時代に買う事につながりましたね。

しかし、どうやら、この書籍は、
亡き父親に廃棄されてしまったようで、
買いなおしをしたかったのですが、
古本が意外に出てこないわけです。

今年になってから、
ようやく納得の価格で、
入手できる古本と出会いましたので、
迷わず購入した次第です。

この書籍の巻末にある、
キーボードアルバムの紹介コーナーにおいて、
「どこそこのEL&P」という形容詞があるのだと初めて知りました。

「ドイツのEL&P」と称して、
「トリアンヴィラート」の「スパルタカス」が取り上げられていました。

この「トリアンヴィラート」、
知ってからおよそ2年間、
掲載されていた「スパルタカス」どころか、
他のアルバムを聴くのも、叶いませんでしたが、
入学の手続きで上京した時に、
「A LA CARTE」というタイトルの輸入盤を、
ようやく新宿のショップで発見しました。

即、買う事にしまして、
秋田に戻って聴いてみたら、
これはもうプログレではありませんでした。

その後、都内の住んでいた寮の近くの図書館で、
邦題「二重靨(えくぼ)の幻影」というアルバムを発見する事ができまして、
それを聴いて「ドイツのEL&P」と言われていた事に納得をしたのでした。

(それにしても、二重靨の幻影という邦題がスゴイですわ。)

かなり後年になってから、「スパルタカス」の輸入盤のCDと中古のLPを購入しましたね。

「スパルタカス」に関しては、
また、別の機会に述べてみます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Live In Concert Original Live Recordings アナログ盤

2024-09-20 13:53:30 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
Live In Concert Original Live Recordings アナログ盤

ライヴ音源を集めたオムニバスアルバム。

1981年にオランダで制作されたようです。

プロモ盤の類ではないと思われます。



ジャケット表側



ジャケット裏側



ジャケット裏側
EL&P部を拡大
メンバーそれぞれの顔写真は、
大きさもまちまちで、とてもお粗末であるが、
一応、3名全て載せただけでもよいとするか



ジャケット裏側
収録曲記載部

A面の1曲目に、「PETER GUNN」が収録されています。

聴く時間は取れませんでした。

ワーナーさんとかも、
70年代の初めの頃は、
このような感じの市販盤を発売していたようですが、
ジャケットは簡素な印象がありましたので、
私が知らないだけだと思いますが、
オムニバスアナログ盤に、
EL&Pの顔写真が載っているのは、
初めてみたように思います。



レーベル面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BMGではないEL&P関連のリリース

2024-09-16 13:20:12 | Emerson,Lake&Palmer関連
BMGではないEL&P関連のリリース

出社日ですが、
カレンダーが赤色なので、
電話対応が全く無いので、
書いてみたくなりました。

EL&P関連のリリースですが、
2枚ほど知る事ができていますので、
その画像を載せてみます。

一つはナイスのアルバム

ナイスは今年の9月に、
ファーストアルバムの輸入盤のLPとCDも、
「Immediate Records」からのリイシュー盤が予定されていたのを記憶していますが、
確か、ファーストアルバム(邦題:ナイスの思想)のアナログのリイシュー盤は、
10年以上ぶりかも知れません。

今、興味を持っているのは、
9月27日にリリース予定の、

「アルスロンガ、ウィータブレウィス(少年易老学難成)」

の国内盤(国内仕様盤)ですね。

これは、2018年に、

「ザ・ソウツ・オブ・エマーリスト・デヴジャック」

というカタカナタイトルで、
「ナイスの思想」のCDを発売してくれたところから、
出る予定です。

特に新しい情報等は無いと思いますが、日本語解説もついているのと、
ジャケットが、ベースを白色にして、
オリジナルジャケットのデザインを、
中央部に取り込んでいるという、
これまで、あまり見かけた事のないデザインなので、
興味が湧きました。



通販サイトから
画像を頂戴しました
もともとは台湾のリイシューレーベルから、
リリースされた作品に国内で紙ジャケットを制作して、
帯解説を付けているとの事

但し、発売当初から、
廉価盤ともいえる価格だった、
その時の倍近い価格が設定されているのは、
世の中の事情にレーベルが呼応したという事なのかも知れません。

もう一つは、10月に発売予定の、
EL&Pの90年代のライヴCDです。

こちらは輸入盤で、
今のところ国内仕様盤のリリースは無いようなのですが、
タイトルは「COLUMBIA 1996」という、
解りやすいものです。

「Laser Media」というレーベルなのですが、
著名アーティストのライヴ音源を数多くリリースしていますね。

お知らせを頂戴した当初、
ジャケット画像が無かったのですが、
最近、出てきたようです。



通販サイトから頂戴しました

現時点において、
今年は、こんな感じのCDは、
あまりリリースされていないので、
新品での入手もありかなと思いたいところですが、
ここ一カ月で、
介護用品等を、
かなり購入してしまいましたので、
今のところカートにはのせません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1 LP」 の入札

2024-09-11 11:17:38 | EL&Pにまつわるオークション等について
「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1 LP」 の入札

ブログを始めた頃、邦題「展覧会の絵」のアイランド盤について、
いくつか述べていたと思いますが、
先日、「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1  LP」の、
見たことのないジャケットの品物がヤフオクに出品されましたので、
画像を保存して一部修正したのを載せてみます。



ジャケット
出品時の画像は、
この画像とレーベル面の2枚のみ
3つの白い四角の部分は私がつけました

最初に目にした時は、
私の知らないジャケットのヴァージョンかと思い、
心が少しざわめきました。

音源をそのままにして、
わざわざブートジャケットを制作したのかとも思いましたが、
落ち着いて凝視しているうちに、

「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND  HELP1」のジャケットに、

一個人が、
趣味嗜好かいたずらで、
ジャケット絵柄の額縁の白い箇所に、
写真を貼り付けた品物というだけではないかという見解に、
落ち着いた次第です。

本当のところは、
わかりませんけどね。



レーベル面
アイランドのロゴが、
このレーベルではピンク色ではないが、
何らかの理由で色落ちした可能性もあるし、
ジャケットを含めた希少価値を演出するために、
色を抜く作業をしたとも考えられます

3名の方が札を入れまして、
¥5,500-で落札されました。

出品者はストアでしたが、
画像を多くアップすると、
オリジナルジャケットに、
いたずらを施した品物である事が、
明らかになると思って、
この2枚の画像で抑えたのかも知れないです。

本当のところは実物がないので、
何とも言えませんが。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。