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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Devil's Answer The Singles Collection 7 inch Analog Box set

2014-09-30 09:04:25 | Carl Palmer関連
Devil's Answer
The Singles Collection
7 inch Analog
Box set



かぶせるタイプの箱

アトミック・ルースターのアナログシングルレコードのボックスセットです。

6枚組ですね。

カールがドラムを叩いているのは、最初の1枚だけなのですが、
先日、取り上げた1972年のFM誌のインタビューによると、
アトミック・ルースターはカールが作ったバンドだそうですから、
その言葉をそのまま受け止めれば、
カールはアトミック・ルースターの生みの親という事になりますね。

カールは、生むだけ生んですぐにいなくなったので、
このジャケットを見ながら、
自分の生んだ卵を別の種類の鳥に育てさせる鳥をふと思い出しました。
記憶ではカッコウとかがそうですが、検索したらやはりそうでした。

裏側にはシングルジャケットの写真が載っていますが、
開封していないので、
シングルレコードごとに、ピクチャースリーブで覆われているかどうかまでは、
定かでありません。



裏側に辛うじてカールの姿が見えたので、
求めてみた次第ですが、そのうちに開封して、確認したいとは思っています。



シングルレコードとはいえ、
EL&Pのメンバーが入っているレコードが含まれた海外製のボックスセットの中では、
見栄えのする方に含まれる品物ではないかと思います。
かぶせるタイプの箱ですからね。

このブログでは、漠然と、儲かるとか、儲からないとかの話をしたりしますが、
この品物の企画も、ある一定のターゲットがあるのだと考えます。

EL&Pファンに売ろうとして制作しているわけではない事は確かですね。

それでも、私のように、写真1枚で購入してしまう人間も、いる事はいるわけですが、
2006年のリリース時には、ほとんど関心もなかったので、
カールの演奏の比率からしても、
EL&Pファンの全てが、即、飛びつくような商品ではないですね。

ブリティッシュロックのマニアや、プログレ全般を押さえたいマニアの人達には、
オリジナルのみにこだわる人でなければ、気になる品物ではあると思います。
全般的には、ある程度の月日をかけて、
少しずつ在庫が掃けていくタイプの商品かも知れません。

先日、取り上げた、Castleのアナログ盤頭脳改革は、
5,000セット限定でシリアルナンバー入りでしたが、
このアトミック・ルースターのシングルレコードボックスが、
それより多く制作されているとは考えにくいところもありますが、
シリアルナンバーは特に無いようです。

以上。

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CD 僕たちの洋楽ヒット vol.4 1970~1971

2014-09-29 09:23:07 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
CD 僕たちの洋楽ヒット vol.4
1970~1971




このシリーズは隣の県のCDショップにおいて平積みされていたのを、
たまたま目にしたので知る事ができました。

洋楽ファンには比較的知られているシリーズではないかと思うのですが、
実際のところは解りません。

ひょっとしたら、EL&Pの曲も1つぐらい収録されているのではと思い、
手にしてみたところ、幸いにして、あったわけですね。

「300HITS IN JAPAN 1965-1984」

というシリーズの4枚目にあたります。

「ナットロッカー」が収録されています。

これまで取り上げてきたオムニバスCDは、
ロック系かプログレ系のものがほとんどでしたので、
EL&P以外の曲であっても、聴いた事のある曲もありましたが、
このCDの収録曲に関しては、解らないものがほとんどですね。

解らないとはいいましたが、
どの曲も膨大な曲数から選ばれた300のうちの一つなので、
のりの良いポップスが収録されています。

1970~1971年ぐらいに、
ラジオ等で洋楽を嗜んでいらした方には、
懐かしいメロディーが凝縮されているのだと思われます。

エマーソン、レイク&パーマーの収録曲に関する解説は、
短くて大雑把すぎますね。

メンバーが元所属していたバンド名と、
ナットロッカーが全米第70位を記録したという記述のみです。

国内洋楽チャートをどのぐらい賑わせたかまでは、
解りませんが、
収録されたアルバムが、年間洋楽チャートで第2位を獲得した事ぐらいは、
記して欲しかったですね。

それでも選ばれて収録されただけで良しとしなくては。

「京都の恋」という日本の「渚ゆうこ」の歌った曲がありまして、
私は小学校の時にその曲に何となく惹かれて、
メロディーも知っていて、歌詞を見ると歌えるのですが、
それをベンチャーズが演奏したものが入っていたりもします。

