EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

展覧会の絵 イタリア・マンティコア盤

2018-08-31 10:37:05 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵 イタリア・マンティコア盤

タイトルとは関係のない話をいつもしますが、
いつもより長くなりました。

今月末に発売予定になっている、
ザ・ナイスのライヴアルバムがあります。
(今日じゃないかよ!)
CDが既に手元に届いた方もいるかも知れませんね。

ディスクユニオンさんの説明によると、
これは既出の音源で、
2000年代の初め頃に、
CDとしてリリースされていた品物と、
同じ音源との事。

今回は、CDとアナログ盤が同時発売なのですが、
アナログ盤の方は限定1000枚で、
カラーヴァイナルとの説明もありました。

検索して見たら、
カラーヴァイナルのレーベル面の写真も掲載している、
通販サイトもありまして、
購買意欲がそそられました。

最近は、
EL&P関連のアナログ盤も、
初回のリリースから、
カラーヴァイナル、クリアヴァイナルが、
出るようになりました。

グレッグ・レイクの、
81年のライヴはクリアヴァイナルでしたし、
夢みるクリスマスの10インチはホワイトヴァイナル、
先般取り上げたトリビュートアルバムのムーンチャイルドは、
レッドヴァイナルでした。
ちなみに、「ライヴ・イン・ピアツェンツアBOX」に収納されているアナログ盤は、
ブルーヴァイナルとの事。

キースはサントラが、
オレンジ系とレッドヴァイナルがありましたし、
これらは、いずれも、当ブログで取り上げております。

ザ・ナイスに関しては、このブログでは取り上げていない、
ドイツ盤のホワイトヴァイナルも、
3タイトルありまして、
入手した頃は、EL&P関連のカラーヴァイナルとしては、
唯一とも言えるものでしたが、
その後、メンバーのソロ関連のカラーヴァイナルが、
続々リリースされてきました。

カールは、アトミック・ルースターの、
レッドヴァイナルを取り上げていますし、
エイジアに関しても、幾つかのカラーヴァイナルが、
存在するようです。

エイジアとグレッグ在籍時のクリムゾンに関しては、
しつこく追っていないので、
正直、これらのカラーヴァイナルに関しては、
追求不足です。

それから、
以前もつぶやきましたが、
今後、BMGが手をつけるかどうかは、
解りませんが、
EL&P本体に関しては、
カラーヴァイナルの領域がまだ未着手であるという事ですね。

それは実現するかどうかも解らない、
今後のお楽しみなわけです。

今日、取り上げるのは、
70年代の展覧会の絵、
イタリア・マンティコア盤になります。


ジャケット
落書きありのジャンク品
ちなみにインナーは、
SONYのカンパニーペーパースリーヴと、
きたもんだ



レーベル面





ジャケット裏側の表示
上 向かって右上部のレコード番号
下 向かって左下部のマンティコアマーク、
既存のデザインの上を塗りつぶしたような感じが、
とてもチープな印象
ジャケット制作時の手抜き感あり


以上。

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ATLANTIC YEARS プロモ盤

2018-08-29 13:24:25 | EL&Pのベスト盤等
ATLANTIC YEARS プロモ盤


ペラ紙1枚のジャケット

「アトランティック・イヤーズ」は、
EL&Pがアトランティックで最後にリリースしたCDと思われます。

CDが主流になってから制作された、
初めてのベストCDであり、
初めての2枚組ベストでもありました。

それまでのEL&Pのベストアルバムとしては、
アナログ盤主流時代の、
「ベスト・オブ・EL&P」
というのが1枚だけあり、
CD黎明期にCD化もされました。

このブログでも、
「ベスト・オブ・EL&P」の輸入盤CDを、
2回ほど取り上げていますし、
国内盤もリリースされていました。

アナログ盤、CD盤ともに、
長尺曲のない1枚組でありましたので、
このベストアルバムに満足していたEL&Pファンは、
ほぼ、いなかったであろうと思います。

長尺曲が一つも収録されていないのに、
「ベスト・オブ・EL&P」というタイトルが付いているのも、
人気凋落のEL&Pの扱いが、ぞんざいになったのだと、
受けとめていました。

