風の記憶

the answer is blowin' in the wind

桜並木と鳥海山

2021-04-15 | 







   


今年は桜の開花が早くて、早春植物の撮影に夢中になっている最中にもう満開に・・・。

快晴の日曜日、5年ぶりに遊佐中学校の桜を見に行きました。

桜の幹が5年分たくましくなり(当たり前かっ!)、相変わらず花は枝にみっちりと咲いていました。


 ●5年前のエントリーはこちら → 遊佐中学校の桜並木



雲ひとつない真っ青に澄んだ空の中、桜並木と残雪の鳥海山が見事でした。

 




























































撮影場所
山形県遊佐町

撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S 24-70mm f2.8E ED VR
Nikkor AF Ai 18-35mm F/3.5-4.5 D ED



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春の妖精たち

2021-04-10 | 







   

今年もまた古里に春の妖精たちが舞い降りました。

 







ニリンソウ
親子のようでかわいいです







ニリンソウ
わずかな春の光を求めて





キバナノアマナ
真っ黄色が鮮やかです
























キクザキイチゲ
私の故郷 遊佐町では『ででぽっぽの花』と言います。
ちょうどこの頃から鳴き始める『キジバト』の鳴き声ですね。






樹木の上に咲くキクザキイチゲ
舞い降りる場所を間違えた・・・? (^^;)
















エンゴサク













撮影場所
山形県遊佐町蕨岡

撮影DATA
Nikon D750
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC
Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G




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カタクリ_高舘山

2021-04-02 | 



   

冬枯れた落葉広葉樹林の林床に、雪解けを待ちかねたように一斉に芽吹き、頭上の樹々たちが葉を広げ
林床に陽の光が届かなくなる初夏には地上部を全て枯らして、地下の根茎や種子で次の季節に向けてひ
っそりと暮らす早春の短命な植物たちを、スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral)~「春の儚い命」
「春の妖精」と呼びます。

スプリング・エフェメラル(春の妖精)には、キクザキイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョ
ウバカマ、アマナ、エンゴグサ等がありますが、やはりなんと言ってもその代表格はカタクリではないで
しょうか。
恥ずかしそうにうつむきながら咲く可憐な花姿は、妖精が羽を広げて舞い降りてきたようにも見えます。
その群生は冬枯れた早春の林床を一面薄紫色に染め上げ、それは見事です。

カタクリは、早春の光を頭上の樹々たちが葉を広げるまでの短い期間しか受けられないために、細い葉で
一年また一年と毎年少しずつ養分を蓄え、8~10年かけてようやく一輪の花を咲かせるのです。
まるで、長い年月をかけて想いを育み、やっと夢を叶えるように咲く早春の小さな花。

やがて初夏が来て、キビタキやオオルリの鳴き声が高舘山に響く頃、妖精たちは幻のようにその姿を消し
てしまうのです。

               

 
















































































撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
TAMRON SP 180mm F/3.5 Di MACRO
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC




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ミスミソウ_高舘山1

2021-03-29 | 



   


先日、友人の高谷さんからお誘いを受けて、久しぶりに高舘山(たかだてやま)に山野草の
撮影に行ってきました。


高館山は、山形県鶴岡市大山地区にある標高273.2mの山ですが、低山にもかかわらずブナや
ナラなどの落葉広葉樹林により形成されていて、とてもたくさんの植物を見ることができます。
また、麓には上池・下池と呼ばれる大きな池があり、「庄内海浜県立自然公園」の一部に指定
され、同時に林野庁の「自然休養林」「森林浴の森100選」にも指定されている地域です。

さらに、この上池・下池は特に水鳥の生息地として、国際的に重要な湿地であると認められ、
平成20年10月に「ラムサール条約」に登録されています。
私の自宅がある酒田市街地から、車で約25分ぐらいのところにあります。


まだ少し早いかと思ったのですが、オオミスミソウやカタクリ、エンレイソウ、エンゴサク、
イワウチワがすでに咲いていて、比較的開花の遅いニリンソウもちらほらと咲いていました。

良いタイミングでお誘いをいただき、高谷さんには本当に感謝、感謝です。(^o^)

当日は特に、オオミスミソウが見頃で、たくさん撮影してきましたので、テーマを二つに分け
てエントリーしたいと思います。


今回は『春光に揺れるミスミソウ』


次回は『森林にひっそりと咲くミスミソウ』

 
















































































撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
TAMRON SP 180mm F/3.5 Di MACRO
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC




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ミスミソウ

2021-03-24 | 







   


ミスミソウが咲き出しました。


この花も前回のオウレン同様、花が終わった夏場以降も年間を通して葉をつけているので、
いわゆる
「スプリング・エフェメラル」(春の妖精・早春植物)には区分はされませんが、
早春の冷たい風に花
を揺らせる妖精のひとつだと思っています。


