風の記憶

the answer is blowin' in the wind

kokoro #5

2011-03-27 | kokoro



東日本大震災における犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また被災者の皆様、そのご家族の方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の1日も早い復興を、被災者に1時間でも1分でも1秒でも早く平穏な日々が訪れることをお祈り申し上げます。


Kokoro-photo Projectでは、Web Photo Magazine 「kokoro」の#5を3月26日に発刊いたしました。
今回は10人のフォトグラファーによる11タイトル、62ページ立てです。
それぞれが個性豊かに味わい深い作品を掲載しております。

私は今回は『春色』ということで、春の暖かい色にこだわって出展いたしました。
雪国の冬は彩りも少なく寒く厳しい季節です。だからこそ暖かさを感じさせてくれる“色”を希求しています。長い冬を耐えしのぶ心の支えとして、必ず巡ってくる暖かい春の到来を心に描いているのです。
待ち望んだ色の季節の到来。それは何ものにも代えがたい待ち望んだ命の色です。
被災して辛い日々を送られている北国の被災者の方々に、1分1秒でも早くこの暖かな希望の色の季節が訪れることを切に願っております。


click ↓









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬再来

2011-03-11 | 




いつものことですが・・・、またまた冬に逆戻りです。


雪国では、雪も消えて生き物たちが目を覚まそうとするその刹那に、まるで何かの儀式のように再び雪が降ります。


冬から春へと向かう 
“ 季節のお約束 ”


去りゆく雪が、お別れの挨拶にやって来ました。
3月は、そういう別れの季節でもあります。




にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

にほんブログ村 写真ブログへ 



日本の棚田百選―米も風景もおいしい私たちの「文化遺産」 (Shotor Travel)
クリエーター情報なし
小学館

 


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近づく春に

2011-03-02 | 川・池・湖・滝

山形県酒田市
最上川スワンパーク





月日の流れは早いもので、もう3月に入りましたね。
昨日テレビを見ていたら天気予報で気象予報士の方が、気象の世界では3月から「春」となっています、とおっしゃってましたが、実際の天気は、寒さが戻ってきて、霙交じりの冷たい雨が降り、春らしさを感じることのない春のスタートでした。

話は変わりますが、3月1日は山形県では高等学校の卒業式の日になっています。
仕事で市内を歩いていたら、卒業式を終えた女子高校生が、卒業証書を入れた丸筒を持ちながら二人で泣きながら抱き合っている光景を見ました。その光景だけで何だかジーンときてしまいました。

一方で、中学三年生はもうじき高校入試。山形県では公立高校の受験日は3月10日です。志望校へ合格できるようにもうひとがんばりの時期です。
どんな結果が待ち受けていようとも、必死に頑張った、と言うことが財産になります。諦めないで最後まで頑張ってほしいと思います。

その試験が終わり1週間後が合格発表日ですが、その前日に中学校の卒業式があるのです。合否悲喜こもごもの感情が入る前に、みんな同じ気持ちで卒業できるように、との配慮でしょうね。
そして、その合格発表の日のすぐ次の日に小学校の卒業式が行われ、それが終わると教職員の移動の発表です。

こんなふうに、3月は教育関係の重要行事が目白押しで、関係者には三寒四温のこの季節の流れなど感じる間もないほどの忙しさで過ぎてゆきます。

夕焼けを見る日も多くなり、春が足音を立てはじめます。

春近しです。




にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

にほんブログ村 写真ブログへ 

米美知子の自然風景撮影術 情景探し (アスキーフォトレシピシリーズ)
米 美知子
アスキー・メディアワークス
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする