EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ブラック・ムーンのピクチャーレコード

2022-12-29 13:23:02 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
ブラック・ムーンのピクチャーレコード

EL&Pのレコードジャケットのデザインというのは、
同系色の色で描いている場合や、
バンド名とタイトルだけのシンプルなものだったりしているので、
その中で「タルカス」と「ブラック・ムーン」というのは、
とれもカラフルなのが特徴ではないかと思っています。

その「ブラック・ムーン」のピクチャーレコードの、
発売予定が決まった時期に、
ネット上のサンプル画像を見たのですが、
もし、サンプル画像の通りであるならば、
かなり画期的なピクチャーレコードをデザインしたと思いましたね。

と同時に、これは入手して観察したいものであると思いまして、
割と早い時期に予約をしました。

このような状態で受け取りました。



未開封時盤面

ピクチャーレコード盤とスリーヴジャケットの絵柄は、
一つの絵柄になるように制作されているので、
ずれていると、オリジナルジャケットとの違いが解りにくいですね。

それでも、
バンド名とタイトル名を、
レコード盤の中央付近に配置した事は、
見た目で解ります。

オリジナルジャケットの絵柄は、
バンド名とタイトル名は、
回転木馬の上に配置されて背景は空色でしたが、
ピクチャーレコード盤においては、
バンド名もタイトル名も、
回転木馬の上部にしっかり被せたようになりました。

これによって、
空色の面積が増えたような印象を見る者に与えますね。



シュリンクを開封して入れ直しをし、
アルバムリリース時のアナログ盤のジャケットと並べてみた

ピクチャーレコードに関しては、
四角いジャケットのオリジナルの絵柄を、
如何に丸い盤に収めるかが、
制作者の課題なのでしょうが、
「タルカス」などは、
オリジナルジャケットにバンド名が入っていないので、
ピクチャーレコードにもバンド名が入っていないわけです。

一方、「ブラック・ムーン」は、
絵柄の一部を丸く切り取るとした場合、
バンド名やタイトル名の両端が切れて、
中途半端に収まるような感じになりそうです。

そこで、
バンド名とタイトル名を、
絵柄の上に被せるような配置になったのだと思いますが、
オリジナルの大きさのバンド名だと、
レコード盤の中央付近に持ってきた際に、
やや縮小しないと収まらないようです。

また、
縮小する事で、
絵柄の邪魔を最低限にとどめる事にはなりました。




オリジナル盤ジャケットを下にして、
重ねてみた状態
ピクチャー盤では、
MOONの顔が見えなくなった

このブログでは、
メンバーの絵柄の髪の部分に被さっているケースと、
そうでないケースを取り上げていますが、
それが全く問題にならないほど大胆な、
バンド名とタイトル名の配置と大きさの変更と言えますね。

年内の更新はこれで最後の予定です。

本年もEL&P図書室3号を覗いてくださり、
本当にありがとうございました。

グレッグの翻訳自伝の発売は、
来年の3月に延びたようです。
翻訳者の健康上の理由でなければ良いのですが、
度重なる発売予定の変更は、
そのような事態もついつい考えてしまいますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

カール・パーマー・バンド来日公演告知ポスター

2022-12-27 13:31:18 | EL&Pファンの友人・知人から頂戴したもの
カール・パーマー・バンド来日公演告知ポスター



昨日、EL&Pファンの友人からのお手紙を頂戴しました。

先月ぐらいに、72年のEL&P来日にまつわる、
視覚に訴える情報をコピーして送付させていただいたのですが、
相手の方にとっては何十年にも渡って、
とても関心のあった事なので、
心に大きく響いたようでした。

何よりです。

本日、取り上げるのは、これも、またEL&Pファンの方から頂戴した品物です。

カールの来日は、父が他界した翌月だった事もあり、
チケットは他の方に差し上げたのですが、
参加できなかった私のために、
ある方が、
カールがサインをしてくれるコーナーで、
発売されていたポスターを購入し、
それにサインをしてくださったモノですね。



