グローバル化における日本の人文社会科学のあり方、
について。
日本におけるグローバル化とは、欧米諸国に
キャッチアップすることの比重が高いが、
「日本的経営」が世界に注目されたように、
「特殊な」日本の経営が注目されたこともある。
じゃあ、どちらのマインドセット(キャッチアップと、特殊化)
のどちらがいいのだろうか?
岩井先生の答えは、「どちらもアリではないか」だったように思う。
両論併記される二つの価値観ではないか?
というか、欧米の科学なり、日本の科学が注目されるのは、
国力(政治力、文化力、軍事力)に影響を受けるのではないか?
そう考えると、国力というのは、相対的に決定されるもので、
現在で言えば、中国が元気で、日本が元気がない。
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