EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

展覧会の絵 紙ジャケットCD用 ミニチュア再現帯

2014-08-30 08:30:47 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
展覧会の絵 紙ジャケットCD用
ミニチュア再現帯




これまで、ファーストアルバムとタルカスのミニチュア再現帯を取り上げましたが、
これはそのシリーズの「展覧会の絵」になります。

「展覧会の絵」の国内リリース時に、
何らかのキャンペーンはやっていたのかも知れませんが、
ファーストアルバムやタルカスのミニチュア帯の時のように、
帯を、やや変形した形状にするとか、
帯に別のシールを貼り付けたりするとかのやり方はしていなかったようですね。

私が「展覧会の絵」を求めたのは、1977年の秋頃でしたが、
その時の帯のデザインとほとんど同じです。

本当は、STEREOの上のアトランティックのマークがあった方が、
しっくりくる感じなのですが、
そこまでは再現できない、都合もあるのでしょう。

リリース時から、価格は変わってきていると思いますが、
帯の基本的なデザインは廉価盤が出るまではずっと同じものだったようです。

この帯のデザインは、
ファーストやタルカスの帯とは全く違う印象を、
購入者に与えます。

タルカス帯は、字体もやや派手な印象でしたが、
この展覧会の絵の帯はとても落ち着いた感じです。

ジャケットのデザインにとても馴染んだものになっています。

クラシック音楽を元にした演奏ということで、
格調が高い印象を購入者与えたいと、
企画者が思ったのかも知れません。

以上。

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ファイブスター物語 第1巻 1998 EDITION版

2014-08-29 08:36:24 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
ファイブスター物語 第1巻 
1998 EDITION版




著者の永野護氏にまつわるブログは2度ほど書いておりますし、
その理由に関しても説明をしてきました。

私は未完である、この「ファイブスター物語」を幾度と無く読み返しております。

このコミックは平凡な中年が一度ザッと読んだくらいでは、
その内容の概観を把握する事は難しいです。

それに加えて、私自身、物覚えがあまり良くない方なので、
登場人物の名前は幾つか覚える事ができましたが、
未だにその宇宙観と世界観の全貌を把握しきれずにいます。

その全貌を懸命に把握しようと思って読んでいるかというと、
全くそのような事はないのですが、
いくらか年月が経つとついつい全て読み返してしまいたくなる自分がいるわけです。

その度に感動するという訳ではありませんが、
何度もEL&Pの音楽を聴きたくなるように、
このコミックも何度も読み返したくなるわけです。

元々このコミックの存在は、
高校時代の親友が2000年以降に帰省した時に教えてくれたものでした。
それまでは彼からコミックを薦められた事もなかったのですが、
高校時代にファーストガンダムしかなかった頃、
その面白さについて語ったりしていた仲でもありました。

彼の心の中では、ガンダムに関する事はその後も息づいていたようですね、
その関連でこのファイブスター物語との出会いもあったのだと思います。

アニメ雑誌、月刊ニュータイプで1985年頃から、
このファイブスター物語の連載が始まったようです。

今回の読み返しによって、
初めて発見した箇所がありました。

なんと!

ストーリーの中の登場人物の1人の背中が、
小さいコマの中で描かれているのですが、
ELPマークのTシャツを着用しています。

書籍を持っていても、
私みたいに、今まで気が付かなかった人のために記しますと、
主人公がモーター・ヘッドの整備士達と共に、
お茶とケーキで休憩するシーンがあるのですが、
そのお茶を運んできた眼鏡を着用している女性のTシャツに、
ELPマークが描かれているわけです。

しかも、よく見ると、ELPマークの右方向の下部に、
判別不能の文字らしきものが少しあり、

マークの下には、「THE SCORE」の文字がハッキリと見えますね。

このTシャツの表側もさりげなく描かれているコマもありまして、
エマーソン、レイク&パウエルのジャケットの絵柄が、
向かって右胸のあたりに小さく描かれています。
ELPファンが見たとして、
Tシャツ裏側のELPマークとの兼ね合いから、
かろうじて識別できる程度の絵柄ですけどね。

連載が開始されてからおよそ1年ぐらいの時期に、
エマーソン、レイク&パウエルがリリースされたので、
見る人が見たら解るだろうという感じで合図を送っているような感じです。

すぐに解らなかったのは、
ELPマークが単線で描かれていて、
太いマークになっていなかったからだと思います。

物語にはプログレ系の名称が頻繁に出てきますが、
このようなマークが具体的に描かれているのは初めて発見しました。

以上。

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2014年 映画「GODZILLA」のパンフから

2014-08-28 14:54:47 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
2014年 映画「GODZILLA」のパンフから