ミスミソウはキンポウゲ科ミスミソウ属、世界に約9種の原種が在り、日本にはそのうちの
4種が自生しているそうです。


○ミスミソウ(三角草)~
主に本州の中部地方から九州にかけて自生している

○オオミスミソウ(大三角草)~ 花径がミスミソウよりも大きく、本州の山形県以南の日本
 海側に自生している

○スハマソウ(洲浜草)~ 葉の角が丸くなっているのが「洲浜」(弧状になった砂浜)に似
 ているのが特徴で、本州から四国にかけて自生

○ケスハマソウ(毛洲浜草)~ 花茎や葉に毛がたくさん生えるのが特徴で、本州の近畿地方
 から四国に自生している


ミスミソウは別名「雪割草」とも呼ばれますが、これは上の4種類を総称して園芸的に呼ぶ
ときに使われるそうです。

ちなみに「ユキワリソウ」とカタカナで書くと、サクラソウ科サクラソウ属の全く違う種の
高山植物を指すのだそうで注意が必要とのこと。

更に、「イチリンソウ」「ニリンソウ」「ショウジョウバカマ」「ハシリドコロ」等を「雪
割草」と呼ぶ地方もありますのでややこしいです。(^^;) 
雪を割って咲くとみ~んな雪割草ですから・・・。

「ミスミソウ」と呼んでいれば間違いないようですね。

庄内地方では、旧平田町(現酒田市)の町花としてマンホールの蓋などにもデザインされ町
のシンボルとして愛されていました。

以前、友人から聞いた話では、経ヶ蔵山にたくさん咲いていましたが盗掘が後を絶たずに、
壊滅状態だったそうですが、今はどうでしょうか?心配です。


早春の風に揺れるミスミソウは、本当にかわいいものです。
花言葉は万国共通で『confidence(信頼、自信)』『あなたを信じます』です。



 




























撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF Ai 18-35mm F/3.5-4.5 D ED
TAMRON SP 180mm F/3.5 Di MACRO
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC




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オウレンが告げる春

2021-03-13 | 





   

冬枯れた林床に真っ先に顔を出して春を告げてくれるのがオウレンです。
オウレンはキンポウゲ科オウレン属の日本固有の多年草で、小葉の切れ
込みの形態によって三種類に分けられるようです。
主に北海道と東北の日本海側に咲くのがキクバオウレン(菊葉黄蓮)
主に太平洋側と西日本に多く咲くのがセリバオウレン(芹葉黄蓮)
主に中部地方に多く咲くのがコセリバオウレン(小芹葉黄蓮)

オウレンは花が終わった夏場以降も年間を通して葉をつけているので、
いわゆる「スプリング・エフェメラル」(春の妖精・早春植物)では
ありませんが、それらよりも早い時期に花を咲かせ春を真っ先に告げて
くれるので、早春の妖精のひとつだと思っています。

オウレンの花がまだ冬の寒さの残る風に揺れる様子は、いまだ土の中の
「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)たちを目覚めさせる合図を
送っている
ように思えるのです。


(今思ったのですが、ジプリ映画「もののけ姫」に出てくる『こだま』
 みたいですね。ほら、あのテルテル坊主みたいな首をケタケタ鳴ら
 し
ながら樹木の芽を芽吹かせる木の精霊です。(^^;  )

 








































































































撮影場所
酒田市市条字八森
(八森自然公園内)

撮影DATA
Nikon D750
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC



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春を告げる福寿草

2021-03-08 | 







   

今年もまた我が家の庭に福寿草が咲きはじめました。
雪が消えるやいなや、いの一番に春の訪れを告げてくれます。

季節が逆戻りしてまた雪に閉じ込められてしまうのも想定内、でしょうか?
雪が降ったら花弁をしっかりと閉じて暫しの我慢。
この頃の雪はすぐに溶けることを知っているようです。
案の定、早朝に積もった雪は昼には消えて、太陽の光を目一杯独り占めしていました。

いよいよ庄内にも春がやってきます。

 







前日に咲き始めたと思ったら朝方に雪が・・・。





昼頃には雪も溶けて






























撮影DATA
Nikon D750
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC



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蝋梅が咲く頃

2021-02-20 | 




   

我が家の庭の蝋梅(ろうばい)も、つぼみを柔らかくして咲き始めました。
蝋細工のような艶やかな光沢と透明感を持ち、微かにとても良い香りがします。

この蝋梅、名前は「梅」となっていますが、実は梅の仲間ではないそうです。
梅はバラ科サクラ属に分類されますが、蝋梅(ろうばい)はロウバイ科ロウバイ属に分類され、
梅とはかなり遠くに分類されるようです。
ちなみに、蝋梅の色によく似た花に黄梅がありますが、こちらも梅の仲間ではなくモクセイ科
ソケイ
(ジャスミン)属に分類されるとか。
梅に黄色い花を咲かせる品種はないそうです。

