最近、映画のDVDが安く売られているよね。
”1000円+税”、みたいな。
これだとつい触手が伸びてしまいまして・・・。
特に昔TVで観た作品がもう一度見たいと思って
購入することが多いですね。
ちなみに”昔TVで観たまま”がいいのよ。
多分邪道なんだろうけど、当時の吹き替えで観たい。
ハリー・キャラハンことクリント・イーストウッドは
山田 康雄・・・みたいな。
ちなみに昔買ったダーティ・ハリーのDVDは吹き替えが入って無くて
残念ながら本人の声なんだけど(笑)、そうすると少し記憶と
違っていたりしてね。吹き替えと字幕の違いと言う感じでね。
今回、ちょいと珍しいDVDを(?)ご紹介。
ま、超有名なんですが・・・。
以前紹介した「ウイラード」「ベン」の方がよっぽど知られていないな。
「ウエストサイド物語」
元はブロードウエイミュージカル。
1961年アメリカ映画。日本でのTV放送は1979年。
ってことは中学生の頃かな、TVで観たのは。
ミュージカルはあんまりピンとこないんだけど、これと
チキ・チキ・バンバン、王様と私、サウンド・オブ・ミュージック、
オズの魔法使いは好きですね。
不良少年グループ(と言ってもほとんど悪さはしていない(笑))
”ジェット団”と”シャーク団”の対立を描く物語なんだけど、”ロミオと
ジュリエット”が基本ね。
敵同士なのに恋に落ちると言う、アレ。
ケンカする前も唐突に踊り出すと言うミュージカル特有のお約束が
ちりばめられているんだけど、なんかかっこいいのよね。
特に”シャーク団”のリーダー、ジョージ・チャキリスがかっこいい。
主人公のトニーよりかっこいいんじゃないか?
「小さな恋の物語」のマーク・レスターよりもう一人の少年の
方が目を引く、みたいな。名前忘れちゃったけど。
有名な曲もたくさん輩出してますね。
ミュージカルを観るとつくづく西洋音楽の凄さを感じるわ。
コンプレックス丸出しだけど。しっかりした音楽理論とか
勉強をしていないと本当に作れない楽曲ばかり。
それにしても当時はよくわからなかったけど、改めて観て
思ったのは、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の
対立なのね。
そう、日本に生まれ育ってピンとこないことの一つに人種の対立ってのが
あるかなと思う。そりゃ多少はどこでもありうるけど、例えば
ヨーロッパみたいに狭いところに色んな国がひしめき合っていたら
様々な摩擦、軋轢など色々あるだろうなあ。戦争にもなっちゃうわけで。
確かにアメリカも人種のるつぼだしね。
にしてもポーランド系アメリカ人ってなんで?プエルトリコはわかると
してなんでわざわざポーランドから?ユーは何しにアメリカに?
ああ、私っておバカさん。