EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

PICTURES AT AN EXHIBITION デジパック盤 未開封

2022-10-28 17:35:45 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
PICTURES  AT  AN  EXHIBITION  デジパック盤 未開封



デジパック表側

EL&Pのオリジナルアルバムのデジパック盤というのは、
あまり目にする事がないのですが、
私の知っているのは、
2006年から2007年にかけてリリースされたシリーズです。

1枚か2枚、取り上げていると思うのですが、
覚えておりました。

それから、現時点まで、デジパック盤がリリースされていないようなので、
この企画は、マニア向けの単発的なものであったと考えられます。

SONYではプラケース盤をリリースしていましたし、
BMGは、デジスリーヴ盤をリリースしました。

この時のデジスリーヴ盤は全て紙製ではありますが、
日本でのアナログ盤時代のジャケットを縮小して再現する、
「ミニチュア紙ジャケット盤」(通称紙ジャケットCD盤)とは、
異なっています。

BMG盤は、大雑把にはアナログ盤時代のジャケットを踏襲しつつ、
背表紙にあたる部分(背部)のバンド名の文字デザインを統一して、
リリースしていました。



デジパック裏側

これは、未開封の「展覧会の絵」なのですが、
裏側の下部を見ると、

「Sanctuary Records」 傘下の「Sanctuary Midline」というのがあって、
ブリティッシュロックのリイシュー盤を主にリリースしているようですが、
「MADE IN EU」となっているので、
その意味するところは、わかりません。



背部が見えるように撮った
気になるのは、
CD盤を外した時に、CD盤セット面に、
どのような絵柄が出てくるかという事ですね。

「頭脳改革」は、リンク先に見えるとおり、
英マンティコア盤のレーベル面が登場していましたが、
本品に関しては、どのようになっているのか?

ただ、ビクターエンタテイメントさんでも、
プラケース黒帯盤をリリースする時に、
「頭脳改革」のCD盤面のみ、
ジャケット絵柄にしていたようなので、
海外、国内を問わず、
「頭脳改革」というのは他のアルバムとは一線を画す扱いになっている感じもあります。

タルカスのデジパック盤のようなデザインになっているとした場合、
向かって左側に内ジャケットの絵柄を持ってきて、
CD盤面の下は、見慣れた写真等で済ませているかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう

CD INVOCATIO MUSICALIS LIVE

2022-10-25 13:18:43 | Greg Lake関連
CD INVOCATIO MUSICALIS LIVE



ブックレットジャケットは、
厚みがあるが、
主に構成メンバーの写真が、
無数に載っている
ハンガリー盤

通販サイトの記述では、
2020年にリリースされたCDのようですが、
購入履歴をを見たら、
昨年の5月頃に入手したようです。


2曲目に、

「Greg Lake nyomdokain」

という曲が収録されていたからです。

注文時には、ザッとした解説しか読んでおらず、
欧州のバンドである事ぐらいを目に止めたぐらいで、
発注したわけですね。

開封して聴く時間がなかなか取れなかったのですが、
この間の日曜日にようやく車中にて聴く事ができました。

なんと、これは、「インスト」のライヴCDでした。

フルートがリーダーのバンドで、
ヴォーカルメロディーを、
フルートが奏でているという感じです。

購入の段階で、かなり注意深く読んでいなかった事もあり、
「グレッグを讃える歌」でも入っているかと思っていたので、
全く想定外でした。

曲名は、「グレッグ・レイクの足跡をたどって」

と訳されるようなのですが、
その音の中に、グレッグ・レイクが関わった楽曲の片鱗が、
かいまみえるのかなと思いましたが、
私が数度聴いた限りでは、ちょっと発見できませんでしたね。

考えられるのは、グレッグ・レイクを思い起こしながら、
作曲者がご自身でイメージした音を奏でているという事なのでしょう。

ザッと調べてみたところ、
フルートを演奏しているのは、
ハンガリーのソラリスというプログレ・シンフォバンドの、
アッティラ・コラーという方との事。

バンドの編成は、

フルート、
ギター、
ベース、
ドラム、
パッカーション

となっています。

ただ、この「INVOCATIO MUSICALIS」の音は、
プログレというより、
ヴォーカルのないシンプルなフォーク・ロックのような印象。

私が持っているCDでいうと、
遊佐未森がナイトノイズ(Nightnoise)と一緒に制作したアルバムに、
音の感じが近いです。

プログレの音にご縁のない方を乗せてドライヴしても、
ほとんど抵抗の無いBGMになるように思いましたね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