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販促品 プラチナSHM用 展覧会の絵BOX

2014-09-26 08:37:43 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促品 
プラチナSHM用
展覧会の絵BOX


いやはや、
一昨日、予定通りにリリースされたプラチナSHM-CD、

「トリロジー」
「恐怖の頭脳改革」
「レディース&ジェントルメン」

に続く、
エマーソン、レイク&パーマーのプラチナSHM-CD3タイトルの発売予定が、
11月に決定したと、昨日、友人から教えていただきました。

早いですね。

プラチナSHM-CDに関する、
この次のラインナップを、勝手に決めつけた日記を綴ったりしましたが、
一度に3タイトルは間違いないにしても、予想は1つはずれました。

ビクターエンタテイメントさん、なかなか、やってくれますね。

営業戦略上の視点というのは、
一ファンが勝手に妄想するのとは違いますな。

それは、次の妄想日記にゆずる事にしまして、

今日は、ユニオンさんの前回のプラチナSHM3タイトルを収納するプラチナSHM用の販促BOXを取り上げてみます。

以前に取り上げた廉価盤K2HD用のBOXと比較してみます。





どうせ、前回のデザインをそのまま、シングルレコードサイズに模しただけだと、
何となく思っていたのですが、

ツヤもデザインも微妙に異なっていますね。

廉価盤のBOXは表面の仕上がりが、テカテカしていないわけです。

それと背の部分が全く異なっていますね。



廉価盤K2HDの時は、このBOXに5タイトル収納して、1箱で完結していましたが、
プラチナSHMは3タイトルずつ、BOXを制作していくと思うので、
この背の部分のバンド名の位置等を同じにしないと、
統一感はとれないですよね。

それにしても、このサイズ、
LPとCDのサイズに長いこと親しんで来たので、
未だに微妙な違和感が抜けません。

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Castleのアナログ盤 BRAIN SALAD SURGERY 1997年

2014-09-25 09:38:24 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
Castleのアナログ盤 
BRAIN SALAD SURGERY
1997年


このような復刻アナログ盤が出ていた事を知ったのはネットをやるようになってからですね。

海外製品にしては、珍しく帯が付いていて解説もあります。

帯付の品物も入手できたのですが、
簡単には取り出せないところにあるので、
今日は帯なしの品物を取り上げます。

まず、色ですが、70年代に流通していた品物とは少し違います。


左 アトランティックのポスター付ヴァージョン
右 今回のCastleの品物


とは言え、これは同じ頭脳改革のジャケットと並べて比較しなければ、
解らない程度のものです。

それから扉の裏側の色
これも並べてみる事によって違いに気づかされます。


手前がCastleの扉裏側
白いペーパースリーブに入ったシングル盤も付属


2000年以降にリリースされた、
SONYや米国のレーベルの復刻盤との違いは、
タイトル曲(BRAIN SALAD SURGERY)が収録されたEP盤が付録でついているという事ですね。

それは、片面は溝が切られていない仕様のものです。

片面しか溝がない状態のものは、
幼児期の付録のソノシートでしかみたことがないような気がします。

レーベル面は、70年代はジャケット図柄とか、
マンティコアマークでしたが、それは再現していませんでした。
今日は省略。

ポスターは2つ折りのほぼジャケットサイズのカラーの歌詞カードが付いていて、
メンバーの写真はなし。

ジャケット裏側にシリアルナンバーらしきシールがあり、
どうやら5,000セット限定企画のようです。



私はこれで良いと思いますね。

そもそも初回オリジナル完全復刻なんていったところで、
Emerson-Vocals等、ポスターのクレジットにミスがあるわけなので、
ミスを完全再現しても後世に誤解を招く資料が増えるだけですし、
何に重きを置くかによって、復刻具合も異なるでしょう。