縦72.0cm × 51.5cm

公演前か後に参加者が持ってきた品物か、
会場で求めた品物に、
1度だけサインを頂戴できるという仕組みだったようなのですが、
どうやら、サイン会を運営・管理するスタッフが、
ほんの少しの時間その場を離れなければならなくなるような、
アクシデントがありまして、
その隙にカールがサービスで幾つかのサインをしてくださったようなのです。



サイン部

コンサートに参加はできませんでしたけど、
とても記念になりました。

早いもので、
来週は、父が他界して、
ちょうど10年になりますね。

カールはキースとグレッグの演奏映像に合わせて自分がドラムを叩くのを、
日本のEL&Pファンに見せに来たいのだと思いますが、
普通にカール・パーマー・バンドが演奏するのとは異なり、
会場のキャパとか、需要とか、クリアすべき問題もあるかと思います。

また、来日が決定したとしても、
私の方の態勢が整っているわけではないので、
行けるかどうかは未知数ですね。

私が行けるかどうかは別として、
来日はして欲しいと心から思います。

正直、ある程度、
立派なコンサートパンフを制作してくれるところが、
呼んで欲しいと思ってはいますけどね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

I Believe In Father Christmas 2022盤 を聴いた

2022-12-23 13:33:39 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
I Believe In Father Christmas 2022盤 を聴いた

できるだけ、
クリスマス前には聴いてレポートしたいと思っていましたので、
起床してからモジュラーステレオを持ち出してきて、
今朝の、5時35分頃に、諸事をやりながら、
ターンテーブルにのせる事ができました。

以前にも記しましたが、
収録曲のチェックを目的として、
購入した昭和の未使用デッドストックのモジュラーステレオですし、
内臓スピーカーが、1つ付いているだけなので、
再現される音のクォリティをあれこれ言ってはいけません。

本レコードのA面は、
1975年にリリースされたシングルレコードの両面の収録曲をリマスターしたモノ。
普通に知られているシングルレコード両面の楽曲が、
10インチ盤だと片面に収録できるわけです。

ジャケット裏側を見ると、全4曲中、
「Humbug」以外は2017年にリマスターされたような記載がありますね。

B面1曲目は「Closer to Believing (Final Version, Recorded in 2016)」が、
収録されているのですが、
これは、2020年にリリースされた2CD「ANTHOLOGY: A MUSICAL JOURNEY」の
DISC1の最後に収録されているヴァージョンと同じものと思われます。

B面2曲目が、
「I Believe in Father Christmas (Instrumental Version)」

という注目の収録だったのですが、
A面の「I Believe in Father Christmas」のヴォーカル抜きのヴァージョンかと思いきや、全く異なるものですね。

これは、シングルレコードのプロコフィエフのメロディーが入っている部分を違和感がないように数度リピートさせたモノを作ったという感じがしています。

うーん。

収録時間の関係もあったのかも知れないですが、
これは、善意に解釈できないなぁ。

この苦し紛れとも言える収録を補うために、
A面とB面のレーベル面の色を変えたとしか思えない。

レーベル面の色を変えた事自体は面白みがありますけどね。



SIDE B レコード盤面



SIDE B レーベル面

この「I Believe in Father Christmas (Instrumental Version)」
というのは、無理に収録する必要はなかったと思いますけどね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ジョン・メイオールファンクラブ会報 BLOW-UP No.9 & No.10

2022-12-20 13:38:16 | EL&Pのメンバーがメジャーになり始めた前後の周辺資料
ジョン・メイオールファンクラブ会報 
BLOW-UP No.9 & No.10

前にも書きましたが、ジョン・メイオールの日本公演のコンサートパンフを取り上げた記事へのアクセスが時々あります。

覗かれた方は期待している情報が全く得られなかったと思うわけです。

EL&Pの結成以前から始まっている、
ジョン・メイオールファンクラブの会報に、
ナイスの情報やコンサートレポートの翻訳も掲載されておりまして、
これまでも幾つか取り上げてきました。

