あいりん改革の本。
役所での改革。
一番は、縦割り行政の問題。
縦割りなので、別の部署の
ことは、全く分からない状態。
当然、自分の部署の利益が
最優先なので、役所全体の利益
や市民の利益が優先される考え方
はほぼ無い。
役所での事業は、トップダウンと
ボトムアップがあり、
市長の決断は、かなり重要だった。
あと、昭和な貸し借りという
古臭い手法で部署が動くことが
分かった。
正しい経営手法や組織論が
全く通用しなさそうな世界。
ただし、役所だけでなく、
民間企業にもお役所体質に
なっているところもある。
組織って、ヤヤコシイ。
あいりん改革を主導した方々は、
何故自分がここまで苦労する
必要があるのだろう???と
自問自答したと思う。
この本を読んで、
利害調整が組織の全てだと
思った。
利害調整はドロドロ。
ほんとに。
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