そのようなベストアルバムの過去を持ちながら、
「組曲タルカス」や「悪の教典#9」を収録した、
2枚組ベストが満を持して登場したわけです。
全曲集とは違うので、おおよそのEL&Pファンが、
納得できるベストCDであったと思います。

EL&Pが新しいスタジオアルバムである、
ブラック・ムーンのリリースを決定したので、
アトランティク側では、
売る気があったかどうかは別として、
ベスト2枚組を制作し、
一つの区切りとして、プロモ盤も制作したのかも知れませんね。


プラケース裏側

このプロモ盤
プラケース裏側に表記されている収録曲を見ると、
ヴォーカルメインの曲だけ数曲選んでいますので、
これだけ見ると、
「ベスト・オブ・EL&P」と、
あまり代わり映えのしない感じがするわけです。

以上。

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フェアウェル・ザ・ナイス CD 国内仕様盤

2018-08-27 10:47:09 | Keith Emerson THE NICE関連
フェアウェル・ザ・ナイス CD 国内仕様盤

ヴァージンレコードが管理していた、
カリスマレーベル時代のナイスのCDに関しては、
既に国内盤を取り上げていますが、

国内仕様盤も存在していたという事が、
昨年ぐらいに解りました。

但し、この国内仕様盤の帯に関しては、
輸入代理店等の社名や、
国内仕様盤の独自の番号の記載も見あたらない、
ちょっと風変わりな帯になっています。

帯のデザインですが、
カリスマレーベルの、
初期のレーベル面の色を、
大胆に下地に取り込んでいます。

なので、
カリスマレーベル感が、
とても漂っている感じになっていますね。


帯の背の部分に、
ジャケットの写真もありますね


国内仕様盤というのは、
ディスクユニオンさんや、
マーキーさん等の、
プログレ系の発売元が、
制作しているのですが、
ここ最近では、OCTAVEというレーベルが、
EL&Pのメンバー関連の国内仕様盤を制作しており、
このブログでも、キースのCD「ホンキー」を取り上げています。

ユニオンさんやマーキーさん、
OCTAVEレーベルに関しては、
大手の通販サイト等で、
入手可能な国内仕様盤なのですが、

一部の音楽愛好家にしか知られていない、
音楽ショップでも、
独自の帯を制作して販売したりしている事が、
あるようです。

この場合、
予算の都合上、
日本語解説の用紙までは、
付属していませんが、
帯の記載事項に、
アルバムやアーティストの最低限の情報を埋め込んでいるようです。

この「フェアウェル・ザ・ナイス」の帯も、
そのようなお店で制作したものかも知れないと思いますが、
日本語解説のペラ紙2つ折りの用紙も入っているなど、
独自色の濃い帯だけにとどまらず、
丁寧な仕様になっていますね。

どのお店、
または販売者が作った帯なのか、
今のところは解りません。

以上。
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ウェルカム・バック 3本

2018-08-24 15:35:24 | EL&Pにまつわるオークション等について
ウェルカム・バック 3本

オークション等では、
VHSなどの場合、幾つかのタイトルを抱き合わせで、
出品している事がしばしばあります。

品物の性格上、
出品する側も、
「VHSは過去の遺物」
みたいに捉えていて、
もはや、単品でお求め頂く事は、
難しいと考えて、抱き合わせで出品していると、
考えられます。

品物を求める側としては、
おおよそは、
所持していないモノだけを探しているのですが、
欲しいモノが見つかったとしても、
所持しているモノと、
抱き合わせで出品されていた場合、
それに対して札を入れる事も、
あるわけです。



この「ウェルカム・バック」のVHS、
3本並べて写してみましたが、
少なくとも、
このうち2本は、
オークションの抱き合わせの出品に、
札を入れて落札した時に、
送付されてきた品物ですね。

家内などは、
同じジャケットのレコードが、
家の中に幾つもあるので、
同じ品物が、
幾つもあるというのは、
何かの理由があるのだろうと思ってくれているようであります。