私みたいに1977年からプログレを主軸に洋楽を聴いていた世代の方等には、
ジョン・メイオールの事を知らない方もいるかと思いまして、
手始めに、安く入手できた日本公演のコンサートパンフを取り上げたわけですが、
時々、アクセスしてくださる方々は、
ファンクラブの会報までは覗いてくれていないようです。

本日、取り上げた、「BLOW-UP No.9」には、
EL&P関連の情報は一つも記されていないのですが、
「BLOW-UP No.9」から「BLOW-UP No.10」にかけて、
会報の仕様の変更が為されています。

「BLOW-UP No.9」は、「BLOW-UP No.8」の仕様に準じており、
両面オフセット印刷のペーパー数枚を、
ホチキスで上部と綴じた仕様になっています。



BLOW-UP No.9の表紙の頁

「BLOW-UP No.10」は、
やや手が込んでいるつくりなのですが、
ファンクラブの予算が少なくなっていたのか、
ガリ版刷りになっています。

ガリ版刷りだと用紙によってはインクが染みこむ事もあり、
両面印刷にすると裏側の文字が透けて見えたりして、
あまりきれいとは言えない仕上がりになる事もあるので、
B4の用紙に印刷して真ん中から2つ折りにして綴じています。

前号を比べて印刷の質が落ちたのをカバーするためか、
色画用紙を表紙に用いています。



表紙のサイズはA4
それにB4を2つ折りにして
全10頁で綴じてあります

見方によっては、「No.9」の仕様よりも、
豪華かも知れませんね。



裏表紙

「No.10」には、ビート・インストゥラメンタル誌に掲載された、
1969~70年度のイギリスの人気投票の結果というのが記載されています。
読者層とか認知度とかは全く解りません。

ジョン・メイオールファンクラブで、
この人気投票の結果を載せたのは、
9部門の中の幾つかのランキングに、
ジョン・メイオールが顔を出しているからですね。

EL&P関連のメンバーはどうかというと、
キース、ザ・ナイス、ナイスのメンバー、カールが、
ランキングに名を連ねていました。

BASS GUITARIST

1.ジャック・ブルース
2.レオ・ライオンズ
3.ジョン・マクヴィー
4.ジョン・ポール・ジョーンズ
5.ジョン・アントウィッスル
6.グレン・コーニック
7.トニー・リーヴス
8.リー・ジャクソン
9.ポール・マッカートニー
10.リック・グレッチ

KEYBOARD PLAYER

1.キース・エマーソン
2.スティーヴィー・ウィンウッド
3.デイヴ・グリーンスレイド
4.リック・ライト
5.ニッキー・ホプキンス
6.ジョン・メイオール
7.ブライアン・オーガー
8.ヴィンセント・クレイン
9.グラハム・ボンド
10.アル・クーパー

DRUMER

1.ジンジャー・ベイカー
2.ジョン・ハイズマン
3.キース・ムーン
4.バディ・リッチ
5.ブリンキー・デヴィソン
6.ピート・ヨーク
7.ニック・メイソン
8.カール・パーマー
9.ミッチ・ミッチェル
10.ロッブ・タウンセンド

RECORDING VOCALIST

1.ロバート・プラント
2.ジャック・ブルース
3.ジョン・メイオール
4.ジョー・コッカー
5.ロッド・スチュワート
6.トム・ジョーンズ
7. スティーヴィー・ウィンウッド
8.ジャッキ・マクシー
9.ポール・マッカートニー
10.ロジャー・チャップマン

BEST BRITISH GROUP

1.ザ・フー
2.ジェスロ・タル
3.レッド・ゼッペリン
4.ピンク・フロイド
5.ザ・ナイス
6.テン・イヤーズ・アフター
7.ファミリー
8.フリートウッド・マック
9.ムディー・ブルース
10.テイスト

BEST GROUP ON STAGE

1.レッド・ツェッペリン
2.ビートルズ
3.ジェスロ・タル
4.コロシアム
5.ピンク・フロイド
6.ザ・ナイス
7.ムディー・ブルース
8.ジョン・メイオール・バンド
9.フリートウッド・マック
10.ザ・フー