蝋梅の原産国は中国で、日本に渡来したのは意外と最近だそうです。とはいっても江戸時代末期
頃だそうですので、今に生きる私たちからすれば、昔々・・・、ですけどね。(^^;

蝋梅はまた、漢方薬としても利用されるようです。蕾を乾燥させて煎じたものを飲むと解熱や
咳止めの効果があるそうです。
ところが、花が終わった後の種子は毒になるんだそうです。種子を摂取すると30分ぐらいで
痙攣が起きて、最悪呼吸困難で死に至るらしいです。気をつけましょう!!
薬にも毒にもなるとはこのことか・・・、ちょっと違うか。(^^;)


『 蝋梅や 雪うち透かす 枝のたけ』


と芥川龍之介も歌に詠んだように、蝋梅は冬の季語となってます。
「春を先駆けて咲く」のではなく、「冬の終わりを告げてくれる花」なのです。

やがて、春を告げる花たちが咲き出す頃まで、蝋梅は 終わり行く冬 を歌って散るのです。

 





































撮影DATA
Nikon D750
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC





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桜風_8

2017-05-10 | 





 

 


風              武久ぶく


風がはこんでくるもの

それはまばゆい季節


風がはこんでくるもの

それは家族の思い出


風にふかれながら自問自答

風が教えてくれる僕の中にある答え


風がはこんでってくれるもの

それは家族への 「ありがとう」

 




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私が撮影した桜の花と武久ぶくさんの心の詩

8回に分けてアップしましたがこれにて終了です。
詩をお借りしたぶくさんに感謝申し上げます。
また、機会がありましたら 「庄内もっけだのコラボ」
やりたいと思いますので是非ご覧下さい。

---------------------


武久ぶくさんのblog→ 心の詩人


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    庄内弁で、相手の心を労い感謝する言葉です。

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桜風_7

2017-05-09 | 




 

 


声             武久ぶく


風の声に耳をかたむけ

空の声に耳をかたむけ


山の声を聴いたり

海の声を聴いたり


そして

僕の心の声を聴き語り合い


自分と話せたら

もう僕は、独りなんかじゃない

 


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今年の桜花を
庄内の心の詩人 武久ぶくさんの詩とともに
庄内[もっけだの]ユニットです。(^^)

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桜風_6

2017-05-06 | 





 

 


永遠                武久ぶく


楽しさ、嬉しさは尽きるけど

想い、喜びは心からどんどん湧いてくる


誰から勝っても敵は尽きねども

己に勝っていれば無敵だ


命はいつか尽きるけど

宿った魂なら永遠だ

 


---------------------


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桜風_5

2017-05-05 | 




 

 


求めず                武久ぶく


求めるから痛む

求めることをやめれば、痛むこともない


期待するから裏切られる

期待することをやめれば、裏切られることもない


理屈も、意味も要らない

理想も、希望も要らない


この空、この海、この風、大切な人

海の幸、山の幸、大地の幸をいただき幸せになる

目の前にあるものと向き合い、丁寧に今を生きてみる



 

 


---------------------


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桜風_4

2017-05-04 | 



 

 


いつも                武久ぶく



空しさは、、、

草わらに寝ころび空を見あげているような


淋しさは、、、

林の中に居てさえずりを聴いてるような


平凡な日々は、、、

平坦で真っすぐな道を、夕陽に向かい歩いているような


幸せは、感情にすぎず

あっても幸せ、なくとも幸せ

笑えて幸せ、泣いても幸せ

感じれば幸せ、思えたら幸せ


幸せは

特別なものでも、上等なものでもなく

あなたのそばに、いつも転がってるもの


 


---------------------


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桜風_3

2017-05-03 | 



 

 


ふたりぼっち             武久ぶく



朝日をむかえ

夕陽をおくって一日が終わる


妻は畑を耕し

僕は心を耕して一日が終わる


春夏秋冬、季節を味わう、食らう

過ぎてしまえば、月日は「あっ」という間だ


何も起こらず、退屈な日々だと思うのか

何も起こらず、穏やかな日々と感じるのか、、、


ああ、今日も愛しい一日が暮れてゆく

 


---------------------


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花束を君に (Originally performed by 宇多田ヒカル)
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桜風_2

2017-05-02 | 




 

 


時の風              武久ぶく


腹を立てたとて

現実の、何が変わるわけでもなし


愚痴をこぼしたからとて

現実の、何が変わるわけでもなし


気晴らししたとて

現実の、何が変わるわけでもない


変わらぬ現実は、心の石臼で

挽いて、挽いて、粉々にしたら


時の風に乗せて、飛ばせばいい

時の風が、あんなこともあったな、と変えてくれる

優しい時の風は、みんなの心の中に吹いている

 

 


---------------------


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花束を君に
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