星・宙・標石・之波太(しばた)

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三角点・北山・丸森町

2015-02-22 22:59:17 | 標石
今回の三等三角点は、伊具郡丸森町大字筆甫にあります。

点名:北山(きたやま)
種別:三等三角点
基準点コード:TR35640654802
緯度: 37度52分06.0916秒
経度:140度43分31.9735秒
標高:388.79m
所在地:伊具郡丸森町大字筆甫字下北山一54-1
備考:明治34年7月に標石が設置されている。
   昭和52年6月に更新されている。
撮影:2014年10月11日

町道、右手の四重麦スクールバス待合所のところを左折

先ほどの交差点から約500mのところの集落で左折します

道なりに1km進んだところは植林したところです

植林地を登ります

鞍部の北側は植林、反対側は笹薮です。左奥に入って行きます。
この場所から北側を見たところ

次郎太郎山のアンテナ群が見えます

200mくらい藪こぎをします。
山頂部近くのけもの道から三角点の標石が見えました

三角点周辺
笹薮を持参した鎌で切り、ようやく写真撮影ができる状態になりました
   
【三等三角点(北山)】

三角点の刻字した面が南より約45°ずれています



最初(昨年8月頃)点の記に書いてある筆甫・北山地区のI氏宅から登るルート
であったので、Iさんに聞いたところ、最近は畑の手入れをしていないので竹が
密生していて冬場でも難しいとの情報を得ていたので、グーグルアースにより
三角点付近を確認したところ、北側に植林した場所があるので、北側の四重麦
地区から入ることとしました。

帰り四重麦地区から丸森町中心部に向う道で

立入禁止の看板がありました、昨年9月4日この砕石場で落石事故死が発生しています。

(河北新報より)
丸森の採石場で落石、作業員死亡

下敷きになった男性を収容する関係者=4日午後2時50分ごろ、宮城県丸森町

 4日午前7時半ごろ、宮城県丸森町四重麦五、採石業「日本リスクコントロール」(東京)
の採石場で落石があり、岩山の掘削作業をしていた同社社員寺尾正義さん(35)
=伊達市梁川町青葉町=が直径約3メートルの岩石の下敷きになった。
寺尾さんは約7時間後に消防などに救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 角田署によると、寺尾さんは岩山にダイナマイトを仕掛けるため、削岩機を使って穴を
開ける作業中、上の岩盤が崩れて複数の岩石が落ちてきて、削岩機ごと下敷きになったという。
 現場では4日午前6時ごろから責任者の寺尾さんと社員の計4人で作業をしていた。
落石時、他の3人は逃げて無事だった。男性作業員(59)は「ドサッという岩が崩れる
大きな音がした。寺尾さんが操っていた削岩機が岩や土砂の下敷きになっていて、呼び掛けても
返事がなかった」と話した。

現場は丸森町役場から約4.5キロ南西の山間部。