EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

展覧会の絵 ターゲットCD ドイツ製

2015-11-28 16:19:00 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵 ターゲットCD ドイツ製



体調を含めた諸事情が発生しておりましたので、
ペースを落としたとはいえ、
かなり間が空いてしまいましたね。

勤務先には出勤していて、
ネット知り合いのつぶやき等には、
コメントをしておりましたが、
自分のブログを更新する余裕は全くありませんでしたわ。

本日、取り上げるのは「展覧会の絵」のターゲットCDと、
呼ばれているものなのですが、
そもそもターゲットCDとは如何なるものなのか、
全く知識がありませんでした。

普通に検索するとミュージシャンの特定の客層をターゲットとしたCDを、
ターゲットCDと呼称する事があり、
それはそれで間違いではないようです。

但し、コレクターの間で、ターゲットCDと呼ばれている品物は、
元々別の意味があるようで、
あるQ&Aによると、
80年代の初めから中頃にかけて、WeaからリリースされたCDのデザインが、
銃の照準線や的(まと)に似ている事からつけられたとの事。

どうやらこれがターゲットCDの語源なのでしょう。

これはドイツ盤なのですが、
このドイツ盤にシール帯をつけた国内仕様のものも流通していたようです。


プラケース裏の下部

その国内盤(国内仕様盤)は、
初期ワーナー時代のEL&Pのシール帯CDの中でも、
さらに珍しいものらしく、
私もネットをやるようになるまでは、
そのような品物が商品化されていた事自体、
知りませんでしたね。

音の方は、このブログで取り上げた、シール帯のワーナー盤と、
あまり大きな違いがないと思われます。

リリースされた年代から推し量れますように、
ターゲット盤自体、リマスタリングを施していない事が、
売りのようですね。

今、マイカーが修理に入っておりまして、
代車のCDプレイヤーで聴いただけなので、
しっかりとした違いは解りかねます。

以上。

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FM CLUB No.362を観察する

2015-11-12 16:52:14 | Keith Emerson関連
FM CLUB No.362を観察する



10月25日の深夜にキースファンの知人から教えていただきました。

さっそく、入手してみようと思って、
検索してみたら、
簡単には入手できない事が解りました。

このブログでもエイジアの関連で取り上げた事のある、
「FM fan」誌が、2001年に休刊になったわけですが、
休刊になる前に、多くの読者のFM誌の継続を希望する声があったので、
タイトルを変えて継続する事になったようです。

但し、書店売りはせずに、
郵送されてきたものを受け取る購読の形で、
最低、半年間で13冊分の購読料の前納が必要なようですね。

頁数も20ページと、
ミニコミ誌的な厚さですが、
現時点においては、
国内では唯一のFM雑誌という事のようです。

ご覧の通り、
表紙の下部に「タルカス号」とあるので、
どんな特集記事が組まれているのか、
とても気になっていたのですが、

ありがたい事に、
ある方が入手されたのを、
秋田まで送ってくださりました。

感謝!

受け取った時は、
パラパラとめくってみたのですが、
その後、時間をとって、
頁の隅々まで凝視してみました。

何のために「凝視」をするのか?

それは、ざっと見て、
表紙の下部に記されてある、
「タルカス号」に関連するような記事が見つからなかったからですね。

ほぼ、NHK・FMの番組表が全てで、
その他の記事は見つける事ができませんでした。

つまり、
「タルカス号」と称しているのは、
内容からではなくて、
番組表の期間内にキースの誕生日があり、
そのキースとタルカス君を表紙に描いていたために、
「タルカス号」と称しているだけで、
それ以外の意味はないようです。

番組表の中に、
クラシックの「展覧会の絵」や「ロミオとジュリエット」という曲目を見つける事ができましたが、
特にキースの誕生日にちなんだものではないと思われました。

確かに「百聞は一見にしかず」という出来事でした。

それでも、この年に、
似顔絵とはいえ、最近のキースの顔が表紙になったという事実は、
嬉しい事ですね。

タルカスやら日本刀やらタンスモーグやら、
キースにとって象徴的なものがちりばめられていますね。

以上。

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アルバム、「GREG LAKE」収録曲、「届かぬ愛」のオリジナルについて

