教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

T☆ROCKS15周年企画~その1~、8月26日(日)

2018-07-31 | お店情報

8月26日(日)

pm6:00OPEN、pm6:30START、チケット1500円、ドリンク500円。

 

T☆ROCKS15周年記念(にかこつけて(笑))

TOSHIさん、演奏します。(Bass&コーラス)

 

T☆ROCKS界隈の人気アーティスト参加!!

夢のコラボ!?

 


メンバー

Bass:TOSHI
Vo:零Style-雪城ゆき*
Drum:零Style-どら
Guitar:流浪-masa


バンド名
<SiREN(サイレン)>

=2010年、様々なシーンで活躍していた
 メンバー4人によるバンドプロジェクト=


当時のメンバー:
STORMBRINGER-小林、竹尾
零Style-雪城ゆき*
TOSHI

 

数回のライブ、音源を残し休止。

今回異なるメンバーにて楽曲復活。

当時演奏不可能だった楽曲も演奏予定。

 

 

現在、一所懸命リハビリ中!

ぜひ見に来てください!!

 

 

その他、当日の出演アーティスト。

「Terry X」
主にボンジョビの楽曲をソロでプレイ予定。

 

「ヒラタレイジ」

インストゥルメンタル、アコースティック系。


ズルのすすめ

2018-07-31 | 音楽的アドバイス

人聞き悪いな。

”工夫”にしよう(笑)。

 

音楽をやるうえでおそらく命にかかわるような

危険なことはほぼない。

誰かがコードを間違っても誰かが音痴でも迷惑は

かかるかもしれないけど死にはしない。

 

なので正攻法では難しいことも工夫次第で出来るならば

それでいいと思うし、それによって崖が崩れて危険な

目に合う・・・ってことはないのでそれでいいと思うんだ。

 

昔、フォークギターを始めたばかりの頃、カポタストの使い方を

覚えましてね。(フォークギターってところがミソよ)

で、カポをすると押さえやすくなるなって実感があって。

弦高が低く感じるでしょう?

で、この弾き心地はいいなあと思いまして・・・。

チューニングを1音下げてカポを2フレットにして、ローコードならば

廻りと同じコードで演奏することが出来る。

と言うズルを発見しまして(笑)。中学一年の春・・・。

ちなみになぜ2フレットにカポをしたかは覚えていない。

おそらく半音下げの1フレットカポだとポジションマークの位置が

気持ち悪かったからではないかと推測される。

 

で、こういうことをやっていると自然と弦の音程の関係とか

コードの種類なども頭に入ってくる。

もちろん基本中の基本なことなんだけど、教えてくれる人もいないし、

動画もないし、ネットもないし、そういう教室もないし、親も弾けないし、

1冊の教則本でしか情報がないんだよね。

その本の課題曲には”荒城の月”とか載ってるんだぜ(笑)。

カポタストの意味も最初はわからなかったけど、そういうズルみたいな

”辻褄を合わせる”ってことをしようとするとなぜかわかるようになる(笑)。

 

また自分のバンドで歌おうと思ったとき、レギュラーチューニングは

きついなと初めから思ってた。こりゃ半音下げで行くべきだと最初から

思っていたんでそうしたんだよね

なぜかと言うと、ロックだとギターの開放弦が使えるAキー、Eキーって

良く出てくるでしょう?で、一概には言えないけどやはりAキーなら

Aの音、つまりラの音が頻繁に出てくる可能性が高いよね。

でも自分は、長くのばさないならBあたりまで歌えると思うけど、

所謂メロディに使える音としてはG#がいいところなんだ。

なので半音下げにしてると都合がいい。Aキーで曲を作ってサビで

Aの音が出てきても実質G#だからだ。

ちなみに自分は今はやりの(?)実音と裏声(ファルセット)が混ざっている

歌い方は出来ないんだよね。正式名称はわからないけど(ミックスボイス?)

実音かファルセットかどちらかしかどうもうまく出来ない。

まあ、コーラスなんかでは自然にやっているかも知れないんだけど

自分の歌うメロディの中にそれは取り入れられなくて。

 

だから”音が少しヘビィになるからの半音下げ”ではなくて”ズルをしての

半音下げ”なわけ(笑)。

でもこうでもしなければ自分が歌うロックバンドは出来ないんじゃないかと

思ったからさ。

 

やりたいことがあっても正攻法では攻略できそうにない時は、横から

攻めるしかないじゃんねえ(笑)。

ズルをするとか工夫をすると言うのは、自然と知識が無いと出来ないので

そう言う意味であきらめる前に色々試していかに楽をするかを考えるのも

(笑)決して悪いことではないと思うんだ。

もちろん努力をしなくていいと言っているのではない。

自分は演奏しながら歌いたかったのでいつも立って練習していたし、

指版を見ないで前を向いて演奏できるようにも練習した。

まあさすがにその辺はズルは出来ないもんね(笑)。そこは努力するしか

ないもんねえ。

 

ステージに立ちたいと思ったら、あるいは自分の音楽をやりたいと思ったら、

さすがに努力はしないと厳しいよね。大天才なら努力なくスイスイと出来ちゃう

人もいるかも知れないし、実際歌なんかは生まれつき何の努力もせずにうまい人も

たくさんいる。こればかりは仕方ない。ハンサム君とかわいこちゃんのように

(アナログな例えだ)生まれつきってのは致し方ないけど、人前で歌や演奏をする、

ステージに上がるってのは少しでも人より抜きんでていないとやってはいけないと

思っている。昨今この辺のハードルもどうなのよ?って気もしないでもないし、

そこまで努力しないでもサクッとステージに上がっちゃう人もいるとは思うけど、

まあ、気持ちはね、常にそう思っていたいものだ。

で、努力では補えない時はこっそりズルをしてしまえ、と(笑)。