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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

3(スリー) / TALKIN’ BOUT シングルレコード

2011-11-30 08:38:50 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー) / TALKIN’ BOUT シングルレコード


写真① 表

 
写真② 裏

3(スリー)の作品がリリースされた頃は、
ちょうど、音楽ソフトのメインがレコードからCDに移行する端境期であったように思います。

私は、エマーソン、レイク&パウエルに関しては、
国内盤を待てずにアナログ輸入盤を購入していたのですが、

3(スリー)に関しては、国内盤のCDとレコードの両方を求めました。

特にレコードは予約していたにも関わらず、発売日に入荷しなかった覚えがあります。
もともとプレスした枚数も少なかったと思われますね。

キーボード・マガジンで「スリー・トゥ・ザ・パワー」リリース時に特集が組まれた他は、
日本国内においても、世界においても、ほとんど振るう事なく、
あっという間に終焉を迎えた感じでしたね。

日本ではアルバムからのシングルカットはありませんでしたが、
ゲフィンレコードは「トーキング・アバウト」を、ちょっとは押していたらしく、
当時の雑誌「FMステーション」などを見ていた時、
米国のラジオでのオンエアー回数のランキングの上位には登場していましたね。

このシングルレコード、
オークションで見かける事もほとんどありません。
その意味では貴重盤ですね。

キース等のインタビューを読んだりすると、
売れなかった事をプロモーションのせいにしたりしていますが、
正直、エイジアのファーストに比べると、聴いた方にも不完全燃焼感が残るアルバムでした。

いや、決して、悪くはないのですけどね。

キースにとっても、カールにとっても、不向きな音を演奏していたのが、不運であったと思います。

2011年11月30日 yaplog!


MAMORU NAGANO’S The Five Star Stories OUT LINE / ファイブスター物語アウトライン―永野護

2011-11-29 11:22:25 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
MAMORU NAGANO’S The Five Star Stories OUT LINE /
ファイブスター物語アウトライン―永野護




『ファイブスター物語』(ファイブ・スター・ストーリーズ、英字表記:The Five Star Stories、略称:FSS)

アニメ雑誌「月刊ニュータイプ」に1986年4月号から連載され、休載を挟んで終わる事がなく続いている漫画作品です。

単行本は今日に到るまで、12巻発刊され、最近はヴァージョン違いのものも発刊されていますが、
ウィキによると累計800万部を売り上げているとの事です。

写真は数年前に販売された作品開始15周年記念のムック本の表紙です。

2011年11月現在、12月13日から劇場公開されるアニメ映画「けいおん」というのがあります。
多くのアニメ専門誌の12月号は、その「けいおん」のキャラクターを表紙に用いて、
そのキャラクター商品(クリアファイル等)を付録につけるなどして、売上を伸ばそうとしているようですが、
その中で、「月刊ニュータイプ」は、「ファイブスター物語オリジナルモバイルケース」を付録に付けました。

ファイブスター物語は、ニュータイプ愛読者にとって、「けいおん」ブームを脇においても、そのグッズがそれだけ重きのある作品なのです。

作者は永野護氏、知る人ぞ知る天才といえるのではないでしょうか。

私はこの「ファイブスター物語」を高校時代の親友から教えてもらったのが、愛読の始まりでした。

内容に関しては一言で説明するのは難しいですね。

ウィキの記述を参考にして説明すると、

「 ジョーカー太陽星団という架空の宇宙の場所で、
人間を遙かに凌駕した力を持つ意識存在(神、ドラゴン、超能力者、魔法使い、あるいは驚異的な力を持つ騎士、驚異的な頭脳を持つ美しい人工生命体)を物語の中心に据えて、
主にモータヘッドと呼称されるモビルスーツのような兵器を登場させながら、
惑星間を越えて数千年に渡って繰り広げられる、
文明の栄枯盛衰、あるいは、国家の営みの因果応報を表現した壮大な叙事詩 」

というような感じになりますね。

知らない人にはとても回りくどい言い方になりますが、
他に表現のしようがありません。(笑)

