星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

令和元年度・冬の星空観察

2019-12-20 23:47:18 | 
 夕方、環境省から「冬の星空観察」の案内が配信されました。
日程は、
・デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
    令和2年1月15日(水)〜1月28日(火)
・肉眼による観察
    令和2年1月16日(木)〜1月25日(土)
肉眼による観察については、毎月第4火曜日の太陽の村星を見る会と観察期間が
会っていれば、町民を巻き込んだ観察会と思っていますが1月28日に開催
のため、今回もダメです。
デジタルカメラによる夜空の明るさ調査については、新月をはさんで前後1週間の
ため、天候不良もありうるので、前半に撮影を完了させようと思っています。
ただし、冬期は積雪や夜間の路面凍結もあり思うように出来ないのが現状です。
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【環境省】「冬の星空観察」環境省内報道発表のお知らせ
2019年12月20日 午後 5:42

各位

 本メールは、表題の件につきまして「デジタルカメラによる星空観察」継続参加のための
地点登録をされた皆様及び関係者宛てにbccにて一斉送信させていただいております。

本日、環境省内サイト上にて(https://www.env.go.jp/)
令和元年度冬の星空観察について(冬の星空観察についてのご案内)
https://www.env.go.jp/press/107551.html
の報道発表をさせていただきましたので、ご連絡申し上げます。

日程は
(1)肉眼による観察
    令和2年1月16日(木)〜1月25日(土)
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
    令和2年1月15日(水)〜1月28日(火)
   (データ報告期間は、令和2年1月15日(水)〜2月14日(金))

デジタルカメラによる撮影データの収集を行う報告サイトのURLは以下の通りです。
https://hoshizora.photo/
観察開始の日程が迫りましたら改めて留意事項等お知らせいたしたいと思います。
まずはご一報までに
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環境省 水・大気環境局 大気環境課

人工流星とスターリンク衛星群

2019-12-19 23:17:18 | 
ももさんから次のコメントが寄せられました。

>2019-12-18 20:47:42
>管理人様
>こんばんわ、ももで~す。
>ネットで人工流星なんたらの記事を見ましたが。
>言語道断だと思います。
>綺麗だとか、商業利用とか止めてほしいものです。
>超高層大気環境の保全という意味合いも含めて。
>管理人様はどう思いますか?

人工流星について調べたところ

>ALEが作る「人工流れ星」とはどんな流れ星なのだろう?そもそも天然の流れ星とは数mm~数cmの
>宇宙の塵が秒速十数km以上の超高速で大気圏に飛び込み、発光するもの。
>光るのは数秒以下(だから願い事は3回言うのは至難の業だ)。
>一方、ALE-2に搭載されている「流れ星の元」はビー玉大(直径約1cm)の金属の粒×400個。
>素材を変えることでピンク、グリーン、白、オレンジ、ブルーの五色の流れ星が5~10秒間流れると
>見られている。しかも明るさはマイナス一等級。全天一明るいシリウスと同等の明るさだから、
>ネオンが輝く都会の夜空でも見逃すことはない。




管理人は、
超高層大気環境の保全の観点からは、ビー玉大(直径1cm)程度では、ほとんど影響がないと思っています。
もっと大きなもの(約30cmのカプセル)が来年12月オーストラリア上空に現われます。(はやぶさ2です)
宇宙ステーション補給機(こうのとり)は、大型バス程度の大きさで、大気圏で燃え尽きるようになっています。
H-2Aロケット第2段は、直径4m長さ10m重さ20トンあり、これも大気圏再突入させています。
人工衛星は、毎日落下しています。
超高層大気環境が著しく悪化したと聞いたことがありません。