それでも、SONYの復刻アナログ盤のように、
ジャケットの色が違い過ぎたり、扉の内側の色が真っ白だったりするのは、
どうかと思いますけどね。


アトランティック盤ジャケットを
昨日の写真と一緒に


以上。

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頭脳改革のプラチナSHM-CD雑感

2014-09-24 08:54:22 | Emerson,Lake&Palmer関連
頭脳改革のプラチナSHM-CD雑感

昨日、プラチナSHM-CDが届きました。

ご存じの通り、
トリロジー以外は、頭脳改革、レディーズ&ジェントルメンの2つは、
特殊な仕様のジャケットです。
特にプログレファンでなくても、ジャケットマニアにとっては、
揃えておきたい品物だと思いますね。

背の部分を比較してみました。



レディーズ&ジェントルメンはCDにすると2枚組ですが、
ジャケットが3つ折りなので、どうしても厚くなります。

こうしみると、頭脳改革は特殊ジャケットだけど、
一般的なダブルジャケットよりは薄いというのが改めて解ります。

頭脳改革のSHM-CDとの比較



頭脳改革に関しては、
ボーナストラックはそのまま引き継がれていますので、
プラチナSHMにするに際しての未発表ボーナスはなしですね。

色合いの違いもなし。
少しぐらい異なった方が面白いとも言えますが、
ここまで同じにできる技術力。

解説も前回の3点同様、1993年当時のものを流用しています。

但し、頭脳改革に関しては、
発売予定日を引っ張りに引っ張って、
今のところは、来月リリース予定の40周年記念エディションに新たな解説が付くと思いますので、
そちらを楽しみにしたいと思います。

以上。

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アルバム 「Night Castle」 Trans-Siberian Orchestra

2014-09-23 10:50:58 | Greg Lake関連
アルバム 「Night Castle」 
Trans-Siberian Orchestra



紙ジャケット
3つ折りで、
真ん中にブックレットがくっついている


トランス・サイベリアン・オーケストラというのが、
このプロジェクトの日本語表記のようですね。

この「Trans-Siberian Orchestra」の日本語表記を調べてようと思って、
検索したら、思いの外時間がかかりました。

トランス・シベリアン・オーケストラでもヒットしますが、
輸入盤の代理店がトランス・サイベリアン・オーケストラと記しており、
それで検索すると何件か国内のブログにヒットしました。

TSOという略称もあって、オーケストラという名称が付いているように、
大人数でロック・オペラ的な大がかりなステージを行っているようですね。

あちこち調べてみて解ったことは、

SAVATAGE(サヴァタージ)というへヴィメタルバンドと、
そのプロデューサーのポール・オニールという人が、
このプロジェクトを立ち上げたのが始まり。

パーマネントなプロジェクトでない割には、
米国での人気は圧倒的なものがあり、
2006年の時点で、過去2枚のアルバムがプラチナディスクを獲得している。

このアルバム「Night Castle」は、2009年の10月26日に発売されたものらしく、
米国のアマゾンでは発売当日の時点で、CDランキング第1位を獲得していたらしい。

ツアーメンバーも東と西に分けられて演奏しているとかなり詳しい情報が書かれているブログもあります。

但し、ウィキの日本語版には登場しないので、現時点までの経緯が今ひとつわからない感じですね。

米国でプラチナディスクを獲得していても、国内盤が存在しないようなのです。

このプロジェクトの誰とグレッグが関わっていたかは、よくは解りませんが、
グレッグ・レイクは11曲目の、ナット・ロッカーの演奏に、
スペシャル・ゲストとしてベースで参加したようです。


ブックレットの内容の一部
GREGの名前が見える
薄汚れたような色調は、
実際の汚れではなく、
古文書のような仕上げを
狙った感じ


グレッグは、このプロジェクトのメンバーの何人かとはよくジャムっているような事も
どなたかの翻訳ブログに書いていました。
そちらの方をみたのは、けっこう前なのでしたので、参加アルバム名だけチェックして、
そのままにしていました。

中古品が安くなるまで待ったのですが、これがなかなか安くならない。
割と劣化している品物を入手するまで時間がかかりました。

クラシックをメタルやロックにアレンジした楽団で、
ジャズも含めて、ジャンルを問わずにロック調に仕上げているという事なので、
その先駆けとももいえるEL&Pに敬意を表しての、グレッグ・レイクの参加であったのかなと思います。

