山口周さんのクリティカル・
ビジネスパラダイムを読んだ。
パタゴニア、フェアフォン、
テスラ、クチネリ?、ボディショップ
等、事例が豊富だし、引用文献や
参考文献が興味深くて豊富なので
お買い得だった。
要するに、社会課題を革命的に解決
する企業の価値が高まっていると
いうことだと理解した。
そして、最近の若者に象徴される
ように、社会課題を解決する企業に
惹かれる消費者(=アクティビスト)
に支援されることが企業にとって
重要であると理解した。
次にゴールドマンサックスで働いて
いた方の本(資本主義の中で・・・)
を読んだ。
資本主義自体に問題があるように
言われるが、
①成長の目的化
(成長を目的にし過ぎ)
②時間軸の短期化
③会社の神聖化
(会社のために個人を犠牲にし過ぎ)
が問題ではないか、という投げかけ。
この3つは意外に誰でも仕事しながら
感じてはいるが、資本主義という
大きな枠組みとどのように繋がるかを
考えたヒトは少ない気がする。
この2冊の本は、深いところで
繋がっており、チョイスしたのは
間違ってなかった気がする。
ビジネスで社会課題を解決する
のはスマートだと思う。
ほんとに。
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