EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ASIA SOLE SURVIVOR 英シングルレコード プロモ盤

2017-08-30 08:51:49 | Carl Palmer関連
ASIA SOLE SURVIVOR
英シングルレコード プロモ盤


キースが他界してから一年の間に、
カール・パーマーは、
グレッグ・レイク、
ジョン・ウェットンと、
生涯のビジネスパートナーを、
次々と失う事になりました。

カール自身が、

「EL&Pのメンバーとは、そんなに親しくはなかった。」

と述べているように、
大切な親友を失ったという感じとは、
違うのかも知れません。

カールとジョン・ウェットンの関係は、
どんな感じであったかは解りませんが、
エイジアのオリジナルメンバーに名を連ねた事により、
カールの世界的な成功はEL&Pのみにならずに済んだ事は確かでしょうから、
ジョン・ウェットンに、並々ならぬ恩義は感じていたと思いますね。

ジョン・ウェットンが健康を維持していたら、
エイジアはまだまだ続いていくような感じもありましたので、
これからの仕事の上でも本当に大切なパートナーを失ってしまったわけです。

エイジアのシングルレコードは、
何枚か取り上げていますが、
赤色系統のシングルレコードのジャケットを取り上げるのは初めてです。


スリーヴジャケット表面
裏面にはこのエイジアのロゴは、
ロジャー・ディーンが描いたものとの記述あり


オリジナルエイジアと言えば、
鮮烈なデビューアルバムのジャケットと、
セカンドアルバムの色調が似通っているので、
私にとっては、青とか空色みたいなイメージがとても強いです。

特にバンドカラーが青系統だというわけではないのでしょうけど。

この「SOLE SURVIVOR」の英国盤シングルレコードは、
受け取ってみて、初めて、プロモ盤であると解った次第。



ネット上にアップされている、通常盤のレーベル面では、
真ん中の大きなAの文字は描かれていませんね。

大きなAはエイジアの頭文字ではなく、A面という事のようですが、
B面の真ん中には大きなBの文字がありません。

昨夜、アルバム「詠時感」からのシングルカットであるこのレコードを、
聴いてみたのですが、
1曲ではあっても、売れるアルバムの曲というのは、
楽曲の特徴をあれこれ言う以前に、
そこに込められた勢いというのがあるような気がします。

最近、「イン・ザ・ホット・シート」のCDを2度ほど聴いたりしたので、
何だか、その違いが浮き彫りにされる感じもありました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


Pictures At An Exhibition CASTLE 2001年盤

2017-08-28 11:00:17 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
Pictures At An Exhibition CASTLE 2001年盤

CASTLEレーベルから、
最初に発売されたCDは、
おそらく、
CD盤面にジャケット関連の絵柄を印刷しているタイプのものですね。
タルカスであれば、こんな感じでした。

この時のシリーズの「Pictures At An Exhibition」は、
既にCD盤面を掲載したと思い込んでいたのですが、
どうやら抜け落ちていたようなので、
そのうちに取り上げたいと思います。

本日、取り上げるのは、
CASTLEレーベルの第2弾のシリーズだと思います。


プラケース裏側

この第2弾のシリーズは、
確か、
「BRAIN SALAD SURGERY」と、
「BLACK MOON」を取り上げていますが、

「BRAIN SALAD SURGERY」に関しては、
その音の独自性に注視した内容で、
「BLACK MOON」は、
ジャケットの色合いの悪さに注視した内容を書いています。

このシリーズの全てのタイトルに当てはまるかは、
まだ、確認をしていないのですが、
この「Pictures At An Exhibition」に関しては、
初めて、ボーナストラックを収録したというのが、
一つの特徴だと思われます。

国内盤の帯に相当するとも言える、
概要、あるいは特徴説明のシールに関してですが、
輸入盤のプラケースCDを見ていると、
未開封のものでは、
シュリンク上に説明のシールが貼られている事が多い感じがしますが、
プラケースの上に直接シールが貼られているケースというのもあります。

このCDは入手時に、プラケース上にシールが貼られていたわけですが、
最初からプラケース上に貼られていたかどうかまでは解りません。


CD盤面
プラケースの表面に貼られていた、
向かって左下の丸いシール


シュリンク上のシールは、マニアでもない限りは、
シュリンクを破った時に廃棄されるのだと思います。

また、
プラケース上のシールの場合、
プラケース越しにジャケットを見る時にシールが邪魔だと考えるのか、
シールをわざわざ剥がすコダワリを持っている方もいるようです。

