次男に面白い本を紹介して
と言ったら、この本の要約を
話してくれた。
かなり興味深かったし、
ピーターティールが気になって
いたので、キンドル本を購入。
まず序文から引き込まれた。
序文を書いた人も有名人だったが、
残念ながら既に亡くなられていた。
以下、私が勉強になったこと。
①ピーターティール、すなわち
ペイパルマフィアのドンの思考
②起業家の原理原則
・独占企業を目指すべき
・小さく始めて周辺領域へ
(アマゾンが当初本に絞ったように)
・ゼロ・トゥ・ワンを目指すべき
(現状の多少の改善だと無意味?)
③パランティアの話
④ペイパルの成功ストーリー
⑤発展途上国が先進国のように贅沢したら世界の資源は枯渇するのではないかという見通し
⑥フェイスブック、LinkedInなど
の成功は偶然ではない
特に起業は失敗する確率が高いので、
小さく始めて失敗すべきというのは、
一番納得したし、勉強になった。
そして、小さく始めて成功してから
周辺領域に展開するためには、
当初から自制して計画する必要が
あるというのは、かなり重要であるし
なかなかできないことだと思った。
最後に、ピーターティールの命題。
人が真実と考えていないが、あなたが
真実だと思うことは何か?という命題
を、自分の頭で考えること
がピーターティールの思考の真髄
だと思う。読んで良かった。
ほんとに。
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