このアルバムに関しては、
普通のプログレファンが聴くと、物足りない感じがすると思います。
かと言って、メタルファンを満足させるような感じでもないと思いますし、
それが日本でリリースされない理由の一つになっているのかも知れません。

以上。

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ムック誌 スーパー伝説 vol.2

2014-09-22 09:40:14 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ムック誌 スーパー伝説 vol.2



サイズはA4判
定価¥1,000-か、
文庫本とかにはなっていないだろうね



目次

11ヶ月ほど前に、このブログで取り上げた、
FM(FAN)誌のスーパー伝説というシリーズ企画があったのですが、
そのシリーズ企画のみを何冊かのムック誌にまとめたものですね。

それで、vol.2にEL&Pが載ったというわけです。

EL&Pが取り上げられたのは、1994年なのですが、
このムック誌の出版年月も1994年となっています。

その年に取り上げたミュージシャンを一まとめにして、
ディスコグラフィーには、「イン・ザ・ホット・シート」も掲載されていますので、
リリース月を考えると、
このムック誌は年末頃に発刊されたものかも知れないです。

地元の書店で、
たまたま見つけたのを購入したのですが、
亡父に廃棄されたと思っていたのが、
先週、偶然にも出現したわけです。
ちょっとビックリしました。

ただ、やや不満な点があります。

表紙のデザインですよね。

つまりEL&Pは、取り上げるべきミュージシャンであるにせよ、
表紙にその名前を載せるほどのミュージシャンではないと判断されたのでしょうね。

バンドの持っていた影響力とかは全く加味されずに、
1994年の時点での人気、知名度、売れ行き、空気のようなものを基準にしたのかも知れません。

特に表紙に名前を連ねるミュージシャンを厳選したとも思えないので、
やはり空気なのかな。

ただ、掲載されているミュージシャンの、
米国における、アルバムおよびシングルのヒットチャートに関して、
200位以内にランクされたのを網羅しているという点や、
(一部のチャートを参考にしているわけではありますが)
このvol.2に掲載されている他のミュージシャンの名前等も含めると、
取り上げて掲載されただけでもラッキーだったと思わなくては。

以上。

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ベストCD THEN&NOW-NOW&THEN

2014-09-20 14:31:38 | EL&Pのベスト盤等
ベストCD 
THEN&NOW-NOW&THEN




これはネットをやるようになってから通販で購入したベストCDです。

何度か取り上げているベストアルバムの中では、
もっとも、説明のしようのないベストアルバムの一つですね。

まず、ELPマークがどこにもない。

メンバーの写真もない。

それを補う際立ったデザインもない。

エヴァンゲリオンの使徒のコアのようなものが描かれているが、
特に意味はないと思われます。

(使徒のコアで検索したら、
「使徒コア饅頭」なる赤い色の食べ物も存在するようで、
ちょっとビックリ。)

あと、このジャケットで連想したのは、
鬼太郎に出てくる眼球だけの外国の妖怪、
バックベアード。

音源はこれまで取り上げた、
カリフォルニアジャムと97年頃のライヴを収録した、
ベストCDと同じとおおよそ同じですね。
ジャケットを替えてリリースしたというところです。
開封して聴いていないけど、
おそらく、そうだと思います。

ネットで購入すると、
プラケースの裏とかブックレットの中身までは解らないので、
何か良い事の一つでも詰まっているかも知れないと、
ついつい買ってしまったのです。

国内盤のベストCD等は、
その時々の特徴を備えてあり、話材にはなるのですが、
音に関してはオリジナルアルバムを何度も反復して聴いているので、
やや食傷気味で、積極的にカートに入れたりはしていません。

一方、海外で製品化されている
この種のベストCDは最近では新品で購入しないようして、
良さそうで安い物だけを中古で買うようにしています。

日本ではビクターエンタテイメントさんが、
ヴァージョンを変えたオリジナルアルバムを何度も作ってくれていますが、
見方によっては、
海外のEL&Pファンは日本のEL&Pファンよりは退屈かも知れないです。