言語道断は、天文愛好者のエゴではと思います。

天文愛好者、天文研究者がもっと声を大にしなければならないのが、
スターリンク衛星群ではないでしょう。

天文教育研究会メーリングリストに流れた記事から
スターリンク衛星群は、私自身、最初の60個打ち上げ直後(5月25日夜)に 偶然目撃し、初めて見る
光景に驚きました。初めは人工衛星の落下かと 思いましたが(見た目が はやぶさの帰還(大気圏突入)
に似ていた)、 その夜の帰宅後にネット検索したところ、スターリンク衛星群であると知りました。
その直後から、天文台が銀河を撮影中の画像に数本の光跡が残る象徴的な画像が 大きな話題になりました。
天文愛好家からは、新たな光害として問題視されています。
一方、天文学者にとっては、さらに大きな懸念案件と思います。
電波天文学者にとっては、観測機器を壊す事態になろうと思います。
以前TVで見たのですが、電波天文学者は目標天体を観測する際、 人工衛星の予報を確認して、電波を
発する衛星が通過する時間帯を避けて 観測するのだそうです。
軌道を変更した際にはそれを連絡する体制もあるとか。 ところがスターリンク衛星群は軌道変更した
際にその連絡をする体勢になっていません。 天文学者が高感度機器で電波天体の微弱な電波を測定中に、
突然軌道を変えた 通信衛星が写野を通ると、受信装置が故障する懸念があります。
また、現在運用されている人工衛星6500個に対して、これから1万個以上も打ち上げると いうのに、
他の衛星と軌道が交差して衝突の危機がある時に、どちらかの衛星が 軌道を変更しないといけません。
今年、実際にESAの衛星とスターリンク衛星の 衝突が懸念する事態が起こりました。
ESAはスペースX社に軌道変更を求めましたが スペースXはそれに応じず、ESA側が衛星の軌道を変えた
事件がありました。
これらの懸念から、天文学者が共同声明として、膨大な数の衛星コンステレーション計画に 反対を表明し、
発表しています。すでに何回も。 しかしスペースX側は、アメリカの通信委員会(?)に許可を得たとして、
計画を進めています。 さらに、他にもインターネットコンステレーションを企画している企業があります。
ここまでくると、国連で宇宙法(COPUOS)で規制をかけないといけませんね。
そうした動きになって欲しいものですが、どこの誰が国連に議案として出すのだろう?




劇団星の街

2019-12-18 23:55:04 | 宮城県内
 昨年8月7日、8日、仙台市震災復興記念会館にて劇団星の街旗揚げ公演が行なわれました。
伊達家 隠された真実 ~因縁を絶ち斬った男~ 原田甲斐宗輔
企画・演出の方と事前に寛文事件について管理人の知っている(?)ことをお話ししました。
その後も補足のお話し、8月の旗揚げ公演の案内をいただき、2日目を見に行きました。
公演終了後、お礼の挨拶に来られた際、感想をお話しした記憶があります。
又、今年4月槻木の東禅寺でも公演するので案内を受けましたが、あいにく所用があり見ることが
出来ませんでした。
昨夜、メールが来て、今日東禅寺他に公演のDVDが完成したので届けるとのことで、東禅寺に
出向きました。

DVDの表紙

協賛、後援等

 今日は所用があり冒頭のみ見た、思い出した。
明日以降、ゆっくりと見たいと思っている。


祝・訪問者48万人突破

2019-12-17 23:59:30 | その他
 12月16日(月)トータル訪問者480,005人を数えました。
この間、トータル閲覧数2,085,747.
平成24年1月20日のブログ開設以来2,888日となります。

 1日あたり約166人の方が当ブログを訪問していただいたことになります。
47万人から48万人の間では、1日あたり約375人となります。

 いつもブログは報道ステーションが始まる頃から書き始めますが、テレビを見ながら
なので、なかなか進みません。アップできるのは23時半過ぎた頃となります。
翌日の午前0時から1時頃に訪問者のピークとなります。
また、何名かの方には、当ブログの読者登録をしていただいていて、
記事をアップすると直ぐアクセスしていただいております。ありがたいことです。
皆様のご期待に応えられる内容をと考えていますが、管理人の多趣味、お願いされたら
断れない等により雑多な記事が多くあります。ご容赦願います。