作者の中には物語の大枠は既に存在しているが、
それを筆に降ろすスピードが追いついていないという現実があります。

物語の中で、登場人物の1人である「天才科学者Dr.バランシェ」によって人工的に創造された人工生命体、三姉妹が登場します。
この三姉妹は物語を牽引していくような位置づけですね。

名前は、それぞれ、

ラキシス
クローソー
アトロポス

どこかで聞いた事のある名前ではあると思ってはいました。
単にギリシア神話に登場する女神なので、
エマーソン、レイク&パーマーのファーストアルバムとは特に関係がないだろうと思っていました。

永野護氏が、エレキギターを実際にステージで演奏されたりしているのを写真でみていたので、ロック世代であるとは思っていましたが、
このムック本の41頁に、
エマーソン、レイク&パーマーのファーストアルバムのジャケットがカラーで紹介されています。

「運命の三人の女神はここにあります。」

と記述されているので、
ギリシア神話も去る事ながら、
三姉妹のキャラクターを命名するにあたって、
エマーソン、レイク&パーマーのファーストを思い起こしていたのであると推定されます。


本作品は、「タルカス」や「恐怖の頭脳改革」の荘厳さ、複雑精緻さを好む人には、またとない作品です。

一度読んでも、また読み返してみたくなるところも、エマーソン、レイク&パーマーの音楽作品と共通する部分がありますね。

読み応えあり。

2011年11月29日 yaplog!


書籍 エイジア / ヒート・オブ・ザ・モーメント

2011-11-28 13:03:52 | Carl Palmer関連
書籍 エイジア / ヒート・オブ・ザ・モーメント


写真①


写真②


エイジアのオリジナルメンバーが、
再結集してアルバム「フェニックス Phoenix」を制作し、
2008年にリリースしました。
オリジナルメンバーで制作するアルバムとしては、
1983年発表の「アルファ」以来ですね。

この書籍は、そのアルバム「フェニックス」を引っさげて、来日する直前あたりに、
来日に合わせて発刊された書籍です。

エイジア結成から、再結集してアルバム「フェニックス」を制作するまでの、諸々の過程が描写されています。

特にカール・パーマーに関する記述では、
エマーソン、レイク&パーマーに関連した裏話も掲載されており、
これまで、一ファンとしては知り得なかった情報も初めて知る事ができました。

特に、「イン・ザ・ホットシート」の制作時に、
キースだけでなく、カール・パーマーもドラマーとしての人生が危うくなるほどの、病になっていた事は初耳でした。

良いドクターに出会って、事なきを得たようです。

本書は、エマーソン、レイク&パーマーのサイドヒストリーを語る上で、
国内で出版されている書籍としては欠く事のできないものであると思われますね。

2011年11月28日 yaplog!



タルカスのヨーロッパ盤CD

2011-11-26 19:16:26 | 「タルカス / TARKUS」
タルカスのヨーロッパ盤CD


写真①


写真②


写真③

CDのプラケースが、かなり擦れていて、携帯写真なのでこんな感じです。


このCDは、
イエスが来日した時のコンサートを見に行く道すがら、
渋谷のタワーレコードに立ち寄って見つけたものです。

この時のイエスはビッグ・ジェネレーターをリリースしてから数ヶ月ぐらい経っていたと思います。

私は埼玉県草加市の社員寮(会社で借りているアパート)に住んでいました。

草加市は都内に比較的近いのですが、特に東京に出て買い物をすることも滅多に無かったですね。
それでも、年に数度は、都内に足を運んだりしておりました。

この日は最初に新宿に寄って、EL&Pの海賊カセットなるものを3本も買ってしまいました。
音は最初から期待していなかったのですが、パッケージの写真が、それまで見た事のない彼らのカラー写真でしたので、思わず購入してしまったわけですね。

当時もそんなにお金に余裕があったわけではありませんので、1日に3本も購入するのは、けっこう大胆な試みでしたね。

その後、渋谷のタワレコに赴いた時にこのCDを発見してしまったわけです。

この頃の日本の音楽ソフト事情は、新譜はとりあえずCDがリリースされて、同時にアナログ盤のリリースされていた感じですね。

EL&Pのバックカタログに関しては、
まだ、ワーナーパイオニアからのCDがすべて出揃っていないか、
シール帯の展覧会の絵のCDぐらいしかリリースされていなかったように思います。