そのため、このようなタイプのベストアルバムでも、
ありがたく購入している場合もあるでしょうね。

以上。

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THE NICE ARS LONGA VITA BREVIS LIMITED VINYL 2014

2014-09-19 09:34:36 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE
ARS LONGA VITA BREVIS
LIMITED VINYL 2014




ダブルジャケット


レーベル面
最近は片面にジャケット絵を施すのが、
流行なのかな
写真は撮り直しだな



撮り直し

プラチナSHMの事等を妄想している間に、
英国では、ザ・ナイスのアナログ盤が2点、
この夏に再リリースされていたのをたまたま知りました。

某ショップにおいては、
「オリジナルのダブルジャケット仕様」という説明が為されていたのですが、
これは、2つの解釈ができると思います。

1.もともとイミディエイトの初回盤はダブルジャケットだったが、
すぐにシングルジャケットに切替られた。

2.今回のダブルジャケットがオリジナル仕様という意味。

はっきりした事は解りませんが、
どうも2のような感じがしますね。

例えば、アトミック・ルースターのデビューアルバムの英国初回盤などは、
シングルジャケットのようなのですが、
日本ではダブルジャケットにしてしまったようです。

これは、内ジャケットに日本語の説明が印刷されている、
その時代の薫りがするものですね。

ザ・ナイスも国内での取り扱いは、
アトミック・ルースターと同様、
東芝音楽工業からのリリースでしたが、
このブログで取り上げた「ナイスの思想」「少年易老学難成」ともに、
国内盤はシングルジャケットでした。

アトミック・ルースターのデビューアルバムのジャケットの仕様を考えても、
東芝音楽工業では、英国のシングルジャケットをダブルジャケットにする事はあっても、
英国のダブルジャケットをシングルジャケットに変更するとは考えにくいです。

となると、今回の「ARS LONGA VITA BREVIS」は、
英国と日本のみで考えた場合、
初めてのダブルジャケットという事になるのかな。

ザッとみた感じとしては、

ジャケットの紙は国内アナログ盤ELP四部作を彷彿させる、
レコード挿入部の色が白色で厚みも同じぐらい。

但し、ジャケット表面の光沢は独特のものがあり、
指紋が付いたらとても目立つし、
その指紋を簡単に拭き取る事ができるかどうかも微妙な感じです。

大切に保管したい場合は、取扱注意が必要ですね。

以上。

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KORGのメタルステッカー

2014-09-18 08:38:37 | Keith Emerson関連
KORGのメタルステッカー

キース・エマーソンはコルグの新製品の発表の際に、
デモンストレーションを依頼されて来日した事がありました。

新製品発表のための小イベントですね。

それがいつ頃だったのかは、
しっかりと覚えてはいないのですが、
おそらく、2,000年ぐらいだったと思います。

その情報は、キーボードマガジン誌上に載っており、
詳しくはコルグのサイトを見るようにとの記述がありました。

入場料等はなかったようですが、
イベントは確か平日、
しかも、地方に住んでいる私がおいそれと行けるはずもなく、

関東に住んでいた親友の奥様に頼み込んで、
このイベントへの申込と参加をお願いしました。

幸い親友の奥様はこの時点で、専業主婦をしておりましたので、
快諾をしてくださり、イベントに参加してくれたわけですね。

80年代に、「恐怖の頭脳改革」等を聴いてもらっており、
私のキース好きは理解してくれておりましたので、
いろいろな解説は不要でした。

キース・エマーソンは本当に姿を現し、
イベント当日の会場の進行具合などを記したレポートも、
しっかりと頂戴しているのですが、
親友の奥様は、キースの事をよく知らないのに、
細部に渡って観察をした丁寧な文章を綴ってくださり、
あまりにも有り難く、もったいなくて、どこかにしまってしまいました。
(これは封書の類なので、亡父に廃棄されていはいないはずです。)
そのうち、出てきたら取り上げてみようと思います。