平成24年 1月20日、ブログ開設
平成24年 5月23日、開設以来125日、1万人突破
平成24年 8月27日、開設以来221日、2万人突破(96)
平成24年11月21日、開設以来307日、3万人突破(86)
平成25年 2月18日、開設以来396日、4万人突破(89)
平成25年 5月12日、開設以来478日、5万人突破(82)
平成25年 8月10日、開設以来569日、6万人突破(91)
平成25年10月28日、開設以来648日、7万人突破(79)
平成25年12月27日、開設以来708日、8万人突破(60)
平成26年 2月18日、開設以来760日、9万人突破(52)
平成26年 4月 9日、開設以来810日、10万人突破(50)
平成26年 5月27日、開設以来859日、11万人突破(49)
平成26年 8月21日、開設以来945日、12万人突破(86)
平成26年12月 7日、開設以来1,053日、13万人突破(108)
平成27年 4月 8日、開設以来1,175日、14万人突破(122)
平成27年 7月21日、開設以来1,279日、15万人突破(104)
平成27年10月15日、開設以来1,365日、16万人突破(86)
平成28年 1月 8日、開設以来1,450日、17万人突破(85)
平成28年 3月12日、開設以来1,514日、18万人突破(64)
平成28年 5月15日、開設以来1,578日、19万人突破(64)
平成28年 8月 6日、開設以来1,661日、20万人突破(83)
平成28年10月13日、開設以来1,729日、21万人突破(68)
平成28年12月15日、開設以来1,791日、22万人突破(62)
平成29年 2月24日、開設以来1,862日、23万人突破(71)
平成29年 4月23日、開設以来1,921日、24万人突破(59)
平成29年 7月11日、開設以来2,000日、25万人突破(79)
平成29年 9月23日、開設以来2,074日、26万人突破(74)
平成29年11月26日、開設以来2,138日、27万人突破(64)
平成30年 1月20日、開設以来2,193日、28万人突破(55)
平成30年 3月13日、開設以来2,245日、29万人突破(52)
平成30年 4月26日、開設以来2,289日、30万人突破(44)
平成30年 6月 6日、開設以来2,330日、31万人突破(41)
平成30年 7月17日、開設以来2,371日、32万人突破(41)
平成30年 8月28日、開設以来2,413日、33万人突破(42)
平成30年10月 8日、開設以来2,454日、34万人突破(41)
平成30年11月17日、開設以来2,494日、35万人突破(40)
平成30年12月22日、開設以来2,529日、36万人突破(35)
平成31年 1月22日、開設以来2,560日、37万人突破(31)
平成31年 2月25日、開設以来2,594日、38万人突破(34)
平成31年 3月30日、開設以来2,627日、39万人突破(33)
平成31年 4月30日、開設以来2,658日、40万人突破(31)
令和元年  5月28日、開設以来2,686日、41万人突破(32)
令和元年  6月29日、開設以来2,718日、42万人突破(32)
令和元年  7月29日、開設以来2,750日、43万人突破(32)
令和元年  8月27日、開設以来2,777日、44万人突破(27)
令和元年  9月25日、開設以来2,806日、45万人突破(29)
令和元年 10月22日、開設以来2,833日、46万人突破(27)
令和元年 11月20日、開設以来2,862日、47万人突破(29)

今後ともよろしくお願いいたします。

三角点・桧沢・七ヶ宿町

2019-12-17 23:54:20 | 標石
今回の四等三角点は、刈田郡七ヶ宿町にあります。

点名:桧沢(ひのきざわ)
種別:四等三角点
基準点コード:TR45640728601
緯度: 37度59分14.0294秒
経度:140度19分45.6471秒
標高:706.02m
所在地:七ヶ宿町大字湯原山字湯原山国有林96林班く小班
備考:昭和63年11月に標石が設置されている。
撮影:2019年10月31日

前回(板屋)の鉄塔(NO.73)から道なりに進むとこの看板にであう。
左(NO.76)へ進む

巡視路を進むと小山(正面)に出会う、右はNO.76への道

山の頂部

三角点周辺(当初)

【四等三角点(桧沢)】保護石なし、表示杭なし
帰り道





沢を下ると川で出ます

川、橋が落下しています

出発点に戻って振り返ったところ、先ほど通過した鉄塔が見えています

赤矢印(桧沢)、青矢印(前回取り上げた板屋)