黒表紙に黒いゴジラの背びれ、
何とか映ったわ
下部は反射


キース・エマーソンのキャリアの中で、
ゴジラ映画の音楽に関わった事を知った頃は、
バンドとしてのEL&Pはもちろんの事、
個々人のソロアルバムですら、なかなかリリースしない事にヤキモキしていたEL&Pファンにとっては、
けっこうな福音だったと思います。

EL&Pの活動休止以来、
キースは自らをリーダーとしたソロのバンド活動をする気配もなく、
ファンとしてはキースの音を、ただただ待つのみの状態であったわけです。
(ナイスの一時的再結成と、それに伴う独自のバンドのコンサートはありましたが、
いずれも過去の音楽の演奏でしたので、新鮮味がなかったことは確かです)

その年月の経過の中で、キースはゴジラファイナルウォーズのサントラを担当。

EL&Pファンとしては、キースの演奏する音楽であれば、「ゴジラ」でなくても良かったのですが、
たまたま日本国民どころか、世界でも認知されている「ゴジラ」の作品を担当する事になったのでした。

その音に関してのアレコレは、サントラを取り上げる時にでも、触れようと思いますが、
ゴジラファンからは、非難を浴びている音楽評をネット上で目にする事があります。

何しろ、伊福部昭という方がゴジラファンにとっては全てであり、
その音楽が長い事ゴジラシリーズで使用されてきたので、
ほぼ、それ以外のゴジラの音楽は認めたくないという気持ちになるのは当然ですね。

キースにとっては、
「幻魔大戦」の時とは違い、新たなるファンの獲得なんて、全くありえない状況になってしまったわけです。

まぁ、その反応は、公開前から想定される事であったわけで、
なかなか大変な仕事を請け負ったものであると思います。

そもそもファイナルウォーズなるタイトルが生まれた原因としては、
ゴジラ映画の興行成績が段々と落ちてきているという事情があったわけで、
そのような状況下での映画の制作でしたので、
それまでの平成ゴジラとは一線を画したいという事もあって、
映画監督は、キースに音楽を担当してもらいたいと思ったのでしょう。

映画音楽担当の経験がありすぎる音楽家であれば、
依頼されても辞退していたかも知れないですよね。

今日取り上げた、このパンフレットは、この夏のハリウッドゴジラのパンフなので、
キースとは全く関係がありません。

ただ、これまでのゴジラ映画の全作品が、ブルーレイのジャケット写真を用いて、
2頁に渡って紹介されており、音楽担当者の名前も全作品に付記しています。

そのため、とても小さいけど、キース・エマーソンの名前も記されているわけですね。

ちょっとした事ではありますが、ゴジラ映画の音楽を担当しなければ、このパンフに名前が載る事もなかったでしょうから、
当時の流行のアニメ映画の音楽等を担当するよりは良かったのかも知れないです。

また、
このパンフでは、映画音楽に関する論考が一つだけ載っているのですが、
怪獣が登場する映画という事で、昨年に公開されたパシフィック・リムの映画音楽が引き合いにだされており、「ハンス・ジマー門下の~」という箇所も見られます。

調べてみたら、このハンス・ジマー門下のラミン・ジャヴァディ氏は、2008年に実写版「アイアンマン」の映画音楽も担当しているのですね。

おそるべしハンス・ジマー!
キースの所持したYAMAHAのGX-1を入手したのみならず、
キースがアニメ音楽を担当したという「アイアンマン」の実写版の映画音楽に門下の音楽家を配備し(?)グラミー賞にノミネートさせるまでの音楽を作らせてしまったようです。

先般、GX-1関連からハンス・ジマーの事を書いたばかりでしたので、
まさか、このパンフレットでも、ハンス・ジマーの名前を目にするとは思ってもいませんでしたわ。

以上。

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プレイヤー誌 1994年9月号

2014-08-27 17:23:01 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
プレイヤー誌 1994年9月号



「イン・ザ・ホット・シート」がリリースされた時のレビューが、
新譜コーナーに取り上げられている号ですね。

別途記事として、EL&Pの新譜にまつわる情報が詳細に記されています。
プレイヤー誌の記者による「イン・ザ・ホット・シート評」みたいな感じです。

収録曲ごとの印象が細かく記されていまして、
アルバム前半から後半への流れのおおよそがつかめる内容です。

およそ半頁に細かい字で書かれていますね。

プレイヤー誌では、次の号において、
キースとグレッグそれぞれの新譜にまつわるインタビューを、
カラー頁で掲載する事になるわけですが、
まずは、業界関係者に見本盤が届いた時点での感想という事になるのだと思います。