その会場で、参加者にこのステッカー他を配っていたそうです。


長さは15cmぐらいあります

彼女が不要との事でしたので、私にくれたわけですね。

メタルステッカーと称する鏡面タイプの仕様です。

このイベントに参加した人達は、
このステッカー他を、自宅のどこかに、きちんとしまい込んでいるのかも知れませんね。

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「タルカス祭り」所収 THE DIG featuring 太陽と戦慄版

2014-09-17 11:36:43 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
「タルカス祭り」所収
 THE DIG
 featuring 太陽と戦慄版




この「THE DIG」は、昨年に発売されたものですが、
古い物を中心に探し回っている私は、新しい情報は人から教えられて知る事が多いので、
数ヶ月ぐらい経ってから、「タルカス祭り」が掲載されている事を知りました。

ただ、この書籍(雑誌?)に関しては、
知人から教えてもらったのではなく、
たまたま偶然に見つけたわけです。

見つけてからリサーチすると、出版された頃に、
ブログ村でブログに取り上げている方もいらっしゃいまいたので、
内容を気に入る、気に入らないは別として、
プログレファンの間では、かなり知られているプログレ特集号だったようですね。

私の知人のEL&Pファンの人達は、
わざわざ知らせる内容とは言えない書籍だと思ったのか、
メジャーな出版社の本なのであえて知らせる必要もないと思ったのか、
定かではありませんが、
私自身は田舎住みなので、
店頭からの情報キャッチは少ない事は確かです。

「タルカス祭り」を執筆されているのは、三輪岳志氏。

他のミュージシャンによるタルカス演奏から、
EL&Pのメンバーが関わったプロジェクトによるタルカス演奏、
タルカスに似ている演奏等、
それらが収録されているアルバム32枚を紹介しています。

このブログで既に取り上げたCDも、幾つか入っていますね。

三輪岳志氏ですが、私の中では、「プログレッシヴ・ロックの70年代」の中で、
EL&Pのアルバムレビューを担当した方として脳裡に刻印されています。

なぜ、刻印されたかというと、
EL&Pの個々のアルバムに関して、
そのすべてをベタ誉めしているレビューって、
ほとんど読んだ事もなかったものですから、
ちょっと衝撃的ではあったのです。

「祭り」と名付ける事が可能なまでの企画というのは、
関連アルバム数点では格好がつかないですよね。

言い方を替えると、
取り上げるべき関連アルバムがザッと見ても32点存在していたので、
「祭り」企画が誕生したという事になります。

「タルカス」に恋しているか、
本人も気づかないうちに「タルカス」に影響を受けているとか、
そのようなアルバムの集積です。

「(プログレッシヴ・ロックは)地味なアーティストの多い中、(中略)
EL&Pに触発された人々は相当な数に及ぶであろう。」

と、
およそ2年前に当ブログで取り上げた、
「ユウロ・ロック集成1987」の文章を抜き書きしましたが、
その片鱗を具体的に、かいま見る事のできる「タルカス祭り」と言えますね。

以上。

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MUSIC FROM THE FILMS SYLVESTER STALLONE CD

2014-09-16 08:30:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
MUSIC FROM THE FILMS
SYLVESTER STALLONE CD




1993年にリリースされたと思われる、
シルベスター・スタローンが主演を務めた映画のサウンド・トラックを集めたCDですね。

全編、オリジナルではないのですが、
それに限りなく近い几帳面な演奏をしています。

ナイトホークスのメインテーマが、8曲目に収録されていますね。
これも、オリジナルの別ヴァージョンかと思えるような演奏です。
メインテーマでオーケストラの一部として、
わずかに聞こえてくるキースのキーボードの音は違いますけどね。

ブックレットには取り上げたサントラ音楽の映画に関する説明が記してあります。

自分は、高校時代にサントラのコレクションをしていたわけではありませんが、
当時、入手可能なEL&P関連のアルバムを一通り揃えた後は、
田舎の映画館で見る事のできた数少ない映画の音楽で、
気に入った音楽のサントラ盤を購入した事もありました。

その中には、ロッキーのサントラもありましたね。

ビル・コンティのロッキーのサントラは、全編を通して、
映画を見ていない人でも、聞きやすい音楽だと今は思いますね。
これは欲しがる友人がいたので、高校時代に彼に売ってしまいました。