シールを軽視しない場合、
マニアでは、なくても、
シュリンク上のシールだけを切り取って、
プラケース内に保管している事はあると思いますが、
手が込んでくると、
シュリンク上のシールを剥がして、
プラケース上に貼り付ける方もいらっしゃるようです。


そのため、
シュリンク未開封の品物を入手しなければ、
最初の状態を確認する事ができないわけです。

シールを残すにも、
人それぞれの遣り方がありますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


IN THE HOT SEAT のアナログ盤

2017-08-25 10:35:33 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
IN THE HOT SEAT のアナログ盤

先般、「IN THE HOT SEAT」と「BLACK MOON」に関しては、
米国盤もリリースされるようであると書いたのですが、
私のところに届いた「IN THE HOT SEAT」の米国盤と称されている品物を、
じっくりと観察しましたところ、
英国盤(ヨーロッパ盤)との違いが見いだせませんでした。

そこで、
発売者側に問い合わせたところ、
米国盤と称して発売しているのは、
英国から取り寄せたものに、異なるバーコードを貼っているだけの品物であるとのお詫びの返事を頂戴しました。

そのようなわけで、
現時点では、「IN THE HOT SEAT」と「BLACK MOON」に関しては、
米国盤は作られていないようです。

「IN THE HOT SEAT」のアナログ盤のジャケットですが、
シングルジャケットになっておりました。

ざっと見て、
表側に関しては、
タイトル文字もクッキリしている等、
丁寧な仕事をしていると感じました。

もともと、プラケースCDがオリジナルなので、
裏側のデザインをどのように仕上げるかが、
注目すべき点であると思っておりましたが、
ビクターエンタテイメントさんの紙ジャケットとは、
全く異なっているデザインとなりました。
SLや椅子の図面になるかと思いきや、
90年代のEL&Pの写真でした。


BMGアナログ盤ジャケット裏側


ビクターエンタテイメント 紙ジャケットCD裏側

ビクターエンタテイメントさんでは、
プラケースオリジナルジャケットに少しでも近づけようとして、
紙ジャケットを制作したと思いますが、
今後、「IN THE HOT SEAT」の紙ジャケットを制作するにあたって、
アナログ盤の英国オリジナルにコダワル場合、
ジャケットの裏側に関しては、
このBMGのアナログ盤をのデザインを踏襲する可能性が出てきました。

EL&Pの写真は、
おそらくインナースリーヴにも、
使用されていると思われますので、
個人的には、
ダブルジャケットにして、
内側にSLと椅子の図面を、
大胆にプリントして欲しかったと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


CastleのLP「BRAIN SALAD SURGERY」の付録のシングルレコードについて

2017-08-23 13:34:33 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
CastleのLP「BRAIN SALAD SURGERY」の付録の
シングルレコードについて


ソノシートを復刻したRECORD STORE DAYのレコードの入手経緯について、
先般、説明をしましたが、
Castleのアナログ盤を取り上げた時に、
付録のシングルレコードに関して、ほとんど触れていませんでしたので、
それに触れて見たいと思います。


レーベル面


裏側

収録されているのは、
楽曲「BRAIN SALAD SURGERY」1曲のみ。

溝が片面だけに刻まれているレコードです。

おそらく、アナログ盤に収録するスペースがあれば、
タイトル曲として含まれていたのだと思います。

シングルレコードは、
一見、NME誌の付録のソノシートの復刻かと思われたのですが、
そちらの方には、
1曲目の「BRAIN SALAD SURGERY」の他に、
2曲目として「 EXCERPT FROM  BRAIN SALAD SURGERY」
というアルバム収録曲からの短い抜粋をつなげたものが入っていますので、
このシングルレコードは部分復刻という事になると思います。

Castleは、
品物を見てみると、
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」のレコードの再現に関しては、
レコードに同梱されていたポスター等、
リリース当時の状態を再現しようとする考えは、
ほとんど無かったような話を以前に書きましたが、
このシングルレコードもソノシート復刻として見た場合、
中途半端と言えるものです。

Castle側としては、

「ソノシートの復刻みたいなものをオマケにつけるから、
ポスターはガマンしろや」

「ついでに、JAPANみたいにObiもつけるから、
文句ないでしょ!」

みたいな姿勢でいたのかも知れないですね。

本当のところは全く解りませんが、
下手な完全復刻を狙うよりは、
マシなのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ストーンズ・オブ・イヤーズ 国内シングル盤の落札価格

