神田橋先生の気功治療実践の、主観的報告です。
「治療のための精神分析ノート」の付録にある、イメージした針を通す方法、自分には効果てきめんでした。
私は2年前、胎児期愛着障害があると、神田橋先生に師事されている某臨床心理士から指摘され、そうかもしれないと思っていました。
神田橋先生の方法を何回か(ひと月くらい)やってみて、親との距離感がなんとなく上手にとれるようになりました。親の期待に応えていないからといって、自殺企図することが、そういえばここ一年くらいはないかもなあと。
そんなに熱心にやったわけではないのですが、悩みが一つ亡くなったような気がして(障害が完全に消失したわけではないですよ)、いいんじゃあないのかなあ、と思いました。
統計的エビデンスなんてないですよ。自分が簡易な方法で少しでも良くなれば、それでよしですから。
※参考文献
神田橋條治 2016 治療のための精神分析ノート 創元社