そもそも、コンパクトディスクプレイヤーの購入の動機が、エマーソン、レイク&パーマーの展覧会の絵のCDを聞くためでした。

で、このタルカスですが、裏のケースにヨーロッパ盤と記されています。
ディスクの印刷をつぶさに見ていくと、「Ariola-Eurodisc Gmbh Munchen」
とあり、
ジャケットの裏の方にも、「Printed in Western Germany by TOPAC」
と記されているので、西ドイツ盤であると思われます。
アルファベットの文字の上に「’」とか「’’」とかついている文字も何箇所かありますので、記述の仕方から言っても、どうやら西ドイツ盤のようです。

西ドイツや現在のドイツで制作されたレコードやCDを見ると、
音楽ソフトに独自のこだわりを持ってつくっている様に感じられますね。

現在タルカスのCDを買うと、

1 Tarkus
2 Jeremy Bender
3 Bitches Crystal
4 The Only Way (Hymn)
5 Infinite Space (Conclusion)
6 A Time And A Place
7 Are You Ready Eddy?

とチャプターが全部で「7」あり、
全7曲入っていて、
組曲「タルカス」は1曲の扱いになっています。

この西ドイツ盤のタルカスのCDは、

チャプターが、全部で「13」あり、
「Eruption」から「Aquatarkus」までが、7曲になっています。
したがって、曲の頭出しが容易にできるようになっています。

なかなかキメの細かい制作をしているCDであると思います。

あと、タルカスのジャケットの色合いには、大きく2種類あり、
アナログ国内盤仕様の色と、より鮮明な色合いのものがあります。

こちらのCDケースのペラ紙は鮮明な色合いのものをベースにしていますね。

タルカスはジャンルを越えたミュージシャンが演奏していますので、
これからも取り上げる機会が多くなると思います。

2011年11月26日 yaplog!



キース・エマーソンバンド2008携帯ストラップ

2011-11-25 08:43:31 | Keith Emerson関連
キース・エマーソンバンド2008携帯ストラップ



C.C.レモンホールでのコンサート開始前に、
グッズの先行販売で求めたものの一つです。

キース・エマーソンバンドは、2005年にも来日しておりますが、
その時はニューアルバムもない中での来日でした。

それでも、コンサートグッズのクォリティ自体は、
2005年の来日時のグッズの方が若干良かったように思いますね。

そのうちアップする事もあるかと思いますが、
ストラップの品物自体の良さは、
「KEITH EMERSON」の文字だけしか入っていないとはいえ、
2005年のものに味わいがあって良かったように思います。
(写真をアップして比較したかったのですが、我が家の事情で、簡単には見つからないところに収納されてしまっております。)

こちらの方は、

① 写真入りの台紙。
② 写真入りの丸型携帯クリーナー。(脱着可能)

これが2005年のストラップよりは退屈しない感じです。

写真入りの台紙という事で、
ストラップを使用するというより、
台紙も含めて、コンサート参加記念品の意味合いが強調されている感じです。

ネット上はともかくとして、
キースの画像を雑誌等の印刷物で目にする事も少なくなりましたので、
その意味では価値ある一品と言えます。

2011年11月25日 yaplog!


プログレッシヴロック / シンコーミュージック・ムック

2011-11-24 10:39:06 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
プログレッシヴロック / シンコーミュージック・ムック
シンコーミュージック・エンタテイメント

2006年10月発刊(絶版) 173頁 ¥2100



このムックは、プログレッシヴロックの解説ムック等よりは、価値のある一品です。

特にエマーソン、レイク&パーマーのファンにとっては必携の一品。

○ 表紙がキース・エマーソン。
○ EL&P好き青池保子先生のインタビュー。
(最近のソロ作品を聞いているかは解りかねます)
○ EL&Pメンバーの若い時のカラーグラビア。
○ エイジアで来日したグレッグ・レイクのカラーグラビア
(来日時、ゴールドディスクをプレゼントされた時のエイジアのメンバーの白黒写真も記事の中にあります。
自分が参加していないアルバムのゴールドディスクまで受け取る事になったグレッグ、
ちょっとかわいそうですね。)
○ 初のソロアルバム発表時のグレッグへのインタビュー。