2017-08-21 08:50:49 | EL&Pにまつわるオークション等について
ストーンズ・オブ・イヤーズ 国内シングル盤の落札価格

久々のオークションネタです。

このブログを覗きに来るほとんどの方々が、
ご存知のように、
EL&Pの国内盤のシングルレコードは、
数枚リリースされていました。

リリース順でいうと、

1.ラッキー・マン
2.ストーンズ・オブ・イヤーズ
3.ナット・ロッカー
4.フロム・ザ・ビギニング
5.庶民のファンファーレ
6.セ・ラ・ヴィー(国内盤はA面グレッグ名義でB面はEL&P)
6.欲しいのは君だけ

になると思います。

ソロでは、
キースのシングルレコードが1枚と、
グレッグのシングルレコードが2枚、リリースされました。
(キースに関しては、「光の天使」もありますが、
ソロシングルとは言える扱いではないのでしょうから)

いずれも、当ブログでは、既に取り上げています。

これらのジャケットに関しても、
現在では検索すると、ほぼ、ヒットして画像が確認できますので、
このブログでは、あえて、ペラ紙ジャケットの裏側を載せたりした事もあります。

これらのシングルレコードのうち、
とても入手しづらいのが、

「ストーンズ・オブ・イヤーズ」ではないかと思っています。

オークション等では、
開始価格が高く設定されている場合もありますし、
安く設定されている場合は、
必ず、何人かによる競争が行われます。

また、
中古盤を扱っているお店では、
幾らぐらいの価格設定をしているのかというと、
お店にもよると思いますが、
¥10,000以上の価格を付けたりしています。

最近、
この「ストーンズ・オブ・イヤーズ」が、
無競争で落札されました。

落札価格は、¥2,000-

これに送料として、クリックポストの¥164-が加わります。

この時期のシングルレコードのジャケットに、
美品を求めるのは、ほぼ、難しい事もあり、
ヤケとシミがあったにせよ、
入手価格としては、かなりのお買い得であったと思います。

開始から終了まで、1週間という時間もあったのですが、
タイミングが良かったという事かも知れません。

サインもののアルバム等は、
最近でも、10,000-以上の価格で落札されているなど、
今でもニーズは高いですね。

私がオークションに手を出した頃は、
時々、かなりのお買い得品を入手した事がありますが、
最近は、ほとんど、難しくなりました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 Tシャツ

2017-08-19 11:53:09 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 Tシャツ


裏側は真っ白ね

ワイト島のVHSとLD等が発売された時に、
販促絡みの品物として作られたTシャツのようです。

もともとサービス品として作られている事もあってか、
布地は薄いですね。

Tシャツのデザインとしては、
とてもイカしていると思いますが、
参加バンド名等が記されていないので、
このイベントに関して興味のあるロックファン以外には、
解りにくい品物であると思います。

「ワイト島のおみやげTシャツ」みたいな感じでしょうか。

最近、映画「ワイト島」の2枚組サントラCDへのアクセスが数件ありました。

ワイト島関連のオークションでも、
サントラCDは、あまり出品される事がないので、
どなたかが、どんな品物なのかを調べているのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


米 KEYBOARD誌 1994年4月号

2017-08-17 23:22:28 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
米 KEYBOARD誌 1994年4月号



この雑誌はキーボードマガジン誌上に、
外国のキーボード専門誌として、
時々紹介されていたように思います。

購入方法も併記されていたように思いますが、
英語誌を読んでも正確な内容が解るわけでもないので、
あまり関心を持っていなかったわけです。

9年ほど前からは、
そんな考えもやや変わりまして、
表紙やある程度の頁数にEL&Pが掲載されていて、
なおかつ、私にとって、入手しやすい価格のものであるならば、
英語誌であっても、購入してみようと思うようになりました。

ご覧の通り、
この号の表紙はキースで、
中にはキースの記事も掲載されているのですが、
そのキースの顔を、
ソロアルバム「チェインジングステイツ」において、
そのままジャケットに用いています。


本文の中の挿入写真

キーボードマガジン誌上で、
最初に白黒のジャケットを見た時に、

「もう少し、どうにかならないものであろうか?」

と思ったわけですが、
まさか、雑誌に掲載された写真の輪郭を切り取って貼り付けるような形で、
ジャケットに引用しているとは考えもしませんでした。

若い頃の写真を用いていないという点では、
リリース時に相応しい写真を用いた事にはなりますけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


オムニバスCD プログレッシヴ・ナイト

2017-08-11 08:45:40 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD プログレッシヴ・ナイト


