新しい写真集『ELP: Together And Apart』について
私は、mixi内のブログや、当ブログ内、
あるいはそれぞれのブログへのコメントへのレスで、
事あるごとに、
「EL&Pはとにかく写真集!」
を連呼してきていたのですが、
この度、英国から、10月30日に発刊される運びとなりました。
chop100さんが先週末にブログでアップしてくださった情報で、
初めて、写真集発刊の情報を知ったのですが、
その後、ググッて、取扱サイトに直ぐに辿り着き、
数年に一度ぐらいの猛烈な集中をして、
何とか予約を済ませる事が出来ました。
安堵して、数日ぶりにamassを覗いたら、
写真集に関する細かな情報が、
8月1日の17時過ぎにアップされていたようでした。
カール・パーマーの以前の話によると、
今年はEL&P結成50周年という事で、
米国で大規模なトリビュートコンサートを、
豪華なミュージシャンを参加させて行う企画も、
立ち上がっていました。
ところが、
オーディエンスとの時間・空間を共有する事を重視するタイプの、
ミュージシャン達にとっても、受難の日々が続いており、
自分達の曲ですら大衆の前で演奏できない状態。
他のミュージシャンのトリビュート演奏どころではないでしょうから、
トリビュートコンサートの企画は雲散霧消すると思われます。
そんな中、写真集が出る事で、
EL&P結成50周年に花を添える記念品みたいなものが出版される事は、
私にとっては本当にありがたい事であります。
この写真集、国内版が出る事は、
ほぼ、無いであろうと思われます。
国内独自のモノであれば、
完全受注生産のような形をとって、
それでも予約数が少なければ、
発刊中止というケースもあるでしょう。
業界の詳しいことは解りませんが、
まず、日本国内での「版権」を取得しなくてはならないでしょうから、
採算が見込めないと、
関心のあるプログレ関連のレコード会社や出版社であっても、
躊躇するかと思われます。
ただ、想定外に、
「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010【コンプリートBOX】」
を出してくれたワードレコーズから、
出る可能性もありますね。
国内独自の特典を付けたりするわけです。
書籍が洋書のままであれば、
カバーの上に、
さらに国内向けカバーを制作するという特典もあるでしょうね。
ちなみに、
500セット限定のこの2010【コンプリートBOX】、
久々にサイトを見てみたら、「SOLD OUT」になっていました。
何年もかけてようやく完売したようです。
ワードレコーズの件は、勝手な妄想ですが、
実績はありますから、可能性がないとは言い切れないです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。