プログレミュージシャンへのインタビューが内容のほとんどを占めており、
それは過去のミュージックライフ等からの転載になります。
過去のミュージックライフを所持されているプログレファンは、あえて求める必要がないムック本と言えますね。

書棚に他の書籍と一緒に背表紙が見えるように陳列していました。
しかし、昨日、手に取ってみたら、既に劣化の兆しが。

雑誌を美品のまま管理するには、封筒等に入れたまましまっておくしかないみたいです。

2011年11月24日 yaplog!


SARAH BRIGHTMAN / A Winter Symphony 

2011-11-23 09:24:43 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
SARAH BRIGHTMAN / A Winter Symphony 



限定紙ジャケ(デジパック仕様)海外輸入盤
ボーナストラック3曲のうち国内盤未収録曲が2曲
シュリンクに日本語のシールが貼られていますが輸入盤です。

収録曲

1 .Arrival 3:16 
(ABBAの曲で。
大ヒットした"Dancing Queen"や、"Money, Money, Money"で知られる名盤"ARRIVAL"のB面最後のタイトル・チューン。
この曲にはボーカルがありませんでした。
自身の曲の訳詩さえ許さないABBAの許諾を得て、今回、初めて歌詞つきの曲になったとの事。)
2. Colder Than Winter 4:03
3. Ave Maria (Lima) / Fernando Lima 4:10
4. Silent Night 3:09
5. In the Bleak Midwinter 3:44
6. I've Been This Way Before 3:52 
7 .Jesu, Joy of Man's Desiring 3:58 
8 .Child in a Manger 3:07
9 .I Wish It Could Be Christmas Everyday 4:41 
10. Amazing Grace 3:06 
11 .Ave Maria (Gounod) 2:54 
12. I Believe in Father Christmas 3:44 

以下はボーナストラック
13 When a Child Is Born 3:41(日本盤ボーナス未収録)
14 Carpe Diem / Mario Frangoulisとデュエット 3:58(日本盤ボーナス未収録)
15 Happy Christmas (War Is Over) 3:28


12曲目の「夢みるクリスマス」

サラのインタビュー(JAPAN listen Find your music)より

http://listen.jp/store/musictopics_2265.htm

Q:それらのなかで、サラ自身が特に歌いたいと希望した曲はありますか。

A:賛美歌の『きよしこの夜』と、EL&Pのカヴァー『アイ・ビリーヴ・イン・ファーザー・クリスマス』です。
前者は、子供の頃から大好きな歌のひとつ。後者はクラシックの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフの作品からメロディを引用して、EL&Pのグレッグ・レイクが書いた楽曲で、いつか歌いたいと思ってきた歌です。
70年代に私は、EL&Pの音楽に夢中になりました。ラジオで初めてこの曲を聴いた時から「グレッグとはまるで違う声質。この曲をどのように歌えばいいのかしら」とアプローチの方法さえわからないのに、なぜか絶対にこの曲を歌うのだと思い込んでいました。それが今回実現したというわけです。」


私はサラ・ブライトマンについてもあまり存じ上げませんでしたし、それに伴ってアルバムを購入した事もありませんでした。

「夢見るクリスマス」が収録されているアルバムという事で、ずっと気になってはいたのですが、今回、オークションで輸入盤を求める事ができました。

どうやらボーナストラックを除くと、「夢見るクリスマス」がラストの曲のようですね。
今はボーナストラックが収録されているのが、当たり前みたいな感じもあります。
そのため、通して聞くと「夢見るクリスマス」をラストに持ってきた有難みがやや薄れる感じがします。

それはそれとして、サラ・ブライトマンの独特の声の素晴らしさ。
初めて知るチャンスに恵まれました。
この歌姫(?)がグレッグの曲を選んでアルバムに収録した事はEL&Pファンにとっても喜ばしい事です。

2011年11月23日 yaplog!