ペラ紙2ツ折りジャケットだが、
内側は真っ白で印刷無し


プログレ系バンドのライヴ録音を集めた、
国内製のCDです。

製作年は、80年代末期と推定されます。

これまで取り上げたオムニバスCDでも、
ライヴ録音だけを集めたものもありましたが、
プログレ系の音に絞ったライヴ録音だけを集めたものを取り上げるのは、
本CDが初めてかも知れませんね。

EL&Pは、「展覧会の絵」の冒頭の、
「プロムナード」から「賢人」までの連続した音が、
1曲目として、
「ナットロッカー」が、
2曲目として収録されています。

が、「EL&P」のバンド名は、
帯には表記されておりません。

このCDがリリースされた頃、
3人ジェネシスは絶好調で、
ピーター・ガブリエルも「So」で、
超一流ソロアーティストの仲間入りを果たした後であり、
イエスも「ロンリー・ハート」の爆発的ヒットの余韻がまだ残っていたと思います。

EL&Pは、
エマーソン、レイク&パウエルが、
大ヒットも伴わず一発解散みたいな感じだったと思うので、
売る側としては、
あえて帯に載せる必要のないバンドだったのかも知れません。


ペラ紙ジャケット裏側

ただ、
収録されているバンドは、
EL&P、イエス、ジェネシス、ロキシーミュージック、マンザネラ&イーノなので、
帯に記載しようと思えば出来たはずです。


ほら、「EL&P」の文字だって、
充分に入れる隙間があるじゃないか!


選曲をされた方と帯のデザインを担当した方が、
違うのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ラヴ・ビーチ 西ドイツ アナログ盤

2017-08-09 14:17:51 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
ラヴ・ビーチ 西ドイツ アナログ盤


劣化の激しい品物で、
フチや背部の色がところどころとれて、
下地の白色が出ています



ジャケット裏側下部中央


レーベル面
SIDE TWOはキースのインタビューにあったように、
グレッグが介在していない


「ELP四部作」以降の西ドイツのアナログ盤は、
「作品第二番」を取り上げていますが、
それに準じた仕様での「ラヴ・ビーチ」になります。

あまり考えた事がなかったけど、
レーベル面なんかも、
こんなシンプルな配色だと、
多色のものより安く仕上がるのでしょうかね。

ちなみに、この西ドイツアナログ盤から、
シングルカットされた「キャナリオ」のシングル盤の方を先に取り上げています。

国内盤、米国盤と比して、
取り立てて目立った特徴はない感じですね。

アルバム「ラヴ・ビーチ」のジャケットに関しては、
プラケースCD化におけるタイトルの再現の具合について、
しつこく観察して来ましたが、
アナログ盤の時代ともなると、
リリース国による違いは見られないようです。

「ラヴ・ビーチ」リリース時に、
カールが来日して、ML誌のインタビューに答えた時の概要を取り上げた事がありますが、
その中では、とても肯定的な意見を述べていました。
本音かどうかは別として、リリース直後は、売れる事が大事なので、前向きな意見になったのでしょう。

今年になって発刊された某誌に掲載されていたカール・パーマーのインタビューの訳によると、
「ラヴ・ビーチ」と「イン・ザ・ホット・シート」は、EL&Pを聴く上でお勧めしないらしい。

年月を経てみると、アルバム制作への意気込みとかエネルギーが、この2つのアルバムは、
バンドが過去のベストだった状態の時と、
著しく異なっていたのでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


「LET ME LOVE YOU ONCE」  米国シングルレコード

2017-08-07 09:19:06 | Greg Lake関連
「LET ME LOVE YOU ONCE」  米国シングルレコード

グレッグ・レイクのファーストアルバムからの、
シングルカット盤です。


この曲のピクチャースリーヴは、
目にしたことがありません。
ひょっとしたら、
存在しないのかも知れないです
Chrysalisレーベルのシングルレコードのレーベル面の、
基本デザインってこんな感じなのかな



裏面

リリースした国によって、
最初のシングルカットの曲が異なる事は、
述べていますが、
もっとも売れる感じがする曲という事を考えて、
米国ではこの曲という事になったのでしょうね。

この「Let Me Love You Once 」
に関しては、
元になった曲の記事を2年ほど前に記しています。
オリジナルのタイトルは、
「Let Me Love You Once Before You Go」
グレッグのアルバムにおいては、
このタイトルから、「Before You Go」が、
抜かれたタイトルになっています。