他には、

LEAD GUITARIST

BRASS&WOODWINDPLAYER
(2位にイアン・アンダーソンがいるのはともかくとして、
9位にイアン・マクドナルドの名前が登場しています。)

SONGWRITER / SONGWRITING TEAM

の部門が、ありますが、
EL&P関連のメンバーはいないので、
省略。

本号には、これ以外のEL&P関連情報は、
記載されていませんでした。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

EL&P関連、最近、ネットで見た色々

2022-12-16 10:59:57 | Emerson,Lake&Palmer関連
EL&P関連、最近、ネットで見た色々

昨日は、勤務先で、締切に追われる業務が、
ほとんど無かった事もあり、
ネットで見たEL&Pにまつわる事を、
幾つか書いてみたいと思います。

その ①

まずは、思い込みの情報でブログを綴る事が多い私なので、
念のためにと思って、久々に覗いてしまった、
ビクターエンタテイメントさんのサイトですが、
洋楽アーティストの一覧から「EMERSON,LAKE&PALMER」をポチって、
取扱商品を見てみると、
購入できる商品が3種類しか掲載されておりませんでした。



サイトより

ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010
(2012年5月23日発売 2CD)

タイム・アンド・プレイス
(2010年12月22日発売 4CD)

ビヨンド・ザ・ビギニング
(2005年10月13日発売 2DVD)

この3つの商品だけが出てきて、
購入できるようになっています。

70年代のオリジナルスタジオアルバム等のリストが、
一つも出てこないという状況。

オリジナルアルバム等に関しては、
販売者に卸すためのストックは、
メーカーにはある程度は残っているのかも知れませんが、
サイト上には全く出てきませんでした。

その ②

このブログでは、今のところ、パッケージの外観の観察のみレポートしている、
BMGから今年発売された「SINGLES」。

これの価格が現時点では、
通販サイトの最も安いところで、
¥8,268-になっていました。

私は注文時点で最も安く入手できるところから、
他の商品と一緒に購入したのですが、
その時点でも、¥14,121-でしたので、
これから買おうと思っている方は、
かなりのお買い得ですね。

なおヤフオクでは、
「ディスク9」にあたる「I Believe in Father Christmas」
を単品で出品されている方がいました。

価格は¥10,000前後だったかも知れません。

当ブログでは、この「ディスク9」に関して、
と綴りましたが、もし、本当にそうであるとすれば、
「初めてのシングルレコード」という事になるわけです。

『ボックスにラインナップされたオリジナルレコードを所持しているので、
ボックスは欲しくないけど、
この「I Believe in Father Christmas」だけが欲しい。』

という方も、少数ではあるにせよ、いるかも知れないので、
そのようなニーズへの出品かも知れないですね。

ジャケットの裏側の画像も載せてあり、
BMG盤である事は解るようになっていたので、
過去にリリースされた品物のように見せておいて、
マニアを釣るための出品ではないと思われます。

その ③

アメブロのyffcyesheadさんのブログで教えていただいたのですが、
Annie Barbazzaさんが歌った「I Believe in Father Christmas」が、
つい先日、発売されたようです。

リンク先のサイトを見たら、
この1曲をCDで求めるとした場合、
送料を含めて¥3,000-以上しましたので、
躊躇しているところですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

I Believe In Father Christmas 2022 開封

2022-12-14 14:06:15 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
I Believe In Father Christmas 2022 開封

結局、シュリンクを開封するのは、
本日になってしまいました。

そのため、レコードは、まだ、聴いておりません。

私の事前の調べが足りなかったのか、
ヤフオクに出品されていた品物のステッカーを見て、
初めて解った事。

これは、赤色のカラーレコードでした。



シュリンク上のステッカー

前回が白色でしたので、
今回は赤色という流れですね。
「TRANSPARENT RED VINYL」という、
さらに詳しい表現まで記載。

やや透けて見える感じです。

意外だったのは、このレーベル面。

赤盤に赤レーベルときたもんだ!