ハンス・ジマーに関してもそうでしたが、
映画音楽の作曲家の事は全く知らないのですが、
調べてみたら、ビル・コンティはイタリア系アメリカ人だったのですね。

スタローンの父もイタリア系アメリカ人、
映画、ロッキーの中でも、「イタリアの種馬」という言葉も出てきていましたので、
(意味はわからなかったけど、少年時代の記憶にしっかりと残っていました。)
スタローンの中では、イタリアに関する想いが、かなりあるのではないでしょうか。

キース・エマーソンインタビューズによると、
「イタリアの映画音楽を作って成功した(賞を頂戴した)」という理由で、
キースがナイトホークスの音楽担当に抜擢されたと述懐しています。

なんとなく、読み流していたのですが、

他の国で映画音楽の成功実績があるという事が抜擢の理由ではなく、
実は、「イタリア」で成功したというところが、
スタローンにとってのツボだったのかも知れませんね。

以上。

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孤独なタイガー シングルレコード 西ドイツ盤

2014-09-15 10:17:52 | 「作品第二番/WORKS volume2」
孤独なタイガー 
シングルレコード 西ドイツ盤




ジャケット表
ELPマークからメンバーの写真まで
何とも独特な配置



ジャケット裏


レーベル面


作品第二番の事ですが、

キースやグレッグが過去にシングル盤で発表した曲も収録されています。
シングル盤と同じヴァージョンではないかも知れませんが、メロディーは同じです。

アルバム冒頭の「孤独なタイガー」のメロディーは、
それ以前のライヴアルバムのピアノの演奏で聴いていたフレーズでしたので、
未知のメロディーにワクワクする出だしとは言えない感じがしたのを覚えています。

今さら言うまでもない事ですが、
それが当時の印象ですね。

日本のワーナーさんは、
四部作から「セ・ラ・ヴィ」をシングルカットしていたので、「君をみつめて」が良い曲であっても、グレッグのアコースティック曲を、続けてシングルカットする事には、抵抗もあったのでしょうね。
「セ・ラ・ヴィ」の国内での売れ方が、作品第二番からのシングルカットの必要性を感じささるほどではなかったのかも知れません。

一方、英国や西ドイツでは、シングルカットがありました。

これがそのうちの一つですね。

「孤独なタイガー」と「ソー・ファー・トゥ・フォール」の組み合わせです。

ジャケット写真は77年のものを使用していますね。

私から見ると、シングルとしては、
熱心なファン以外は買う事もないようなサウンドだと思いますし、
「セ・ラ・ヴィ」のように、
「場合によってはヒットするかも」という予兆すら見いだす事のできない曲だと思うのですが、
西ドイツでのEL&Pというバンドへの認識は、独特のものがあるのでしょうね。

以上。

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紛失したラヴ・ビーチ告知のペーパー

2014-09-12 08:45:09 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
紛失した
ラヴ・ビーチ告知のペーパー


ラヴ・ビーチのジャケットに関して、
3人が並んでいる写真を使用している事を初めて知ったのは、
EL&Pファンクラブから送付されて来たペーパーに載っていたのを見た時ですね。

このペーパーは、B4サイズの用紙、3枚ぐらいに、
細かい手書きの文字でビッシリと埋め尽くされているもので、
オフセット印刷ではなくて、コピーをしたような感じのものでした。

手書きの原稿を書くにあたっては、このような罫紙を使用していたであろう事は、
しっかりと覚えています。



それが、お手紙送付用の茶封筒に折りたたんで入っており、
封筒がパンパンに膨れていた記憶があります。

ラヴ・ビーチ情報という事で、
カール・パーマーのインタビューがほとんどなのですが、
空手か何か、別の目的で来日していたけど、たまたまアルバム発売日の前という事もあって、
プロモーションもしなくてはならなくなったという感じでした。
それにアルバムジャケットの画像が、白黒で小さく載っていたわけですね。

「おぉ、メンバーの写真がジャケットか!」

それまでのバンドのキャラとか、そんな事には全く関心がなく、
ただただ、「メンバーがカッコよければいいじゃないか」と思っていた、
何も知らない少年にはちょうどよかったわけです。