アナログ盤 吉松隆編曲 タルカスオーケストラ版

2022-10-20 13:17:52 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
アナログ盤 吉松隆編曲 タルカスオーケストラ版

数日前に、来年のキースの命日に、
吉松隆さんのタルカスが演奏されるというニュースが、
スマホに入ってきました。

2010年3月14日は、
チケットを求めたけど、
家庭内の事情で参加できませんでしたが、
今回どうするかは、
まだ、決めてないですね。

それはそれとして、
ニュースのおかげで思い出した、
未使用新品のレコードを本日は取り上げます。

これはカートにのせたまま、
値動きを観察し、
帯の表示価格の半額以下になったところで、
購入したレコードです。

2年前ぐらいに求めたような気がします。
2014年のリリースですね。

新品という事だったのですが、
受け取ってみたら、
薄い透明なビニールに入っており、
シュリンクで覆われてはいませんでした。

「開封済みではないか?」

と一瞬、思いましたが、
しばらくボックスセットを除いた、
国内アナログ盤の新品を購入していないので、
錯覚に陥っておりました。



ビニール袋に入れたまま撮影

国内アナログ盤は、
ジャケットがシュリンクで覆われているモノもありましたが、
覆われていないケースがほとんどでしたから。

今にして思えば、
地元のレコード店の長期在庫品と思われるレコードなどは、
ジャケットを覆っている透明ビニール袋が擦れて、
新品ではあっても綺麗に見えない品物もありましたし、
その点においてはシュリンクに覆われている、
輸入盤の方が良かったのかも知れないですね。



こちらはビニールから出して撮影

手にするまでは、
いつものような勝手な思い込みがありまして、
ジャケットの絵柄から、

「吉松隆タルカスのCDをアナログ盤にしたのだろう。」

と思っていたわけです。

受け取ってみると、
なんとまぁ、
A面、B面ともタルカスの演奏である事が解りました。

A面は2010年3月14日のタルカスの初演のライヴ録音、
B面は2013年3月20日の吉松さん還暦記念コンサートでのライヴ録音、

との事。



ジャケット裏側の一部

ジャケットを眺めながら、
やはり、優れた再生装置が必要だなと、
ちょっと思いました。

以上。

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エマーソン、レイク&パウエル ライヴ・イン・フロリダ 1986

2022-10-18 14:12:28 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 
ライヴ・イン・フロリダ 1986



プラケースペラ紙2つ折りジャケット
コージーが見えない

以前、このブログで書きましたように、
ナイス及びEL&PのライヴCD2種類に、
このCDを加えて一度に4タイトルの発売でしたので、
(6月上旬に発売された)
ナイスだけは早めに注文して、
その他はズルズルと入手しようと思っていました。

しかし、よく考えてみると、
エマーソン、レイク&パウエルに関しては、
公式に発売されているライヴ音源盤は、
確か、1つだけだったように思います。

先般、取り上げたデジパックの2CDも、
1枚にはその音源が入っているわけです。

そんなわけで、
音の方はともかくとして、
音楽ショップで通常に入手できる、
新しいライヴCDが出たというのは、
ちょっと珍しい出来事でもありましたので、
入手困難高額盤にならないうちに、
さっそく出てきた中古盤を求めなければと、
考えが変わったわけです。



盤面はこんな感じ

このエマーソン、レイク&パウエルにまつわる経緯等、
2つ折りジャケットペラ紙に記載されている解説の翻訳が、
巻き帯の裏側に載っています。

これまでに読んだりしてきたインタビューの記憶からすると、
この解説にあるグレッグやキースのインタビューに関しては、
果たして、何が本当なのか、まったく解らない感じですね。

キースによると、
バンド分解の原因が、
「グレッグとコージーのいさかい」みたいな事も書かれていますし、
グレッグによるエイジアを辞めた理由も、
「仮に自分がバンドのフロントマンになったとして、
エイジアがバンドとして目指す音楽的方向性が違う」等、
何とも鵜呑みに出来ない内容が詰まっていました。

ま、いずれも、「100パーセント嘘」とも言えるものでもないのですが。

今回、気になったのは、
ペラ紙ジャケットの「EL&パウエル」の
新ロゴ(?)デザインですね。

これと似たようなEL&Pロゴも数年前に発売されたライヴCDにありますが、
そちらの方は、ELPというアルファベットの文字を、
ちょっとデザインしたという感じですが、
今回のこのロゴは一般的に認識されているELPマークにひねりを加えているという感じのモノ。