BLACK MOONステッカー

2011-11-22 10:25:42 | コンサート会場での販売商品Emerson,Lake&Palmer
BLACK MOON ステッカー

先日、取り上げたピンバッチと一緒に求めたものです。

ステッカーは2枚入っておりました。

サイズは、CDプラケースよりやや大きいぐらい





写真① ブラックムーンのジャケットの絵
写真② ELPマーク

図柄やマークが左右逆になっているのは、ステッカーを貼る場所を、
ガラス窓のようなところに想定しているからであると思われます。

Tシャツはアルバムジャケットのものをほとんど取り揃えておりましたが、
ステッカーに関しては、ブラックムーンのものしかありませんでした。

この時は、ブラックムーンをひっさげてのワールドツアーなので、
パンフレットも世界共通のものが販売されていて、
日本語表記のものはなかったと思います。

コンサート会場のフロアに意外にも多くのグッズ類が販売されている事は想定外でした。

あまり小遣いを持たずに行っていたので、多くの品物を購入できなかったのは残念です。

2011年11月21日 yaplog!


エマーソン、レイク&パーマーファンクラブの会報

2011-11-21 13:16:38 | ファンクラブ等の資料Emerson,Lake&Palmer
Emerson,Lake&Palmer F.C 会報


1978年、私は、ワーナーパイオニア公認、エマーソン、レイク&パーマーのファンクラブに入会をしました。

会報の第1号が送付されてきたのですが、

その前書きによると、何でも前任者から引き継いでの第1号の会報という事のようでした。

残念ながら、その会報は、今手元にありません。

引っ越しで紛失したのか、その辺りの経緯もわからなくなってしまいました。

ファンクラブの住所は当時発売されていたレコードのライナーの隅っことかに記されておりました。

今回、アップしたのは、そのファンクラブの会報の第3号であります。

白黒のオフセット印刷で、30頁ぐらい。

私の描いたキースのイラストも中に描かれています。

内容は海外のキーボード専門誌のキースの記事の翻訳。
来日したカールへのインタビュー。
読者からのお便り、イラスト。
あまり見た事のないメンバーの写真。
ラブビーチの海外チャートの推移。
ファンクラブ会員によるEL&Pブートの説明。
文通希望コーナー。
買いますコーナー。

ラブビーチのチャートということで、
ラブビーチがリリースされた後に発刊された会報だった事は確かです。

ラブビーチに関しては、国内リリース時に、
カールが空手の用事も兼ねて来日をしていました。
今にして思えば、空手の用事のついでに、
プロモーションでもやってきた事にした感じです。
カールのAMラジオ出演は、偶然、聴く事ができました。
あと、ファンクラブの会報には、
ベストヒットUSAに出演した時の写真も掲載されていましたね。

EL&Pのバンドとしての活動が長い休眠にはいる前に発刊されていた会報でした。

この会報を製作したスタッフは、
この会報を最後に、全員がスタッフを辞めてしまいます。

スタッフ辞職の理由は、
情報不足との事でしたが、
当時であれば、それもまた理由として、認められる事であったとも思えますね。

2011年11月21日 yaplog!


MUSIC LIFE INTERNATIONAL EDITION■臨時増刊号 4/25

2011-11-19 10:18:36 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
MUSIC LIFE INTERNATIONAL EDITION■臨時増刊号4/25
シンコーミュージック



70年代の代表的洋楽音楽誌、ミュージックライフの臨時増刊号です。

確認を怠ったのですが、75年頃の増刊号であると思われます。

エマーソン、レイク&パーマーは、

ご覧の通り、まず、表紙を飾っています。

中身の方は、
カラーグラビア 6頁
モノクログラビア 6頁

と同雑誌掲載の他のミュージシャンに比して、
頁数が多いほうであると思います。

インターナショナルエディションの記載どおり、本誌には、英語による文章も散見されます。
海外で販売する目的があったかどうかまでは解りかねますが、
いろいろな意味において、
当時のミュージックライフの自信作であったのでしょう。

また、エマーソン、レイク&パーマーの人気は、
77年から急激に衰退したように感じておりますが、
人気の点において、もう少しだけ持ちこたえる事ができたら、
76年頃から同出版社で発刊されていた、ロックアーティスト別の写真集に、
名を連ねる事ができたかも知れません。

2011年11月19日 yaplog!



