一本桜
Nikon D200 Nikkor ED70-300□□
山形県遊佐町当山□□
酒田市内から車で30分も走ると
こんな風景に出逢えます
これもまた庄内の素晴らしさの一つです
鳥海山麓の一本桜は
人知れず静かに春を咲かせます
一本櫻百本 竹内 敏信 出版芸術社 このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 Nikkor ED70-300□□
山形県遊佐町当山□□
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人知れず静かに春を咲かせます
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Nikon D200 TAMRON 17-50□□
山形県遊佐町吹浦□□
遊佐町立吹浦小学校の旧校舎の桜です。
学校には必ずと言っていいほど桜が植えてありますが、この小学校の桜は校庭の真ん中に植えてあるのがとても素敵です。
当時としてはモダンなツートンカラーの校舎、そして校庭の真ん中に咲く桜。
どれだけ多くのこの地区の子供達が、この桜の花に迎えられ、桜の木と遊び育ち、そして桜に見送られて巣立っていったことでしょう。(私の母もその一人です。ここは母の母校でもあるのです。)
吹浦小学校は、現在はこの校舎が古くなって昨年別の場所に新築移転されましたが、願わくばこの校舎と桜の木を無くさないで、何らかのかたちで保存されることを切に願っています。
( 小野寺遊佐町長さん、よろしくお願いします。(^^)/ )
きっと、卒業生ひとりひとりの心の真ん中にこの桜は咲いています。
別れた同級生たちといつか再会できる場所として、あの日の自分に会える場所として、いつまでもここに桜が咲いていてほしいと願っていると思うのです。
さくら、さくら、いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ、またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で
『 さくら 』より
詩 : 森山直太朗さん
母が子供の頃は、校庭にはこの二本の他に数十本の桜が二列に植えてあり、子供達はその桜の花びらの絨毯の上でお弁当を食べたそうです。
なんと贅沢で素敵な風景ではありませんか。
そんな風景が最近どんどん無くなっていくような気がして、寂しい限りです。
一本桜―森田敏隆写真集 森田 敏隆 講談社 このアイテムの詳細を見る |
桜100% オムニバス(クラシック),東京レディース・シンガーズ,ベルリン室内管弦楽団,米良美一,ベイカー(ジュリアス),日本フィルハーモニー交響楽団,ホリガー(ウルスラ),五十嵐宏治,夢乃あつし,ルツェルン祝祭弦楽合奏団,扇谷研人 キング このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON SP90soft□□
山形県遊佐町大蕨岡□□
山里の道に、ニリンソウが咲こうとしています。
一本の茎に二輪の花をつけることから二輪草(ニリンソウ)と名付けられたこの花は、以前エントリーしたスプリングエフェメラル(春の妖精)の仲間です。
早春の林床にいち早く芽吹き、樹々が葉を茂らす頃には姿を消してしまう、春の夢のような花。
ニリンソウの束の間の夢を、春のやさしい風が揺らしていきました。
詩集 ニリンソウ 荻田 厚子 日本文学館 このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON 17-50□□
山形県酒田市中の口橋より□□
酒田市民の故郷の川、と言えば「新井田川(にいだがわ)」です。
出羽丘陵から庄内平野北部を流れ、平田川・境川・寺田川・幸福川等と合流しながら酒田市街地を通り酒田港本港へと注ぐこの川は、港の手前で庄内米の一大集積倉庫「山居倉庫(さんきょそうこ)」に接しています。
昔、秋の収穫時期になると、この新井田川を運搬に利用して多くの庄内米が舟で山居倉庫に運び込まれたそうです。
酒田は、山形県の母なる川「最上川」の河口に出来た街、とよく言われますが、市内を北から南に縦断し、酒田湊・最上川に流れ出るこの「新井田川」の方が酒田の中心市街地に住む人々にとっては身近で親しみのある故郷の川なのです。
「風の街、酒田」に希に訪れる風の無い日曜日の朝、新井田川はその水面をまるで鏡のように磨いて鳥海山を映し出して見せてくれました。
「新井田橋」から撮影しました。
新井田川を挟み、この橋の西側に酒田商業高校、東側に酒田東高校があります。
両校の卒業生はここからの眺めが懐かしいのではないでしょうか。
「中の口橋」から望遠で撮影しました。
左の白い建物が酒田郵便局です。
上の写真の酒田郵便局手前の「新栄橋」から撮影しました。
左側のドーム型の建物が、新しい浜田小学校体育館です。
見える橋は「浜田橋」、その奥に羽越本線の架橋が通っています。
酒田市を舞台に揺れ動く少年の心理を詩情豊かに描いた、思春期青春小説の傑作。
風の棲む町 ねじめ 正一 日本放送出版協会 このアイテムの詳細を見る |
青春ぐんぐん書店 ねじめ 正一 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON SP90soft□□
庭の紅梅が咲きました。
庄内で梅の花と言えば、鶴岡「湯田川温泉の梅林公園」なのですが、この時期は土日が何かと忙しくて、行けません・・・。休日カメラマンの辛いところです。
湯田川を赤白に染め、良い薫りを風に与える紅梅白梅を想像しつつ、我が家の梅にシャッターを切りました。
・・・・・・、な~んて言ったら、我が家の梅に失礼ですね。(^^;)
昨年はもう少し紅色だったような気がしますが、今年はちょっと桃色っぽい我が家の紅梅です。
きれいですよね。(自画自賛?)
花景色~四季を彩る 日本の名風景~ ジェネオン エンタテインメント このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON SP90soft□□
春一番に土の中から顔を出す山菜と言えば 『ふきのとう』 です。
庄内地方では 『ふきのとう』 は 『ばんけ』 と呼ばれています。
最近ではあまり目にしなくなりましたが、昔は人々が田んぼの畦や土手に顔を出したふきのとうを摘む 『ばんけ摘み』 が庄内地方の風物詩だったそうです。
そう言えば、庄内地方を舞台にした映画 『たそがれ清兵衛』では、早春の河原の土手道で子供たちがふきのとうを摘んでいましたね。
ふきのとうは、蕗(ふき)の根茎から生え出る花茎なのですが、食用には花茎が出始めた小さなつぼみ状態のものが好まれます。(写真のふきのとうはちょっと大きくなりすぎましたね)
ふきのとうは香りや苦みがちょっと強めで、人によって好き嫌いがあるようですが、私はおにぎりに 『ばんけ味噌』 をつけて食べるのが大好きです。味噌が苦みの強さをほどよくしてくれて、ほろ苦い薫りが春の息吹を感じさせてくれるのです。
それに、ふきのとうは春の息吹を感じさせてくれるだけではありません。
天然のふきのとうに含まれるポリフェノールのフキノール酸は血中ヒスタミンを減らし、花粉症を軽減してくれるのだそうです。それと、健胃整腸効果が大きく、疲労の解消にも有効なのだそうで、冬の間、疲れた体にはぴったりの山菜なのです。
冬眠から目覚めた熊が先ず食べるのがこの「ふきのとう」と聞いたことがあります。
自然はその季節に必要なものをちゃんと用意してくれているのです。
山菜・木の実 (ヤマケイポケットガイド) 水野 仲彦 山と溪谷社 このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON SP90soft□□
実を結ばないことだらけの汗が
やっと、やっとで
沈丁花となって、咲いた
生まれて良かった・・・(涙)
『 一思案 』
詩:一青窈 曲:井上陽水
※当ブログで紹介した本やDVDを集めてみました。
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