Lの字の上にPをのせてあります。

話は変わって、当ブログの、
エマーソン、レイク&パウエルのカテゴリーでは、
新日本プロレス関連のCDを幾つか取り上げています。

遅まきながら、新日本プロレスの創設者であられた、
アントニオ猪木氏のご冥福を心からお祈りいたします。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

復刻シングルレコードボックスを並べて

2022-10-14 13:29:39 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
復刻シングルレコードボックスの比較

1ヵ月ほど前にEL&Pの「SINGLES」の受け取りに関してアップしましたが、
まだ、開封できないまま、時間が経過してしまいました。

いつもであれば、

おおよそ、

「受け取り」
「開封」
「パッケージの観察」
「内容物の観察」

の順番でレポートしていますが、
「開封」にいたっておりません。

そこで今日は、未開封復刻シングルレコードボックスの
簡単な比較レポートをしてみたいと思います。

アーティストのシングルレコードの未開封のボックスを自分が求めるのは、
この商品が2度目になります。

1度目は、かなり前にこのブログで取り上げた、



並べた状態
アトミック・ルースターは、
シングルレコード6枚で、
「SINGLES」の半分の枚数


取り上げた当時は、

「よほどのマニアではないと需要はないのだろうな?」

と思ったりしておりましたが、
その後、海外ではアナログ盤の売れ行きが伸びているみたいですし、
それに伴って、ある程度、名前が知られているアーティストに関しては、
復刻LPボックスのみならず、復刻シングルレコードのボックスも、
リリースされているモノもあるようなので、
シングルレコードの復刻ボックス自体、
珍しいモノではなくなってしまった感じがあります。

このシングルレコードのボックスの仕様も、
特定の決まりがあるわけではないでしょうから、
もし、シングルレコードのボックスを集めている人がいる場合、
特定のスペースに、ボックスを並べて置いたとしても、
プラケースCDを並べて置くのとは違って、
高さが揃わなかったりするのかも知れません。

並べてみたのですが、
「アトミック・ルースター」のボックスの方が、
やや大きい感じですね。



上部

それと「アトミック・ルースター」のボックスのパッケージの方が、
やや手が込んでいる感じです。

フタを持ち上げる時に、指を入れるための半円のカットが、
施されています。



左側



右側
アトミック・ルースターは、
左右、異なったデザイン

この「アトミック・ルースター」のボックス内のシングルレコードのスリーヴも、
「13日の金曜日」に関しては、
「フランス盤」のジャケットを用いているようですし、
こういうのは、EL&Pのシングルボックスを制作するにあたり、
企画者にヒントを与えているのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

マーダロック サントラCD 国内盤

2022-10-11 13:52:51 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
マーダロック サントラCD 国内盤

私ごとですが、昨年から甥がイタリアで生活をしています。
勉強のためですね。

外資の就職先が決まったようで、
勉強が終わったら日本に戻るようでした。

甥は、時々、別室の思い出話ネタに登場した事もあったかも知れません。

イタリアというのは、
キースがサントラで賞を頂戴するとか、
グレッグも晩年に国立音楽院から名誉学位を頂戴したりしている、
熱心なEL&Pファンにとっては、注視すべき国の一つではあります。

イタリアにいる間に、
何かEL&P関連のイタリア盤を、
一つは買ってきて欲しいと頼みたいところですが、
本人は尊い勉学のために赴いているので、
そこまで図々しくはなれないですね。

本日は、「マーダロック」サントラCDを取り上げるのですが、
国内では、
ジムコ以外にキースの担当した洋楽のサントラCDがリリースされており、
確か、2点ほど取り上げていたと思います。

ブログを始めた頃に取り上げた未開封のままの「インフェルノ」とかもその一つでした。

この「マーダロック」は、
日本コロンビアより、1995年に発売されていたようです。



ネットをやる前までは、リリースされていた事すら知りませんでしたし、
サントラに関しては「CHORD」のアナログ盤が、
オリジナルジャケットであると、勝手に思い込んでいましたね。

「インフェルノ」に関しては、頭蓋骨のジャケットが、
アナログ盤のリリース当初からの定番のように受けとめていますが、
ヨーロッパとかでCD化される際に、
別のデザインのジャケットも出てきています。

それで、この「マーダロック」に関してですが、
このCDのジャケットは、
どうやら、映画公開時にイタリアでリリースされた時のサントラと、
ほぼ、同様のモノのようですね。