書き手の方は、このアルバムにおけるグレッグのヴォーカルをとても評価しつつ、
EL&Pというバンドの音としてとらえると、
昔からのファンにどのように評価されるかは、二分されるであろうと述べています。

これによって、このアルバムが、手放しで誉めちぎれない内容であろう事を、
聴く前から汲み取る事ができるわけです。

それに加えて、

「プログレッシヴロックが進歩を目指す音楽であるならば、
EL&Pほど、過去にとらわれず、チャレンジをしているバンドもない」

という感じのアヤシイ総括で文を結んでおり、

そのため、長いことファンを続けている人達は、
この部分の最後を読むと、

「またまた、意外な作品を作ってしまったのでないか?」

という思いを抱いた事でしょう。

プロデューサーのキース・オルセンが4曲、作曲に関与している事も記されているわけですが、
年月を経て考えると、

「キース・オルセンが自分のカラーをEL&Pという最強力バンドを通して表現したかっただけ」

と思えない事もないですね。

気に入る、気に入らないは人それぞれだと思いますが、
セールス的には最低のアルバムになってしまったわけなので、
「大衆受けを狙いつつ、大衆が、受け付けなかった作品」
という結果になりました。

セールスの失敗が、
グレッグに「ELPらしさ」を考える新たな機会を与えた事は、
以前、取り上げたインタビューから推し量る事ができます。

しかし、新しいアルバムを制作しない限りは、
このアルバムがEL&Pのラストスタジオ盤になるわけで、
その可能性は現時点ではとても高いです。

以上。

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FANFARE FOR THE COMMON MAN シングルレコード フランス盤

2014-08-26 16:12:28 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN
シングルレコード フランス盤









レーベル面

フランス盤のシングルを何枚か取り上げていますが、
これまでの共通事項としては、
ピクチャースリーブと呼ばれるタイプのジャケットに入っている事があげられます。

このタイプのジャケットの国内盤洋楽シングルを、
私が初めて手にしたのは中学2年の時で、
ザ・ビートルズのベストアルバム「ロックン・ロール・ミュージック」からのシングルカット、
「へルター・スケルター」でした。

当時は、「シングルレコードでも、ジャケットがレコード袋になっているものもあるんだな!」
と軽く思った程度でした。

ただ、フランス盤のシングルのジャケットは、
その時の「へルター・スケルター」の紙よりも厚いですね。
海外のLP盤のジャケットほどの厚みはないように思いますが、
かなりそれに近い感じがします。

このブログでは、国内盤と比較した時の、
海外のアルバムジャケットの厚みの薄い事について、
何度も述べたりしていますが、
フランスのシングル盤のジャケットに関しては、あてはまらない感じがしますね。

このジャケットの写真は、
このブログの初期の頃に取り上げた事がある、
ラジオ番組を収録したプロモ盤LPのジャケットと同じデザインで、
良く知られているものだと思いますが、
ELP四部作リリース当時は、国内の雑誌ではあまり見かけなかったように思います。

キースとグレッグの表情に比して、
雪の多い中でも精気を失っていないカールの笑顔が印象的。

白黒の配色のみではなく、紫色のバンド名にしたところも、
ちょっとした味わい深さがあります。

ジャケットの表と裏が同じデザインというのも如何なものかと思いますが、
その時の状況に応じて、
表と裏を同じデザインにしてしまう事は、
ヨーロッパの他の国でもあるようです。

このシングルに関しては、レコード盤もジャケットもフランスで作られたもののようで、
そのような表記が見られます。

以上。

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MOOG DVD BOX 付録 ペーパークラフト

2014-08-25 09:28:02 | ロバート・モーグ博士関連
MOOG DVD BOX 付録 
ペーパークラフト




中学校の時の課内クラブに「紙工芸」というのがありました。

もともとの型紙は先生が用意してくれました。

一色刷のケント紙に近い手触りと厚みのある用紙なのですが、
それに描かれている線を、カッターで切り抜きます。

その切り抜いた紙で、筒を作ったり、丸めたりしながら、ペーパ-ボンドで接着し、
動物などの造形を制作するクラブでした。

筒のフチと面を接着したりするので、
ペーパーボンドの接着量や付け方が適当でないと、
接合箇所が、すぐに分離したりするわけです。

課内のクラブなので時間も限られていましたので、
着色をしたりはしませんでしたが、
もともとのデザインは、
どこかの専門家の雑誌か何かから取ってきたのだと思います。