インタビューの内容は全く覚えていませんね。

届いた翌日、
クラスの洋楽好きに見せびらかすために、
このペーパーを持って行きました。

男性が1人、女性が1人で、
いずれも中学からの旧知の友人でした。
私のEL&P好きが伝染する事はなかったのですが、
それでも、ファンクラブから送付されて来た資料ともなると、
きちんと目を通してくれたわけです。

ちなみに2人ともクィーンが一番好きとの事でしたね。

このペーパーは1981年に上京した時に、
家人にグラビアの切り抜きと一緒に廃棄されたと思います。

それまでのファンクラブの会報は、
上京時に持参したのですが、
ペーパーとか会員証は自宅に置きっぱなしのままにしており、
捨てはしないだろうと甘い考えでいたのがまずかったですね。

そもそもペーパーが送られて来たのは、
私がファンクラブに入会してからは、
後にも先にもこれだけでしたので、
そう考えると貴重と言えば貴重なものでしたが、

少年としては、
薄くても製本された会報ならともかくとして、
折りたたまれた紙きれ数枚よりは、
音楽誌のカラーグラビアの方が大事だと思っていました。

ファンクラブオリジナルの独自資料であるという希少価値を、
あまり感じていなかったわけです。

そのため、思い出の中にだけ存在する品物となりました。

以上。

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ビクターエンタテイメント ファーストアルバムCD プラケース盤

2014-09-11 13:25:59 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ビクターエンタテイメント 
ファーストアルバムCD 
プラケース盤



レンタルアップ品
ブックレットも
ホッチキスの針での製本箇所から、
表紙がはずれています


90年代に、エマーソン、レイク&パーマーのアルバムの発売が、
ワーナーからビクターエンタテイメントに移り、
ベストアルバム以外の過去のアルバムが全て再リリースされました。
ワーナーさんとの大きな違いとしては、歌詞の翻訳が添付された事ですね。

これは英語の勉強をおろそかにした努力不足の私にとっては、
とてもありがたい事でした。

とはいえ、
「レコードで所持しているものをCDで購入してどうするの?」
みたいな意識がまだ心のどこかにありましたので、
再リリース品をポンポン購入する流れにはなりませんでした。

それでも、ビクターエンタテイメントさんの力の入れようは、
レコード店の店頭で帯をチラチラと見ているだけでも、
伝わってくるものがありました。

レコード店の陳列状態を見ても、
帯のデザインが統一されていたので、
ラックに並べているのを見ても、
解りやすくてスッキリした感じの印象を受けます。

ビクターエンタテイメントさんの気合いの背景としては、
バンドがリアルタイムで存在していたというのは、
かなり大きいですね。

アルバム「ブラック・ムーン」そのものは、あまり売れなかったのかも知れませんが、
EL&Pというのは、瞬発時の勢いというのがあるようです。

このブログでも幾度と無く述べてきたように、
初登場で、オリコンチャート第16位を獲得してしまったのですから、
これには私もビックリしましたし、
キーボードマガジンの編集後記でも、
想像もしなかったチャートアクションに驚いた様子が少し記されておりました。

ただ、売れ続けるには別の要素も絡んでくるので、
この記録は、
伏流水のように潜んでいたバンドの人気が、
一挙に吹き出した感じの一時的な現象であったと思われます。

それでも、次のアルバムの内容次第では、「ブラック・ムーン」よりは売れるかも知れないという期待も、
私の中では、かなりありました。

このブログでは、
EL&Pのアルバムのジャケットの色合いが、
その時々、あるいは制作国によって異なるのは、飽きるほど述べてきましたが、
このプラケースCDのジャケットも、
ワーナー時代のジャケットの色合いとは異なります。
次にリリースされる国内盤初の紙ジャケットも、
この色を踏襲する事になりました。

私に限らないと思いますが、
最初に見たジャケットの印象というのがあり、
それから長いこと見慣れているジャケットの色が基準になってしまうと思うわけです。

そのため、ファーストアルバムはワーナーのアナログ盤の、
紫色っぽい色調の方が好みになりますね。

これはこれで悪くはないのですけど。

以上。

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