これはこれで悪くないですね。



レーベル面

BMGもここ数年の怒濤のアナログ盤リリースに伴ってか、
レーベル面のデザインも、
前回のマンティコアマークとは差別化し、
オリジナルジャケットから引用したタイトルロゴも取り入れて、
見せるレーベル面を作成したという印象。



レコード盤面

聴いたらまたレポートします。

とは言え、年内に聴く事ができるのか。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

I Believe In Father Christmas 2022 受け取る

2022-12-12 14:52:49 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
I Believe In Father Christmas 2022 受け取る

抱き合わせで頼んでいたレコードが、
発送準備完了となりまして、
12月10日に、このレコードを、
ようやく、受け取る事が出来ました。

12月がグレッグのご命日である事は、
しっかりと覚えていたのですが、
前回のブログアップの前日が、
グレッグのご命日である事を、
すっかり忘却。

12月10日と勘違いしておりました。

申し訳ない。

この10インチ盤を求めたので、
許してもらいます。

9日の早朝、
親しい友人のお父様がご他界されまして、
それに伴って、忙しくしておりましたので、
送付用の段ボールを開封したのも、
11日の夕方でした。

それを車に積んできたというわけです。

ジャケットは、
9月の段階で通販サイトに登場していた画像と、
同じモノですね。




ジャケット表側

裏側のデザインがちょっといい感じかな。



ジャケット裏側



裏側グレッグ部拡大

出来れば、今夜中にシュリンクを開封して、
聴いてみて、いつもなら最初に取り上げる、
シュリンク上のステッカーを含めた、
続きのレポートを書ければと思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

キース本の梱包を開封

2022-12-08 17:27:34 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
キース本の梱包を開封

師走になって、やや、多忙な日々が続いております。

キース本の装丁について、
簡単にレポートします。

2つのヴァージョンがありまして、
こちらは安い方のヴァージョンです。

ハードカバー布張りですね。

デザインは、
よく知られているキースのサインなのですが、
灰色の布の上に白インクで印刷をしたような感じになっています。



表側

裏側には何も書かれていません。
書籍では珍しいタイプかも。



裏側



背表紙
シュリンク未開封なので、
不鮮明ですが、
シンプルなものですね

取りあえず、
今回はここまで。

この調子でいくと、
続きがあるとしても、
来年以降になるかも知れないですね。

グレッグの翻訳自伝の発売が1月に延期になりましたが、
それよりは早いかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

他のプログレバンドの企画製品から少しの妄想

2022-12-08 14:00:48 | EL&Pにまつわる妄想
他のプログレバンドの企画製品から少しの妄想

イエスの「紙ジャケット・コレクション最終章」というのが、
近々発売される予定のようです。

私はそれを昨夜ぐらいにスマホに入っていたニュースで知ったのですが、
そもそも、「最終章」というタイトルが何を意味するのか、
全く解りませんでした。

それでも「最終章」という文字がとても格調の高いものにうつるわけです。

読んでみて解りました。

コピペをすると、

「1998年から2002年にかけてリリースされた第一弾となる紙ジャケット・シリーズは、米国盤仕様のアナログ盤を復刻したもの」

「2009年にリリースされた第二弾シリーズでは、英国盤仕様のアナログ盤を復刻」

「第三弾にして紙ジャケット・コレクション・シリーズの最終章となる今回発売される作品は、紙の質感や付属物などが海外版とは異なる独自仕様ともいえる日本盤オリジナルLPを可能な限り復刻したシリーズとなっている」

「今回の紙ジャケットCDシリーズは、日本で最初に発売された日本グラモフォン盤LPのジャケットを採用し、さらに日本グラモフォン盤の帯とその後再発されたワーナー・パイオニア盤の帯、2種類の巻き帯をリバーシブルという形で再現した『イエスの世界(ファースト・アルバム)』、ロック・エイジ・マーク帯とオリジナル帯を同じくリバーシブルの巻き帯で再現した『時間と言葉』、同じくロック・エイジ帯とオリジナル帯をリバーシブルの巻き帯で再現した『サード・アルバム』を始め、オリジナルの日本盤LPを可能な限り再現している。また、各アルバムの日本盤オリジナルLPに付属されていた歌詞カードや解説書などのオリジナル・インサートも4/5サイズで復刻し封入されている」