2015-11-10 11:47:36 | Greg Lake関連
アルバム、「GREG LAKE」収録曲、
「届かぬ愛」のオリジナルについて



Mississippi / Free & Easy
Barbara Fairchild


グレッグ・レイクのファーストアルバムに収録されている、
邦題「届かぬ愛」こと「Let Me Love You Once Before You Go」は、
これまで取り上げてきた雑誌の資料を見ると、
米国でそこそこヒットしたようです。

これはグレッグの作った曲ではないという事は、
アルバム等への記載から解ってはいたのですが、
既に他の女性アーティストによってアルバムに収録されていた曲であったという事までは、
当時は解りませんでした。

この「Let Me Love You Once Before You Go」は、
「Molly Ann Leikin」という女性と「 Steve Dorff」という男性の2人の手によって制作された曲なのですが、
米国のカントリーミュージシャンである「Barbara Fairchild」が、
1976年にリリースした「Mississippi」というアルバムに収録されていて、
シングルカットもされていたようです。

「Barbara Fairchild」で検索しても、日本語のサイトには全くヒットしないのですが、
70年代に彼女の歌った曲がグラミー賞にノミネートされた事もあるようで、
米カントリーの世界では知られているミュージシャンだと思われます。

また、英国ではビートルズ時代から、かなり著名な女性ミュージシャンであるらしい「dusty springfield(故人)」という方も1978年に「Let Me Love You Once Before You Go」取り上げており、
シングルレコードにもなっているようで、youtubeで聴く事もできます。
(他界した1999年ロックの殿堂入りをしているとの事)

グレッグが同曲をアルバムに収録しようと思ったのは、
「dusty springfield」の方の楽曲を聴いた事によるのかも知れないですが、
リリース年を見ると、元々は、「Barbara Fairchild」の方がオリジナルのようですね。

収録されたアルバム、「Mississippi」は、単品ではCD化されていないよいうで、
もう一つの「Free & Easy」というアルバムとカップリングで、
数年前にCD化されました。
足かけ3年ぐらい待っていましたが、価格がいっこうに下がる気配がないので、
某サイトのアンケートにこまめに答えて貯めたポイントをギフト券に替えて、
ようやく入手したのでした。

アレンジはグレッグのアルバムに収録されたものより、
シンプルではありますが、歌詞の内容はともかくとして、
グレッグの好きな自然(Nature)の雰囲気も感じられるものです。

以上。

本日は、グレッグ・レイクの誕生日です。

心からお祝い申し上げます。

健康に留意して、次のアルバム作りを切に願うものです。

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ライヴベスト盤 POMP AND CEREMONY その1

2015-11-09 16:47:38 | EL&Pのベスト盤等
ライヴベスト盤 
POMP AND CEREMONY その1


2009年にリリースされた2枚組のベスト盤です。

今日はジャケット写真は省略して次回。

既出のライヴ音源を元に編集されているので、
これまで取り上げた、ライヴ音源のベスト盤と、
まったく同様か、ほとんど同様かという内容と思われます。

ちなみに確認作業はしておりません。

1枚目は、74年のライヴ。
この74年のライヴの音は、音質の良いブートより劣っており、
当時のバンドの勢いだけが全てという感じ。

96年のライヴは、
スローテンポの「タイム・アンド・プレス」に象徴されるように、
音も良くて、重厚感もあり、
円熟味を増したという表現が相応しいといえるかも知れません。

先般、プラケースを覆うペーパースリーヴが付属しているCDもあるという事を少し述べましたが、
この品物もそれにあたります。

但し、これは格安で入手したので、そのペーパースリーヴは、付属しておりませんでした。

「Music Club Deluxe」という2枚組企画もののシリーズがあり、
それにEL&Pも加わったわけですね。
「MADE IN EU」の記述があります。

その割にはCD盤のデザインが、こんな感じでマニアック。



プラケースに入っているジャケット用紙も、
メンバーのカラー写真を幾つか使用していて、
どこかで目にしたようで、
実は目にしていないような感じの写真もあります。

そんな中、
77年末頃のキースのライヴ写真と、
96年頃のグレッグのライヴ写真を合成したと思われる見開きのステージ写真
がありまして、
ちょっと面白みがありました。