ただ、
レコードのジャケットを、
陳列しておくのとは違い、
写真のようにVHSの背部は厚みもあって、
とても目立ちます。

そのため、
探しやすいという利点はありますが、
家の中の限られたスペースを、
どんどん占拠していくわけです。

以上。

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ライヴ・イン・ピアツェンツァ BOX 解説用紙

2018-08-22 16:30:02 | Greg Lake関連
ライヴ・イン・ピアツェンツァ BOX 解説用紙


A42つ折り

この解説用紙が国内仕様盤に付いている事で、
「国内仕様盤も入手しなくては」
という決意になったわけですが、

言うまでもなく、
中学時からずっと愛し続けているバンドのヴォーカリストの、
晩年のライヴのボックスの国内仕様盤ですから、
限定とあればポチる以外に選択肢はなかったのでした。

まだ、リリースされてから、
月日が経っていないので、
差し障りのない範囲で概要を述べますと、

マックス・マルティーニという方が、
このボックスのリリース元である、
イタリアマンティコアの責任者であると推定されます。

その方によって、
本ボックスがリリースされるまでの経緯が語られています。

このボックスの音源は、
基本的には、
数年前にCDがリリースされた、
「ソングス・オブ・ライフタイム」時の、
ものなのですが、
その時のイタリアでの公演を収録したわけです。

「ソングス・オブ・ライフタイム」ツアーに関して、
時期的なものから、大まかな分類が為されています。

日本に来たのはこのツアーの終盤という事のようですね。

来日時に、グレッグの演奏を見たときは、
全く考えも及ばなかったのですが、
他者の曲を歌う際に、
曲ごとに、
そのアーティストをイメージさせるギターに持ち替えるという、
事をしていたようです。

持ち替えていたのは、
目視できましたが、
「その曲に相応しい音を出したくて、
そうしているのだろうな」
ぐらいに思っていたわけです。

解説には持ち替えていたギターの、
具体的機種も記されています。

グレッグの楽器に対するコダワリが、
他者の歌を歌う時のシーンで、
特に発揮されていたのだと、
初めてわかりました。

自らのヴォーカルと、
演奏楽器以外はカラオケという事もあり、
その分、演奏楽器に関しては、
思い入れたっぷりの演出をしたかったのかも知れません。

以上。

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Rare Broadcasts CD+DVD

2018-08-20 10:39:41 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
Rare Broadcasts CD+DVD

この品物、
発売された時には、ほとんど、関心がなかったのですが、
タイミング良く、安い中古品を入手できました。

EL&Pに関しては、
タイトルが異なっているけど、
内容は既出のものであるというケースもありますが、
このCD+DVDも、
その一つかも知れません。

しっかりと「made in china」の記載があります。

「china」一言で言いますが、
台湾で制作されたものかも知れません。

ペーパー製のボックス仕様になっています。



2007年ぐらいだと、
英米の2枚組仕様であれば、
こんな仕様のボックスは制作していないと思います。

とは言え、
この箱の仕様とデザインは、
そんなに悪くないですね。

見た目で楽しむには、
「EL&Pの小宇宙」的な感じで、
コンパクトにまとめています。


開くとこんな感じ


CDとDVDを1枚ずつ、
ペーパースリーヴに収納
この他に数頁のブックレットもあります


音の方は、

「マスターズ・フロム・ザ・ヴォルツ」

と同じであると説明しているレビューがありました。
ちょっと聴いた感じでは、
違うような気もしますが、
そもそも、
「マスターズ・フロム・ザ・ヴォルツ」自体の音を、
しっかりと覚えていないので。(汗)

そうであれば、
ボックスに使用されている写真以前の音源という事になるかと思います。

70年代の前半という点では、
たかだか数年の違いです。


盤面は、
スリーヴと同じ写真を使用


以上。

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映像作品 OCEANS( オーシャンズ) DVD

2018-08-17 14:38:22 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
映像作品 OCEANS( オーシャンズ) DVD


DVDのパッケージ

1972年に制作されたサーフィンの映像作品です。

サーフボード等の専門の人が見るのと、
私のような全くの素人が見るのでは、
目の付け所等は、言うまでもなく、違うわけなので、
素人に見えた映像の簡単な説明をすると、

幾つかのサーフフィンの聖地(?)での、
サーフィンの様子を、
押し寄せる巨大な波と共に撮影した作品です。

一般的な映画とは異なり、
なにがしかのストーリーがあるわけではなく、
人を食べるような巨大な波の上を、
優れたサーファーが、
波乗りをしている様子を、
幾つも幾つも収録しているわけですね。

押し寄せる巨大な波も、
サーファーから見たら、
その海によって、
微妙な違いがあるのだと思います。

そのダイナミックな巨大な波の
BGMに流れているのが、
60年代末から72年頃までの、
ロック音楽です。

説明には、

「音楽はジミ・ヘンドリックス、ザ・バンド、サンタナ、フー、エマーソン・レイク&パーマー、ムーディーブルース、オシビサ、ハワイアン、南アフリカの民族音楽とやりたい放題である。」

とあったので、
EL&Pのどの曲がどんな感じで使用されているのか、
気になっていたのですが、
入手して鑑賞したら、

「タルカスの噴火の始まりから途中まで」

が使用されていました。

「タルカスの噴火」は、
この作品に収録されている、
多くの歌モノのロックの中で、
ザ・フーのトミーの前奏と共に、
異彩を放っている感じがしますが、

映像の中の巨大な波が、
ダイナミックなサウンドを見事に許容しており、
当時としては、
とても先進的な映像作りに挑んでいたのではないかと、
思うわけです。

以上。

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PM シングルレコード 西ドイツ盤

2018-08-10 16:22:43 | Carl Palmer関連
PM シングルレコード 西ドイツ盤

先週、
カール・パーマー・バンドが、
アーサー・ブラウンや、アトミック・ルースターと、
同じイベントのステージに8月4日に立つようだと、
キース・エマーソンファン専用掲示板にリンクがありました。

カールがEL&P以前に在籍したバンドである、
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンは、
リーダーは健在。

アトミック・ルースターは、
キーボードのビンセント・クレイン他界後に、
関連メンバーが集結したのかも知れません。
マニアックなファンはいると思います。

両バンドとも、
カールのミュージシャンとしての歴史を飾る、
大切なグループですね。

一方、自分自身がリーダーではあったものの、
継続できなかったバンド「PM」。

「PM」は、
2012年に、
英国盤のシングルレコードを、
とても珍しいと思って取り上げたのですが、
普通に考えると、
EL&P関連商品をコレクションしている人達にとっては、
あまり珍しいものではなかったかも知れません。

本日取り上げる、
西ドイツのシングル盤は、
たまたまリリースされていたのを知りまして、
求めて見た次第です。

ジャケットは薄手のピクチャースリーヴ。








レーベル面

英国盤は、アルバムジャケットの下地の黒い色を、
踏襲したジャケットになっていましたが、
こちらは、アルバムジャケットの中央にある、
PMの文字を大きくした感じです。

曲目は、「DYNAMITE」。

これは英・独とも共通していますね。

B面は英・米で異なっています。

自身のバンドであったにせよ、
アルバム中にヒット曲が無いので、
カール・パーマー・バンドで、
PMの楽曲を演奏する事は、
これからも、ほぼ、ないと思われます。

カールは、自分自身のミュージシャンとしての運の良さを、
感じていて、
インタビューでそれを語っていたりしますが、
PMは、エイジア参加の大成功の陰に埋もれてしまったバンドです。

PMに参加していたメンバーは、
エイジア参加で成功したカールを見て、
その胸中には様々な思いが去来したのでしょうね。

以上。

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ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 解説書物

2018-08-08 18:41:30 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 解説書物


サイズは、
縦17.2cm
横10.5cm


この品物、
冊子というには、表紙と裏表紙を除いて、
48枚の紙で制作されているので、
小冊子の分類に入るかどうかは解りかねます。
薄い文庫本並の厚みがありますね。

表紙と裏表紙は、
全て英文字表記なのですが、
頁をめくると、
日本語で書かれているので、
国内向けとして制作されてものである事が解ります。

頁が印刷されていないのも、
特徴の一つですね。

表紙と裏表紙以外は、
少年漫画雑誌の色の紙をやや厚くしたような紙を用いており、
カラー頁と白黒頁が、
ランダムにセットされています。
キースの写真も小さいけどありますね。