なので、
出来映えは子供だましのようなものではなく、
「工芸」を称する事のできるようなデザインでしたね。

「ふくろう」を作った記憶だけが残っています。

この「MOOG DVD BOX」 の付録のペーパークラフトは、
その時の紙工芸に比べても簡単そうです。

「のりしろ」がついているので、
接着面が多いので壊れにくいと思いますし、
ほとんど技量は要しない感じです。

先に取り上げたMOOGのキーホルダーは、
キーボードのフィギュアとしては、
細かいところまで再現されたものでしたが、

さらに、大型のムーグのデザインをこのような形で残すのも面白いと思って付録につけたのでしょうね。

他の国の事は解りませんが、
日本であれば、幼少年雑誌の付録に近い感じがあり、
それを作ったときの気持ちを思い起こして欲しいという狙いもあるような気がしますね。

以上。

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9月24日に発売予定のプラチナSHM3タイトル、ショップオリジナル限定箱特典

2014-08-23 13:13:26 | Emerson,Lake&Palmer関連
9月24日に発売予定の
プラチナSHM3タイトル、
ショップ限定箱特典


このブログを始めた頃に取り上げた、ワードレコーズの企画による

「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010 / エマーソン・レイク&パーマー 【コンプリートBOX】500セット限定」

は、サイトを見ると、まだ在庫があるようです。

いつ頃リリースされたのかも既に忘れましたが、メーカーの記述に誤りがなければ、
このセットはまだ500セット完売していない事になります。

これに関しては幾度か述べていますように、BOXと言っても、ML誌のインタビュー記事のダイジェスト復刻誌と、
Tシャツも一緒に収納できるBOX仕様ではないので、
これら1式をまとめるためには、送付されてきた箱にでも入れておくしかないわけですね。

それが原因で500セットが売れないわけではないでしょうが、特に熱心なファン以外は、70年代の映像等を求めているわけですから、ハイヴォルテージ時のライヴ映像に対する需要が少ないのかも知れません。

一方、今年になってビクターエンタテイメントから発売されたプラチナSHM3タイトルですが、某大手音楽ショップのサイトを見る限りでは、
3タイトル同時購入のショップオリジナル限定箱特典の在庫がまだ残っているようです。

私はこの事態をとても憂い、
次の3タイトル(トリロジー、頭脳改革、レディーズ&ジェントルメン)に関しては、
ショップオリジナル限定箱企画を設けない可能性もあるのではないかと思っていました。

が、
今日、サイトを見て、検索をかけてみましたら、
3タイトル同時購入者へのショップオリジナル限定箱特典が決定したようですね。
箱のデザインは、またまた「恐怖の頭脳改革」になったようです。
数ヶ月前に、ギーガーの他界もあったので、追悼の意味を持たせて頭脳改革ボックスにしたのかも知れません。

「箱を付けても売れないなら、ショップとしてはどのような対策にするのか?」

と思っていましたが、心配は無用のようでした。

結局、ショップオリジナル限定箱特典が付かないと、
少しでも安い方で買いたいのが、人情というものですし、
他社との競争の差別化をするには、やはり特典をつけるしかないわけです。

となると、
9月24日の3タイトルが発売されないうちに、
それに続くと思われる3タイトルのショップオリジナル限定箱特典が気になるわけですが、

個人的な希望としては「ラヴ・ビーチジャケットBOX」をショップオリジナル限定箱特典として、
希望しますね。

ここまで来たら「ラヴ・ビーチ」のジャケットを使用しても良いと思いますけどね。

別のところで、このショップ限定の箱特典とは別に、

「ラヴ・ビーチ スーパー・スペシャル・エディションBOXを思い切ってリリースしてもらいたい」と発言しました。

SONYの6枚組のスーパー・スペシャル・エディションもレコードのダブルジャケットのサイズで済ませた事ですし、
SONYが関わっている以上は、これ以上は望めないと思います。

そのため、これを遙かに凌駕するショッキングな企画をリリースするとした場合、
「ラヴ・ビーチ」絡みの企画以外にはないと思いますけどね。

以上。

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PMの1:PMの紙ジャケットCDについて

2014-08-22 15:40:57 | Carl Palmer関連
PMの1:PMの
紙ジャケットCDについて



封入物は訳詞付カラーブックレット等、
充実しています


カール・パーマーのリーダーバンドであった「PM」。
そのデビュー時ぐらいのテレビ出演の模様が、
youtubeにあるのを知人が見つけて来まして、
数ヶ月前に見るチャンスに恵まれました。

