Netflixで。
何を見たい訳でもなく、
チラチラお笑いも見たが、
引き寄せられるように。
正直、見て良かった。
内田樹さん、平野啓一郎さん、
橋爪大三郎?さんのコメント有り。
楯の会の設立趣旨や、
三島さんについて知らないことが
多かった。
確かに、村上龍さんの本や、
吉本隆明さんの本で、少しは
背景を知っていたが、かなり知識
が断片的だった。
世界的にはパリの5月革命など、
かなり物騒な時代で、
安保闘争や、共産主義革命
など、日本もかなりアツイ時代。
そして、戦争体験が
なんと言っても、団塊ジュニア
世代の私には理解しにくい部分。
三島さんが右翼で、天皇制を
支持して東大全共闘と本気の議論
をして自決したことに
なんとも言えない覚悟を感じる。
三島さんの考え方は、
かなり過激であるが、
知識と肉体や精神力は、
腑抜けた私でも見習いたい
気もする。
あとは、平野啓一郎さんの
コメントで、
やはり世界を変えるためには、
言葉しかない、と言ったことが
頭から離れない。
あと、今流行りの斎藤幸平さん
がどうしても思い浮かぶ。
見た後、天皇制や共産主義革命
について本を読みたくなった。
ただ、ネットで少し調べたら、
三島さんや東大全共闘の議論が、
今こそ必要な気もした。
格差社会は、国の在り方に
繋がる大きな問題である。
そこで、国の在り方は、
誰が考える問題かな?と思ったが、
その若い代弁者が斎藤幸平さん
かな?と思った。
いや、1人の意見や思想で
変わるほど単純な資本主義システム
ではないとも思う。
マジメか???
ほんとに。
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