いわゆるメタルT-シャツ(ロックT-シャツ)と言うものは随分たくさん持っている。
ほとんどがライブ会場で購入したものだね。
1980年代から2000年頃までが多いのかな。
最近はライブ自体にあまり行かなくなったからねえ。
多分メタル的な部分で言うと、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、オジー、
モトリー・クルーあたりまで・・・。メタリカから先のメタル系はあまり聴いていないから
持っていない。
T-シャツはやっぱり記念になるし、ブラックでかっこいいし、よく買ってた。
そうそう、プロレス会場でもよく買った。長州ばっかり、いや、全日本女子プロレスも
いくつかあるな(笑)。北斗晶とかラスカチョーラスオリエンタレス・・・とか(笑)。
あってたかな。マニアックだけど。
スタジオ練習にはよく着て行った。「このバンド、アーティスト、選手が好きですよ」って
さりげなく主張していて割と楽しい。
今はまあ、着ないね。
あのT-シャツを着て、メロイックサインをして、舌出すか、歯を食いしばるポーズが
飽きた(笑)。いや、メタルT-シャツが多少恥ずかしくなる年齢かな、ってことですかねえ?
多分、一般化しちゃったからイヤだなと思うのもあるかもしれない。
マイノリティじゃなくなると、興味を失うと言うか・・・。ロックTに革ジャン、革パン、あるいは
ジーンズにブーツかスニーカー的なわかりやすい制服ってのが随分市民権を得ているって
のがどうかなって思ってるだけかもしれない。
本当はクールでかっこいい格好だとは思うよ。
まあ、いまだにダブルの革ジャンは着るしね。真冬でもその辺はやせ我慢して着ていたい(笑)。
いくら安くて軽くて暖かくてもユニクロは着ないぞ(笑)。
さて、ステージ衣装。
いくら格好いいメタルT-シャツでも、上をT-シャツのみで出ることはない。
なぜかと言うと、シルエットがT-シャツだから。
T-シャツはやはりラフな格好で、スポーツとか遊びとか部屋着とか、そう言ったイメージが
自分は強い。
乱暴な言い方を許してもらえば、ラーメンはラーメンでしょってことなのよ。決してお寿司や
ステーキにはなれない。あ、いや、回転寿司ってのがあるか(笑)。
T-シャツは着るけど、上にジャケットなり、何か違うのは着るね、必ず。
ある程度ちゃんとしたステージってことだけど。
下に関しては本当は革パンがいいんだけど、サイズがぴったりのいい感じのがなくて、
そこはジーンズにしちゃってる。やっぱりシルエットを一番気にするなあ。
楽器もね、やはり高めに構えたほうが演奏がしやすいのは確か。(あまり高いと右手が
弾きにくいけど、左手は圧倒的に楽)。
まあ、フィル・リノットのシルエットも異様に足が長くてかっこいいんだけど(笑)、出来れば
フィルやスコット・ゴーハムよりはポール・シムノンやシド・ヴィシャスの方が・・・(笑)。
パンクが特別好きなわけでもないけど、シルエット的には楽器が低い方がロックっぽいかな。
ロックT-シャツは残念ながら、リハーサル着に近いイメージがある。
以前、外タレのライブで、ステージ衣装で本編を演奏してアンコールで、販売していた
自分のバンドT-シャツに着替えて出てきて、それはシャレててかっこいいなと思ったけど、
やはり自分の中ではそういう認識なんだな。
まあ、自分に自信があって、どんな見てくれでも凄い歌や演奏が出来るから、関係ないねって
思える人物ではないから、拘っているだけなんだけどさ(苦笑