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H-2Aロケット27号機、28号機

2015-02-04 22:48:45 | 宇宙
Hー2Aロケット27号機による情報収集衛星レーダ予備機の打上げは、当初
1月29日(木)10時21分の予定でしたが、
打上げ時間帯にかけて射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲の発生が予想されることから、
打上げが中止されました。

打上げ日再設定会議の結果、打ち上げ日を2月1日(日)10時21分に決定した。

Hー2Aロケット27号機による情報収集衛星レーダ予備機の打上げ結果について
                            平成27年2月1日
                            三菱重工業株式会社
                           宇宙航空研究開発機構
三菱重工業株式会社及び宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターから
平成27年2月1日10時21分(日本標準時)に、情報収集衛星レーダ予備機を搭載した
Hー2Aロケット27号機を予定通り打ち上げました。
ロケットは正常に飛行し、情報収集衛星レーダ予備機を分離したことを確認しました。
今回のHー2Aロケット27号機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を
表します。
なお、ロケット打上げ時の天候は晴れ、北北東の風(4.9m/s)、気温10.4℃ でした。

朝日新聞2月2日

産経新聞HPより

産経新聞HPより

政府の情報収集衛星・レーダー予備機を搭載したH2Aロケット27号機が
1日午前10時21分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。正常に機能すれば、稼働中の
レーダー衛星が故障した場合に機能を代替し、情報収集衛星の運用維持に役立てる。
情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設などを監視する事実上の偵察衛星。日中の晴天時に
撮影する光学衛星と、夜間や曇りでも撮影できるレーダー衛星で構成する。
各2基が同時に稼働し、地球上のどこでも1日1回撮影できる本格運用体制が
平成25年に実現した。
今回の予備機はレーダー衛星の故障が19年以降、相次いだことを受けた措置。
現行のレーダー衛星と同じ設計で、開発費は228億円、打ち上げ費用は105億円。
来月下旬には性能を向上させた光学5号機を打ち上げる予定。
H2Aは21回連続の打ち上げ成功となり、成功率は96・2%に向上して信頼性を
さらに高めた。

内閣衛星情報センターのエンブレム

●Hー2Aロケット28号機の打上げについて
                              平成27年2月3日
                              三菱重工業株式会社
                             宇宙航空研究開発機構
三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、Hー2Aロケット28号機による
情報収集衛星光学5号機の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせ
いたします。
            記
打上げ予定日: 平成27年3月26日(木)
打上げ予定時間帯: 10時00分~12時00分(日本標準時)
打上げ予備期間: 平成27年3月27日(金)~平成27年4月10日(金)
打上げ場所: 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


●今日(2月4日)は満月です。
 今日(2月4日)は立春です。
満月と立春が重なることは38年ぶりという。
重なったから、どうということがないと思うのだが。

●今日のNHK総合テレビ仙台の夕方の番組・「てれまさむね」
宮城県全部行きます。は、柴田町の番でした。
しばたの郷土館、旧第一海軍火薬廠跡、仙台大学が放映されました。
(一部来客のため見られませんでした)
「しばた100選の選定」についても、当初取材の候補にのぼっていましたが、
残念ながら落選となりました。