演奏風景を見ると、メンバーの気合いが凄まじかったですね。

コンサートとは違って、テレビ番組での1曲だけの演奏でしたので、
余計に気合いが入っていたとも考えられます。

以前述べましたように、PMの最初にして最後のアルバムは、
アナログ国内盤がリリースされておりませんでしたので、
特にEL&Pマニアなファンは別として、普通に地方に住んでいるEL&Pファンには、
輸入アナログ盤を入手する事は難しかったと思います。

そのため、このアナログ盤がいかなるものかは、手に取ってみないと解らないわけです。

そんな中で、2007年に限定紙ジャケット仕様のCDがリリースされたわけですが、
なにしろ、国内アナログ盤が存在していないので、
この紙ジャケットの再現度に関しては、輸入盤を頼りにするしかないわけです。
(限定紙ジャケットCDは、このブログでは、2012年に取り上げています)

PMのファーストアルバムのタイトルは、
ジャケットから見ると、「1:PM」というのが、それにあたるのだと思います。
ただ、ユニバーサルの国内盤CDの帯等を見ると、「PM」としか綴っていないので、
アナログ国内盤が存在しなかった事や、バンドのアルバムが1枚しか存在しない事もあって、
CD化によって、邦題が「PM」になったとも言えます。

輸入アナログ盤のジャケットと限定紙ジャケットCDのジャケットは微妙に違うとほのめかした事がありましたが、
アナログ盤の方は、「1:PM」の赤い文字が、ややエンボス仕様になっておりまして、
赤の文字がジャケットの平面から少し盛り上がっているわけですね。

英アナログ盤ジャケット完全再現の表記はないので、
紙ジャケットである事に違いはないのですが、
「手抜き」と言えない事もないです。

ビクターエンタテイメントさんは、
EL&Pの「アナログ国内盤仕様の紙ジャケット」と「英国オリジナルアナログ盤仕様の紙ジャケット」の両方を、90年代から今日にかけてリリースしてきたわけですが、
ビクターエンタテイメントさんが、この1:PMを紙ジャケット化していたら、
赤の文字を盛り上げたものを作ったと思います。

例えて言えば、この1:PMの紙ジャケットは、
ELP四部作のELPマークをモッコリさせないで、
紙ジャケット仕様として発売したようなものです。

四部作が、もし、そうなった場合、
ファンであれば手を抜いている事がすぐに解るわけですが、
PMの場合、アナログ国内盤がリリースされなかった事を背景に、
アナログ輸入盤所持者しか知り得ない、
「手抜き」と思われても仕方のない紙ジャケットCDを制作してしまったわけです。

とはいえ、
見方を変えれば、
アナログ盤、CD盤を含めた上での、国内初紙ジャケットとも言えるわけでして、

「PM国内盤のジャケットのタイトル文字は特にモッコリはしていない」

という状態を作り出してしまった事になりますね。

そのうち、「英国オリジナルアナログ盤ジャケット完全再現紙ジャケットCD」が出るかも知れませんけど。

以上。

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オムニバスCD ROCK CLASSICS vol.4

2014-08-21 15:30:38 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD
ROCK CLASSICS vol.4




ユニヴァーサルミュージックが企画して、
ドイツで制作されたオムニバスCDです。
2001年リリース。

Vol.4とありますが、どのぐらいのシリーズかまでは、
調べておりません。

オムニバスCDを何度か取り上げていますが、
プログレ系のミュージシャンを集めているオムニバスCDはともかくとして、
ロック全般のオムニバスCDにEL&Pが収録される時は、
冒頭か最後に収められるというケースが幾つかあるようです。

このアルバムに関しては、
EL&Pの「ラッキー・マン」からスタートするという流れです。


プラケース裏側

収録順はランダムに収録しているわけでもないとは思いますが、
もしそうだとしたら、
EL&Pは最初か最後になる可能性が高いバンドという事になります。

収録順まで考え抜かれているとしても、
選者の好みにしか過ぎないのかも知れませんし、
作る時によって様々なケースがあるのでしょう。

いずれにしましても、
最初か最後というのは、
私みたいに、オムニバスCDに収録されているEL&Pを探す者にとっては、
見つけやすいというのはありますね。

この「ROCK CLASSICS vol.4」に関しては、
他の収録ミュージシャンも日本では人気の高い、
よく知られているミュージシャンも名を連ねており、
何度か取り上げている日本国内製のオムニバスCDに近い感じもします。