Emerson,Lake&Palmerピンバッチ

2011-11-18 08:40:56 | コンサート会場での販売商品Emerson,Lake&Palmer
Emerson,Lake&Palmerピンバッチ




1993年に来日コンサートを開いたEL&P。

コンサートは電話予約で受付しておりました。
土曜日で勤務先が休みであった事もあり、
電話子機のプッシュボタンをリダイヤルで押しまくっていたが、
つながった時にはSOLD OUT!

追加公演の電話予約日には有給休暇を取り、
電話子機でプッシュボタンをリダイヤル。

これは前回の電話予約での敗退が嘘のように、
すぐにつながりましたね。

結果、追加公演の神奈川県民ホールが初日になり、
コンサート開始前の、グッズ先行販売で求めた品物の一つです。

キースは白色のEL&Pのマークが入った黒いキャップをかぶって、
演奏をしていましたが、
そのキャップの周りに、このピンバッチが、
おびただしく、くっつけられていましたね。

それは、コンサートの時は何だかよくわかりませんでしたが、
後日販売された音楽誌ロッキング・オンでその状態を確認する事ができました。

2011年11月18日 yaplog!



marquee(マーキー)043

2011-11-17 10:43:44 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
marquee(マーキー)043



これはリアルタイムで購入したわけではなくて、
たまたまオークションで見つけたのです。

この号が出た頃は、この雑誌は都市部でしかまだ販売されていなかったように思います。

ユーロ・ロック・プレスが創刊されるまでは、
93年以降の一時期、地元の書店に注文して、定期購読をしておりました。

その時は、雑誌ではなく書籍扱いの部類であったと思います。

マーキーは、ユーロ・ロック・プレス創刊の数年前くらいから、
プログレ路線から段々と離れていったので、定期購読を中止しました。

本誌ですが、
内容は、ブラック・ムーンリリース時のEL&Pへのインタビューが、
カラーグラビア付きで載っていますね。

表紙のグレッグは髪が短いので、まる顔が強調されておりますが、
体の方は、2010年のハイボルテージの映像を見た時よりは、
かなりスリムですね。

キースはブラック・ムーンのプロモ映像の時と同じ上着を着用しています。

メンバーそれぞれの表情はともかくとして、
90年代以降、彼らが3人揃って、頭のてっぺんから足の先まで写っている画像は、

「EL&Pここにあり!」

って感じがして、なんか良いよね。

2011年11月17日 yaplog!


KEITH EMERSON / I’M A MAN シングルレコード

2011-11-16 09:05:57 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
KEITH EMERSON / I’M A MAN シングルレコード


写真①表


写真② 裏


写真③ ラベル部(レーベル面)

先日、キース・エマーソンが初めて映画音楽を担当した「インフェルノ」のパンフレットを紹介しましたが、
今日は、その次に映画音楽を担当した「ナイトホークス」の絡みの商品です。

ネットをやるようになってから、サントラ「ナイトホークス」からのシングルカットレコードがある事を初めて知りました。

しかも、それが「I’m a man」であったとは、ビックリですね。

日本ではもちろん、発売されておりません。

これはスティーヴ・ウィンウッドの曲なのですが、キース・エマーソンがヴォーカルをとっています。

キース・エマーソンがヴォーカルをとった初めての曲という事になると思われます。

シンコーミュージックの書籍「キース・エマーソンインタビューズ」というのがあります。
キース・エマーソンファンで知らない人はないと思われる書籍です。
その書籍のベースとなるインタビューがキーボードマガジン誌に90年に掲載されていました。
その連載途中で、EL&P史上、とても注意すべき真相が明らかになりました。

多くのキースファンは、
「悪の教典#9第一印象パート1」のヴォーカルは、
アルバム歌詞カードの「Emerson vocals」記述から、
キース・エマーソンが担当していると思い込まされていたわけですね。

インタビューにおいては、それが、ミスクレジットである事が明らかになりました。

しかも、この曲のヴォーカルラインはグレッグが作曲したらしい事も判明しました。
(グレッグってすごいかも!)

