週五日記

ボチボチがんばります

岩井克人先生のItunesの講演(1)

2012-09-15 06:49:08 | Weblog

グローバル化における日本の人文社会科学のあり方、

というタイトルで、先生自身が数十年間考えてきた

ことだそうである。

まずは、人文社会科学について。

人文社会科学は、理論経済学のように、

完全な「理論」として、というか「普遍」的なものとして

存在する領域もあれば、

かなり日本という国のコンテクストに依存している学問もある。

例えば、哲学とか、文学というのは、コンテクストに依存する学問であろう。

 

そこまで考えると、「理論」と日本語という「言語」を完全に切り離して

「世界標準」の「理論」になる場合と、「日本語」と「理論」が切り離せず、

日本国内向けの理論となる場合もあると。ほーーーーーーーーーーーーーーーー、納得。

長くなりそうなので、(2)は後ほど別アップ。

 

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