以上。

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2010年 High Voltage Festival Tシャツ

2015-11-06 13:41:24 | Emerson,Lake&Palmer関連
2010年 High Voltage Festival Tシャツ



このTシャツに関しては、EL&Pのオフィシャルサイトから入るグッズサイトでは扱っていなかったように思います。

数年前に取扱をしているお店を見つけたのですが、あまり安くない価格がついていました。
ロック・ミュージシャンの正規のTシャツとしては、まぁ、そんなものかも知れないという価格ではありましたけどね。

折に触れて、その日限りのセールをする事を、
メールで告知してくるのですが、
全品45%引きという日がサイトを見つけてから初めて発生しまして、
思わずカートに入れてしまいました。

送料は国内で求めるより少し高いぐらいでした。

日本語のサイトなのですが、
利用規約をきちんと読んでいなかったのが災いしまして、
一瞬ではありますが、
寝耳に水の事態に遭遇しました。

運送業者
「海外から424円の着払いの荷物が届いています。」


「?」

結局、品物は海外から輸送されてきたわけですね。

日本語のサイトでしたし、
品物と送料の代金に関しては、
カード決済で済ませておりましたので、
品物が海外から送付されてくるとは、
思ってもいませんでした。

それはそれとして、
さらなる金額を支払う事になるとは、
ちょっと驚きでしたね。

結局、関税の分をお届け時に配送業者が、
受け取るという仕組みのようでした。

さて、届いた品物ですが、
外袋から取り出すと、
透明な袋に覆われておりました。

まだ、開封はしていないのですが、
ELPマークは、
ネット上で品物を見かけ時の
やや暗めの金色ではなく、
磨かれた5円玉に近い金色をしていました。

印刷の塗料も90年代のEL&PのTシャツのように、
厚めに印刷されている感じです。

Tシャツの生地も丈夫そうに見えました。

頭脳改革40周年のTシャツのように、
一度の洗濯でほころびるなんて事はないようには見えます。

ま、
実際は、着用してみないと、何とも言えませんけどね。

以上。

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Boys Club Emerson, Hughes & Bonilla

2015-11-02 17:55:56 | Keith Emerson関連
Boys Club Emerson, Hughes & Bonilla


ジャケットと同じデザインのCD盤
マークのプロデュースだったんと今頃気がつく


数年前に発売されたこのCD、
まさか国内盤が出るとは全く予想せずにカートに入れたのでした。

調べてみたら、2009年のリリースですね。

2013年には2枚組の完全版みたいなものが、
リリースされていますが、
国内盤はリリースされていないようですし、
1枚組で一応はリリースしているので、
国内盤はおそらく出ないと踏んでいます。

このブログでは、
グレン・ヒューズのアルバムを1枚、
マーク・ボニーラのアルバムを2枚、
取り上げていますが、

グレン・ヒューズのアルバムに、
キースが参加した頃のライヴだと思います。

入手した時に、
mixi内の日記に綴ったのですが、
久々に私の目の前に出て来ましたので、
代車のヴィッツのプレイヤーに入れて聴いてみたのです。

最初に聴いた時の感触を思い出しました。

このライヴに関しては、
大手通販サイトのレビューにおいても絶賛されていますし、
大抵はキースが参加しているという理由で、
CDを求めているのだと思われますが、
そんな動機はどうでもよくなるほどの熱いライヴを展開しています。

このような言い方が相応しいかどうかは解りませんが、
あまりキース・エマーソンやグレン・ヒューズに関心がない人が、
聴いたとしても、

「ロックのライヴアルバムとしては秀逸の部類に入る!」

という感想を持つ事でしょう。

と言ってしまいたくなるほど、
マーク・ボニーラのギターや、
グレン・ヒューズのヴォーカルが良すぎます。

キースはどうかというと、
EL&Pのライヴでは聴く事のできない楽曲の間奏もあったりしますから、
それはそれで刺激的です。

3者の聞き所が満載という事になりますね。

本日は、キース・エマーソンの71歳の誕生日です。

心から御祝い申し上げます。

以上。

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