ジャケットの2つ折りのペラ紙には、
それぞれの曲がリリースされた時のレーベル名が記載されているのですが、
EL&Pのヵ所にはサンクチュアリの名称も入っているので、
曲によっては、その時点での発売権を持っているレーベル名も記述されているものもあります。

ラッシュなどは、コンサート時のオーディエンスとの合唱曲が収録されているので、
選曲の基準の一つとして、「バンドの代表曲の一つと言っても遜色がないもの」というのもあったのかも知れません。

以上。

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タルカス アナログ スペイン盤

2014-08-20 13:17:02 | 「タルカス / TARKUS」
タルカス アナログ スペイン盤



ジャケットの縁部の補修はセロテープを使用
向かって右上に価格(?)シール



内ジャケット右下部


レーベル面


これが英国アイランド盤であったら、
全く見向きもしなかったかも知れませんが、
スペイン盤という事で、ちょっと気になりまして、
価格も安かったので、入手してみました。

そしたら、安いなりの状態の品物がやってきたというわけです。

このようなセロテープでのジャケットの縁の補修を見ると、
「底抜け」「糊剥がれ」の状態のままであったとしても、
その方が、まだマシなように思います。

意図的に制作された音楽誌をベースにした、
昨日のオリジナルノートのような品物とは異なり、
レコードジャケットをセロテープで補修は、
なかなか痛々しいです。

また、
ヨーロッパでは、シールみたいなものを、
ジャケットに貼りたがりますな。

もっともこれは価格の表記シールみたいなもので、
いつぞやのバンド名の長いシールとは違いますけどね。

ジャケットは発売当時、限りなく英オリジナル盤の色に近かったのではないかと思われます。
その片鱗は目視する事ができます。

タルカスに関しては、一部の国を除いては、ダブルジャケットで販売されていたようで、
この内ジャケットのストーリーを眺めながら、レコード針を落とすという聴き方は、
ほぼ世界共通だったのかも知れませんね。

以上。

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ジャンク品 MUSIC LIFE 1973年12月号臨時増刊

2014-08-19 11:19:07 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ジャンク品
MUSIC LIFE
1973年12月号臨時増刊





古雑誌に関しては、ほとんどの場合、販売者は、その劣化と痛み具合を説明しています。

そのため、頁の抜け落ちや切り取りは覚悟しなくてはいけないわけですね。

スレにいたっては、「当たり前」なので、
それを気にする人は、中古雑誌の購入には向かないと思います。
自分が許す事のできる状態の品物がなかなか入手できず、
ストレスが溜まると思うからです。

ジャンク品と十把一絡げに呼称してはいるようですが、
「その状態は実に様々だなあ」とつくづく感じますね。

私の場合、販売価格がとても安い場合、
切り取られている箇所がEL&P関連のところかどうかまでは、
お尋ねするのに気が引けるという事もあります。

そのため、品物が届いてからでないと、EL&P部分が抜け落ちていないかどうかは、解らないという事があります。

数ヶ月前に取り上げた、キース・エマーソンのカラー頁部分だけが切り取られていて、
グレッグとカールの部分は残っていたという面白いものもありますが、
これなどはまだキースが切り取られていて、グレッグとカールが残っていると判別できるだけ、まだマシな方かも知れないです。

この品物は、EL&Pのカラー頁は、見開きで6頁分しっかりと残っていました。
現在では、よく知られている写真がほとんどですが、
1977年~1978年当時、田舎少年の私が見る事ができなかった写真も含まれています。
なので、価格から見ても、想定外に満足の範囲でした。



しかし、古雑誌としては、ジャンク品という言葉を逸脱している感じです。

同じ品物で、頁が抜き取られていない通常品も所持していますが、
それと比較すると、この品物は、個人のファンノートと化している感じです。

表紙の裏に、別の雑誌から切り取ったと思われる、ツェッペリンのカラーグラビアを貼り付けています。
この貼り付ける仕事が、品物の中のあちこちに見受けられます。
ピンク・フロイド、ジェフ・ベックのカラーグラビアも貼り付けされています。
この作業は意外と根気がいると思います。

