無事パスポート申請も終わり、多摩川を超えて府中に入国でき、ライブをすることが出来ました!(笑)
ブラッド役のKyo-chanの会社のイベントね。午前中からリハやって、ダンスパフォーマンスとか、
テルミン奏者とか、打ち込みバンドとか、普通のバンドとか一日中、色々出演していたみたい。
俺たちはリハなしにしてもらった。午前中にリハやって、夜の8:00近くに本番とか、ちょっときつい・・・。
大体、どこのハコでも似たようなもんだろ。ステージ的に大きさがそれほど変わらないんだし。
横幅はT☆ROCKSよりちょっと狭い。奥行きは同じくらいだな。キーボードアンプがないので、
キーボードは下手モニターから、コーラスマイクと同じ系統で出てくるのでちょっと不利だな。
客席は結構広んだけど、ちょっと入り組んでて、席によってはPAスピーカーに阻まれてステージ全部は
見えないかも。で、その「府中Flight」、閑静な住宅街にあってちょっとT☆ROCKSに似てる(笑)。
リハがないので、ステージの中音は一発勝負なんだけど、とりあえずベースアンプまではそれほど
遠くないのでアンプでモニターすることにする。ヘタにセンターから返してくれとか言わない。
センターモニターはいつものように「自分の声のみ」とPAさんに伝える。他のメンバーも同じこと言ってたな。
ドラム、ギターともに良く聞こえるので問題なし。この距離で「ドラム3点返してくれ」とか言ったら、バカだ。
歌うので、究極な話、ベースとドラムさえ聞こえれば大丈夫。ベースで音程を取ってる。
で、中音はどうだったかと言うと、凄くいい感じ。やりやすかった!T☆ROCKSに似てる。
スッキリしてる。ゴチャゴチャしてない。ちゃんと各方面から楽器の音が聞こえて、回った感もないし、
低域も不明瞭な感じはなかった。ボワっとした感があると音が取りずらいからね。
実は四谷の某ライブハウスがね・・・。不明瞭この上ない中音で・・・。やりづらかった。
スタッフさんもみんな親切で、受け答えもすごく感じが良かった。転換時のステージ上なんて
結構大変なのに、言葉づかいが丁寧で思いやりがある感じ。これは大きいもんだね~。
T☆ROCKSもなるべくフレンドリーに感じよくしてるけど、やっぱり演奏する方は、敏感に
感じ取るね。実は四谷の某ライブハウスが・・・・(苦笑
ただ気になったのは、うちらの前に打ち込みバンドさんが出ていたんだけど、外音がね、
いやに小さいのよ。爆音はあまり好きではない俺が言うんだからちょっと小さ目だったと思うよ。
ただ、打ち込みバンドだからね。生ドラムが入ったらもうちょっと上がっていたんじゃないかと
思うんだけど、自分たちの外音はわからないので、わからない。バカでかいのは長く居れないので
イヤだけど、ある程度はね。やっぱり必要だよね。
ステージは爆発したよ(笑)。もうやっぱりいつも以上にサービスしたかな(笑)。自分たちを知らない
人の方が多いわけだからね。悪いけど、他の発表会レベルのバンドさんが身内で盛り上がってたけど、
全力で消す!いや、バンドに勝ち負けはないけど、容赦せず自分たちの色に染めて帰る。
ルール内で全力で戦うのみ。みんな条件は同じ。それぞれのバンドがそれぞれのやり方で
いいものを見せ合えばいいよね。消されないバンドは消されないもの。「あのバンドも良かったけど、
こっちも良かった」って言ってもらえる。
終わった後にさ、ちょっと変なことがあって、どっかの出演者の一人が俺たちにからんできたんだ。
頭の横っちょを刈り上げて、バリカン(?)で変な模様入れた、鈴木みのるみたいなヘアスタイルの
人だったんだけど、大分酔っぱらっていてね、「嫉妬した、あんたらのステージに嫉妬した」って
言ってちょっと絡んできてさ。
ま、それほど大事にはならなかったけど、なんと言うか・・・、ちょっとあわれ・・・。そんなこと言ったって
俺たちだって何年もかかってここまできたんだ。悔しかったら胸に秘めて帰って、練習しなよ。
第一ステージングなんてこっそりパクっちゃえば?(笑)。
俺たちより歌も演奏もステージングもはるかに上のバンドなんてゴマンといるのに。
そうそう、楽屋も広くてよかった。四谷の某ハコが・・・(笑)楽屋はないようなもんだった。
T☆ROCKSよりちょっと広い楽屋があって、その隣も通路が空いてて楽器を置ける。
最後に遠征で見に来てくれたT☆ROCKS関連、Kyo-chan関連のお客さんも少数いて、
本当にありがとうございました!知った顔がいるとやはり心強いですね!