昨日、ヨメが夕飯作りで忙しいので、次男への算数の問題の説明を
頼まれた。(まあ、頼りにされている分、若干、嬉しいが・・・)
あまり覚えていないが、例えば、500メートルの長さの電車A(秒速20メートル/秒)が、電車B(秒速30メートル/秒)と
出会い、その出会ってから、すれ違うまでの間に12秒かかった時、電車Bの長さは何メートルか?というような
問題であった。
この問題は、明らかに、高度な国語の理解の問題だと感じるのは、私だけだろうか???
そして、これを、イメージ(あるいは、絵)として、理解出来る小学生は、いるのだろうか???
確かに、上記の問題の類似問題を、丁寧に、解説している本があったが、
その本の解説が、明らかに、論理の飛躍がある気がするし、その論理の飛躍について、
十分に、問題作成者が検討したとも思えない場合、親として、どのように対処すればよいか、
悩んでしまう・・・。
しかし、今朝、自主勉ノートを拝見すると、私が書いた図表を、次男がマネしていたので、
妙に嬉しかった・・・。
子どもが悩む問題を、本気で、裏の答えを先に見て、答えを解説するのではなく、
親が、平場で解説してあげるのが、本当の教育だと思う。
結構、算数5年生の応用問題は、哲学や物理、高度な国語が入り込みつつある気がする。
問題が解ければ良いという、夕飯作りが忙しいヨメでは、解説出来ない気がする。
そういえば、おはじきの問題は、本当にヤバかった。ほんとに。
(おはじきの問題も、私の方が、ヨメより、説明が上手だった。次男が、そのように言ってくれた・・・
そりゃ、大人になるまでに身につけた論理的思考を、フルに活用したので、ヨメに勝った気がする)