EL&Pに関しては、通常の品物の方には、
モノクログラビアの中にメンバーの多くの表情が収められている箇所もあるのですが、
それは全て抜け落ちていて全く見あたらないわけですね。
切り取って、下敷きやパスケースに入れたかのかも知れません。

カラーグラビアは、ツェッペリンとEL&Pとストーンズ以外は、とても中途半端に抜け落ちている感じ。

イエスなどもカラーグラビアが、部分的に抜け落ちています。

ちなみに私、個人のファンノートと化しているようなこのような品物、
どなたかが、懸命に切り貼りした熱の痕跡だと思うので、
決して嫌いじゃないですね。

価格が高くて状態の説明がなければ詐欺みたいな品物といえますが。

以上。

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マキシCD Lucky Man  ドイツ製

2014-08-18 17:54:27 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
マキシCD
Lucky Man  ドイツ製




タイトルとバンド名が目立たないジャケット
特にバンド名は遠慮がちである



ジャケットのタイトル文字に模した書体のバンド名

ドイツ製のマキシCDです。

ELPマークのかけらもないジャケットデザインは、
ベストアルバムも含めたCD群の中ではちょっと珍しいかも知れません。

日本だと、タイトルとかバンド名が目立たないジャケットの配色って、
あまり見かけない感じがしますが、
制作者側にはそれなりの考えがあるのだと思います。

内容は、アルバム、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」からのシングルカットのようですね。

CD盤の記載に見えるように3曲入り。

バンドの著名な曲をタイトルに持ってきて、
ブラック・ムーンからの新曲を2曲収録という感じでしょうか。

あっという間に終わります。

発売された国での、
ライヴアルバムとマキシCDの価格の違いが、
どのくらいのものかは解りかねますが、
どちらも購入するであろうEL&Pファン狙いの企画と言えそうです。

ライヴアルバム全体を通して聴くのとは異なり、
収録が3曲だけという事もあって、
スタジオアルバムとの表現の違いなどが、
否応なしに伝わってくる感じです。

90年代になってからのライヴ録音からのシングルカット盤という点では、
貴重といえる品物かも知れません。

以上。

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誰もEL&Pにはなれなかった。そういうことだ。

2014-08-12 13:37:09 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
誰もEL&Pにはなれなかった。
そういうことだ。
VICTORY PRESS VOL.6 裏側




先般、取り上げたヴィクトリー・ミュージックの「怪物、帰還。」のペーパー。

その裏側が、EL&Pファンにとっては良い意味で絶句ものの企画だったので、
日を改めて取り上げようと思っていました。

その見出しが、

「誰もEL&Pにはなれなかった。そういうことだ。」

というわけです。

全国の主立った音楽ショップの従業員から、
EL&Pの新譜「ブラック・ムーン」試聴後のコメントを集めて掲載しています。
全部で24件ですね。
90年代の始め頃という事もあり、ショップ名と実名が掲載されているわけです。

それぞれが、字数にして、50から100字のコメントになっていますが、
ほんの少しだけ抜粋。

「彼等の作品を単にロックという小さな枠に縛る事はできない。」

「グレッグ・レイクのヴォーカルに神を見た。」

「もう涙なしには聴けない、感動の名作です。」

あくまでも、営業上の一手みたいなものでしょうから、
ヴィクトリー・ミュージックもショップ側も売る事が第一なわけです。

そのため、マイナスイメージの発言はできませんよね。

そう考えると、EL&Pの事を、心底、そう思っているかどうかは、書き手本人にしか解らない事ではあります。

それでも、ベタ誉めもそれなりの根拠が無ければ、浮いた感じになりますから、
書き手本人の好みはともかくとして、ある程度の客観的妥当性を考慮した発言にならざるをえないわけです。

これだけをザッと読むと、
EL&Pの音楽を耳にした事がない人達は、一度は聞いてみたいとは思うでしょうね。

ショップ側の意見を羅列するという手法は、営業に結びつくかは別として、
とても面白いですね。

実のところ、このペーパーを熱心に読むのは、
昔からの熱心なファンしかいないのかも知れませんが、
それでも、EL&Pを知らない世代に、少しでも知ってもらおうとする意気込みは伝わってきます。
かつてのEL&Pを体験して少しでも惹かれた事のある人達は、
例外なく期待をしていた事が解るようです。

また、このペーパーを読んだ人がビクターさんにハガキを投函すると、
EL&Pの最新フォトが10名、EL&Pポスターが10名に当たるとの事。

私は、地元のショップからELPマークの告知ポスターは店員の好意で頂戴できたけど、
このヴィクトリー・プレスはもらえなかったので、そのような企画がある事自体、知りませんでした。