その中に映画「ワイト島 1970-輝かしきロックの残像」に関する事
(映像の中での台詞の記載もあり)、
ワイト島1970にいたるまでの、
屋外音楽フェスティバルのデータ、
70年の英米の音楽背景や、
主な世界での出来事など、
映画「ワイト島 1970-輝かしきロックの残像」の、
作品としての文化的な意義を、
高めようとしているのが伝わってきますね。

わら半紙のような用紙なので、
カラー頁も今ひとつ不鮮明なのですが、
これも味の一つとして制作したように思います。

もともと、
この映画は、
著名アーティストが数多く出演しているので、
この書物でのEL&Pの扱いも、
その中の一つという感じの紹介なのですが、
これ以前に出たEL&Pのワイト島に関する映像があって、
(ウェルカムバックに少し入っていたかな?)
それは音とシンクロしていなものだったので、
この作品によって、EL&Pのワイト島での映像が、
初めて公式に発掘された等、
細かい指摘が記述されていますね。

奥付を見ると、
発行は、
映画「ワイト島 1970-輝かしきロックの残像」の、
映像商品のメーカーである、
(株)ビデオアーツ・ミュージックとなっており、
編集とデザインは、
(株)工作舎となっていて、
普通のパンフにとどまらない、
本格的な書物を制作しようとしたのだなと、
解りますね。

どうやら、この書物は、
映画「ワイト島」のプロモーションのための上映会で、
配られたものか、
あるいは劇場公開時に発売していたものではないかと、
推定いたしております。

以上。

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今日は、「ジナステラのマランボ」がラジオで流れた

2018-08-06 19:43:12 | Keith Emerson関連
今日は、「ジナステラのマランボ」がラジオで流れた

「キース・エマーソン・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」が、
リリースされた時、
あまり、解説等は読まずに、
車のCDをプレイヤーに入れっぱなしにして、
良く聴いていました。

ホルストの「惑星」の中の曲の「火星」は、
エマーソン、レイク&パウエルで取り上げていたわけですが、
この「フィーチャリング・マーク・ボニーラ」のアルバムの中に、
再度、「惑星」からの曲を入れ込まなくても良いのではないかと、
思ったりしておりました。

そんな勝手な感想が出てくるのも、
たまたま「惑星」のオーケストラ盤のCDを持っていて、
他の楽曲を覚えていたからであり、
覚えていない曲であれば、引用しているかどうかさえ、
解らないわけです。

「マランボ」なんかも、

「なんだか、キャナリオに似ているところもある曲だけど、
キースはこんな感じの展開の曲が演奏したいのか。」

と漠然と思っていまして、
誰が作曲したかとかまでは、
あまり考えてもいなかったわけです。

それが、「ジナステラ」の曲だと解ったのは、
このCDを求めたからですね

(フィーチャリング・マーク・ボニーラの解説にきちんと目を通していれば、
そんな事もないわけですが)

今日のNHK・FMのクラシック・カフェの時間は、
仕事で外に出る事ができたのですが、
曲の紹介の時に、

ヒナステラ
「バレエ組曲「エスタンシア」
「マランボ」

という言葉があったので、
あの「マランボ」かと思ったら、
やはりそうでした。

ラジオで、
コープランドの「庶民のファンファーレ」は、
何度か聴いた事があったのですが、
このジナステラの「マランボ」を聴いたのは、
初めてでしたので、
今日は、最近の猛暑の中にあっては、
かなり涼しくも、ラッキーな日でありました。

