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バカの壁は、2003年4月発行。発行部数300万部を誇るオバケ雑学書である。
著者の養老猛司(ようろうたけし)氏は、昭和12年生まれ。東大医学部卒の解剖学者。
現在、東大名誉教授、北里大学教授などの肩書きを持つ。
バカの壁とは、「自分が知りたくないことについて、自主的に情報の入力を遮断すること」である。
この本では、脳の中にある神経細胞の仕組みや、体と脳の関係、イチロー選手の脳の使い方、教育、社会、はたまた環境問題、人生の意味など、生物学的、社会学的、哲学的側面から、多角的に個人と社会、人と情報を分析している。
オウム真理教、外務省、指導力不足の教師、NHKの傲慢などの社会問題を熱く訴えている点に非常に好感のもてる一冊です。
日常生活していく中で、常々疑問に感じていたこと、人生でぶつかる諸問題に、答えを出してくれます。解剖学者の解剖学的視点で、内なる脳の世界から人間を取り巻く現代社会に至るまで、広く浅く解剖し、分析した興味深い一冊です。特に人間関係がうまくいかない人に、ヒントを与えてくれるはず。
「男子三日会わざれば刮目(かつもく)して待つべし」という言葉と、
「人間は変われる、情報は変わらない」という理論は、僕に勇気を与えてくれた。
(豆知識)
男子三日会わざれば刮目(かつもく)して待つべし…《三国志の中の言葉。三日も会わなければ、人間どのくらい変わっているか分からない。だから、三日会わなかったらしっかり目を見開いて見てみろということ。》
(オチ)
以前から「バカの壁」という雑学書があることは知っていました。
インパクトのある題名ですごく気になっていました。
最近、ラジオを聴いていたら、「文庫になり300万部を突破した」と言うので、(僕はミーハーだから)買うことに決めました。
ブックオフに行けば、2年前の本だし、おそらく売っているだろうと思い、お店に立ち寄りました。すると、探してもない。でもって、作者の名前を、忘れてしまい、本が探し出せないのです。(本棚が、著者名の50音順になっていたため)
仕方なく、店員に助けを求めました。
僕 「バカの壁という本を探しているんですが…」
女性店員「青年コミックでしたら、あちらです」
僕 「 … …(絶句)、あのー、雑学書なんですけど(半笑い)」
店員の脳の中には、「バカの壁=青年コミック」という図式があったようです。
本は、見つかりました。ブックオフで350円也。
著者の養老猛司(ようろうたけし)氏は、昭和12年生まれ。東大医学部卒の解剖学者。
現在、東大名誉教授、北里大学教授などの肩書きを持つ。
バカの壁とは、「自分が知りたくないことについて、自主的に情報の入力を遮断すること」である。
この本では、脳の中にある神経細胞の仕組みや、体と脳の関係、イチロー選手の脳の使い方、教育、社会、はたまた環境問題、人生の意味など、生物学的、社会学的、哲学的側面から、多角的に個人と社会、人と情報を分析している。
オウム真理教、外務省、指導力不足の教師、NHKの傲慢などの社会問題を熱く訴えている点に非常に好感のもてる一冊です。
日常生活していく中で、常々疑問に感じていたこと、人生でぶつかる諸問題に、答えを出してくれます。解剖学者の解剖学的視点で、内なる脳の世界から人間を取り巻く現代社会に至るまで、広く浅く解剖し、分析した興味深い一冊です。特に人間関係がうまくいかない人に、ヒントを与えてくれるはず。
「男子三日会わざれば刮目(かつもく)して待つべし」という言葉と、
「人間は変われる、情報は変わらない」という理論は、僕に勇気を与えてくれた。
(豆知識)
男子三日会わざれば刮目(かつもく)して待つべし…《三国志の中の言葉。三日も会わなければ、人間どのくらい変わっているか分からない。だから、三日会わなかったらしっかり目を見開いて見てみろということ。》
(オチ)
以前から「バカの壁」という雑学書があることは知っていました。
インパクトのある題名ですごく気になっていました。
最近、ラジオを聴いていたら、「文庫になり300万部を突破した」と言うので、(僕はミーハーだから)買うことに決めました。
ブックオフに行けば、2年前の本だし、おそらく売っているだろうと思い、お店に立ち寄りました。すると、探してもない。でもって、作者の名前を、忘れてしまい、本が探し出せないのです。(本棚が、著者名の50音順になっていたため)
仕方なく、店員に助けを求めました。
僕 「バカの壁という本を探しているんですが…」
女性店員「青年コミックでしたら、あちらです」
僕 「 … …(絶句)、あのー、雑学書なんですけど(半笑い)」
店員の脳の中には、「バカの壁=青年コミック」という図式があったようです。
本は、見つかりました。ブックオフで350円也。
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