もらえないというより、
このペーパーは、
特定の規模の大きなショップにしか、頒布されないのかも知れないです。

EL&Pポスターがどんなものであったかが、気になりますね。

以上。

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スティル ジャケット水色ヴァージョン プラケースCD

2014-08-11 18:40:10 | EL&Pを支えたアーティスト・プロデューサー等
スティル ジャケット水色ヴァージョン 
プラケースCD



はさみ込まれているジャケット用紙は、
ペラ紙よりは厚いが、
表側の印刷のみの1枚



ジャケット用紙の真っ白な裏側とCD盤

売る側の人のお話ですと、
このCDは、1988~1989年頃に求めたものだそうです。

ただ、人の記憶というのは、曖昧なところもありますから、
あくまでも、その方の記憶によればという事になります。

普通はこのような事はあまり確認しないのですが、
水色ジャケットという事もあり、
ジャケットペラ紙、プラケース裏側、CD盤を凝視してみたわけですが、
番号や製作国が記していないわけですね。

その割にはCD盤の印刷とかは丁寧ですし、
印刷の状態もクッキリと鮮明です。
しかも流通枚数が少なくて希少だと言われている、
水色ジャケットを模しているわけですから、
オフィシャルで製作したCDかも知れないというわずかな望みを抱く。

もっとも危惧される事としては、
違法海賊盤の類ではないかという事ですね。

最近の品物であれば、その可能性はあります。

但し、中国等の違法海賊盤であれば、
適当な番号をつけたりするでしょうから、
そうではないと思いたいところです。

売る側の人のお話の通りであれば、
輸入盤を扱っているショップで購入したとの事なので、
こちらのわずかな希望の通り、
オフィシャルな品物であれば、
希少価値はあるのかも知れないですね。

先日の、「フェアウェル・ザ・ナイス」は、
発売年がよく解らないという事を綴りましたが、
レコード番号が記載されているので、
その気になって調べれば、解る事もあるでしょう。

しかし、このCDのリリースに関しては、
マニアの方の情報でもないと解らないままで終わると思います。

以上。

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フェアウェル・ザ・ナイス ¥1950 アナログ盤

2014-08-09 09:45:13 | Keith Emerson THE NICE関連
フェアウェル・ザ・ナイス
 ¥1950 アナログ盤




このアルバムは英国盤も国内盤も当初は見開きのジャケットだったようです。


ジャケット内側


ジャケット裏側左下部拡大


レーベル面
なんだ!見本盤か!


ジャケットとレーベル面をつぶさに観察したのですが、
発売年が全く記述されておりません。

それは、このレコードがリリースされた頃の、
国内盤のレコード全般に関して、それは共通事項なのかも知れませんが、
あまり他のミュージシャンの古いレコードは購入したりしていないので、
ハッキリとした事は言えないです。

おそらく、このレコードが、国内初回アナログ盤だとは思うのですが、
解説にも年月が記されていないですし、
解説が一つ前の盤からの流用である可能性もあるわけで、
これもハッキリとした事は言えません。

解説そのものは、後半部の文章の表現に惹きつけられましたね。

大雑把には、

「キースがナイスを脱退したので、リー・ジャクソンとブライアン・デヴィスンは、
新たなるナイスを目指す。」

「そのキースはグレッグとカールと一緒に新たなるバンドを結成しようとしている。」

みたいな感じです。

これだけ読むと、
ナイスの3人のメンバーは、同じような力量を持っているから、
キースが脱退してもナイスは存続するような感じがしますし、

この解説が書かれた段階では、
「エマーソン・レイク&パーマー」という表現が為されていないので、
バンド名がまだ存在していなかったのかも知れないですね。

それと、
ナイスに関しては、
取り上げ済みの3枚組CDボックスにある音源からも推察されたのですが、
バンド後期はオーケストラと頻繁に共演をしたりしているようでもあります。

mixiの知人が以前述べていたのですが、
それを参考にすると、

「キースがオーケストラとの共演を言い出して実現している時は、
ナイスもEL&Pも、バンドが末期症状なのだ。」

という事実も確かにあるわけです。

となると、
「キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」も、
既にアルバム上ではオーケストラと共演。

バンドは既に末期という見方も出来るでしょうが、
アルバムでは、過去の曲の焼き直しの共演なので、
ナイスとEL&Pの時とはケースが違います。

なので、もう1枚ぐらいアルバムが出る可能性はあると思います。

以上。

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