チャートに関しては、
FM誌を取り上げる時に、
この曲の最高位を記したような覚えがありますが、
そうでなければ、
後から付記しておきます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


キネマ旬報 1983年3月下旬号の「幻魔大戦」

2017-08-05 08:14:59 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
キネマ旬報 1983年3月下旬号の「幻魔大戦」



この号の表紙を見ると、幻魔大戦が映画化された頃というのは、
幾つかの劇場用のアニメーションが作られていた事が解りますね。

(当時の事は、幻魔大戦以外の事は、全て忘却いたしております。)

それでも、このような映画専門誌に掲載されている情報や、
アニメ雑誌に掲載されている情報を押さえておけば、
国内で作られたアニメでテレビ放映されるものや、
劇場で上映されるものは、ほぼ、網羅できている感じだったように思います。

今日においては、本当のマニアしか知らないアニメもあるようですし、
ネームヴァリューがあっても、
大都市の一部の劇場でしか上映されないアニメもあるようですから、
関心が強くて熱心に情報を得ているもの以外は、
私にとっては別世界の出来事のように映ります。

本誌は、幻魔大戦に関しては、
映画のシーンの白黒写真が3頁
映画にまつわる論評やスタッフの対談が11頁と、
多くの頁が割かれています。

映画音楽を特に重視した発言等はありませんが、
キースは、論評の最終頁で「シンセサイザーの巨人」として記載されています。
ヴォーカルに関しては、
もともと、日本人の歌い手を探していたようなのですが、
適当な人が見つからず、
「汚れた英雄」のテーマソングを聴いたスタッフが、
ローズ・マリー・バトラーでゴーサインを出したような記述がありました。

もし、日本人のヴォーカルになっていたら、
英語歌詞ではなく、日本語の歌詞に曲をつけるようになっていたのか、
その辺りまでは解りかねます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


オータム'67 アンド・スプリング '68 ミニチュア再現帯

2017-08-03 16:10:19 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
オータム'67 アンド・スプリング '68 ミニチュア再現帯



ディスク・ユニオンの販促品です。

セットになっていたのは、
3タイトルで、
1つは、このブログで再現具合を観察した「エレジー」
もう1つは、「五つの橋」
そして、もう一つが写真のものですね。

アナログ盤時代のミニチュア再現帯の場合、
普通、初回盤の帯の再現をしているのだと思いますが、
そうでないケースがある事も、
述べた事があります。

この帯が「オータム'67 アンド・スプリング '68」の初回の再現帯にあたるとした場合、
このレコードの帯が元になっていると思われます。

そうであるとした場合、
「オータム'67 アンド・スプリング '68」の国内アナログ盤は、
英国でのリリース時には、
発売されていなかった事になりますね。

その理由はわかりませんが、
既出の音のベストものという事もあり、
あえて、リリースする必要がないという事になったのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ナックルボンズ フィギュア その1 箱

2017-08-01 09:14:16 | Keith Emerson関連
ナックルボンズ フィギュア その1 箱


箱 表側


箱 裏側

キース・エマーソンのフィギュアが発売されたのは、
いつ頃だったのでしょう。

今、調べて見たら2006年でした。

10年は経過しているのですね。

国内では、豆魚雷という名前のお店が、予約受付をしてくださっていました。

説明によると、
ナックルボンズ社のロック・アイコンズシリーズというのが企画され、
その第一弾がキース・エマーソンのフィギュアという事だったようです。

このシリーズは今でも継続されているようで、
来月には、アリス・クーパーとかキッス4人等のリリースが予定されています。

このシリーズの最大の特徴は、
一言でいうと、

「安くない!」

という事ですね。

ロックアーティストのフィギュアは、
このメーカーに関わらず、製作をしているところが、
いくつか存在し、
定価で一万円を切るものがあるわけですが、
このシリーズは、二万円以上しました。

私はロック・アイコンズシリーズ商品を全て、
手にとって見たわけでありませんので、
他の商品についての善し悪しはわかりかねますが、

このキース・エマーソンに関しては、
価格の割には塗装が粗いという印象を受けました。

そのため、
フィギュアに関しては、
フィギュア本体よりも、
箱の写真がとても良い出来なのではないかと、
思ったわけです。

まだ、組立をしてはいませんが、
発売当時は組立をされた方の感想を読み、
ブログ等にアップされた組立レポートを読んだりした感じでは、
あまり容易ではなかったような感想でした。

フィギュアの素材にもいろいろありますが、
慣れない人がはめ込みをする時に、
折損しやすい素材だったようです。


箱 横の部分

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村