コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

米沢豊穂 近況・心境 朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや

2016-01-01 | Weblog
正月の炉に寄るここち限りなし一人なりせばさては知らねど(晶子)
例年そうであるように、行く当てもなく、来る人もなき正月です。
ふと晶子の歌など口遊んでいる私。

師走は30日に、
畏友・声明(ショウミョウ)セラピスト・釋 真聴 さんより
彼の主催される カウンセリング研究会くりのみ の機関誌「落穂拾い」411号が届いた。
今号は私のブログより「カウンセリング研究会萌え木の終焉」を掲載して下さっている。
何だか恥ずかしいような気持であるが、私の思いに同感して下さったことが何よりも嬉しく思っている。

朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや ご存じ、論語の中の一節である。
私には 朋有り、遠方より便り来たる。亦た楽しからずや でもある。
生来、群れることを好まず、長年一匹狼(いやいや一匹迷い犬ですが)の私には友人は少ないが、
彼とは、正に孔子の曰はく(のたまわく)「朋」であると思っている。「朋」とは友なんだけれども、志を同じゅう
する友だと思っており感謝している。





師走のある日、珍しく娘と一緒に金沢へ。何となく賑わいの中に身をおいてみたくなった。
     駅正面に大きなツリーが。



お昼はとんかつを。美味しかったです。

書店には来年の日記が。
金沢のお正月はやはり銘菓・福梅ですね。

スタバで珈琲を。注文している赤いショルダーが娘です。
帰省にはまだ少し早く、新幹線改札口はお暇みたい。
  
     ふるさとの訛りなつかし
     停車場の人ごみの中に
     そを聴きにゆく

啄木のこの歌など思い出しながらの金沢駅や界隈ぶらりでした。


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