この中古盤には、ありがたい事に帯も付いていました。



帯を広げた状態
背部は日焼けしています
「プログレ・ロックの神髄がここにある。」との記載がありますが、
解説では全く逆の丁寧な説明があります

帯には、1985年作品と記載されておりますが、
アナログサントラ中古盤の説明事項には、
1983年リリースの記載があるモノもあり、
キースのウィキには、1986年とあり、
ルチオ・フルチの紹介にあるデータ(1984年)とも異なっています。
サントラのみが後発されるケースもありますから、
1985年に作品が出来て、
1986年に初めてサントラがリリースされたという見方もできますが、
精査していないので、断定はできない感じですね。

あと、解説には、
私が知らなかった情報も少し含まれていましたので、
それはまた追って別のモノを取り上げるときに、
触れてみたいと思います。



CD盤面

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ライヴCD オーストラリア盤 「FAMFARE FOR THE COMMON NAN」

2022-10-07 14:01:54 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
ライヴCD オーストラリア盤 
「FAMFARE FOR THE COMMON NAN」



プラケースCDのジャケットは、ペラ紙1枚
裏側は真っ白
ありそうでないデザイン
アーティストの名前が大きくて解りやすくはある
リリース年の記載はなし

オーストラリアで制作されたベスト盤という事で、
売られていました。

注文時には、
ジャケットデザインも収録曲も、
全く解らなかったのですが、
とても安かったので他の中古盤と一緒に注文したモノです。

受け取ってみて初めて、
タイトルが、「FAMFARE FOR THE COMMON NAN」だと知りました。

これはオフィシャルなCDではないようなのですが、
完全なるブートというわけでもないようです。

記載されている「AMCOS」というメーカーのようなモノを調べてみたところ、
「オーストラレーシア演奏権協会及びオーストラレーシア録音著作権保有者協会」
というところが管理しているCDのようです。

この「オーストラレーシア」というのは、
世間知らずの私にとってはよくわからない言葉でしたが、
検索してみたところ、

「オーストラリア大陸・ニュージーランド北島・ニュージーランド南島・ニューギニア島およびその近海の諸島(インドネシアの領域を含む)を指す地域区分」

との事でした。

調べが充分ではないのですが、
この「オーストラレーシア演奏権協会及びオーストラレーシア録音著作権保有者協会」
略称が、「AMCOS」で、この管理下で制作されたものに関しては、
演奏家に使用料が支払われる仕組みがあるようですね。

購入時は、ベスト盤という事で発注したのですが、
プラケース裏側の収録曲リストから解るように、
90年代の初めのライヴが録音されていました。



プラケース裏側

「ロイヤル・アルバート・ホール」のライヴ音源を、
勝手にタイトルを変えて、
リリースしたりしたのかなと思いましたが、
演奏音の邪魔にならない程度のオーディエンスの私語が、
ところどころに入っていましたので、
音源は独自のモノのようですね。

音の状態は公式にリリースされているライヴ音源と、
同等ぐらいなので、
「マンティコアヴォルツ」を聴いた時感じるようなストレスはありません。



CD盤面
また天井の模様が写ったな

90年代の初めのライヴCDを、
久々に聴いたわけですが、
グレッグの声は、70年代とは違っても、
そんなに悪くはないなと思ってしまいました。

グレッグと言えば、
自伝の翻訳本がまた延びたようです。

掲載する写真を翻訳本の方は独自に増やすとか、
編集上の都合でもあるのでしょうか。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

久々に高値で落札された「ストーン・オブ・イヤーズ」

2022-10-05 17:14:53 | EL&Pにまつわるオークション等について
久々に高値で落札された「ストーン・オブ・イヤーズ」




以前、ヤフオクに出品されていたモノ
今日のブログの内容とは無関係

私は過去のブログで、幾度か、

「ストーンズ・オブ・イヤーズ」

と記しており、
邦題の誤記を重ねているようです。

主にジャケット写真を載せなかったりすると、
目視確認もできないので、
誤った思い込みで綴っているケースがありますね。

今から修正する根気もないので、
ここで、間違っていたという事を、
ご報告しておきます。

「EL&Pにまつわるオークション」
というカテゴリーをもうけて、
主にヤフオクのレポートをしています。

「ストーン・オブ・イヤーズ」の国内盤のシングルレコードに関しては、
2017年の頃には、その時のタイミングもあるかも知れませんが、
¥2,000-とか¥1,000-で落札されていたケースがありました。

「ナットロッカー」より前の国内盤のシングルレコードも、
こんな安価で入手できるようになってしまったのかと、
ちょっとショックを覚えながらレポートをしておりました。

最近、その2017年時の安価な落札価格を払拭する、
「ストーン・オブ・イヤーズ」の出品と応札がありました。

4人の方が札を入れていたのですが、
落札価格は、

¥4,600-で、
それぞれの方は、

2.¥4,500-
3.¥3,820-
4.¥2,010-

の札を入れたようでした。

これにヤマト便のみの送料が加わっており、
秋田県の場合であれば、送料¥1,040-プラスされる事になるわけです。
(自動的に送料が表示されているケースがあります)