コピペ終わり。

この段階を一つ一つ踏んでこられたような紙ジャケットCDの企画、
それの行き着いた先が、
日本グラモフォン盤まで遡った国内盤LPジャケットを採用する事であったわけです。

ここに書かれている事が、国内盤としてリリースされている、
イエスのアナログ盤の紙ジャケットCD全てかどうかは解りかねますが、
「本当に凄いなぁ。」と思ってしまいました。

EL&Pの紙ジャケットCDは、
国内アナログ盤ジャケットの再現から始まって、
英国アナログ盤ジャケットの紙ジャケットCD化が一つの到達点のようになっているので、
企画する音楽会社が異なると、プログレバンドの「紙ジャケットCD史」も異なってくるようですね。

カール・パーマーの来日公演が決定した場合、
それに合わせて、ビクターエンタテイメントさんが、
何らかの企画盤を久々に出してくる可能性はあるかと思います。

その時は、
キースとグレッグが他界しているので、
紙ジャケットCDをリリースする度に、
90年代から繰り返し使用している添付されている解説は、
新しくしてもらいたいとは思います。

期待はしていませんけど。

それと私にとってはツボだったのは、
このニュース。

1972年3月、東京、大阪、京都、札幌の4都市を回った ピンク・フロイド 2度目の来日公演より全6公演をコンプリート収録したCD12枚組ボックスセット『The Darker Side Of Rising Sun - Japan 1972 Chronicles』が再登場。



通販サイトより画像を頂戴

これは、2014年にリリースされた品物を再発売するモノのようですね。

2014年の発売時には全く知りませんでした。

もともとピンク・フロイドには、
強烈な興味・関心を抱いた事がないので、
2014年に発売された時の音の方のレビューも読んではおりませんが、
時代を匂わせるこのようなこの装丁にはしびれてしまいます。

結局、まず企画があって、その製品化が実現していくのも、
需要と供給があってのモノでしょうから、
現時点での人気というのも後押しをしているのでしょうね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

WINTER CHANTS GREGORIAN

2022-12-02 09:50:22 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
WINTER CHANTS GREGORIAN


プラケース表側

グレゴリアンの作品はブログを始めた頃に1枚取り上げています

まだ、カテゴリーを充分に整理していなかった頃なので、

「EL&Pを讃えていると思われるバンドのアルバム」

の中に入っていました。

ちなみに、後日、CDを聴き直して、
リンク先の記述に一部間違いがあったのに気がついたのですが、
訂正はしていません。

「展覧会の絵」のプロムナードのメロディーは、
「ラッキーマン」の前ではなくて、後だったような気もします。

本日、取り上げたアルバムは、
2014年にリリースされた作品なのですが、
リリースされた時にはチェックしておらず、
何年かしてから知る事になりました。

安価な中古品が出ていなかったので、
いつものように、
安い出品が出てくるのを待って、
出たときに間髪入れずにカートに入れてレジに向かったのが、
2018年の12月だったようです。

このCDは、2年後の再発盤を含めて、
数ヴァージョンリリースされていまして、
収録曲数が微妙に異なっていたりしますが、
この盤に関しては、
全15曲の収録になっており、
最後の15曲目に、

「I Believe in Father Christmas」

が収録されています。



プラケース裏側
何曲かに、
feat. Amelia Brightmanとありますが、
サラ・ブライトマンの妹さんとの事

入手したのが未開封品だった事もあり、
シーズンになったら開封しようと思っているうちに、
4年も経過してしまいました。

昨日から12月になり、
同時に本格的な降雪になりましたので、
この見るからに「寒いジャケット」を思い出し、
車に積んできた次第。

路面状態が良くなかったので、
通常より速度を落として走行していた事もあり、
シュリンクを開封して音をチェックする時間を失いました。

聴いてみて何か発見がありましたら、
続きを書くかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。