ふるさとは花の丸岡 城の町 一度来たまえ我が佳き朋よ
我がふるさとの城下町♪(ついでにクリックしてみてね。今は昔、よく口遊みました。
歌唱は梶光男さん。私と同世代、僅かな期間でしたが大ファンでした。)
丸岡城は四季折々にいいのですが、やはり桜花(はな)の頃は格別です。
我が家から歩いても10分ほど。
コロナが終息しましたら、ANONO KAZE の友よ朋、城下に集い、楽しき
語らい、宴のひと時をもちましょう。
前回記しました Mrs.modestさん につづいて、やはりブログでフォローして
頂いている arith さんから「お手伝い出来ることがありましたら」との嬉し
いメッセージを頂きました。arithさんはリケジョ。私なんぞのズブズブの
ブンブンケ(ブンブンブン蜂が飛ぶ♪のようですね)とは違ってcreative で
素敵な方。とてもうれしく存じております。
閑話休題
拙ブログでも何度かご紹介していますが、畏友・釈真聴(カウンセリング
研究会くりのみ主宰・鈴木新太郎)さんから頂いた会報の「落穂拾い」の中に、
ある女性の方のお話が掲載されていました。
とても意義深い内容ですのでその一部をご紹介致します。
>私は6年前に主人(65歳)を見送りました。主人は家族思いで優しい人柄。
とても健康的でゴルフが大好きでした。(中略)
少し前から顎の下のリンパ腺の小さな瘤を気にしていました。(中略)
精密検査の結果ステージ4のリンパ腫、転移も見つかりました。(中略)
約1年間、手術、放射線、抗ガン剤治療をしましたが帰らぬ人となりました。
主人は「先に逝ってすまない。遺されたあなたが落ち込んでいるのは見たくない。
生きがいを見つけてあなたらしく明るく過ごしてもらいたい」と言ってくれました。
それで彼女は生きがいとして陶芸を習い、或いはご主人と同じ趣味だったゴルフを
再開されました。「陶芸もゴルフもその時は楽しいのだが何か物足りなかった。」
と言われます。
ちょうどその頃、釈真聴さんの「カウンセリング研究会・くりのみ」とのご縁があり、
学びや、 会員の皆様との交流で心の拠り所を発見されました。そして、
「主人も私も仏教に関心のない生活でした。今、主人が私の背中を押してくれている
ような感じでいます」とお気づきになられたのでした。
ANONO KAZE の集いも、正にそのようでありたいと思っています。
ぜひ、皆様にお仲間になって頂けますことを念じております。
されど、これもご縁と申すものですね。
昨8日はお釈迦様のお誕生日・花まつりでしたね。有難いことです。
有難いことが有難いと分かることが大切です。
お釈迦様の残されたお言葉を一つご紹介致しましょう。
人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。
この身今生に向かって度せずんば、さらにいずれの生に向かってか、
この身を度せん。・・・。
“生まれ難い人間に生まれさせて頂き、聞き難い仏法を聞くことが出来ました。
今ここで、救われなければ、一体いつ救われましょうか。
お経を読むのも、お写経をするのも、そしてお寺参りも大切には違いありません。
でも、それのみが仏道ではありません。どうぞ味わってお読み下さい。
「今ここで」の気づき、気づかされに気づいて頂きますれば幸甚の至りです。
そのきっかけがANONO KAZEにあります。
それではまた。今宵これにて。yo-サンこと 釈豊照