以上。

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ラッキー・マンのシングルレコードの落札価格等

2018-08-03 13:12:37 | EL&Pにまつわるオークション等について
ラッキー・マンのシングルレコードの落札価格等

ヤフオクにおいては、
数年前に比べて、
EL&P関連の品物の落札価格が、
明らかに変化して来ているのかも知れません。

6月は、
「1972年の来日公演パンフ」にまつわるレポートを綴りましたが、

本日は、

「ラッキー・マン シングルレコード国内盤」

の落札価格をお知らせします。

この品物は、
カラーの見開きペラ紙とカンパニースリーヴもきちんと付いている、
経年劣化がある程度見られる品物でした。

それが、¥1,300-で落札されました。

これに、最低送料¥480が加算されるようでしたね。

時々、ディスクユニオンの中古通販にも登場していますが、
この落札価格よりは遙かに高い売価が付いていますね。

それから、
6月に引き続き、
再度、「1972年の来日公演パンフ」の話になりますが、

この「来日公演パンフに後楽園のA席のチケット半券が付いたもの」が、
¥2,600-で落札されました。
こちらの方は送料を出品者様が負担するとの事でしたね。

以前は、チケット半券だけで、
¥2,000以上の価格が付いていたものですが、
抱き合わせでも、¥2,600-で入手できたわけです。

いずれも、希少価値はあったにせよ、
希少中の希少という品物でもないので、
開始価格も¥1,000-以下でスタートしていました。

しかし、希少中の希少という品物になると、
開始価格から、¥20,000-を付けても、
即落札されるというケースもあります。

1972年来日時に、
横尾忠則氏がデザインしたEL&Pのカラーポスター
(サイズ72×51cm)は、
開始価格¥20,000-で無競争にて落札されましたね。

この品物、
個人的には、¥20,000-出しても、
惜しくない品物だとは思っています。
余裕がないので、またの機会を狙いたいところです。

以前は、もっと高い落札額だったように思いますので、
今回、落札された方は、
たまたま無競争でタイミングが良かっただけかも知れません。

「ラッキー・マン シングルレコード国内盤」と、
「EL&P72年来日公演パンフ」に関しては、
明らかに落札価格が下がってきているように思います。

欲しいファンにとっては良い傾向かも知れませんが、
なんだか寂しい感じもします。

以上。

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販促用EL&Pハガキ

2018-08-01 09:59:27 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促用EL&Pハガキ


表側
カールの顔がハッキリと見えないかな



ただのブロマイドとは異なり、
裏側の印刷が大事だよね


私が、このようなハガキが販促用に制作されていた事を知ったのは、
ヤフオクに出品されていた写真を見たからです。

その時は、2枚のハガキを他の品物にくっつけて、
¥20,000-程度で出品されていました。
その時の他の品物の方は、
既に所持していましたし、
ハガキ2枚に¥20,000-を投資する考えは全くありませんでした。

また、そのハガキが、
いつどこで販促用に制作されていたのか、
ハッキリとは解りませんでしたが、
ご縁があって、昨年、
ようやく私の手元にやってきたわけです。

どうやら、
このハガキは、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」がリリースされた頃に、
EL&PのCDを購入した時の特典として、
ビクターエンタテイメントさんが作ったもののようですね。

特典とは言っても、
初回盤の閉じ込みの特典ではなくて、
ワーナー・パイオニアさんが、
販促用でカレンダーやポスターを作って、
店頭員が購入時に付けてくれたような感じの特典であると思います。

但し、この販促用のハガキは、
都会等の大手CDショップにのみ、
優先的に頒布された可能性が高いと考えています。

というのは、
私は地元のCDショップに、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」と「ワークスライヴ」と、
「ウェルカムバック」のVHSを一度に予約して求めたのですが、
私がEL&P好きである事を知って、
その数年前に、ブラック・ムーンの告知ポスターまで、
くださる気遣いをして下さっているお店にも関わらず、
この販促ハガキを頂戴する事ができなかったのです。

ちなみに、
このハガキは、数種類存在しておりまして、
現時点においては、
「リターン・オブ・ザ・マンティコアの封入特典として付いていた。」
と、認識しているショップもあるようで、
この中古品のボックスを発売するにあたって、
わざわざ「ハガキは付属していません」と説明したりしています。

半年ぐらい前に、
ヤフオクに全くと言ってよいほど出品された事のない、
このハガキ数点が1枚ずつ出品されていましたが、
1枚に¥2,000-以上の価格が付きました。

熱心なEL&Pファンで、私みたいに、
リアルタイムで入手できなかった方が札を入れたのだと思います。

私の場合、
ボロボロの「リターン・オブ・ザ・マンティコアボックス」を手放される方が、
中古ショップに出す時に、
このハガキも中に入れてくれたおかげで、安価で入手する事ができたわけです。

品物を見つけてから、
入手するまで10年ぐらい要したと思います。

以上。

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