それが、どう伝言ゲームしたかは、定かでありませんが、「Emerson vocals」になってしまったようです。

話を元に戻しまして、
映画の大事な場面で使用されていた「I’m a man」でありましたが、

90年代に発売された廉価版のVHSにおいては、別の曲に差し替えられています。

発売当初の万円のVHSにおいて、「I’m a man」が使用されているかは、まだ確認できていないので解りません。

現時点においては、
「ナイトホークス」サントラの単品CDは、単発でリリースされたオフィシャルのものしか存在していないみたいです。
3枚組の「アット・ザ・ムービーズ」には、もちろん、ありますが。

「I’m a man」は、収録する際にも、歌いたくないキースをベロンベロンに酔わせて録ったとの事。

キースのヴォーカル初物(はつもの)という点において、EL&P史上において、貴重な盤と言えそうですね。

2011年11月16日 yaplog!


映画「インフェルノ」パンフレット

2011-11-14 08:15:25 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
             映画「インフェルノ」パンフレット


写真① 表


写真② 裏


本日、家の中の整理をしていたら出てきました。

自分ではどこにあるかを以前は把握していたのですが、

整理整頓魔の父が、勝手に書類を移動したり、勝手に捨てたりするものですから、(泣)

既に家の中に無いのではないかと諦めていたのでした。

本作品は、キース・エマーソンが初めて映画音楽を担当したイタリアの映画です。

私は、この作品は、実は未だ見た事がありません。

90年代にソフトを入手する事はできたのですが、如何せん、見る時間をなかなか取ることができなくて、見ていないわけです。

このパンフレットは、どこかの古書店で、80年代に入手したものですね。

紙の質も薄く、簡素な感じのパンフレットです。

もともと客の入りもあまり期待していなかった事のあらわれかも知れません。

パンフレットの内容の中に映画音楽に関する記述はあまりありません。

映画音楽デビューという事もあってか、キースの音楽は重要視はあまりされていない感じがしますね。

結果としては、この映画のおかげで、キースはイタリアで賞を頂戴し、

ハリウッドの「ナイトホークス」の映画音楽担当に抜擢される事になったとの事。

ただ、このパンフレット製作時点では、そんな流れも予想されていなかったと思われます。

2011年11月14日 yaplog!


幻魔大戦 DTS Ultimate Edition

2011-11-12 13:20:30 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
幻魔大戦 DTS Ultimate Edition 
アトラス / KABD-518




写真①表側


写真②裏側

封入特典内容
りんたろう監督監修の下,デジタルニューマスター仕様\ピクチャーディスク/ジャバラ式ブックレット/豪華ブックレット(約80P)/ベガ・ミニフィギュア(タイニビッツ)

映像特典映像 予告編

言わずと知れた80年代のアニメーション映画「幻魔大戦」のDVDです。
何年か前にブルーレイもリリースされましたね。

幻魔大戦のサントラCDの方は廃盤で、オークションでも高値がついています。
地元のレコードショップと親しくしていた関係もあり、サントラCDはリリース時に買い求める事ができた記憶があります。

ちなみにキースがこれまで担当したサントラをまとめあげた3枚組CDの国内盤も既に廃盤です。
その中には、幻魔大戦の映画音楽も当然入っています。
3枚組CDは、オリジナルサントラ盤と違って、キースが作った曲だけ収められているので、ファンにとってはありがたい企画でした。

ちなみにオリジナルサントラ盤の方は、キースと青木望氏の2名の音楽が収録されており、映画の方もこの2名の音楽で彩られています。

音楽自体の話は、サントラ盤を取り上げる時に、語ってみる事といたします。

こちらのDVDボックスは、映像に出てくる「サイボーグ戦士ベガ」の小さなフィギュアが付録で付いています。

そのためのボックスですね。

また、サントラに収録されていない効果音的なBGMが劇中で流れるのですが、明らかにキースの音と解るところがありました。

そうなると、ファンとしては、映像作品の方も求めてみたくなります。

リリースされている事を知ってから、オークションで購入してみた一品でございました。

2011年11月12日の2 yaplog!