今日は久しぶりにNITE-RANGERのリハ。
11月30日(土)<~T-ROCKS 10th Anniversary Night~presented by C.S.S>
に出演のための練習ですな。
1年ぶりだって。去年府中でやったあと一度も合わせてないのか。
ま、個人では演奏はしているけど、それでもdayuさんが一番現役に近いかな。
俺もしょっちゅう楽器には触れているけど、きちんとしたステージはたまにやるくらいだからねえ。
Kyo-chanは多分、俺が頼んだステージくらいかな。あきら君に至っては、ギターケースを
開けたのが一年ぶりってくらいかも(苦笑
ま、見本があるからなんとか・・・ね。
11月30日はまあまあそれなりの物が観せられるのではないかと。
それにしても今日は少しステージ内の音を自分なりに考えて実験してみた。
いつも思っていたんだけど、センターにベースを持って立つ・・・と、自分で自分の
ベースの音をモニターするのに結構な音量のベースアンプの音になってしまう。
アンプの前に立つとこりゃ相当デカイなって感じるくらい。
センターってちょうどドラムの音に阻まれてベースアンプからの音が直線で飛んで
来れないんだよね。ベースの音がドラムと言う惑星の引力に吸い込まれて、センターにある
地球まで届かないみたいな(変な例えですかね)。
なのでどうしてもアンプのボリュームを上げることになってしまう。
今回はセンターモニターで大きく返して、アンプは補助的に使おうと思ってやってみた。
ただ、自分の店なんで自分でわかっているんだけど、センターモニターはローがボワンとハウらないように、
ちょっと下の周波数を切ってるんだよね。ピンポイントだけど。それがベースの音にしては
ちょっと欲しいところなんで、モニターからはベースにしてはローが弱いやや固い音が返ってくる。
それをベースアンプのローで補うって感じかな。
ただね、ベースアンプの音を上げないと必然的にギターもそれほど上げなくていいので、
ステージ上は凄くスッキリしていて、自分のボーカルがとてもよく聞こえる。
聞こえ過ぎるくらい。これだけ聞こえると、色んな表情もつけられるし、力まないでも歌えるから
凄く楽しい。ただ、自分の楽器の音であるベースはそれほど十二分に聞こえているわけでは
ないので、歌っている時はちょっと注意しながら歌ってるね。よっぽど練習して自分の演奏自体を
頭に叩き込んでおかないとね。うろ覚えではちょっと危ない。
イントロ、間奏、G-ソロ、アウトロ・・・とか歌わなくていい部分は楽。ちょっと後ろへ下がれば良く
聞こえるからね。
面白いことにG-ソロの時などにKyo-chanと入れ替わって、マーシャルアンプの方へ行くと少し
聞こえやすくなるスポットがあったりするんだよね。ギターの音が足元抜けて行くからかな?
音の聞こえ方、飛んでいき方はなかなか奥が深い。
ローの成分って部屋の隅にたまるって特徴もあるからね。
T☆ROCKSでもまあ、スピーカーの向きから言って、PA卓、それとスピーカーの向きとは
関係ない照明卓やドリンクカウンターの中の方がローが強いね。
ちなみに店で一番いい音はやはりPA卓の横と言うかフロアの中央部だね。
ボーカル、つまり歌が一番良く聞こえるのが、喫煙所前あたりの椅子のところ。
カウンターに座ると少しローが抜けてる気がする。微妙に両スピーカーの角度から外れるのかも。
少しね。
ま、それにしても、歌いながら弾くのはやっぱりジャック・ブレイズも使ってるヘイマーのショート
スケールのベ-スは楽だな。ジャズベなどのロングスケールだと歌いながら弾くにはやはりちょっと
大変。ネックが長いと左隣のギタリストにぶつかっちゃいそうだしね。