落札された方は、
評価ポイントが、40,000-以上という、
私からすれば、驚異的な実績をお持ちなので、
EL&P関連中古品のコレクターというわけでもなさそうですが、
経済的に余裕があるのか、
このシングルレコードに、何らかの価値を見いだしているのか解りませんが、
評価ポイント377-の方と、終盤の闘いをして勝利したわけです。

自分が欲しい時は、
少しでも安く入手したいと思うわけですが、
参加しない戦いに関しては、
ドンドン高くなってくれると、

「EL&Pの品物にこれだけお金を注いでも良いと思っている人がいるのだな。」

と思って、注目してしまいますね。

EL&Pの中古品に価値を見いだして、
入手したい方々が、まだまだいる事を、
感じさせてくれる戦いでした。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

...To The Power Of Three 2021年盤

2022-10-03 08:18:04 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
...To The Power Of Three 2021年盤

このCDが発売されている事に気が付かなかった事を、
当ブログに書いた事がありますが、
その後、他の欲しい品物が出てきましたので、
抱き合わせて注文してみたわけです。

この「...To The Power Of Three」のリリースは、
2021年の7月。

大手通販サイトに注文したのは、
2021年の11月ですね。

注文時は、リリースから、ほぼ、4ヶ月ほど経過していました。

ところが、ずっと待っても、
一部の注文済のCDもそうなのですが、
なかなか秋田にやって来ないわけです。

レーベル名をクリックすると、
他の商品も1つぐらいしか出てこないので、
規模の小さなレーベルで、
製造個数自体が、
あまり多くなかったのではないかという事も考えられました。

それが、
先月、ようやく、我が家に届いたわけです。

半ばあきらめて、
「Amazonから安くない同品を買うしかない」と、
考え初めておりましたので、
待っていて良かったです。



プラケースCD
ケースは全透明ヴァージョンで、
CDセット部の下に挟んである、
用紙に記されたのメンバー名が、
表側から見える仕様

レビューを読むと音が良くなっているという事でしたが、
現在、マイカーに取り付けてある、
古いCDプレイヤーでは、
際立った違いを聴き取る事が出来ませんでした。

やや、気持ちだけ、
ベース音が解りやすくなったようには思いますが、
気のせいと言えば気のせいかも知れないので、
断定的な事は言えません。



CD盤面
良く知られている写真ですが、
なかなかカッコイイわけで、
色鮮やかに入れ込まれると、
何か新しい感じがするものです

「Talkin' Bout」と、
「Desde la Vida」の、
シングルレコードヴァージョンが、
ボーナストラックで後半に収録されているというのも、
このリイシュー盤の売りの一つですね。

シングル盤は、
このブログを始めた頃に、取り上げていますが、
取り上げた時は、再生用のプレイヤーを所持していないので、
ジャケット等の観察にとどまっていました。

なので、
シングルヴァージョンは、
このCDで初めて聴く事になりました。

「Talkin' Bout」は、
違和感なく妥当なモノでしたが、
「Desde la Vida」は、
かなりヤバイ編集が為されていました。

「編集」という言葉が妥当かどうかは解りませんけど、
曲を切って繋げたという印象。

出だしはアルバムヴァージョン通りに始まるのですが、
シングル盤という収録時間の制約もあってか、
曲を途中で切って、出だしのインストをくっつけ、
それを反復させて、
フェードアウトになります。

誰がこの遣り方を考えたのかは、
解るわけもないのですが、
アルバムの収録曲の展開が、
脳裡にこびりついているファンなどは、
なかなか大胆なヴァージョンをこしらえたと、
思うでしょうね。

「3(Three)」が成功しなかったのは、
レコード会社が積極的に押してくれなかったからだと、
キースは述べていましたが、

今回のこのCDの製作国の記載が、
「オランダ」になっていた事もあり、
Discogsで確認してみた時に、
解った事がありました。

キースは自らの過去の成功体験から、
上記のような発言になってしまったと思われますが、
アルバム発売時は、
世界の国々でリリースされていたようです。

全く期待できないバンドであれば、
このような事は起こらないでしょう。

積極的に押されなかった事が事実であったにせよ、
少なくとも世界の人々は、
「3(Three)」の音を手にする機会は、
充分に与えられていた事は確かです。

ロバート・ベリーにとっては、
それだけでも、画期的な事であったと思われます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。